インフィニット・ストラトス コードネームZERO   作:零「ZERO」

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セシリア)えーそれでは、作者こと、零「ZERO」さんによる、謝罪会見を開きたいと思います、あ、きました、作者です

えーどうも、この度は、先日投稿ができず、すみませんでした!!

シャル)えー作者さん、質問よろしいでしょうか

はいどうぞ

シャル)みなさん毎日楽しみにしてる中、1日サボって寝てしまったのはどうお考えで

うおおおおおおおおお!!(泣

シャル)いきなりそんな号泣するところ!?

だって仕方ないじゃないですかぁ!昨日仕事で、まだきついだけならまだしも、あれですよ!残業ですよ!もうそんなになっちゃったらすぐに寝ちゃって!そんなのになったらしゃーないじゃないですかー!つまり僕が言いたいのはー!こんな感じだよおぉぉぉぉぉ、あぁぁぁぁぁ!!(号泣

(シーン

………はい、てことで本編です、どうぞ

鈴、箒、ラウラ)ふざるな!(イス投げ

ほげぶしっ!


Misson 11 宣戦布告!一夏に迫るラウラのレールカノン!

一夏たちの受訓練をよそに、俺は部屋である調べ物をしていた、ラウラ・ボーデヴィッヒ、そして、シャルロット・デュノアのことだ、俺はそれぞれの政府の裏情報をハッキングして、それぞれの情報を見ていた……すると、二人とも、とんでもないことがわかった

 

まずは、シャルロット・デュノア、彼女は、父、アルベール・デュノアの隠し子、愛人との間に生まれた子らしい……彼女の母親が死亡した後、デュノア家に引き取られる、しかし、居場所はなかったそう…それもそうだろうな、偶然適性が高いことから、道具として扱われていたことが判明……ここへの入学も、アピールのためと……表向きではそうなっていると……

 

……………道具か………

 

次はラウラ・ボーデヴィッヒについてだ……彼女のことについて調べていたら、俺はとんでもないことに気付いた

 

彼女は遺伝子強化試験体……あえて、コーディネーターと別名をつける、つまり、試験体なのだ、唾液に医療用ナノマシンが含まれている……いわば俺と同じ、戦うための道具……というやつだ

 

…………この二人は……どこか俺に似ている……こんな情報を見れば……同じ経緯を辿った俺には、どうしても同情をしてしまう……

 

だが……

 

ゼロ)……………俺の様な者など………俺一人で十分だ

 

………俺の様なやつが、これ以上いていいはずがない、そんな辛い経験など、俺一人で十分だ

 

 

 

第3アリーナにて

 

シャル)じゃあ、一回射撃の練習してみる?

 

そう言って、シャルルは一夏に自分の武器を渡す

 

一夏)あれ?他人の武器は使えないんじゃ?

 

そう一夏は返す、そう、本来なら他人の武器は使えないのだ、しかし、シャルルはそれにを補足して説明する

 

シャル)普通はね、でも持ち主がアンロックすれば、登録してある人は全員使えるんだよ

 

一夏)へぇ〜

 

シャルルの丁寧な説明に納得する一夏、先ほどからも、シャルルの的確なアドバイスのおかげで、少しは上達したと思える一夏

 

鈴)…………ねぇ、あの二人仲良すぎない?

 

箒)…………そうだなぉ

 

約2名かなりご立腹である

 

セシリア)ゼロさん、まだ来ないのかしらぁ……

 

セシリアに関してはずっとゼロのことを考えている

 

そんなやりとりをしていると

 

女子生徒A)ねえ、ちょっとあれ!

 

女子生徒B)嘘、ドイツの第3世代じゃない?

 

女子生徒C)まだ本国のトライアル段階だって聞いてたけど……

 

そこには、ISを纏っているラウラがいた

巨大な砲弾の様なものを肩に担いでいるような形の黒い機体だった

 

セシリア)……ラウラ・ボーデヴィッヒ……

 

鈴)なに?あいつなの?一夏と間違えてゼロを引っ叩こうとして逆に返り討ちにあったっていうドイツの代表候補生は

 

鈴がそれを聞くが

 

セシリア)………断じて許せませんわ………

 

セシリアはそれをもはや聞いてなかった

 

そんなセシリアを尻目に、一夏の方へと向かっていくラウラ、ラウラは一夏をみるなり

 

ラウラ)……織斑一夏

 

一夏のことを呼ぶ

 

一夏)……なんだよ?

 

一夏はラウラのことがどうも苦手だったが、呼ばれたからには答える

 

ラウラ)貴様も専用機持ちだそうだな?ならば話が早い、私と戦え

 

いきなりそんな宣戦布告めいたことを言い出した、それに対し一夏は

 

一夏)……嫌だ、理由がねえよ

 

断る、そう、一夏にはラウラと戦う理由がない、故に戦ったりはしない

 

ラウラ)貴様に無くとも、私にはある

 

そうしつこく、戦闘を求めてくる

 

一夏)今でなくてもいいだろ?もうすぐクラスリーグマッチなんだから、その時で

 

しかし、そんなことを聞いてもお構いなしで

 

ラウラ)ならばっ!!

 

肩に担がれている、主砲らしきもので砲撃をしてくる

 

ズドンッ!

 

しかし、その弾丸を

スパン!

 

エレメントソードを持ったゼロが断ち切った

しかも生身で

 

 

 

 

 

ラウラ)っ!?

 

一夏)っ!ゼロ!

 

エレメントソードでラウラ・ボーデヴィッヒの撃ってきた弾丸を切り捨てた倒れは、ラウラ・ボーデヴィッヒを見据える

 

ゼロ)いきなり砲撃とは………ずいぶんとご挨拶だな

 

ラウラ)っ(レールカノンを生身で斬っただと……)

 

その場にいる全員が無論驚く、俺のISの武装を使ってるとはいえ、俺は生身で斬ったのだ……もっともこれぐらいなら造作もないが

 

ラウラ)……生身で私に立ちはだかるとはな

 

………確かに普通なら生身でISと渡り合うのは無理だろうが……

 

ゼロ)……生身の人間など相手にならないとは考えない方がいい、ISの性能に頼っているだけの奴には俺は負けることはないぞ

 

ラウラ)っ、なんだと

 

教師)そこの生徒!何をやっている!

 

俺とラウラ・ボーデヴィッヒがそんなやりとりをしていると、教員が俺たちへ声をかける

 

ラウラ)……今日のところは引いてやろう

 

そういって、ラウラ・ボーデヴィッヒはその場からさっていった

 

一夏)ゼロ、助かった、ありがとな

 

一夏にそう礼を言われる

 

ゼロ)気にするな、これも任務だ

 

一夏)まーたでたよゼロの任務w

 

笑いながら言ってくる一夏

一夏を守るのが俺の任務だ、当然だ

 

一夏)てか、ゼロお前それどうやって出してんだよ

 

と、一夏がきいてくる

………やれやれ、こいつ教科書を見てないのか

 

ゼロ)……教科書を見ていないのか?ISは部分的に展開することも可能だと書いてあるだろう

 

俺はそれをすでにマスターしている、さっきのも右手だけ展開し、エレメントソードを抜き放ち斬った、それだけのことだ

 

シャル)……それって結構先の授業の内容だよね?……ゼロ君、もうそんなことできる様になってるんだ……すごいね……

 

セシリア)さすがゼロさんですわぁ////

 

………予習をしすぎたか

 

 

 

 

 

 

その後、自主特訓を終えアリーナ更衣室に向かった俺たち、無論着替えるためだ

少し一息入れている一夏にシャルルは声をかける

 

シャル)一夏……大丈夫?

 

一夏)あぁ、さっきは助かったよ、サンキューなゼロ、シャルル

 

一夏はそう返す

それをきいて少しほっとした様子のシャルル

 

シャル)じゃあ、僕は先に部屋に戻ってるね

 

そう言って、いつも通り先に部屋に戻ろうとするシャルル

 

一夏)え?ここでシャワー浴びていかないのか?、お前いつもそうだよな?

 

シャル)え?

 

一夏)なぁんで、俺と着替えるの嫌がるんだよ、ゼロに至ってはいつも仕切りを作るし

 

シャル)べ、別にそんなことないと思うけどっ!

 

一夏)そんなことあるだろぉ!?たまには一緒に着替えようぜ!

 

シャル)い、いやぁ………

 

………一夏はようは日本人特有の男同士の裸の付き合いというやつを言いたいんだろう……

………言いたいことはわかるがそろそろ気付かんのか……いや、こいつだけでは無くここにいる全員が気付いてないが……俺が異常に敏感なだけか

 

一夏)そう連れないこというなって!

 

………少し困り顔のシャルル、やれやれ

 

ゼロ)……シャルル

 

シャル)え?どうしたの?

 

ゼロ)そういえばさっき織斑教員が呼んでいたぞ、早めに行ったほうがいい

 

シャル)へ?そうなの?

 

ゼロ)……ああ

 

一夏)んー、千冬姉に呼ばれてるなら仕方ないか……

 

一夏は仕方なく諦める

 

シャル)ごめんね

 

ゼロ)………早く行け

 

無論、織斑千冬に呼ばれているというのは嘘だ、シャルルは気付いている様子らしい……意外と鋭いな

 

シャル)ありがとう、ゼロ君

 

………君か……あまり呼ばれなれんな

 

ゼロ)ゼロでいい

 

俺がそういうとシャルルは顔を赤くして

 

シャル)う、うん……ゼロ////

 

そう言ってシャルは先に行く

 

一夏)……なんか俺悪いことしたみたいな空気になってないか?

 

……………お前は少しは鋭くなれ

 

 

 

 

ラウラ)答えて下さい、教官!!なぜこんなところで!?

 

着替えを終え、校庭を通っていた時、ラウラ・ボーデヴィッヒの声がした

 

一夏)!?

 

俺と一夏は木の茂みに隠れ、声のした方をみる、そこには、声の主、ラウラ・ボーデヴィッヒと、織斑千冬がいた

 

千冬)何度も言わせるな、私には私の役目がある、それだけだ

 

織斑千冬はラウラ・ボーデヴィッヒの言葉に耳を貸すことなく、背を向けているばかりだ

 

ラウラ)こんな極東の地でなんの役目があると言うのですか!?お願いです教官!我がドイツで再びご指導を!ここではあなたの能力を半分も活かされません!

 

千冬)…ほぅ

 

……織斑千冬はデータでは一時期ドイツにいた時期があったと書いてあったな……あいつは再び織斑千冬をドイツに戻すために来たのだろうか……

 

どちらにせよ、織斑千冬は応じる気は無さそうだな

 

ラウラ)大体、この学園の生徒等、教官が教えるに足る人間ではありません!

危機感に疎くISをファッションか何かと勘違いしている!

その様な者達に教官が時間を割かれるなどっ!

 

………それは言えてはいるかもしれない……

俺はZEROを使う様になり、ISはどれだけ危険な兵器なのか、よくわかるものだとわかってきている……ここの生徒たちは少し危機感がないと思ったほうがいい……だが、だからこそ、織斑千冬はここの教師をしているのだろう……ISを間違ったことに使わない様にするために……俺はそう思う

 

千冬)…そこまでにしておけよ、小娘

 

ラウラ)っ!

 

威圧を込めたその言葉には、どことなく何も言えない凄みを感じる

 

千冬)…少し見ない間に偉くなったな?15歳でもう選ばれた人間気取りとは、畏れ入る

 

そう言ってラウラ・ボーデヴィッヒに返す

……選ばれた人間気取り……か

 

ラウラ)わ、私は……!

 

千冬)…寮に戻れ、私は忙しい

 

ラウラ・ボーデヴィッヒが何かを言おうとするが、それを聞くことなく織斑千冬はそう言って突き放した

 

ラウラ)っく!

 

ラウラ・ボーデヴィッヒは諦めた様子で走ってその場から立ち去っていった

 

千冬)…そこの男子!

 

一夏)げっ!?

 

……どうやら俺たちのことは気付かれていたらしいな

 

千冬)盗み聞きか?異常性癖は感心しないぞ

 

織斑千冬はそんな冗談を言っている……

 

一夏)な、なんでそうなるんだよ!?千冬姉!?

 

こいつに関しては冗談と気付いていないらしい

 

千冬)学校では織斑先生と呼べ

 

一夏)…は、はい

 

……俺の気のせいなのか、弟を諭す姉という感じが今のやりとりから感じられた

……織斑千冬はおそらく出来るだけ話をあまりきいて欲しくはないのだろう

 

千冬)って、ゼロもいたのか!?

 

………………やはりこの二人は姉弟なのだと分かった瞬間だった

 

ゼロ)最初からいた

 

千冬)そ、そうか……くだらんことをしてないで自主特訓をしてきたらどうだ

 

ゼロ)今がその帰りだが

 

千冬)………

 

…………やはりこいつら姉弟だな……

そう思っていると、織斑千冬は一夏に

 

千冬)織斑、このままでは月末のトーナメントで初戦敗退だぞ

 

と、言ってくる……やれやれ誤魔化したな

 

一夏)っ!わ、わかってるって!

 

千冬)………ならいいが

 

そういって、織斑千冬は職員室へと戻ろうとしたが

 

一夏)なぁ!待ってくれ!

 

千冬)ん?

 

一夏が呼び止めた

 

一夏)…さっきのラウラってやつが言ってた俺のこと、千冬ねぇの弟とは認めないって、あれってやっぱり俺のせいで千冬ねぇが二度目の優勝を逃したことを…

 

千冬)終わったことだ

お前が気に病む必要はない

 

……第二回の出場の放棄…その理由は、一夏がそう……か、ここもハッキングをして調べたが……第二回、モンド・グロッソ決勝の当日に、一夏は誘拐をされていたらしい……その救助のため、織斑千冬は第二回の出場を放棄した、今の話を聞く限りそうなる

 

千冬)……ではな

 

そう言って、織斑千冬は今度こそその場を立ち去る

 

一夏)…………

 

どうやら、一夏はそれを気にしているらしい

 

ゼロ)………お前が気に病む必要はない、そう言っていたろう

 

一夏)………でも、ラウラの言う通り、俺のせいで千冬姉は……

 

………かなり気にしている様だな……だが

 

ゼロ)当時まだ子供だったお前に何ができた、誘拐されてしまっているお前にはどうにもできんことだ、今更言ったところで仕方ないだろう

 

一夏)……だけど

 

………やれやれ、俺は一夏の脇腹をつつく

 

一夏)いだっ!な、何すんだよ!?

 

一夏は脇腹を押さえて俺をみる

 

ゼロ)……気に病んでいる暇があるなら早く強くなれ、それがお前の姉への罪滅ぼしにはなるだろう、お前に今できるのはそれだけだ

 

一夏)っ……

 

ゼロ)……早く部屋に戻るぞ

 

俺は部屋へと足を運ぶ

 

一夏)……そうだな……ありがとな!ゼロ!

 

俺に向かってそう言ってきたので、俺は手で返事をする

 

ゼロ)……早く来ないと置いていくぞ

 

一夏)っ!ちょ、置いてくなよ!?

 

俺たち二人は部屋へといつも通り向かった

 

 

 

 

 

 

 

部屋に戻ると、シャワーの音がしていた、おそらくシャルルがシャワーを浴びているのだろう

 

一夏)ただいま、シャルル、戻ってるか?って、シャワー浴びてんのか?

 

シャワーの音で流石に気付いたらしい

 

一夏)あ、そうだ、シャルル、ボディーソープ切れてただろ?換えの

 

俺は少し油断していた……一夏がシャワールームのドアを開けるより先に動いていれば、ことは穏便に済ませられたかもしれないが……考え事をしていたため、行動が遅れた

故に、許してしまった、一夏が、ドアを開けるの

 

シャル)………あっ

 

一夏)………へ?

 

だが今ならギリギリ間に合うか

俺は思いっきり一夏の腹を殴った

 

一夏)ごふっ!……ゼロ………何を……

 

そして気絶させる

数秒の沈黙が流れる

 

 

 

ゼロ)…………早く服を着ておけ

 

シャル)う、うん//////

 

この時に、シャルルこと、シャルロット・デュノアの正体が一夏にもバレたのだった

 

 

 

To Be Continue

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




はい、てことで、今回どうだったでしょうかー

ラウラ)……ゼロのやつ強すぎはしないか、私と同じだろう、しかも改造もされてないと言うのに

まぁ………背負ってたものがないからねー
しかも殺すことも躊躇わない子だから

ラウラ)それは軍人なら当然だろう

は、はい

ラウラ)というより貴様、1日休んだ償いは

さっき謝罪会見開いたじゃん!?

ラウラ)もはや謝罪ではなかろう!?
まったく、これからは気をつける様に

わかったわかった、ってことで僕はお昼食べてきまーす

ラウラ)………ということで今回は私だ、見てくれたこと感謝する、次回も、みろ、これは命令だ

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