インフィニット・ストラトス コードネームZERO 作:零「ZERO」
一夏)今回オリジナルで書くんだよな?
そうそう、まぁ楽しみにしててね
一夏)作者の想像力に期待だなぁ〜
そうそう!てことで!本編スタート!
Misson 26 明かされる真実、織斑一夏の秘密!
夏休みに入りしばらくし、俺は一夏と電車でアジトへ向かっている
一夏)どうしたんだ?ゼロ?急にお前の家に招きたいって
一夏が俺に聞いてくる、なぜ急にアジトへ行っているかというと、先日、ドクターに呼び出されたからだ、急に何故一夏を連れてこいというのか…少し疑問に思ったが、任務なら仕方ない
ゼロ)俺の保護者がお前を一目見たいと言ってきてな
俺はそう返す
実際、そうなのだろう、一目一夏を見て……そこから何をするかは俺もわからないが
一夏)何じゃそりゃ、まるで恋人を紹介するみたいじゃんか
一夏は苦笑いで答える
確かにそう見えなくもないだろうが、ここは誤魔化そう
ゼロ)友人を紹介するくらいはあるだろう
俺はそう返すが
一夏)流石に親に言われるってなかなかないだろ……もしかして、ゼロって友達いなかったのか?
デリカシーのなさは相変わらずだ……だが、ここは誤魔化しておこう
ゼロ)まぁな……
一夏)まじでかよ!?
そこまで驚くか……
一夏)んなら、俺がお前とのファーストフレンドってとこか?
一夏が少し嬉しそうな顔で聞いてくる
ゼロ)……そんなところだ
一夏)ははーそっか♪
一夏は笑顔で答える
一夏)そんじゃー何でも聞いてくれよ!友達なんだから困った時はお互い様だ!♪
一夏はそう言ってはにかんだような顔になる
……俺にとっては一夏は警護対象でしかない……先日から俺はそれを考えている……だが、友達と言われた時、なんとなく、俺は笑っている、そんな気がする……何故だろうか
そして、しばらく移動を続け、俺たちはアジトへと到着する
一夏)……ここがお前の家かよ?ゼロ?
アジトとは、周りのカモフラージュのためにバーを表面では営んでいる
ゼロ)ああ
俺はアジトに入る
一夏)お、お邪魔しまーす…
まだ未成年の自分には早い場所だろうと思っているのだろう、遠慮がちだ
ゼロ)そう遠慮するな、バーとは言っても、それは表面の話であって、俺の家ではあるんだから
俺がそういうと
一夏)いやー……そうなんだけど……やっぱりこういう店って早いなーって思っちゃうんだよなー……
……どうしてもそれは拭いきれないか、まぁ、この際それはどうでもいいさ
ゼロ)どちらにせよ営業時間外だ、今は関係ない
一夏)あ、そ、そっか
一夏は納得してくれたらしい
ゼロ)とりあえず、行くぞ
一夏)あ、あぁ
俺は一夏を連れて奥へと向かう
暖簾をくぐった向こうには
一夏)え、えぇ!?
いつものように、長い廊下がある、いくつかの部屋があり、それぞれにはパソコンがある、そのパソコンで任務に関する情報を収集したり、道具を調達したりすることができる、流石にそれを一夏に教えはしないが
ゼロ)行くぞ
一夏)お、おう…え、こんなに長い廊下があったのかよ……
廊下の奥の方へ行くとそこには地下へと続くエレベーターがある
ゼロ)乗れ
一夏)え、えぇ……
なんでこんなところにエレベーターがというような顔をしつつエレベーターに乗る一夏
そして、乗った瞬間に
一夏)おわ!?
俺にはもう慣れたが、ISの急降下と同じ衝撃がエレベーター内に反映された
一夏)い、一体このエレベーターどこに向かってるんだ…
一夏は聞いてくる
ゼロ)……地下1万メートルほど下だ
一夏)い、一万メートル!?
当然だろう、いちいち驚くな
一夏)……ゼロ……お前の家どんなだよこれ…
ゼロ)正確には家ではない、ラボだ
俺はそう答える、ここまで案内したのだから、今更隠す必要はないだろう
一夏)ラボって……どういうことだ?
ゼロ)……すぐにわかる
そして、目的の階に到着し、俺たちはエレベーターを降りた
一夏)わ、わぁ……でっけえ〜
視界の先には、ドーム状に広がった巨大なラボだ、それぞれ部屋が階層ごとに25部屋あり、トレーニングルーム、シークレットルーム、調べ物室、研究室、そして寝室だ、他の部屋は何になっているかは俺は出入りをしたことはないのでわからない、おそらく寝室だと思うが、一緒にドクターといたのは俺だけだ、他に人間がいたとは思えんが
一夏)……ゼロ……お前って秘密結社か何かか?
一夏がまたアホなことを言い出す
……あながち間違いではないが
ゼロ)そうだとしたら、俺は今頃お前たちの学園を爆破しているだろう、違うと思っておけ
一夏)そ、そっか、そうだよな
一夏は苦笑いで言う
そして、俺たちはある部屋に到着する
その部屋は個室だ、言うなればここはドクターの部屋だ
俺はパスワードをそばにあった機械に入れ、指紋を認証させる
システム)指紋認証完了、ゼロ様、お入りください
すると、ドアは開かれた
ゼロ)いくぞ、俺は先に入る
一夏)お、おう……いやほんとすごいな
一夏はおどろびっくりとした顔をして俺についてくる
中に入ると、机の向こう側にドクターが座って机に肘を乗せて手を組んでいた(所謂碇司令のあの座り方だ)
ドクター)よく戻ったな、ゼロ
そう少し野太い声で声をかけてきたドクター
ゼロ)任務無事に完了だ
一夏)へ?任務って、どういう?
一夏は混乱しているらしい
ゼロ)それで聞きたいが、何故一夏をここに?
俺がそう聞くがドクターは
ドクター)なーに、ただ見たかっただけだ……
そう答えた
ドクター)ところでゼロ、彼と話をしたい、少し外してくれないか?
ドクターはそう言ってくる
一夏)え?なんで?
ドクター)どうしても君と二人で話したいのだよ、いいなゼロ、これは命令だ
ゼロ)………了解
俺はドクターの指示通り、部屋から出る
………何故一夏をここへ呼んだのか……何故そこまで一夏に拘ろうとするのか……何故一夏をそこまで見張らせるのか……正直分からん……その真意を知るためにもきたのだが……先日の篠ノ之束の言葉が気にかかっていた俺は、ドクターがいないこの隙を狙い、研究室に足を踏み入れることにした
一夏サイド
一夏)えっと、あなたが、ゼロのお父さん……ですか?
俺は、目の前に座る、ゼロの父親らしき人物、ドクターだったっけ?に話しかける
ドクター)……あぁ、そんなところだ
ドクターは、席から立ち上がると、俺の方にくる……気のせいなのか、このドクターからは……安心した感じがしない……なんというか……今すぐ逃げなきゃいけないっていう……そんな感じもしていた……でも、話があるっていうし、流石にすぐに立ち去るのも失礼だし、それに、色々と言わなきゃいけないことがある、ゼロは確かに強い、覚悟があるからあそこまでできるんだ、でも、この間も怪我をしたばかりだっていうのに、すぐにこの男はゼロをここに呼び出した……無理をさせてまでだ、俺はそこに違和感を覚えていた
一夏)それで、話って?
俺が話を切り出すと
ドクター)……ふっ、では聞こうかな、君は……父親、母親のことを覚えているかな?
そんなことを聞かれた……俺の両親のことは、千冬姉とも暗黙の了解で、触れないことにしていた……それを俺に聞くというのか
一夏)……覚えてません……ただ、姉からは、俺たちを捨てたと聞かされてはいます
俺はそう答えた
ドクター)くくくくっ……そうかそうか
何が面白いのか、不気味に笑いながら言葉を繋げる目の前の男……今度は俺の番だ
一夏)あの
ドクター)なんだね?
俺はゼロのことについて話すつもりでいた……あんな無茶をしたんだ、それに任務って……まるでそんなのゼロが兵士みたいじゃないか
一夏)あなたはゼロの父親なんですよね……それなら、なんで病み上がりのゼロに、急に帰ってくるように言ったんですか……俺を連れて
俺がそれを聞くと
ドクター)あの程度で死ぬようなやつじゃあない、もし死んだのならそれはそれまでだ
そういいのけた……こいつ……マジで言ってるのか?
一夏)あんた、それでも父親かよ!?ゼロはあんたの子じゃないのか!?
俺はそう反論するが
ドクター)何を言っている?私とあいつは血なんぞ繋がってないというのと、そんな情などあるはずないだろう
衝撃を受けた……ゼロはこの男の子供ではない……本当の子じゃないのか……だったら、ゼロは一体どうやって……まさか、ゼロも両親に……?
ドクター)それに……私にとってゼロは……子などとは思ってはいない
次のこの男の言葉には……衝撃以外の何もなかった
ドクター)あいつはただの………駒だよ……私の目的を達成させるための……道具さ
…………こいつ……狂ってる……そうとしか思えなかった……育ててきたはずのゼロが……駒?……目的を達成させるための道具?……本気で言っているのか?………もし本気なのだとしたら………そんなのって……そんなのって!!!!
一夏)ふざけっ!
俺が殴りかかろうとしたが、俺は電撃のような衝撃が俺の腹に当たり、俺は意識が遠のいていく
ドクター)……安心したまえ……君は丁重に研究するさ……サンプルくん?
その声と同時に、俺の視界は闇に消えた
ゼロサイド
……俺は今……衝撃の事実を見ている
織斑計画……別名プロジェクト・モザイカ
遺伝子操作によって意図的に「最高の人間」を造り出す計画
この計画によって作られた1000番目の試作体にして初の成功体……それが織斑千冬だったとそれている
一夏は第二成功体で千冬のデータからより効率よく「生産」するために造られた個体だった……
そして、もう一人いたとされている……そいつ一夏のスペアとして作られたクローンで計画外の失敗作にあたるとのこと……
……つまり……一夏たちは………人工的に作られたとでもいうのか………?
そして……ドクターの研究には………一夏の遺伝子と、俺のZEROをつかい、究極の兵器を作り出すということ……それが……ドクターの考えたシナリオかっ………!
このままでは……
一夏は殺されるっ!
To Be Continue
はい、あとがきです
ゼロ)一夏には見せていない、安心してくれ
ありがとな主人公……
ゼロ)……作者、この状況……突破できるのか?
安心してくれ、この物語を描いているのは俺だよ、物語の結末は俺が決める!
ゼロ)………期待している
おう、そんじゃあ、また次回!さよなら!