インフィニット・ストラトス コードネームZERO 作:零「ZERO」
それで今回感想でもはやヒイロ君にしか見えないって言われたんですけども、どうしてもヒイロ君意識しちゃってるからヒイロ君になっちゃうんですよねwもう脳内の再生ボイス緑川さんになっちゃいますよ僕もw
まぁ今回の作品、ちょっと僕の教訓も入れました、よければ探してみてくださいw
では本編どうぞ!
Mission 1 IS学園入学、申し込まれた決闘
Mission 1 IS学園入学、申し込まれた決闘
キーンコーンカーンコーン
始業のチャイムが鳴る、見渡す限りの女生徒の数々、この中を俺はただ1人座る、いや、正確には男は俺以外にもう1人いる、そいつは俺をみるなり助かったとでも思ったような顔をし俺を見てくる、よくはわからんが、おそらく女子校の中唯一同じ男子を見つけて安心している……と言ったところか……俺の任務は、あの男を警護することになっている、ドクターがなぜあの男を守れと言ったのか、それはわからないが、任務だと言うのなら、俺はそれを遂行するだけだ
そう思ってると、教室に教師が入ってきた
教師)はい、みなさんこんにちは。そして、入学おめでとうございます。私はこのクラスの副担任の山田真耶です。どうぞよろしくお願いします
教師、山田真耶はそういうと頭を少し下げた
山田真耶、元日本代表候補、銃央矛塵(キリング・シールド)の二つ名を持つ実力者
現在はここの副担任に勤めている……
ドクターの情報通りのようだ、実力はわからないが……
ドクターからの情報を照合しているあいだ、どうやら生徒も自己紹介を行なっていたらしい、と、今回の任務対象、織斑一夏の番のようだ……だが、彼はかなり緊張しているようで、自分の番に気づいていないらしい
山田教員が何度も呼んでいる
山田)織斑くん!
織斑)は、はい!?
山田)ひゃ!?
織斑)あ、す、すみません……
急に大声を出してしまった織斑に驚いてしまったらしい、山田教員は涙目になりながら織斑に恐る恐る言葉を繋げる
山田)あ、あのね?い、今自己紹介してるんだけど、してくれるかな?
そう言って懇願するように織斑に言う
織斑)は、はい!
そういうと、織斑は席をたち、前にいく
かなり緊張してるのがわかるほどガチガチだ
織斑)え、えーと、織斑一夏です
そして、次の一言に全員耳を傾ける、
織斑)え、えーと……以上です!
この一言に、他の生徒は狙っていたかのようにずっこけた
おそらく趣味や何やらを期待していたのだろう、しかしこの場合でも問題なく接触は可能、任務の遂行には支障はない
そう考えていたときに、織斑の頭(正確には頭を叩いたものから)スパーンという音がした
織斑)いって!?げぇ!?般若!?
教員)誰が般若だ馬鹿者!
そう言って二発目がくる
あれは下手をすれば鈍器になり得ないが……あのくらいなら問題はないか
あの教員のことも情報は知っている
織斑千冬、今回の護衛対象、織斑一夏の姉でこのクラスの担任、元日本代表の操縦者であり第一回IS世界大会「モンド・グロッソ」にて優勝、公式戦では無敗記録のある凄腕の操縦士、訳があり第二回は途中で放棄したらしいが……その詳細は流石に情報入手はできなかった……
ここからは区別をつけるため、名前でつけることにする
千冬)全く、お前はまともな自己紹介もできんのか…やれやれ、さて次は誰だったか
そして自己紹介が進み、俺の番に回ってきた
千冬)次は……もう1人の男だ、前に立って自己紹介をしてくれ
ゼロ)………了解
俺は席から立ち上がり教団に立つ
ゼロ)………ゼロだ、苗字はない……趣味などは特にない………以上だ
その一言の後、しばらくの沈黙があった
……そしてその数瞬後
女子たち)きゃぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!
音爆弾のような大声が教室に響いた
女子A)イケメン!イケメンよ!
女子B)超絶クール系のイケメン!きたー!
女子C)ゼロくーん!私を睨んでー!罵ってー!
女子D)これは!織斑×ゼロね!
女子E)いいえ!ゼロ×織斑よ!
………意味のわからん単語が聞こえた気がするが気にしないことにする
千冬)静かにせんか!!
その一声で教室が静かになった
それから、織斑千冬の自己紹介も進み、そしてHRも終わり、放課の時間となる
俺の机に、織斑一夏が近づいてきた
一夏)よお、俺、織斑一夏、よろしくな
……対象がこちらに来るのはとても都合がいい、その方が警護もしやすいというものだ
ゼロ)ゼロだ……よろしく
一夏)よろしくなゼロ、そういえば、お前、なんで苗字がないんだ?
……
ゼロ)それは聞かない方がいいと警告しておく
一夏)え?なんでだよー?
ゼロ)………死ぬことになるぞ?
俺がそういうと困惑した様子だったが、諦めたようで話を切り替えることにしたようだ
一夏)い、いやー、しかし、男1人じゃなくてよかった。流石にキツくてさー……
苦笑いしつつそう言ってくる
ゼロ)……それは失礼というものだ、この学園にとっては俺たちの方が異端だ、無闇にきついというのはやめておいた方がいい
一夏)あ、そっか、そうだな
ゼロ)………それより、そっちにいる女生徒はお前の知り合いか?お前のことをずっと見ていたようだが……
一夏)へ?
織斑一夏が振り向くと、そこには髪をポニーテイルにした少女がいた
……篠ノ之箒
ISの産みの親とも言われる篠ノ之束の妹
実家は剣道の道場にも使われる篠ノ之神社、それ以外には特には情報はなかったな……
一夏)もしかして……箒か?
箒)……ああ、久しぶりだな、一夏……その、話がしたいから、ついてきてくれ
一夏)分かった、なら、ゼロも一緒にどうだ?
………篠ノ之箒の表情からして、どうやら2人きりで話したいらしいな……ここは空気を読んでやるか
ゼロ)俺は少しトイレに行きがてら、この学園を見て回ってくる、お前らは大事な話があるんだ、先にそっちをすませておけ
俺はそう言って宣言通りトイレへ向かうことにした
一夏)え、あ、おう、わかった……
そして適当に時間を潰し、教室に戻り席に着くと、予鈴がなり、授業が始まる
ここまで授業を聞いてきたが……あまりに簡単だ、この程度のことはドクターに何度も教えられている
山田)では、ここまでの範囲でわからないことがある人?
だが、織斑一夏はずっとオロオロしている………どうやら、あいつにはあまり理解できないらしい
その織斑にたいし、山田教員は反応した
山田)織斑くん、どうかしましたか?
一夏)あ、いや。えっと……
山田)わからないことがあったら、なんでも聞いてくださいね
一夏)それじゃあ、先生!
山田)はい、織斑くん
一夏)ほぼほぼわかりません。
山田)ほ、ほぼほぼ?
一夏)は、はい
山田)え、えっと……織斑君以外でここまでの範囲がわからない人は?
無論、周りはシンとしている
……やれやれ、手のかかるやつだ
俺はそれを聞くと、教科書の内容をメモ帳に書き始める、あいつにもわかりやすくしてな
しかし、ここで、あいつが補習になっては任務に支障が出る可能性がある、仕方ないか
俺も手をあげる事にする
山田)え、ぜ、ゼロ君も!?
ゼロ)はい
周りは驚きの声でいっぱいだ
女子A)あのクール系のゼロ君でも理解できないの!?
女子B)ぎ、ギャップがすごい……ああ見えてお馬鹿さんだなんて……
言われようがすごいが、これも任務だ、仕方あるまい
山田)で、では、2人とも補習ということで
一夏)は、はい……
ゼロ)はい
こうして、1時間目の授業は終了した
一夏)いやー全然わかんないよなーあれ……
ゼロ)……いや、ほぼ全てわかった
一夏)へ?いやいや、なら何でお前あの時手をあげたんだよ
ゼロ)……任務だからだ、それと、これを
俺は先ほど書いたメモを渡してやる
一夏)な、なんだこれ?
ゼロ)教科書の内容を書いておいた、わからなければこれを見ておけ
一夏)え、え!?
メモを見るなりすげえという感嘆の声を出している織斑一夏、そのやりとりをしていると、向こう側から長い金髪に縦ロールにしている女子生徒がこちらにきた
女子生徒)ちょっとよろしくて?
一夏)え?
ゼロ)……
……セシリア・オルコット
イギリスの代表候補生、イギリスの名門貴族、オルコット家の令嬢
両親は事故にて死亡しており、現在は彼女がオルコット家当主ということになる
ゼロ)……何か用か
セシリア)まぁ!何ですの!その態度!
一夏)ま、まぁまぁ、落ち着けって
それで、要件は何だ?
………どうやら怒りを買ったらしい、こういうことには慣れてないせいか、たまに怒らせることがある……反省すべき点だな
すると、セシリア・オルコットは咳払いを一つすると、上から目線の様子で言い放つ
セシリア)お二人とも、知識に疎いようですので、代表候補生である、この私が、泣いて頼まれたら、ISのことを教えて差し上げないでもなくてですわ!
………なるほど、補習を省けるいいチャンスかと思ったが……織斑一夏の方を見るに嫌そうな顔をしている……やれやれ、面倒なことになる前に、先手を打っておくか
ゼロ)問題ない、全て既にメモ済みだ、メモは織斑一夏にも渡してある、補習も十分にクリアできるだろう
俺の言葉にセシリア・オルコットが言い返そうとした時に予鈴のチャイムが鳴った
2時間目
織斑千冬が前に立つと、こう言った
千冬)授業を始める前に、クラス代表を決めようと思う、クラス代表とは、平たく言えば委員長のようなものだ、自薦他薦は問わんが、誰かいるか?
そういうと、何名かの女子生徒が手をあげてきた
女子生徒A)はい!織斑君を推薦します!
女子生徒B)わ、私も織斑くんを!
女子生徒C)それなら私ゼロ君を推薦します!
女子生徒D)私もー!
俺と織斑一夏を推薦する声が多い、別に構わないが
千冬)ふむ、織斑とゼロか、なら、この2人で
と、織斑千冬が言葉を発しようとした時机を叩き声を上げるものがいた
セシリア)納得いきませんわ!
セシリア・オルコットだ
千冬)ほう?納得いかないと?
セシリア)はい!珍しいというだけで、男性を推すのは間違ってるかと!
……それは言えていることだ、珍しいという理由での推薦は俺としてもあまりいい判断とは思えんからな、そこは俺も一理ある
セシリア)だいたい!こんな文化が後進的な極東の国で暮らすことさえ!私には苦痛でしか
言いかけた瞬間に織斑一夏も立ち上がり言い返し始めた
一夏)なんだよ!そっちだって不味い飯で何年世界覇者だよ!
セシリア)何ですって!
………やれやれ、2人とも頭に血が上っているようだな……2人とも不毛な争いが続くなか、織斑一夏が俺に話を振ってくる
一夏)なぁ!ゼロも何か言ってやれよ!
………俺に話を振ったおかげで、なんとか話を終息させられるようだな……
ゼロ)……では、思ったことを言わせてもらう……セシリア・オルコット、まず……言わせてもらう……今のは日本に対しての宣戦布告と……そう捉えていいんだな?
セシリア)……へ?
ゼロ)お前はイギリスの代表候補生、つまり、お前の言葉はイギリスの言葉そのものだ……今の発言は……イギリスからの日本に対しての宣戦布告と……そう捉えていいんだな……
俺が睨むと、俺の言っている意味がわかったのか、顔を青ざめた、そう、今の発言は、日本に対しての宣戦布告と同じだ、しかし、まだ心も未熟な彼女にそこまでの意味は込めていないのは、俺でもわかる
ゼロ)……無闇矢鱈にそう言う言動は控えておいた方がいい……でなければ戦争が起こるぞ……
俺はそう忠告すると今度ば織斑一夏を見る
ゼロ)次はお前だ、織斑一夏
一夏)え、俺かよ!?俺は何も悪いことは
ゼロ)………そうか?俺からしたら、自分も経験したこともないのに勝手に相手の国の食事が不味いと言っていたように聞こえたが
一夏)いや、でも雑誌とかでは不味いって!
ゼロ)それはその時の情報でしかないだろう、味の好みは個体差によって変わる……それともお前は、食べたこともないのに、勝手に決めつけるような、そんな非道な人間なのか?
一夏)っ、俺はそんな!
ゼロ)違うなら、今言ったことは何だ?
一夏)っ!
ゼロ)……言葉は狂気だ、下手をすれば言葉だけで相手を殺すこともできる……お前はもっと考えてから物事をいえ
一夏)っ……
何も言えなくなったらしい織斑一夏は黙ることしかできなかった
一夏)お、お前はどっちの味方なんだよ!
ゼロ)……お前が俺も何か言ってやれといった、だから俺はその通り、思ったことを言った、それだけだ、敵も味方もない
俺はそれだけ言うと席に座る
その瞬間にセシリア・オルコットは口を開いた
セシリア)決闘ですわ!!!織斑一夏!負けたら私の召使いにでもして差し上げますわ!
一夏)ああ、いいぜ!それで、ハンデはどれくらいつける?
セシリア)あら?早速お願いかしら?
一夏)いや、俺がどれだけハンデをつけたらいいのかな……と
その言葉が出た瞬間、教室中が織斑一夏を嘲笑うように笑い出した
今のご時世では、その考えは古いのだろう、男が女より強いと言うのは……しかし、経験からしたら向こうのほうが上、こちらは素人、どう見ても、ハンデをつけなければいけないのはセシリア・オルコットの方だ
女子生徒A)織斑くん、それ本気で言ってるの?w
女子生徒B)男が女より強いとかISができる前の話じゃないw
女子生徒C)もし男と女が戦争したら3日も持たないって言われてるのにw
それを聞いて、織斑一夏も気付いたらしく、一瞬焦りの目が見えた………このタイミングでハンデはなしでいいと言えば、恥をかくのはこいつだ………やれやれ……少しは助け舟を出してやるか、俺は立ち上がり周りを睨みつける、その瞬間に周りの女子生徒たちは黙る
そして俺は……口を開く
ゼロ)……それはISができてからの話だ、それに、それはISを使ったらの話だろう?……たしかに、こちらはIS初心者だが……男もISを使えている、と言う事実を忘れていないか?
その言葉にはっとする女子生徒達
ゼロ)……もし、この織斑一夏がかなり技術を積んできていたとしても、それをいえるのか?……そして、確実にお前らでも勝てると言う自信があるか?……とんでもなく強い相手に対して……今の状態は……経験を抜けば、立場は同等だということを忘れるな
それを言うと周りは黙る、黙ることしかできない
そう、今は数は少ないとは言え男もISを使っていると言う事実がここにある、あとあいつに足りないのは経験、それだけだ、しかしこうなったからには後には退けないだろう
俺は振り返り、織斑一夏の方を見て言葉を放つ
ゼロ)織斑一夏……ハンデはどうする?……つけてもらうか?それともつけないか?
俺がそう問いかけると、織斑一夏は迷いなくこう言う
一夏)ハンデはなくていい!
ゼロ)………決まりのようだな
セシリア)……ゼロ、とおっしゃいましたわね……あなた、何様ですの!ことごとく口を出して!あなたも!わたしと決闘をなさい!
………任務とは言え、少し喋りすぎたようだ……だがしかし……申し込まれたからには……受けなければならないだろう
ゼロ)………了解、その決闘……受けて立とう、無論……俺もハンデはいらない……全力でくるんだな
To Be Continue
如何でしたでしょうか
今回、登場キャラが何人かでて、主人公説教しまくったわけですけどもね、任務だからね、仕方ないんですよね、さらっと一夏に恥を欠かせないためにタイミングを作ってくれたのも優しさかもですねw
ではまた、かける暇があったら書こうと思います、それではまた次回!さよなら!