ダンジョンに蟲使いが現れるのは間違っているだろうか。 作:タロス(元通りすがりの電王好き)
side トミーロッド
見知らぬガキにぶつかられ、オラリオと呼ばれているらしい街を歩き回りつつガキが知っていること全てを説明してもらった。
途中まではつまらない街かと内心呆れ話終わったら移動するか…と考えていたが、とある単語と説明を聞いてその考えは切り捨てた。
その単語とは、ダンジョン。
そのガキ曰く、ダンジョンというのは階段構造上になっている地下空間というものらしい。
階層が多数あり、数多くのモンスターがその中で生まれ棲息している魔窟でもあるのだとか。
残念なことにそこに虫型のモンスターがいるかどうかは実際に行ってみないとわからないらしい。
が、もしいるのであればボクの
幸い、ボクの蟲達はクッキングフェスでの戦争時と比べボク自身から見ても異常な程に強くなっている。
ボク自身も以前とは見違えるくらい細胞が活性化しているのがわかる。今のボクは余程のことがない限り
それは純粋に嬉しいことだが、あの時のような戦いはもうできないのはなんとも面白くない生活になりそうだな…と内心ため息をつく。
そこまで考えた所で一旦思考を切り上げ、ボクは目の前のガキに話しかける。
「おい、ガキ」
「は、はい!あと、僕はガキじゃなくてベル・クラネルです!」
「ふん、ガキの名前なんざいちいち覚える必要なんてない。
それより、そのダンジョンってのはどこにある?」
「へ?え、えっとオラリオの中心にあるバベルという建物の真下ですけど…」
「そうか」
バベル。中心ということは道中に見えた真っ黒な摩天楼施設らしきところか。幸いなことに、この世界に来てからボクはボスからの指令どころか何にも縛られていない。そうとわかれば…
「あ、あの?まさかとは思いますけど…」
「あ?そのダンジョンに行ってみるさ。なに、ちょっと遊びに行く程度だよ。」
「ええぇぇぇぇぇ!!?!?だ、だめですよ!!まだ僕達冒険者登録どころか恩恵も貰っていないんですよ!!僕も潜りたいとは思ってますけど危なすぎます!!!」
突然大声で止められる。ガキのくせにボクの保護者気取りか!
だが、そんなものをいちいち聞く必要など一切ない。
「うるさいなぁ…ボクが何をしようが君の知ったことではないだろ。」
「そ、それはそうですけど…」
言いくるめられたガキが何かを言いたそうにしている。まだ言いたいことがあるのかとうんざり気味だったが、ふと考える。
さっきこいつは僕も潜りたいけど、と言っていたな…
だがボクみたいなのはともかく、このガキ1人でだとダンジョンという危ない場所(らしい)所に行くのは危険、ということになるか…。
まさか、こいつボクに連れて行って欲しいとでも言いたいのか…!?
もしそうならマジでやめてほしいものだが…と、考えている最中
「でも、きっかけがなんであれ僕みたいな人の話をあなたは真面目に聞いてくれたんです。少なくとも悪い人ではないと思いました。強さもわからないので、もしかしたら余計なお世話かもしれません。ですが、その人がダンジョンに丸腰で向かって死にに行くのを見てみぬ振りをするなんて、とてもできません!!」
さっきまでの生まれたての子鹿のようにプルプルと震え縮こまりかけていたガキの姿など、微塵も感じられないほどに今のこいつは真剣な瞳でボクを見ていた。
言っている事自体は本当に余計なお世話だし、そもそも美食會というあらゆる食材を手段を選ばず分捕る組織の副料理長になっている時点で、こいつの言う悪い人でしかない。
だが、ボクはその表情、何より瞳にどこか見覚えがあった。
「(この瞳を、ボクは知っている…。まさかあの時の……)」
そして思い返すは、アイスヘルにてセンチュリースープを巡ってトリコと文字通り死闘を繰り広げていた時。
そして、クッキングフェス会場にて美食會総出で料理人を攫いに行った際に出くわした、サニーという男と決戦をした時。
「(あの時のあいつらと、同じ瞳…もしかして、いや、まさかこのガキは…!)」
美食會に入った頃からほとんどのことに関心がなく、ただひたすらに蟲と食材捕獲のことしか考えていなかったボクが、唯一新しく持てた関心。
今はまだこいつは見た目、実力ともに最底辺と言ってもいい程に弱い。
だが、もし
もし、
「(何かの運命なのか、とさえ思える…ボクの袋には、
ついさっきまで考えていた蟲のコレクション等のことを後回しにするか、と頭の片隅に追いやりつつ、ボクは改めて
「おい」
「は、はい!なんでしょうか…?えっと…」
先程までの真剣な表情はどこへやら。
一瞬でさっきまでの情けない顔に戻ってしまう。
「…ボクの名はトミーロッドだ。ダンジョンとやらは後にする。まずファミリアとやらはどこにあるんだ?」
「はい?えっと、トミーロッドさん。いきなり過ぎてちょっと追いつけないですが…ファミリアというのは1人の神様ではなく、色々な神様がそれぞれで設立しているものなんです。数が多く、1つひとつ回るのは骨が折れると思いますので、まずはギルドというところに行って聞きに行かないと……」
そう
「へぇ〜。なら、お2人ともうちに来る?」
真後ろから突然全く知らない女に声をかけられた。
少し驚きながらも背後へ振り向くと、手にマントのような物を持った女性が立っていた。
その姿は蒼髪のポニーテールでスーツのワイシャツだけと黒いズボンと革靴を履き、いかにも仕事帰りのOLという雰囲気を漂わせているものだった。
「……誰だお前。」
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side ヴァーリ
「……誰だお前。」
バサッ「あらそうね、私としたことが自己紹介を忘れていたわ…私はヴァーリ!貴方達の言う神様よ!」
「……」「え、えぇぇぇ!!?!!」
魔導具として付けていたマントを(無駄に)大きな動作で取り、少々きまらないながらもその大き過ぎず小さくもない胸を揺らし、元気な声で自己紹介をする彼女の名はヴァーリ。
天界よりこの下界であるオラリオに降り立った
オラリオでは、ウラノスに次ぐギルドや神々の纏め役兼探索系ファミリア【ヴァーリ・ファミリア】の主神として過ごしている。
謂わば神々の副リーダー的存在だ。
そもそもヴァーリというのは、北欧神話において司法を司る神のことであり、かの大神オーディンの子供の1人である。
それはさて置き、彼女は眷族探しをしていた。
基本的に形式は存在しないが、大半のファミリアは入団希望者自らが入りたいファミリアの拠点、つまり館に訪れ、そこで交渉をしファミリアごとで決められている試験や面接などの手順を踏んでいく必要がある。
そこに主神が関わることは勿論あるが、それは団員に見定められてからの場合が大半だ。
が、彼女は「そんなまだるっこしいことやってらんないわ!」と、主神自ら自身の鑑識眼(自称)を持って護衛の眷族をも引き連れず、姿を隠せる魔導具のマントを借りてまで1人で探していたのだ。
当然そんな事情を知らない2人にとってはまさに渡りに船……ではなく寝耳に水案件だ。突然の事態に頭がついてこれずその場で硬直してしまうベルと、何言ってんだこいつと言わんばかりの面倒事に巻き込まれたくないという表情をするトミーロッドの2人の表情に、彼女は構わず話を続ける。
「話は途中からだけど聞かせてもらったわ。ファミリアを探しているのでしょう?
なら、私のところに来ない?私もちょうど眷族を探していたのよ!」
傍から見れば適当に眷族を選んでいると誤解されてもおかしくないような振る舞いをする彼女だが、適当にというわけではなかった。
「(たまたま歩いていたら大声が聞こえちゃって、そこに向かったらすっごく強そうな雰囲気を出している人?と、これから先が楽しみな表情と雰囲気を持っている小人族みたいな子を見つけてしまったわ…!
ほとんど偶然だけど、先に見つけれたの私だしこれはいいってことよね!?)」
……前言撤回。やっぱり適当なのかもしれない。
そして、キラキラと目を輝かせて返事を待つ神ヴァーリを端にトミーロッドとベルは、
「……行くぞベル、速くギルドとやらに向かわn「ほんとですか!?是非!!是非入らせてください!!」「……マジかよ」
トミーロッドは面倒くさいやつには関わらないとばかりに無視を決め込み、そそくさとベルを連れてギルドに向かおうとしていたが、ベルの方はめちゃくちゃ乗り気だった。なんならすぐにでも入りたいという表情さえ出していた。
普段は思うことはあっても声に出すことはほぼ皆無なトミーロッドも、思わず反応してしまう程にベルは即答だった。
ベルはともかくさすがの神ヴァーリもトミーロッドの疑いをかけているような態度に気づき、
「勿論大歓迎よ!よろしくね可愛い兎さん!
で…むむっ、その様子は私を疑ってるのかな…?大丈夫よ!団員は4人しかいないけど、みんな私の自慢の子供たちだから!!」
簡潔に(トミーロッドにとっては)見当外れなことを言い、もういいよねと言わんばかりの様子と、ほらほら早く!と言いつつベルの腕を引っ張り館に連れて行くヴァーリ。引っ張られてはいるがスキップでもしそうな勢いでテンションが上がりとても幸せそうな笑顔を浮かべるベル。
そんな載せられやすいベルを見て、早速幸先が不安だ…が、仕方ないか…と再び考えることを止めて歩き始めたトミーロッド。
が、その瞬間
─
すぐに背後を振り向くトミーロッド。
そこにあるのは説明の際にベルがバベルと呼んでいた建物だけ。
気のせいかと一瞬思ったが、確かに視線は感じた。バベルの中から誰かがこちらを覗いているとすぐに予測を立てたトミーロッド。
ただの視線なら、感じ取りはしてもそこまで気にはならなかっただろう。
だが、
トミーロッドは
つい先程自分と戦わせるためにベルを強くすることを(内心で)決めたトミーロッドにとっては、無視できないものだった。
だが、視線の主が誰なのかまではわからない。少なくとも、
そう判断し、彼は
瞬間中からクキュクキュとまるで虫が這い出て来るような奇っ怪な音が現れ、漆黒の霧のようなモヤを、そしてその霧の中からクワガタムシのように大きく発達した鋏と硬い外殻を持った
「さぁ、行ってきな。殺して構わない。」
トミーロッドの合図と共に一瞬でバベルに向かって飛び出した昆虫。その昆虫は《《かつて氷の大陸で使用したそれとは明らかに比べ物にならないほどの速度、当時の倍近くの大きさや切断力を誇る鋏、そしてかつての同胞が使用していたグルメ界屈指の硬さを持つロックオークの樹液を思わせる外殻を備えていた》》。
「どうやらあの時食っておいて正解だったみたいだなぁ。まさか
予想以上の自分の進化に思わず感嘆するトミーロッド。ベルを強くする合間に自分の実力がどれだけ上がったかをどうやって試そうか…そんなことを考えながらベル達を追ってトミーロッドは飛んで行ったのだった。
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side フレイヤ
「あの子の魂、凄く綺麗…!なんて純粋で透明な魂なのかしら…。あぁ……彼が欲しいわ…」
バベルの塔、最上階。
オラリオ最強派閥の主神のみが借りることを許されている部屋だ。
その部屋にて、自身の護衛であり最強派閥の団長でもある猪人を控えさせる彼女の名はフレイヤ。
オラリオ最強の派閥【フレイヤ・ファミリア】の主神だ。
そんなフレイヤは、今日もガラス張りの窓から外を眺めていた。
彼女は自身の隣に立つ存在、つまり
だが、誰でもいいというわけではない。
その者の本質である魂の輝きが彼女にとって魅惑的なものである必要があるのだ。
彼女は、対象の魂の本質を見抜くことができるその洞察眼をもって英雄足りえる者、つまり魂がより輝いている者を探しては、それが例え既に別のファミリアに所属していようとも構わず自身の眷族にしているのだ。
故に、たまたまではあるが見かけたベルという少年の魂に、一瞬で一目惚れしたのだ。
そうしてベルをどう手に入れるかということを思考していたその時、隣にいた
視線に気づかれるくらいどうということはない。
フレイヤ自身そう思い構わずベルの向かった方角に視線を向けていたが、直後にあり得ない事が起きた。
ベルの隣にいた者から、変わらず漆黒だが
予兆も何もなしに突然現れたこの魂。いや、現れたというよりは
そう判断したフレイヤだが、更に予想外の事態が起きる。
その生物がこちらに向かって飛んできているからだ。
こちらを狙いにきたと即判断。フレイヤは控えさせていた自身の護衛を呼び出す。
「オッタル!」
主神からの突然の呼び出しにも動じず、素早く入室する護衛の猪人。
「フレイヤ様、如何されm…フレイヤ様!」
オッタルも気づいたのか、部屋の隅に置いていた大剣を取りすぐさまフレイヤの前に割り込む。
直後、ガラス張りの窓の一部分が割られ1匹のクワガタムシにも思える昆虫が侵入してきた。
「フレイヤ様、すぐにお下がりください。」
「えぇ。」
オッタルの急な指示に頷き、すぐに距離を取るフレイヤ。
直後、迫ってくる昆虫を真っ二つにしようとオッタルは正面から大剣を振り下ろす。
が、掠りはしたが素早く回避され、昆虫はそのままオッタルの脇腹を貫き通り過ぎる。
「(速すぎる……!!それに外殻が硬いのかこれは…掠っただけで、僅かだが俺の
「オッタル!」 「…っ!」
いつものフレイヤからは考えられない焦りが混じった声で、すぐさま我に帰るオッタル。
「(奴を斬るには、関節部を狙うしかないか…!)」
すぐにそう思考を切り替え、フレイヤの御前で血を流すわけにはいかないと血が流れ始めた脇腹の筋肉を無理矢理膨張させ出血を抑える。
そして、再び大剣を構える。
昆虫も飛びながら向きを180°切り替え、再び素早く突進してくる。
オッタルはそれを寸前のところで見切り、横に回避しながら頭と胴体の繋ぎ目である関節部を素早く両断した。
直後、昆虫は真っ二つに斬られ、そのまま落ちた。
昆虫が沈黙したことを確認したオッタルは、そのまま貫かれた自らの脇腹を静かに触る。
「オッタル、大丈夫?」
「ええ、この程度全然平気です…っ!!フレイヤ様!!」
「えっ?」
そんな突然の事態に思考が全く追いつかないフレイヤ。
オッタルだけは直前に気づいていたが、先程の僅かな会話の隙に
「(出遅れてしまった、間に合わない…!!)」
主神に傷を負わせまいと、間に合わないことを理解していながら手を伸ばし追いかけるオッタル。
オッタルの敬愛するフレイヤが傷付けられると思った刹那、
驚くフレイヤの肩から突如現れた銀の槍が、
そのまま黒髪の猫人が現れ、ゆっくり歩きながら槍を軽く振り上げ昆虫を引き裂く。そのまま槍を巧みに振り回し、外殻以外を全て粉々にした後に全てを手のひらに収め、割れた窓から投げ捨てた。
それが済んだ後にフレイヤの元へ振り向き、
「申し訳ありません、フレイヤ様。勝手な行動を取ってしまいました。」
と軽く頭を下げ謝罪した。
直後、ドタドタと廊下が騒がしくなりフレイヤファミリアの幹部達を始めとした全団員が駆け付けた。
「フレイヤ様!」「ご無事ですか!?」
そんな声が多数聞こえる中、気を取り直したフレイヤは1ミリも動じず
「いいのよアレン、助かったわ。オッタルもありがとね。みんなも駆け付けてくれてありがとう。」
すぐにいつもの表情に戻り、自身を守ってくれた眷族にお礼を言うフレイヤ。黒髪の猫人アレン・フローメルを始めとした全団員は、ありがとうございますと言い再び頭を下げる。
そんな中、オッタルだけは自身が自らの主神を守れなかったという事実に俯いたまま自身を責めていた。
そんなオッタルを見てフレイヤは
「気にしなくても大丈夫よ。貴方が真っ先に対処してくれたから私は無事なのよ。だからそんなに自分を責めないであげて、ね?」
オッタルの傍に寄り、肩に軽く手を置きながらそう優しく告げる。
主神のその優しさに感極まり、アレンの他多数の団員が見ているにも関わらずオッタルは思わずポトッと雫を零す。
「さぁ、そのお腹無理矢理出血を止めてるとはいえ放置していいものでもないでしょう?
ポーションで治してきなさい。貴方達も戻って大丈夫よ、私も後ですぐ向かうわ。」
「「はっ…」」
すぐさま全団員は片膝を付き、了承の意を込めて返事をした後にポーションを取りに館に戻る。
そして、自身の眷族が立ち去ったのを見てからフレイヤは少し思索に耽る。
「(さて…あの少年の隣にいたあの男は何者かしらね…?まぁ、なんであれこの返礼はたっぷりさせてもらうわね…フフ……)」
フレイヤはそう考え、部屋を後にするのだった…。
一方その頃、ダンジョン入り口近くにて……
「?これ…虫?こんなに細かく切り刻まれてる……ガラスも落ちてるみたいだし、何があったの…??」
と、いうわけで例の女神様としっかり因縁ができてしまいましたw
こういうシーンを書きたいためにこれを書き始めた、まであるかもです()
さて、(私個人の考えもあります)本編にも書きましたが、トミーロッドのオラリオでの目的はトリコやサニーと同じ野生の戦いを繰り広げてくれる可能性の高いベルを育てることと、自身の蟲コレクションを増やすことです。
蟲については、トリコの映画版冒頭にてインフィニ・ビーを始めとした色々な蟲達を管理しているシーンがあって、それを持ち去ろうとしたギリムを真っ先に止めに入ったのがトミーロッドだったのでこういう可能性もあったのかなぁと考えて入れてみました。
そして、本人の実力に関してですが、原作で書かれていた最後に蟲込みでまともに戦った時がクッキングフェスのみ(と記憶してます)だったのと、GOD編で復活して元上司達と戦って勝っているのを見るに本人も蟲も相当強くなっていないと話が合わないなぁと思ったので、原作で表記されていた捕獲レベル×10〜くらいの強さにしました。どうやったかについては、サニーの髪の中でエアやアースとかの食材を食べてきた…ってことで()
あと、神ヴァーリと【ヴァーリ・ファミリア】というのが今回のオリジナルファミリアと主神ですね。
あの自由奔放で身勝手極まりない過ぎる神々の纏め役なのですから、アスフィに負けない…いや、それ以上の苦労人です()
【ヴァーリ・ファミリア】の構成員やヴァーリのオラリオで苦労人となっている理由などについては3話にて明かす予定です。
最後に1つ。トミーロッドと【フレイヤ・ファミリア】の繋がりのでき方がかなり無理矢理かもしれませんが、ここでできないと後々その機会がちょっと無くなりそうだと判断したのでここで繋げました。
以上、突然始めた些細な補足でした_|\○_
1話に引き続き評価や感想などありましたらお願いします。
指摘なども受け付けていますので、ここはこうなんじゃない?といったことがありましたらそれもお願いします。改善等頑張っていきます!
あっそうだ(唐突)
今回やこれからで、トミーロッドが昆虫を出す時にアニメでも流れてた専用BGM流しながら読んでみると臨場感が出て中々いいですよ!
(ちなみにわかってる人もいると思いますが、今回出した昆虫はジョンガルクワガタです。本来の捕獲レベルは38。)
ベルくん以外のキャラにグルメ細胞が入るのはあり?(悪魔が付くことはありません)
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あり
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なし