ダンジョンに蟲使いが現れるのは間違っているだろうか。   作:珊瑚宮出身イマジン

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月末に出すとか言っておきながら、ほぼ2週間ほど遅刻とかいう大失態やらかしてしまったので初投稿です。

投稿が遅れてしまい申し訳ないです。リアルが少し前まで本当に忙しかったのと、話の内容どうするかで本気で考えてたり、スマブラのホムヒカ参戦で使い込んでたり、買いたかった過去作のポケモン買ってそれをやってたりで中々進まなかったんです…_|\○_
……あれ、これ半分くらい自分のせいでは?

それはさておいて、前からそうだったのですが、3人称視点で書くのを続行していきたいと思います。
1話とかでやってたside〜ってのをいつかリメイクついでにそのうち書き換えた方がいいのかな…と思っているんですが、どうでしょうかね…?
その辺のご意見とかあれば教えてください。お願いします!

今回ようやくトミーロッドの料理回に入れました!ではどうぞ。



グルメ8:いざ、実食!

夢を、見ているようだ。

 

 

なんだろう…全く見たことのない夢で、その上ここは知らない場所のはずなのだけれど…

 

 

なぜか、僕にとってここは知らない場所ではない、と。

 

 

そう、体が言っているように感じた。

 

 

全く不思議な感覚に疑問を持ちつつ、周りを見渡してみると

 

 

白髪の誰かが…遠目に見たところ恐らく女性の人が、人に囲まれてる中ベッドで吐血しながら寝込んでいるようだ。

 

 

「はぁ…はぁ……ゲホッゴホッ!!」

 

 

「■■■■■!!」

 

 

「おい、誰かゼウスの糞爺を呼べ!ヘラもだ!急げ!!」

 

 

「お前たちもだ!すぐに医者を呼べ!!」

 

 

「はい!」

 

 

ベッドで寝かされてる人が吐血した。

それに反応するかのように、囲んでいる人の1人がベッドで寝ているであろう人の名前を呼んでいる。

 

 

そして、医者と共によく知らない名前を呼んでいた。

 

 

その中に少し見覚えのあるような人がいたが、今の僕にはわからない。

 

 

なぜか、その女性の名前だけ上手く聞き取れない。

 

 

ノイズのようなものが邪魔をしている。

 

 

手を伸ばすこともできない。

 

 

体すらも動かすことができない。

 

 

どうしちゃったんだろう、僕。

 

 

何も、できない。

 

 

ただ、その光景を見てることしかできない。

 

 

「はぁ…はぁ……いつ死ぬかわからない体だったけど、今回は、本当にダメなようね…」

 

 

さっき吐血した女性の人が、まるで何かを悟ったかのような清々しい表情をしてベッドから少し起き上がった姿勢のまま、まるで独り言を言うように話している。

 

 

「嘘だ…嘘だと言ってくれ……■■■■■…!

私とあいつを…お前の子ども達を残して、お前が先に逝くな…!!」

 

 

そう言いながら、ベッドにいる白髪の女性に声をかけ続けている灰色の髪の女性がいた。

 

 

その目は閉じているが、話すにつれて、少しずつキラキラと輝く涙が零れているのがわかった。

 

 

「そうなっちゃうわね……本当に、本当に不本意だけれども。」

 

 

「ねぇ……アルフィア。

 いいえ……姉さん。」

 

 

白髪の女性の人が震えながらも腕を伸ばしているのを、灰色の髪の女性…アルフィアと呼ばれていた人が、静かに手を取る。

 

 

「貴女があの子を育ててもいい。

 誰かに預けてもいい。

 私は、あの子が幸せに暮らすことができれば、それでいいわ…。

 それ以上は何も求めない…。

 

 

 お願い……あの子の、ことを…よろしくね」

 

 

そう言い切り、白髪の女性の腕は、力がなくなったのかガクリと崩れ落ちる。

 

 

「っ………■■■リア……!!」

 

 

崩れ落ちる腕を掴みながら、アルフィアさんがそれに額を当てて涙を堪えていた。

 

 

だが、既にその閉じた瞳からポロポロと涙が零れていた。

 

 

何もできずその様子をただ見ていると、不意に意識が途切れそうになった。

 

 

この感覚は、ゼブラさんの時と同じ…?

 

 

そう考えている間に、僕はすぐ意識を失った。

 

〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰

 

「……い、おーーい、そろそろ着くぞー起きろーベルー。」

 

「っ…ん…?」

 

ダンジョンでガララワニと戦い勝利した後、時刻が夜近くになっていたこともありファミリアのホームまで帰りつつ、背負っているベルを軽く揺らしながら気の抜けたような声で起こすのは、レグリオだ。

 

「ふん、グルメ細胞の力を使ったくらいで疲れて寝るとはね…まだまだってところか」

 

そう言いながら、ベルが仕留めたガララワニを片手で持ち上げるのは、元美食會副料理長のトミーロッド。

そんなトミーロッドの悪態を起き上がりで寝惚けていることもありスルーしつつ、ベルは先程まで見ていた夢のことを考えていた。

 

「あれ……今のはいったい」

 

「どーしたベル、嫌な夢でも見ちまったか?」

 

「それは……えっと、今はわからないので、整理がついたら話します…。」

 

「……?まぁ、それでいいんならいいけどよ。おっと、それより着いたぜ!」

 

起きたベルの様子に少し疑問を持ちとりあえず質問を投げかけるが、曖昧な返事で返され時間が必要かと判断したレグリオは、とりあえずは深く追及しないようにしとこうと考え、思考を切り替えた。

 

そうしていると、ドアが開きアフテクとディニエルが出迎えに来た。

 

本来ならばここで和やかな挨拶が飛び、日常に戻れたはず……なのだが。

 

「おかえりなさぁぁぁぁぁぁぁぁ!!?!?なんですかその生き物は!!いや、それよりもベルさんは何があったんですか…!?重傷っぽいですけど治療院に行かなくていいんですかこれ?!」

 

「よく帰っ……た…おい、なんだそのワニのような生き物は……あと、その背負ってるベルはどうしたんだ」

 

「お、おう……話すと長くなるからとりあえず入りたいんだが、その前に…トミーロッド。この大きさ、どうやって持っていくつもりだ?」

 

「あ、あはは……」

 

まず、出迎えに来た二人のエルフの内ディニエルが、神々が言うところのギャグ漫画の如く目を飛び出しそうな勢いで驚愕しながらガララワニとベルを交互に見つつ質問を多数投げかけ、アフテクは重傷っぽく背負われているベルとトミーロッドが片手で持ち上げているワニのような生き物を見てから、胃に穴が空きそうと言わんばかりに頭と腹部を抱えながら目線を落として絞り出すように問いかけ、レグリオは現実逃避をするかのように目線をトミーロッドの方に向けてそのまま気にしていたことを聞いた。

ベルはその光景を、レグリオの背から見てただただ苦笑するしかなかった。

 

もし、この場にパーポスが居合わせていれば

 

「カオス過ぎテラワロスww」

 

というコメントをしてしまうだろう。そんな状態だ。

 

それはさておき、確かにレグリオの言う通り、このままではガララワニを館内に運べないのは誰が見ても明らかだ。

 

ではどうするか。

 

「そだね。面倒くさいけど、やると言ったからにはしっかりこなさないとだ」

 

「!?ちょっおまえ何する気だ!!」

 

「トミーロッドさん!?な、なにを…」

 

そう言いながら、トミーロッドの口からまたもやクキュクキュ…という嫌な音が鳴り始める。

ディニエルとアフテクには初のことなので、嫌な音に顔を歪めつつもこれから起きることにどこか疑問符を浮かべていたのだが、それに対してレグリオとベルは既に似たようなことを見ていたので思わず止めようとした。

 

「さぁ産まれてきな!」

 

ダンジョンに潜った時と同様、トミーロッドは静止を聞かずに黒い靄を大きいのを一つ、小さいのを複数ボトッと落とすように出していた。

 

そしてその靄が晴れると、大きい靄からはまるで継ぎ接ぎしたかのように数え切れないほどの多種多様な他の蟲達の模様を付けた細長い胴体と、両手に独特の形をしたその蟲自身の体の倍近くの大きさを持つ鋏を持つグロテスクな見た目をしている巨大な蟲が。

 

小さい複数の靄からは、銀色の見るからに硬そうな鎧、そしてその小さな体格にまるで似つかわしくない程の巨大な顎と角を持つ蟻のような蟲が隊列を作って並びながら現れた。

 

レグリオは、どこか心配そうな顔を浮かべているベルを背負いつつダンジョン内で出したそれより強力な蟲が何かしでかさないかと身構え、アフテクは青ざめつつも一応ということで杖を取り出していた。ディニエルにいたっては吐き気を堪えるかのように後ろを向きながら口元を抑えており、それどころではなかった。

 

 

が、すぐにそれは杞憂となるのだった。

 

 

「ジャイアントパラサイトはその肉を運べる大きさに切れ。で、ニードルキャリアントはキッチンまで運べ、すぐ終わらせな。」

 

ジャイアントパラサイトと呼んでいた巨大な蟲にはガララワニの肉を切ることを、ニードルキャリアントと呼んでいた小さい蟻にそれを運ばせるという、レグリオ達の予想していたこととは全く別の内容を指示していたのだ。

 

ザクッ!というジャイアントパラサイトの肉を切る音と、それを順番に背中に乗せてせっせと運ぶ蟻を他所に、ベル含むファミリア一同は思わず内心でずっこけ

 

「「「「((((紛らわしすぎる!!))))」」」」

 

と心の中でツッコんでいた。

 

それに気付いたのか、トミーロッドはレグリオ達の方に振り向き

 

「ん?…あぁ、ボクの蟲は本来全部戦闘用だけどね、適材適所って言葉があるだろう?それをやっただけさ」

 

と、言葉を残して切り終えたジャイアントパラサイトを屋根に居るように指示してから、そのまま最後の肉を運んでいるニードルキャリアントの後に続くように館に入って行った。

 

レグリオ達は、その光景をただただ見ていることしかできていなかったが、トミーロッドが館に入ったところで全員ハッと我にかえり慌てて館に戻ったのだった…。

 

 

そうして一行が館に戻ると、そこには一度に複数の作業をこなすかの如く音だけを残して目にも止まらぬ速さで肉を切りながら調味料をかけているトミーロッドの姿があった。

その服装は普段のそれとは違い、水玉模様は共通だが襟のついた私服のようだった。

ちなみに先程まで肉を運んでいたニードルキャリアントは、素早く体を洗った後キッチンの端の方で小さく隊列を作って待機していた。

 

そのすぐ近くのテーブルでは、その異様な光景に開いた口が塞がらずただそのまま座って身動き一つ取ろうともしない主神とパーポスがいた。

 

「お、おいヴァーリ…パーポス……?」

 

「……ハッ、あぁレグリオね、おかえり!

ってベルくん!?いや、それよりあれはいったい何なの…?なんというか、ギャップが凄まじ過ぎて頭が追いつかないんだけど……(小声)」

 

「てか、勢いに任せちゃったけどあれ大丈夫なん…?正直ぼく不安しかないんだけど(小声)」

 

「言うな…俺達もそこは同感だが、正直反応に困ってるところなんだ…(小声)」

 

「やっと来たか。さっさと支度済ませて席に座ってな。あとそこ、全部聞こえてるよ」

 

動いていない主神に声をかけたはいいが、ついつい余計な会話まで挟んでしまう。

そこを聞かれてしまった二人は…だけでなく、先程まで異様な光景を見ていた他の人達は慌てて定位置に座る。

その際、レグリオはベルをどうするかで少し固まったが、それを見たトミーロッドが「そこに座らせとけばいい」と言ったのでそのまま座らせることにした。

 

そうこうしてる間にも、トミーロッドは素早い中でも手際良く料理を進めていた。

切り分けられたガララワニの肉をあらかじめ油の敷いたフライパンでジュワァァ…という音と共に焼きながら、トマト、レタス、きゅうりといった野菜を手頃な大きさに切り分けてサラダボールに詰めていく。

そして既に炒め終えていた玉ねぎと鶏がらスープを混ぜ、そこにわかめともやしを加え入れ簡単なスープを作る。

 

そうしている間に焼いていた肉に焦げ目が付く。

それを確認してからトミーロッドは肉とスープをそれぞれ別の皿に盛り付け、近くで待機していたニードルキャリアントに運ぶように指示をし、自身はサラダボールを持ってテーブルに向かい、中央に置いた。

 

「ほらどーぞ。グルメ食材がこの肉しかないからあんまりいいものではないが、まあこんなものだろ」

 

「「「「「「おぉ〜〜!!」」」」」」

 

本日のメニュー

・ガララワニのステーキ

・グリーンサラダの盛り合わせ

・簡単なわかめスープ

 

運び終えたニードルキャリアント達がキッチンテーブルの端で固まって寝ている中、トミーロッドは料理が完成したことを告げる。

そして、トミーロッドは先程まで使っていた包丁の方を見ながら思索に耽っていた。

 

「(食材の質はともかく、包丁がお世辞にも良いものとは言えないな…。

おまけに食材そのものが足りない、素材も足りない……こういう時にGTロボが便利だったんだがな…それはさておきこの街に鍛冶師がいないのならば、研ぎ師の真似事になるがそのうちやる必要はある、か…そのためにも明日はっていやいやまてまて、何を考えている…いつからボクは世話焼きになったんだ…)」

 

考えている内に少しトミーロッド自身の考えが変わっていることに内心で首を振り、思考し直そうとしていると、「おーい何してんだ、お前も早く座れよ」とレグリオから声がかかりそのまま座る。

 

そして、全員が座ったところで食べようとした時、ベルが動かせる左腕のみを自身の目の前に出し感謝をする動作を行った。

 

「おいベル、何だそれは?」

 

「えっと、ご飯を食べる前にはこうしろって体が…」

 

「?こうか?」

 

「はい、それで両手を合わせるんです。今から食べる食材に感謝を込めるんだそうです」

 

「ほーなるほどなぁ、食べる食材に感謝なんてのは考えたことなかったなぁ」

 

「エルフには自然に感謝という意味でならば少しばかりあったのだが…確かに食材全般に、というのはなかったな」

 

「そうですね…なら、私達もそうしてみましょうか」

 

「いいんじゃないか?こんなこと初めてするかもしれないお」

 

皆がそう言い、トミーロッドを除く全員が手を合わせ目を閉じた。その後、目を閉じつつもいつの間にか涎をポタポタと垂らしていたベルが、

 

まるで体の意思に従うようにある言葉を言う。

 

「この世のすべての食材に感謝を込めて、いただきます。」

 

そして、それに合わせるようにファミリアの皆が

 

「「「「「「いただきます!」」」」」」

 

と、声を合わせる。

そうしてステーキに丁寧に切り込みを入れ一口サイズにしてフォークでスクっと刺し口に運んで食べる。すると…

 

「「「「「「お、美味しい〜〜!!!」」」」」」

 

と、思わず全員が感嘆の声をあげる。

それもそうだろう。そのガララワニの肉というのは、かつてトミーロッドがいた世界での味ですら現代で言う高級ブランド和牛に匹敵する程の脂のノリと旨みを持っているものだ。

それの強化種であれば、旨みが更に増しているのは当然のことだ。

そのステーキは、食べた部分を噛むたびにまるで洪水の如く肉汁が溢れ出し食べた者の口の中を満たしていく。

従来の食材ならば、そういったものは好まれないこともあるだろう。

だが、その美味しさは本来肉や魚などの生物をあまり好まないエルフであるアフテクやディニエルをも唸らせる程のものだった。

 

「あぁ…とても美味しいな。肉というのはこんなにも美味なものだったのか…」

 

「ええ、本当にそうですね…これからも食べてみようと思える程に美味です。」

 

そんな中…

 

「あれ…傷が治った?」

 

ベルの体全体に先程まであった目に見える傷が全て消えていったのだ。そして、体内で折れていたはずの骨や潰されていた臓器が再生を遂げていたのだ。

さらに…

 

「(わわっ!何これ!)」

 

突如、小刻みに震えた後ビキッという音がベルの体から鳴ったのだ。

それに対してベルは驚き自身の体を少し見渡すと、一見何も変わってないように見えるが、他ならぬ自身の体だからこそベルにはわかったことがあった。

ほんの少しだが、筋肉が付いたのか体が大きくなっていた。

ちなみにベル本人はまだ気付いていないが、この時点で身体能力及びグルメ細胞の悪魔の力が向上していた。

音は小さかったためレグリオ達には聞こえなかったようで、全員が特に気にせず食べていたのでベルは内心ホッとしていた。

そして、意識を切り替えてベルはトミーロッドの方を向きある言葉を伝えた。

 

「トミーロッドさん!」

 

「あ?」

 

「こんなにも美味しい料理を食べたのは初めてです!ありがとうございます!」

 

「うんうん!私もだよ!ほんとにありがとね!」

 

「おう!俺も初めてだ!ありがとな!」

 

「私もだ、肉の美味しさというものを初めて理解できた。ありがとう。」

 

「ぼくもめちゃくちゃ美味しかったお!久々に楽しい食事ができたぜ」

 

「私も、食事のバランスがとても良くて美味しいです。ありがとうございます。」

 

「……何なんだ、お前ら…」

 

ベルがトミーロッドに感謝の言葉を伝える。

そして、それに続くようにファミリアの人達がそれぞれ感謝の言葉を送る。

 

トミーロッドは驚いた。

無理もないだろう。何故ならば、トミーロッドは美食會副料理長ということもあり、本人は特に気にせずにいたがその能力や言動も相まって組織内では尊敬より畏怖の念を集めていた。

よって、個人として恐れられることはあれど、感謝をされたことは全くと言っていいほどなかったのだ。

加えて、美食會のボスである三虎に食事を作ることが、かつてのトミーロッドの組織での役割の一つだった。

だが、どれだけ作ろうが食べてもらうことはあれど、感謝をされたことなど一度もなかった。

食を支配するものとして認識し活動していた組織のため、当然のことなのだが…。

 

更に言うと、三虎は通常時どころか食事の際も表情を変えることはなく、ただただどこかつまらなそうに食べていた。

よって、トミーロッドには自然と「食事は作業のようなもの」という認識がどこかにあったのだ。

 

そんなトミーロッドにとって、この反応は予想だにできなかったことであり、全く経験のなかったことなのだ。

 

「…ん゙ん゙っ…とりあえず、食べ終えたらさっさとステイタスの更新とやらをしてもらいな。」

 

「?は、はい!」

 

照れ隠しで少し咳払いをした後、ステイタス更新を促すトミーロッド。

なぜステイタスなのか疑問に思いつつも返事を返して食事に戻るベル。

 

そうしている間にも、食卓は賑やかになっていった。

ダンジョンで起きたことをレグリオが話し、アフテクは強化種と思われるインファイト・ドラゴンについて真剣な表情に変わり考察をし始め、ディニエルは何やってるんですかと言わんばかりに呆れの目線をレグリオに送り、ヴァーリはダンジョンを破壊していったことに笑い出し、パーポスは仏頂面で聞くという状態になっていた。

そして、全員が食べ終えた後、ベルが再び手を合わせる。

それに続いて、皆が手を合わせ感謝の言葉を言う。

 

「「「「「「ごちそうさまでした!」」」」」」

 

そうして食べ終えて皆が満足し、ディニエルとアフテクが食器を片付けている中、ベルはヴァーリにステイタスの更新を頼み、レグリオとアフテクは明日の訓練のために後で見せてほしいということを伝え、パーポスは自室に戻っていき、トミーロッドはニードルキャリアントを連れて外に出たのであった…。

 

「(あ、夢のことどうしよう…明日訓練って言ってたし、その時に聞こうかな…。)」




如何でしたでしょうか?よろしければ感想や評価など、よろしくお願いします!((*_ _))ペコリ

今回も軽く補足していきます。

・ベルが見た夢
グルメ細胞が馴染んできたという演出を出すべきかと思ったので、体の記憶を掘り起こすということをやってみました。
何でもありって設定のグルメ細胞だし、このくらいはいいかなって思いました()

・ニードルキャリアント
完全なオリジナルモンスターです。名前が安直かもですが、トリコっぽさを出せるよう頑張って考えました。
戦闘もできますが、名前の通り荷物運びなどで使われることが多い蟻です。トリコの世界での捕獲レベルは一匹で24ほど。群体だと40ほどです。

以上ですね。

話の展開が遅くてグダグダになってる気がしますが、次回から動かしていくつもりですのでこれからもよろしくお願いします_|\○_

それと、投稿頻度は今までみたいに早くはできないと思います…。なるべく週1くらいにはしたいですが、ちょっとこの先の予定を見ていくと難しそうでだいぶ不安定になると思います…すいません。

次回はトミーロッドメインになる予定です。

トリコ側の話を入れる際、入れて欲しいのがあれば教えてください!(ちなみに話の展開の都合上グルメピラミッド編は確定しています。)

  • グルメカジノ編
  • サンサングラミー編
  • 食林寺編
  • 全部!!
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