ソードアート・オンライン ラフコフ完全勝利チャートRTA 2年8ヶ月10日11時間45分14秒(WR)   作:TE勢残党

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 R-18版作ってて遅れたので初投稿です。
 あらすじの所にリンクあるから、成年兄貴姉貴は是非見て行ってくれよな。

 例の指輪の処遇、魅力的な提案がいくつも来てて迷いますねぇ(嬉しい悲鳴)。見えてる部分以外に天才になって帰ってきたDM兄貴もいてウレシイ…ウレシイ。


11/n 25層開始から26層到達まで

 女を転がすRTA第11部、はーじまーるよー。

 

 前回はアルゴネキとイチャイチャしながら25層にたどり着いた所まででした。いやぁ、若いってのはいいですね。結構なハイペースでやることやってる気がします。本人曰く「カーくんを感じられて寂しくないかラ……あんまり言わせんなヨ」だそうで。

 

 一緒にいる=抱かれるになっちゃうと大体このコースに嵌るんですよね。妊娠しないもんだから求めたい放題です。最初で壊れる寸前までXX散らかしたのもあってすっかりハマっちゃってますね。あー可愛い。

 

 勿論役得なのでそう誘導したのは否定しません。だってべったり依存してて甘えたがりの寂しがり屋でイチャコラしてる内自然ともつれ込むって最高でしょ? 私はそう言いたい。

 

 閑話休題。話を戻すと、これで全体の1/4です。いやー長いっす……(辟易)。とは言えこ↑こ↓からは大イベントが飛び飛びになってくるはずなので、今までほどのねっとり進行にはならないと思います。

 

 という訳で最初の大イベント、「25層の悲劇」について、お話します。

 

 SAOにおいて、キリのいい数字の層というのは他より難易度が高く設定されています。5層ごとのボスは他より一回り強く、25層ごと、すなわちクォーターポイントは道中からボスに至るまでクッソ激烈に厄介です。

 

 特に25層は最初のクォーターポイントということで、予備知識も情報もなしに普通に攻略しようとした攻略組は迷宮区までに結構な犠牲を出します。

 

 そして肝心なのがボス戦。原作ですとALSの面々……つまりキバオウ達が出所不明()の偽情報に踊らされ、自分たちのみ四十数名だけでボス部屋に突撃してしまい、その半分が戦死するんですね。

 

 これが原因となってキバオウ達は最前線から脱落。1層のMTDと合流して、やがては悪名高き「アインクラッド解放軍」が誕生する訳です。

 

 何度も言うようで恐縮ですが、本作にも原作への修正力というものがあります。なので放って置いてもALSは先走ってくれるんですが……「大イベント」と指定されているものには、原作を容易に改変できるチャンスが与えられているんですよ。

 

 今回の場合、アルゴが偽情報に気づき、それをALS幹部に伝えることをキーにして、ALSを説得して思いとどまらせるルートが用意されています。キバオウ救済ルートという訳ですね。

 

 通常プレイでは単純に攻略組の人数が激増するので使わない手はないのですが……悲しいけど、これってラフコフチャートなのよね。

 

 今回25層での目標はただ一つ、この「救済ルート」を()()()()()()ことです。原作通り、キバオウはん達には壊滅して頂きます。どうせ修正力が働いてキバオウ本人は死にませんから、大丈夫大丈夫、ヘーキヘーキ。

 

 という訳で早速暗躍……する前に、MTDの面々に"だけ"注意喚起をし、採算度外視でのリソース解放を指示しておきます。25層はうっかりするとポンポン事故死するレベルで殺意が高いです。出し惜しみはできません。

 

 主街区を出た瞬間から、レベル的には25~6なのにステータスは30台前半相当みたいなモンスターがうようよいますからね。フォロッドに着いてすぐのからくり兵みたいな絶望感してますよ(ホモ特有の分かりづらい例え話)。

 

 じゃあ次の町にダッシュしようかと思うと、フィールドの地形が超複雑で迷いまくって酷い目に遭います。耐えきれなくなって焦り、隊列を乱したヤツからはぐれて死んでくシステムですね。こいつすげぇ悪辣だぜ?

 

 ちょっと油断するとMTDからも死者が出るので、攻略にも細心の注意が必要なんですよ。多少時間をかけてもいいので、2PT総動員で一塊になって進むのを心がけましょう。迷宮区までにMTDの1軍クラスが事故死したらリセです(無敗)。

 

 さぁ、ここからが私の仕事です。25層の攻略に当たり、PoHニキに頼んでALSとかDKBを先走らせてもらいます。なぁに、「MTDがビビって出遅れてる」とでも言えば対抗心で一発ですよ。

 

 彼らは規模の上では2強ですが、評価面ではボロボロで人材流出が懸念されますからね。イメージアップのチャンスと見るや急いでくれます。彼らは25層のヤバさを正確には知りませんしね。

 

 これを行うことで、フィールドの踏破が完了して迷宮区にたどり着くまでに両ギルド最低2~3人ずつ死人が出ます。この罠まみれのフィールドを先走って攻略なんてしたら、当たり前だよなぁ?

 

 一方私は絶対に死者が出ないように、あえてゆっくり攻略を進めて行きます。鉱山のカナリアってあるでしょう。毒ガス出てたら人間より先に死ぬから、それ見て危険を察知するってヤツ。アレをALSとDKBにやってもらう訳ですね。

 

 その分リソースは先行する彼らに渡りますが……クォーターポイントでレベリングだの素材集めだのができるなどというナイーブな考えは捨てろ(ラーメンハゲ)。ここは文字通りの力試し、攻略だけに全力を尽くすべき層。必要経費と割り切りましょう。

 

 勝手にカナリアにされた二大ギルドの皆さんはもちろん文句言ってくるので、堂々と言い返してやりましょう。自分らの不手際で身内が死んでるのを人のせいにして恥ずかしくないの? やめたら攻略組?

 

 MTDが聖人集団という評判でいられるのはここまで。以降はギスギス感加速のため、悪役的側面も出していきます。正体表したね。

 

 さて、引っ込みがつかなくなった両ギルド。後から悠々到着した(ように見える)MTDに対抗心を強めつつ、迷宮区の攻略を始めます。

 

 これで仕込みはOK。後は一緒に迷宮区を探索しましょう。特にめぼしいアイテムはないので、適当で構いません。難易度ばっかり高くて役立つアイテムの一つもないとかほんまつっかえ!! やめたらゲームデザイン!?

 

 まあ言ってても仕方ありません。黙々と攻略を進めます。こ↑こ↓のモンスターたちもクッソ厄介なので、何かあったらすぐ撤退する心づもりは忘れずに。

 

 はい、特に問題なくボス部屋にたどり着きました。例によって会議の後、全員のコンディションを整え翌日に攻略に行く訳ですが……ここからが仕事の本番です。

 

 PoHニキは放っておいても原作通りの仕事をこなしてくれます。私の仕事は、アルゴネキを翌朝~昼くらいまで足止めすることです。

 

 どうやるのかって? そらもう下半身よ。

 

 アルゴを呼び出し、有無を言わさず貪ります。

 

 節目のボス戦直前ですからね、死ぬかもしれないのは嘘じゃありません。大仕事()を控えてプレッシャーがかかっているのも本当です。それを弱みとして見せ、ここぞとばかりにアルゴネキに甘えまくって丸一晩拘束します。

 

 この時は掛け値なしの全力で行って、翌朝のアルゴを足腰立たなくするくらいにします。できるだけ長く行動不能にするためと、半分は趣味ですね。

 

 私とアルゴがイチャコラしてるこの一晩の間に、攻略組では重大なイベントが起こります。

 

 PoHニキ達による偽情報の伝達です。

 

「これはボスクエ情報なんスけど、25層はボスが弱いから、その分を道中の難易度で補ってるんだゾ(大嘘)」

「難しいとされてる区切り層を自分たちだけでクリアしたとなったらさぞ評判が上がるやろなあ」

「5層の時失敗したのはギルド内での意思統一に失敗した結果であって、今回は一枚岩だからヘーキヘーキ(意訳)」

 

 ってなもんです。彼ら……というか攻略組は全員迷宮区の途中に転移トラップがあり、その行き先がボス部屋に繋がっていることを知っています。なので後は原作の修正力と合わせ、ALSが自分たちだけでボス部屋に突撃、クッソ凶悪な25層ボスを身を挺して削ってくれる訳です。

 

 煽動自体はPoHニキ達がしてくれるので、後は朝起きて普通にボス攻略に出発すればOKです。なので余計なことは考えず、夜の間は思いっきりアルゴを堪能しましょう。なんか退廃的!!

 

 この時、アルゴネキが自由にしているとどこからかこれが偽情報であることを突き止めてきます。そしてアルゴの好感度が一定以上高ければ私に相談してきますし、私の信頼度が一定以上ならキバオウを二人で説得でき、晴れて救済成功となります。

 

 だから、アルゴを足止めしておく必要があったんですね(メガトン構文)。情報屋のプライドと腕は確かですから、それを止めるとなるとこの手に限る(この手しか知りません)。

 

 かなり上手く行ってればここも添い寝で済むんですがね。まあ7~8割くらいはこの時が初体験になります。今回は2回目どころじゃありませんけど。

 

 最悪アルゴの足止めに失敗した時のために、付け焼き刃ですがMTDの信用度を低くしておきました。今回アルゴがMTD側なのは皆知る所ですから、一人で説得に行かれてもワンチャン失敗する可能性を残した訳ですね。

 

 まあ朝6時現在、アルゴなら私の隣で寝てるので問題ありませんでしたが。 

 

 アルゴを丸一晩貪り続けたので、昨夜発生するはずだった偽情報発覚イベントとそれをキバオウに直談判して抜け駆けを思いとどまらせるイベントが強制キャンセルされました。なんてことだ、もう助からないゾ♡(メーデー)

 

 後は原作通り、ボス部屋に向かう途中でキバオウ達が突如離脱、転移トラップを利用して抜け駆けし、自分たちだけでボス部屋に直行してくれます。

 

 トラップは一回動くとしばらく復活しないので我々MTDとDKBは正規ルートで追いかけます。さて、ボス部屋の中は……地獄、ヨシ!!

 

 パッと見キッチリ半分くらい死んでますね、まずは第一関門突破です。次は残りの面子でボスを片付ける第二関門です。相手はクッソ激烈に強いクォーターボス、双頭の巨人ですからね。油断は禁物です。

 

 スタン攻撃とアホみたいな火力のコンボなので、久しぶりに戦闘時回復がいい仕事をします。ALSが完全に士気崩壊してるので、事実上MTDとDKBだけで何とかしないといけません。HP管理は慎重に。MTDから二人以上死者が出るとほぼリセです(1敗)。 

 

 ……はい、何とかボスが倒れてくれました。損害確認! MTDは……死者なし! 成し遂げたぜ。DKBの方は何人か死んでるみたいですが、概ね想定内。ほぼ完全に原作通りです。やったぜ。投稿者:変態糞リョナラー。

 

 後は1層堕ちするキバオウ達を我々MTDが吸収合併します。キバオウとかいう派閥争いの得意なフレンズを抱え込むことで、やがて一部メンバーが特権意識を持つようになり、MTDの内部を腐らせて行きます。獅子身中の虫というヤツですね。

 

 元々組織が腐敗しやすいように、シンカーの放任を利用して幹部の仕事は個人の裁量を極限まで多くしてあります。

 

 今は私以外まともな幹部しかいませんからバレてませんが、悪用しようとすれば無限に私腹を肥やせてしまうようにできてます。

 

 現に私が警備シフトを握ってるせいで誰もスエーニョ一味にもPoHニキにも気づいてない訳ですからね。属人的なシステムは身内だけで回せなくなったら崩壊する、それ一番言われてるから。

 

 将来の戦争の時メインの戦場になるのは1層ですから、その治安悪化は絶対です。後に闇堕ちするキバオウらにはスエーニョともども、下層の腐敗に役立ってもらいます。

 

 さて、戦後処理が終わるか終わらないかと言う時、話を聞きつけたアルゴがかっ飛んできます。後からの調査でも、ALSが踊らされたのが偽情報だったことくらいアルゴには一瞬で分かりますからね。

 

 アルゴはただ1人、自分が男に溺れている間に情報収集してればこの悲劇は防げたと気づく訳です。……本当は誘ったの私の方なんですけどね、情報屋のプライドが責任転嫁を許しません。

 

 後は、やってきたアルゴに謝り、慰めつつちょっとした呪いを掛けます。

 

「情報屋はアルゴしかいない」と。

 

 実際、偽情報は止まりませんでした。アルゴが動かなければ、情報の操作は行えないのです。これで何があっても情報屋だけはやめないでしょう。彼女の力がなければ、終盤の凶悪なモンスター群や罠たちへの対抗は難しいからね、仕方ないね。

 

 くぅ~疲れましたw これにて25層完了です! という訳で今回はここまで。次回は多分40層の大イベントまで行くと思います。それでは、ご視聴ありがとうございました。




 ここで突然ですが前話までの「ここすき」数ランキング(2/17時点)!!

1位:177ここすき 33話
 「壊されるかと思ったけド……にへへ、『それでもいいかナ』って思えるくらい幸せだったヨ」
2位:142ここすき 17話
 「ひぐ、うぇっ、えぐ……っ、うぇえええ……っ」
3位:139ここすき 24話
  「……な、なんダ。カーくん、いなくならないのカ……にへへ、そっカ」 

 全部アルゴじゃないか、たまげたなぁ。

 今後の予定は、R-18→おま○け→R-18→12/n→日常回1~2つ→おま○けとなっております。

 追記:お気に入り4000、ありがとナス!!

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