ソードアート・オンライン ラフコフ完全勝利チャートRTA 2年8ヶ月10日11時間45分14秒(WR)

12/n 26層開始から30層途中まで

　ポケモンUSUMで「にぼっしー」と名付けたメタグロスを可愛がってたら朝投稿予定からズレたので初投稿です。

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　クソ野郎ぶりが加速するRTA第12部、はーじまーるよー。

　前回は25層を攻略した所まででしたが……8日も間開けたら忘れられてるに決まってるんだよなぁ(猛省)。申し訳ないが、思い出せない兄貴達は11/nほんへを見返して、どうぞ。

　ここから40層の大イベントまでは、目下の課題をひたすら消化していく感じになります。唯一22層のステータス+20指輪だけは定期的に回収するのを忘れずに(1敗)。

　①敏捷→②筋力→③敏捷→④筋力→⑤敏捷という順番で手に入るこの指輪。チャート上は②④だけ入手すればいいんですが……ちょっと【天啓】がね、あったのでオリチャーを発動します。

　この指輪、こちらで独占してしまいましょう。使い道は当然、ランダムの奇跡こと戦争狂ちゃんです。

　この指輪は5つしか手に入らない上、⑤は原作の修正力によって、放って置けば黄金林檎という中堅ギルドが入手してくれます。そっちも後で確保します。今のうちに、ちょっとPoHニキに連絡しておきましょう。いい装備が手に入ったら高く買うと。

　元が激レアかつ修正力が働いているので、一般通過プレイヤーがうっかり回収して行方不明、なんてことは余程の屑運でない限りありえません。

　という訳で、④までの指輪を定期的に回収しながらMTDの戦後処理を行いましょう。

　現在最前線は26層。先の大イベントで攻略組にはごっそり死者が出た訳ですが……正直これに関しては戦後処理の方が面倒臭いんですよね。

　まずALS残党をMTDに繰り入れます。けれど最前線に出る気力が残ってる連中はDKBに流れて行っちゃうので、一軍メンバーはあんまり増えません。寧ろ再編作業やら何やらでかなり手間が増えるので、向こう2～3日は普通に(他のことやってる暇が)ないです。

　それが一段落ついたら、キリトが原作の修正力により一時的にMTDを離脱します。25層の戦いでちょっと嫌気がさしたとか、そんな感じですね。メタ的には、皆大好き月夜の黒猫団との邂逅フラグです。

　原作ルートだと士気の回復と戦力の再編で時間を取られたのか26層の攻略に約1か月かかります。(空白期間が)太すぎるッピ！！

　この間に暇を持て余したキリトが下層に降りたことが、月夜の黒猫団との出会いを引き起こしたと考えられますが、(そんなに待ってたらガバってレベルじゃ)ないです。

　今回のようにMTDが1軍に2パーティー以上送った上で、このタイミングでDKBと会議を開き、そこで26層の強行攻略を宣言することで、この時間をスキップできます。

　なのでその前にキリトには下に降りてもらって、原作通りキリサチフラグを立ててもらいます。後で戻ってきたアスナは、サチと仲良くするキリトを見てクソデカ感情を持て余しちょっと好感度が下がります。うん、美味しい(曇らせ＆好感度調整)！！

　さて話を会議に戻しますが、やることは一つです。えっ！？　10日間で26層攻略を！？　って言えば、ゴリゴリの実力主義になったディアベルは「できらぁ！」と言ってくれます。

　25層の事件のせいで全体の士気はどん底ですから、これを払拭する作戦が必要な訳ですよ。そして攻略組の士気回復をするとなったら、これはもう「攻略を進める」以外にありません。26層のボスが大して強くないのを知ってるからできる無茶です。

　さらにさらに、ここで会議を開くことで、本来ボス直前になるはずの血盟騎士団乱入を誘発させることができます。「話は聞かせてもらった、我々も助太刀しよう」ってなもんですね。何やってんだよ、(ヒースクリフ)団長！！

　さて、前に出ているのはアスナですが、そっちはキリトに任せて、茅場晶彦ことヒースクリフと面談しましょう。ここでカヤバーンがどんな反応をするかによって、現在の好感度……いわゆる「カヤバポイント」が分かります。

　相手はGM、どう取り繕っても私が何か暗躍していることまでは把握されます。しかし同時に、私がいくら悪いことをしても直接的には何もしてきません。裁くのはカーディナルの仕事ってのが彼の基本スタンスです。

　なので変な冤罪とかかけられてない限り安全です。ちょっとグリッチしたり悪い事したりしたからってBANはされません、むしろ褒められます。でなきゃチャート自体成立しませんしね。

　茅場に限らず、こういう自分ルールタイプの狂人は自分で敷いたルールだけは絶対に守ります。言ってみれば「神」ではなく「立憲君主制における君主」を気取るんですよね。自称も「創造神」とかではなく「魔王」ですし。

　そんな狂人をある程度理解するために用意された判定法がカヤバポイントです。

　本チャート……というか100層クリアを目指すなら必ず、このカヤバポイントを稼いで依怙贔屓(ユニークスキル)を貰わなければスタートラインにすら立てないのは皆さんご存知の事かと思います。

　カヤバポイントの稼ぎ方は、「①属さず」、「②強く」、「③この世界を現実として受け入れ、生きる」。大きくこの三点がキモです。攻略の意思があるかは問題にならないみたいです。

　「属さない」とは、自分がトップに立つ、自分でギルドを立ち上げる、ソロでやるなどを指しますが、他二つと比べ優先度は一段落ち、他に候補が居なければ満たしていなくても何とかなります。

　③の示し方は色々ありますが、一番手っ取り早いのは恋人を作ることです。原作主人公もやったんだからさ。だから、25層直前にアルゴと相応の関係になっておく必要があったんですね(メガトン構文)。

　①があれば何かと気にかけてもらえ、②はユニークスキル獲得の絶対条件で、③を満たしているなら、いくら悪い事をやっても減点されません。

　という訳で、今の私は①がちょっと微妙(追放の件でワンチャンある)なくらいで、他は割と高得点なはずです。後はカヤバーン本人の台詞ですが……OKです、ちゃんと好感度が高い時のヤツが出ました。やったぜ。

　この人、劇中でほぼキリトとしか話してないからバレてないだけで、本質は某篠ノ之束とかと似てます。モブと見れば一切興味を持ちません。逆に言えば、悪いヤツだろうと有能なら可愛がってくれる訳ですが。

　自分に都合のいい世界を創造して引きこもってくれてる分、既存の世界をおもちゃ箱扱いするアイツよりは随分マシですけどね。

　なので、ここで興味なさそうにあしらわれたら①か②が、「君はもっと真剣になるべきだ」みたいなお説教を貰ったら③が足りないと言うことです。SAOは遊びじゃねぇんだよとは、原作でもちょくちょく言ってましたからね。

　もしダメ出しをされてもこの時点ならまだ巻き返しが利くので、頑張ってポイントを稼ぎましょう(1敗)。今回は大丈夫なので次に進みます。

　これで攻略体制はALS、DKB、MTDから聖龍連合(DKBより改名)、MTD、血盟騎士団(KoB)の三大ギルド体制になります。大分原作で見覚えのある感じになってきましたね。これで26層でやることは全てなので、暫く加速します。

　因みに、キリトの黒猫団イベントには介入しません。原作通り、この時期はキリト-サチ間が急接近し、最終的にギルドが全滅。キリト一人帰ってきます。ギルドホームだけ奪うのも手ですが、圏内にあるから悪人プレイだとイマイチ使いづらいんですよね。

　その間アスナは特に何もできないので、良い感じに拗らせて攻略の鬼になります。問題なく原作が再現されましたのを確認したら、アスナの攻略の鬼っぷりを支援してあげましょう。

　ついでに意気消沈のキリト君は暫くレベリングマシーンと化しますが、これは下手に手伝うと原作より強化されてしまって74～5層でガバるので(1敗)、適当に理由をつけてそっとしておきましょう。

　加速中、なんとなーくアルゴネキとぎくしゃくしてるのがどこからかバレるので、ここぞとばかりにリズベットがモーションをかけてくる……予定だったんですが、今回は戦争狂ちゃんの圧の方が強いですね。だからわざとらしく乳押し付けるのやめろって！！

　とは言え、25層攻略直後に他の女に手を出しちゃうとアルゴネキが爆発して刺される恐れがあるので(1勝)、まだその時じゃありません。最短でも30層までは待ち……待ち……いやー(理性)キツイっす。倫理コードによる性欲遮断が無かったら即死でした。

　なんとか邪念を振り払い、最前線が30層になったタイミングで一旦加速ストップ。オリチャー指輪独占の最後の仕上げにかかります。

　大体この時期に「指輪事件」が起こり、PoHから「お前の言ってた装備に見合いそうなのがある」と連絡が入ります。そのためのインスタントメッセージ。

　丁度この頃、原作よりだいぶ早く中堅ギルド「黄金林檎」が22層に到達。最後のレア指輪を手に入れます。

　原作通りなら40層直前くらいで起こるイベントですが……MTDが下層プレイヤーをがっつり支援している関係で、中層ギルド周りの、特にメイン級でないイベントは一部前倒しになってるんですよ。

　そんなわけで彼らは指輪の処遇でひとしきりもめた後、結局指輪は売却するということでまとまります。

　その後、ギルドリーダーのグリセルダ姉貴が指輪を売りに最前線を訪れるのですが、そこでグリセルダの夫から依頼を受けたラフコフが彼女を暗殺、指輪は売却されます。

　これが原作イベント「圏内事件」の前段階、「指輪事件」の顛末です。そうして指輪を手に入れたPoHとグリムロックが、売却先として私に連絡してきたと言う訳ですね。

　もちろん、私が買い取ります。それなりの大金が必要ですが、どうせ普段の装備は経費で落としてて私個人の財布は割と暖かいですから、これくらいなら大丈夫だ、問題ない。だから一番いいのを頼む。

　この指輪の購入費用を経費で落とすのはダメです。経理のユウママは元本職の金融屋ですから、下手なことすると暗躍がバレます。有能なのも考えもんですね。もう少ししたらキバオウの活躍で緩くなっていくんですが、まあないものはない、仕方ないね(レ)。

　これでアルゴに敏捷の指輪1つ、私が筋力の指輪2つ、そして手元に敏捷の指輪2つ。晴れてレア指輪の完全独占を達成しました。

　本来なら、この敏捷の指輪2つには使い道がないのでここまでして確保する必要は無いんですが……今回はアレックスがいます。

　ここまで鍛えて反応を見る限り、彼女はもう一段階上に行ける素質を持っている可能性が浮上しました。思ってたより成長が早いんですよね。

　ここで敏捷の指輪2つをアレックスに渡すことで、ひょっとしたら1ジマを超えるどころか、二刀流キリトや絶剣クラスの、ゲーム上最高到達点の末席に届くかもしれません。そうなれば今後のチャートが非常に楽になります。

　彼女の遅延ソードスキルに、敏捷+40の底上げ。さらに私が5層で使ったコンボ技を習得させれば、その領域が見えてきます。こいついつも予想外の才能見せてんな(歓喜)。

　というわけで、さあ指輪をプレゼントしましょう。勿論リスクは承知の上です。アルゴネキに与えるダメージを最小限にすべく、これまではアレックスに手を出さずにいました。渡すのを2つ1度にしたのもその一環です。

　まあ、当然アレックスなら押し倒してきますよね。ここで一つ条件を付けます。私に一本入れたら好きにしてええんやで？

　……さぁ、本気を超えたアレックスとガチバトルしましょう。彼女の才覚と指輪の底上げ、そして強烈な渇望、意思の力。これひょっとしたら、ひょっとするかもしれませんよ？

　と言ったところで、歴代最ガチな戦闘をバックに今回はここまで。ご視聴ありがとうございました。次回こそ40層まで行くと思います。

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　思ったより話が進みませんでしたね、ええ(不服)。
　2/27　17:50追記：アンケート締めきりました。投票ありがとナス！！

　3/1　23:58追記：次話投稿済み。