ソードアート・オンライン ラフコフ完全勝利チャートRTA 2年8ヶ月10日11時間45分14秒(WR) 作:TE勢残党
今回は解説回です。興味ないね♂と言う方は次話をお待ちください。
2023/11/16
アインクラッドでのデスゲームが開始され、一年あまりが経過した。
かねてから進めていた勢力調査が完了し、SAOプレイヤーの大まかな現況把握に成功した。
本稿はこの機に、現在の勢力図を再確認するものである。
Ⅰ.プレイヤー全体
まず大前提として、このアインクラッドでは一部の例外を除き、「モンスターを倒すこと」か「ダンジョンを探索すること」か「クエストを攻略すること」でしかリソースを得ることができない。
いわば冒険者などの戦闘員が一次産業、職人プレイヤーが二次産業、文官やオークションハウスの経営者などが三次産業ということになる。
だが、戦闘員と非戦闘員の間には、明確な上下関係が存在している。戦闘員がいなければ職人も文官も存在し得ないし、そもそもこの世界から解放される日が来なくなる。だが職人や文官は、最悪いなくても何とかなるのだ。
そういう意味で、アインクラッドの社会は発展しているように見えて、その実ひどく原始的である。
すなわち、「力」こそ正義であり、価値であり、地位。
レベルと資産が面白いほど比例する。現実世界では疎まれがちな「ゲーマー」という人種が、この世界では支配者たり得る。
実際に攻略組の面々を見てみると、普通の大学生(ジマ)や中学生(キリト)のような存在が支配者層のトップクラスにいる。ある意味では夢の世界と言えるかもしれない。
さて、最前線52層現在、アインクラッドに生存しているプレイヤーは約7900人いる。
それを各々のレベルや生活水準で分けると、大きく「攻略組」「中層」「下層」「底辺」に分けることが可能。これに例外的存在である「枠外」を加えて、全プレイヤーを網羅する。色の付いた線で囲われていることが、そのギルドの支配下であることを示す。
ⅰ.攻略組
最高位である「攻略組」は、その名の通り攻略最前線で戦う最高レベルのプレイヤーか、それに帯同している高レベル職人、そして最前線組の控え人員などで構成され、キリトやアスナ、クラインから二軍のプレイヤー達に至るまで、「表の」
アインクラッドを開放するという使命に燃えている者も、純粋にゲームとしてこの世界を「やり込んでいる」者も、攻略組という地位を維持するために努力を続ける者もいるが、彼らは共通して、最前線の過酷な戦場で戦い続けられる強靭な精神力を持っている。
最前線52層時点で概ね60以上と全プレイヤー中最もレベルが高いのは勿論、最も豊かな層でもある。
本人たちはゲーム感覚で自覚が薄いが、中層プレイヤーと彼らの間では、概ねゼロ一つ分程度資産に差がある。最前線のリソースを独占するというのは、相応の利権を生む行為だ。
個人で家を買う、武器防具をコレクションする、MTDとかけあってイベントそのものを主催してみたり。レベル上げ等の激務に晒され余暇時間こそ少ないが、趣味に大金をつぎ込める文字通りの「富裕層」である。
たどり着いてすぐの中層ギルドが軒並み吸収されてしまったのもさもありなん、という所だろう。いわば上場したてのベンチャーと老舗の巨大企業。地盤の強固さに裏打ちされて、待遇が全く違う。
めぼしい中層ギルドの吸収・合併がほぼ完了した現在、攻略組は血盟騎士団(KoB)、MMOトゥデイ(MTD)、聖龍連合(DDA)という三つの大手ギルド、いわゆる「三大勢力」の構成員が9割以上を占める。「寡占」と呼んでも差し支えない。
ⅱ.中層プレイヤー
一方、その直下に位置するのが「中層プレイヤー」と呼ばれる人種だ。狭義には無所属あるいはMTDの支援を受けている中で、25層より上をメインの狩場にしている者達を指すほか、聖龍連合の手足として動く下請けギルド、MTDの三軍や文官なども、生活水準が同程度であることからここに含まれる場合が多い。
文官以外のレベルは35~50程度と、攻略組に次ぐ戦力を持ち、自分の食い扶持と装備代以外に、相当額の貯金と、趣味に使うお金を用立てられる程度の財力がある。全体で見ると労働者階級の中のエリート層、という立ち位置だ。
彼らは攻略組のように「未知」に挑み、そこから宝を見出すことは少ないが、代わりに攻略組の残した情報を元に、効率よく探索を行える。あるいは三大勢力から依頼を受け、一定の安全が確保された仕事をこなして報酬を得られる。
その性質上攻略組よりも死亡率が低く、収入が安定しているため、現代の社会人と同じような暮らしを送る者が多い。
朝から夕方まで仕事をし、成果を上役などに報告して、高価な食事に舌鼓を打つ。余暇時間に趣味スキルを上げて料理や釣りなどを楽しみ、、週に1~2日の休日には低層へ観光に繰り出す。
というような、まさに中流階級といった経済的立ち位置を確保しているようだ。
ここまでが、SAOを
だが、実際のボリューム層はもう一段下にある。
ⅲ.下層プレイヤー
第25層が長らく封鎖されていたことで、それを超えて先へと進んだギルドと、そこを区切りに「守りに入った」ギルドが現れた。
24層までで手に入るアイテムやコル(SAO内の通貨)だけでも、例えば朝起きて、適当に仲間と集まり、昼頃まで狩りをして、後は飲食店で安酒(ノンアルコール)片手に友人たちとだべって過ごすくらいなら出来るためだろう、と推定される。
その暮らし向きに満足した大多数のプレイヤーたちは、25層の封鎖を機に上を目指すことを止め、今もその場で足踏みしている。
攻略組から死者が出るほど危険な25層の話を聞き、心が折れたのかもしれない。攻略組との開き続けるレベル差を見て、追いつく日は来ないと諦めたのかもしれない。理由は様々あっただろうが、彼らの多くは、SAOを
MTDの黒パン暮らしが嫌で、嫌々ながら外に繰り出し戦うことはできる程度に我慢強い者。最低限だけ稼いで、後はのんびりして暮らしたほうがいいという考えも、確かにアリなのだろう。
一部は聖龍連合の下請けから、さらに下請け、つまり孫請けの仕事をこなすものもいる。低難易度低報酬の仕事にも、需要はあるのだ。
伸びしろもなければ大した戦力もないし、財産も多くないが、自活できているだけマシか。
ⅳ.ドロップアウト者・引きこもり組
そして、1~2層、酷い場合には始まりの街の周辺でのみモンスターを狩るドロップアウト組。中でも、20から30程度のレベルがあるにも関わらず1~2層のごく低層でのみ活動する者達は、狩場荒らしと呼ばれ蛇蝎の如く嫌われる。
狩場荒らしは、単に必要以上の安全マージンを取っている者から、上層で心が折れて戦うのが嫌になったものまで色々いるようだ。上層に行くつもりがないことは共通しているので、役には立たないが。
安全に稼ぐため手段を選ばない、と言えば聞こえはいいが、本当にレベルの低い者からすればいい迷惑ということだろう。MTDにも取り締まってくれという陳情が良く届く(黙殺しているが)。
彼らが跋扈しているため、1、2層では慢性的に激しいリポップ争いが繰り広げられ、血眼でモブの再出現を待っているプレイヤーの姿をしばしば見ることができる。口論になることも珍しくなく、3軍の仕事は主に彼らの仲裁だ。
もう2、3層上に行けばそれなりに楽に稼げるものを、3層から状態異常持ちのMobや危険なトラップが増えることを理由に出たがらない。当然、食費と装備の維持費で稼ぎがほとんどなくなるため、暮らしぶりも悪い。
それこそ、炊き出しに並んで糊口をしのぐ者達と大差ない暮らしをしている者も多くいる。それでも彼らには彼らなりの誇りがあり、何の役目も負っていない引きこもり組を見下すことで、精神的な安息を得ているようだ。
ラフィン・コフィンやピトフーイの報告によれば、犯罪行為で稼ぐ者もかなりの数存在し、潜在的オレンジプレイヤーも含めると相当数がくすぶっているようだ。彼らを勧誘することで、「ラフコフ」は爆発的にその勢力を増しつつある。
引きこもり組は、文字通り何もしていない場合が多い。MTDの行っている炊き出しに甘えて、それ以外の努力を放棄した格好だ。
実は以前まで中・低層に手厚く行っていたプレイヤー支援と、職人保護プログラムは既に失効している。攻略組に合流できそうなプレイヤーを粗方すくい上げ終えたためだ。
少しずつ支援を絞っていくことで、無関心な上層部に声を届けないようにしつつ下に回していたリソースを引き上げているのである。なので、現在も100%残っている支援策は炊き出しのみ。
その炊き出しもキバオウが予算を中抜きしているので、最下層プレイヤー達はちょっとしたスラムの住人のようになっている。
最初から強いストレスを受けるとそこから逃げ出すが、じわじわと真綿で首を締めるように負荷が大きくなった場合、逃げ出すタイミングを見失って最後までその場にとどまる。所謂ゆでガエルの法則だ。
トップ層が居なくなってからの始まりの街は、更に過酷な環境になることだろう。
枠外の存在は事実上ギルド一つなので、Ⅱ.ギルドの項で後述する。
Ⅱ.ギルド
現在のアインクラッドに大きな影響を与えているのは、「MMOトゥデイ(MTD)」、「血盟騎士団(KoB)」、「聖龍連合(DDA)」の、いわゆる「三大勢力」である。それに枠外、裏社会を牛耳る「ラフィン・コフィン」を加えた四つが、勢力図を跋扈する大駒だ。
フロアボス戦に参加できるのは6人パーティ16組の96人までなので、三大勢力はこのうちどれだけ多く独占できるかを競っている。その様子から「定数96の議会」が想起され、伝統的にボス戦に派遣できる人員の数を「議席」と表現する。
キリトなどの無所属や風林火山などの泡沫組織が数議席持っているあたりも含めて妙な説得力があったためか、広く攻略組以外にも広まっており、おおざっぱな攻略組の力関係を表すのにも使われる。
ⅰ.MMOトゥデイ
第一層で設立され、現在まで名前が変わっていない最古参の攻略ギルド。「議席」数は18で、三大勢力では最小。
2000人という絶大な人的リソースを持つが、その半数以上は引きこもり組のため、実際にメンバーとして活動できているのは900名前後、攻略組としての実力を有するのは150名程。組織として巨大であるため、さながら企業のような部門分けと組織化が行われており、ギルド内では細かな階級が設定されている。
表向きの行動方針は「互助と貢献」。三大勢力では唯一、下層のプレイヤーにも手を差し伸べるギルドだと、少なくとも周囲には思われている。
強みは何と言っても、数を活かした地盤の強固さにある。
下層レベルまで含めれば900人にもなる裾野の広さは、シンプルながらに絶対的な物質的優位を齎している。
これにより職人プレイヤーの確保・育成を事実上独占しており、攻略組で用いられるプレイヤーメイドの装備はほぼ全てが彼ら「エッジウォーカー」の製品である。
これは人員の豊富さによって部門ごとの完全分業制を実現し、スペシャリストを組み合わせてプロジェクトを動かす方式で運営されているため、単純に職人がスキル上げに費やす時間がどこより多いことによる。
また、分業によってアインクラッドで唯一、非戦闘員の「文官」を抱えていることも特筆すべきであろう。
財政や物資管理を任されている彼らは2000の人員から実地試験と面接で選りすぐった事務仕事の達人であり、リアルで財閥系の大企業やメガバンク、広告代理店、官僚出身者さえいる。
彼らの尽力により、少々どんぶり勘定なところはあるが極めて円滑に運営が行われている。数の力は偉大だ。
翻って一軍の戦闘員は少数精鋭で知られ、18議席ながら平均レベルでは血盟騎士団を超えている。中でもカラード、アレックス、ジマ、ユリエール、リーテン、コーバッツで構成される遊撃部隊はパーティ戦力でアインクラッド最強との呼び声高い。
最近血盟騎士団から移籍したノーチラスも驚異的な伸びを見せており、近い将来コーバッツと入れ替えになると思われる。
ギルド内にキバオウら旧ALS勢力を抱えており、本部移転に伴って下層の管理をそちらに丸投げした。
ⅱ.聖龍連合
6層でディアベルによって立ち上げられたドラゴンナイツ・ブリゲード(DKB)を前身とし、「最も攻略組らしい」と評されるある意味模範的な攻略ギルド。
活動方針は実力主義・個人主義。チームワークではなく、スタンドプレーがかみ合った結果として攻略を行っている。
彼らの強みはその実力主義にある。強ささえあれば経歴不問で一軍に取り立てる方針で、中層プレイヤーの勧誘や他ギルド(主にMTD)からの引き抜きを最も積極的に行ったギルドである。
そのため非常に層が厚く、仲間意識が希薄なため死亡率は高いがそれを補って余りあるほど控えの人員が多い。1軍2軍合わせて165名という数字は、三大ギルドでも突出している(MTD70名、KoB50名)。
議席数も最多の36で、組織自体もこれに合わせて形成されている。
個人戦力が高い順に36人を選出し、1位と2位が総長と副長(第一隊の隊長・副長を兼ねる)。3~7位が第2から6隊の隊長になる。あとは部隊番号の若い隊長から順に、残り29人から自分の隊のメンバーを選ぶのだ。
また、精神科医サンダースを筆頭に、有用な非戦闘員を集めた第7隊が例外として存在する。彼らは戦闘員のサポートを行うためのマネージャーのような立ち位置である。
そして、階級ごとに明確に待遇を分けて格差を作っている。
彼らが中・下層のプレイヤーを大量動員し手足として使っているのは、その中から這い上がる者を期待していると同時に、顎でこき使える手下を用意して「自分は彼らより優越している」「弱ければ自分もこうなる」という両面で士気を高めるためでもある。
そのため、彼らは常に上を目指して切磋琢磨しており、レアアイテムのためなら一時オレンジ化も辞さないと言われるほどのハングリー精神にあふれている。一方で、ギルド内は「仲間」と言うより「競争相手」であり、いつもピリピリしていると言う。
この規模の人事異動を月に一度行っているので、第二隊以下はかなり流動的である。だが総長に≪黒騎士≫ディアベル、副長にリンドという組み合わせは一度も変わったことがなく、彼ら二人の実力はギルド内でも突出しているものとみられる。
ディアベルは元々融和路線の男で、強いリーダーの下で結束することによって攻略を進める(そして自分が強いリーダーとして攻略組を統一する)という野望を持っていた。そして、めぐり合わせ次第では実現できたかもしれない程度にはカリスマ性と実力のある男でもあった。
だが5層の騒動で思う所があったのか、今では「力」以外のものを信じることはない。ただ、最強のプレイヤーによるアインクラッド攻略のため、徹底的な弱肉強食のギルドを作り上げた。
彼は今でも、形は変われどカリスマを持っている。
ⅲ.血盟騎士団
ヒースクリフによって7層頃に創設され、25層攻略後に攻略組に合流した。
50名ほどの少人数でありながら議席数30を有し、全員が攻略組で非戦闘員が一人もいないという団員皆兵を地で行く戦闘集団である。MTD一軍が寡兵であることは下層ではあまり知られていないため、一般に少数精鋭とは彼らのことを指す。
MTDやDDAとは違い、下層のことは微塵も考慮せず最前線で戦うことにのみ特化した行動理念を持つ。そのため、低層のクエスト等を回収する部隊どころか整備のできる生産職プレイヤーすら擁していない。
交代で戦闘員としての職務をこなしつつ、空いた時間にそれぞれ経理や物資管理を兼職するため、三大勢力で最も激務であるとも噂される。
実務を取り仕切っている副団長のアスナが「攻略の鬼」と呼ばれる急進派であり、ヒースクリフもまたボス攻略にしか関心を示さず、彼ら指導者層がことごとく前のめりかつ効率を重視するタイプなのが影響していると考えられる。
最前線での戦闘に特化しているため組織はシンプルで、ヒースクリフを頂点にアスナ→幹部陣→パーティメンバーと縦一直線の構造。幹部とは各隊のパーティーリーダーのことである。
性質上、下層から最も距離の遠いギルドであり、外部からのスカウトもあまり行わないことから、恐らく攻略組の無関心さを先導しているのではないだろうか。
ⅳ.ラフィン・コフィン
2層頃にPoHが立ち上げた、現状最大の犯罪ギルドにして、表向きはアインクラッド史上初のレッド(=殺人)プレイヤー集団。
行動方針は「今を楽しむ」とされている。50層でド派手な犯行声明と共に鮮烈なデビューを飾り、ドロップアウト者や潜在的オレンジプレイヤー、既に活動している犯罪ギルドなどを巧みに勧誘して爆発的に勢力を増している。
それらの犯罪集団はラフコフの下部組織として、その名を出すことが許される代わりに組織に上納しなければならない。大多数のギルドは恐喝や詐欺、強盗などを行うので大した稼ぎにはならないが、数が揃えば馬鹿に出来ない金額になる。
既に模倣犯的な組織が複数誕生しているとピトフーイから報告が上がっており、これからの中・下層は劇的な治安悪化に晒されるだろう。
彼らの本隊は20名ほどの少人数であるが、いずれも攻略組に劣らぬレベルと武装を有し、PoHのカリスマ性によって強固にまとまっている。
その秘密は、スエーニョ一味による賭博と女衒の収入と、ロンゲン商会を通じたエッジウォーカー装備の供給ルート。
スエーニョ一味が行っていた賭博をシノギとし、彼らの消えた今、始まりの街の裏社会は彼らが実効支配している。地下に潜って違法性を増した風俗業や賭博は、今も彼ら(の下部組織)が催している。
また、全体第二位の商工ギルドであるロンゲン商会は、エッジウォーカーのライバル店を潰したいカラードと利益が一致したことから既にPoHに乗っ取られてフロント企業化されており、これを通じて攻略組水準の装備が供給されている。
さらに最近、第五層ボスがドロップし、MTDが封印していたギルドフラッグが、50層のクエストでの強化を経て彼らのもとに送られた。
ジョニー・ブラック率いる隠密部隊が各地に潜伏してレア武器などの情報を収集していることも考えると、本隊の戦力は既に、同数の攻略組を上回っていると見るべきだろう。
恐らく、数か月以内には彼らがアインクラッドの裏社会を完全に掌握する。
その頃にはちょうど良く、始まりの街も腐り出しているだろう。
撒いた種はあちこちで芽を出している。それを集め切った時が、完成の合図だ。
頃合いを見て、キバオウに接触させるとしよう。
どちらに転ぶかは分からんが、都合の悪いようにはならない筈だ。
おめでとう! ラフコフは ふうぞくのもとじめ から
けいざいやくざ に しんかした!
お詫びと訂正:冒頭及び組織図に記載されていた日付に、以下の誤りがありました。
誤:2024/1/16
正:2023/11/16
お詫びして訂正いたします。