謎の虚しさを過ごすうちに一時間が経過してしまった………うう、それよりおっぱいって揉むと気持ち良くなるって言うけど全くだし……むしろ気持ち悪い。
「はあ、〜もしかして、俺あのへんなおっさんに連れ去られたのか?」
周りを見るが………どこかの病院なのか………俺、お金持ってきてないぞ。
すると扉が開いた………入ってきたのは匙だったが、唖然とした。
「おまえ、誰だよ?」
「………俺だよ!!お前の唯一にして最大の親友帝聖児だよ!!」
「う、嘘つけぇぇ!!あいつは男だよ」
ああ、そうか信じないんだな。ならば俺とお前しか知らないことを言ってやる。
「お前、一年の時はめちゃくちゃ荒れていたくせに生徒会に入ってからは大人しくなりやがって………おまえ、言ったよな?会長と結婚して会長を「よしわかった、帝だな!!それ以上言うな」……信じてくれたか」
どうだ、ムッツリのお前だからな………まぁ、俺も言いたくはなかったけどな。
「ほらよ……」
置かれたのは和食だった………そういえば和食って何年ぶりだろうな……久しぶりに天丼が食べたくなってきたな。
「それで、どうしてそうなったんだよ」
「ああ、聞いてくれ…」
お箸と白ごはんをトレイに置き、真剣な顔になる俺は匙はゴクリと喉を鳴らす。
「………俺にもわからない」
「わかんないのかよ!!」
匙は俺の頭を叩いた………今ので俺の至高の脳細胞がどれくらい死んだことか………
「それで(もぐもぐ)ここは(もぐもぐ)どこ?(もぐもぐ)」
病院のご飯って味が薄いって、前世の父ちゃんが言っていたけど………意外と美味しい。
「喋るか食べるかどっちかにしろよ………ここは、俺の主人のソーナ・シトリーさまが運営する病院だ」
………うん?支取 蒼那会長は知っている…………だが、匙の言い方だと会長は外国人みたいな言い方だな。
「お前……まだピンときていないな」
「それもう…………えっ、もしかして匙って………安心しろ、俺はお前の友達「全然違うわ」アイタッ!」
匙に頭をゲンコツで殴られた……良いじゃないか、たとえドMでも会長に振り向いてもらえるならそれで………恥じるな!!自分の性癖から目を背けるんじゃない!!
自動ドアが開けば…………そこにいたのは会長と副会長だった。
「起きたようですね………何があったのかは後で聞きます。匙、あなたは生徒会長室に戻ってください」
「は、はいっ!!………それじゃあな、あんまり、失礼のないようにな」
匙は慌てて部屋に出た…………なにこれ、デジャブ?
「………簡潔に言います、あなたは一度死にました」
「あ〜………なんとなく察してはいましたが………それじゃあ、なんで俺は生きているんですか?」
気になるのはそこだ………お腹がぽっかり開くほど傷をここまで無傷にするとか人の技術を超えている。
「………貴方は悪魔へと転生したのです」
「悪魔に転生…………色々ぶっ飛び過ぎて頭が痛くなってきますね」
これで三度目の死だけど………こんなの、こんなのはないだろう。男じゃないし………もしや、この体の原因も悪魔になったからか!?
「支取 蒼那は仮の姿……私は上級悪魔シトリー家次期当主ソーナ・シトリーです」
「………上級悪魔?シトリー家」
もう、頭がこんがらがってきた………とりあえず一つ一つ整理しておこう。
「えー………悪魔ってどういう事ですか?そもそも悪魔って本当に存在するのですか?」
「悪魔は貴方が想像するどおり、本来悪魔は冥界に在住しています」
その本来、冥界に住んでいる悪魔がどうしてここに?
「貴方を殺したのは堕天使と呼ばれる存在であり……私たちと同じ冥界に住まいますが冥界の覇権を手にするために数百年戦争しています」
「うーん、それでなんで俺が殺されないといけないのかわからない」
「……堕天使にはもう一つの役目………それは聖書の神が作り出した
会長がそう言う………そういえば、おっさんが俺たちを追いかけるときに……そんなことを言っていたような。
「……そうだ、俺の中に………ロンギヌスが入っているって………それと何か関係があるのですか?」
それを聞き、会長は深く考えた
「
「
「それは………神も魔王にも撃ち勝つことができる上位の神器。堕天使はこれを見つけ、監視………最悪の場合は殺されることもあります。
何故、そんなのがあるのかはわからない………しかも、それがただの人だった俺がだ。
鯨の力を何をしてくれるのかもわからない。
「ですが………悪魔になったことで人生は劇的に変わります」
「はぁ…………うん?」
それはまたあのおっさんたちに追われる人生だと言うことか?
「転生した悪魔は、転生させた悪魔の眷属になることが決まっています」
「俺……会長の下僕になったと言うことですか?」
俺の言葉に会長は首を横に振った。
「いいえ、ですがあなたが心配するようなことはありません」
心配ってなんだろう………はっ、まさか会長みたいにおっぱいが小さい人じゃない。
おっさんは嫌だなぁ………出来ればおっぱいが大きな美女だったら頑張れる。
「それにあなたも頑張り次第では爵位を貰え、自分自身の眷属を手にすることもできます」
それを聞き、俺の脳内に雷が如き衝撃が駆け巡る。そんなの…………そんなの最高すぎるじゃないか!!
もし……俺がその人達のところから独立して、眷属を作るなら………美女否おっぱいが大きな美女と過ごせるのか!?
「会長、俺その人の元で精一杯頑張ります!!いつその人と会えるのですか?」
俺は自分でもびっくりするぐらいテンションが高く、思わず会長に向けて敬礼をしてしまった。
「ええ、その心意気です………あなたの主にはわたしから明日会えるように手配します」
よっしよし!!俺はそこで立派になって………おっぱいが大きな美女と付き合って………そして天寿を全うし、あの人に認めてもらうんだ!!
「あっ、でも………俺、どうやって………駒王学園に……そもそもこれからどうすればいいんだぁぁぁぁ!!」
頭を抱える……戸籍だってないし…………どうしよう!!どうしよう!!
「帝くん、貴方には明日まで入院してもらいます。その時にはまたいつものように……」
本当ですかっ!?ありがとう神さま!!仏様!!会長さま!!頑張って立派な悪魔になります!!
「それでは……私たちはこれで」
二人はそのまま病室を後にし、俺はベットにて寝転がる………………そういえば副会長なんにも話していなったな。
「でも、聞く限りだとあの人も会長の下僕?従者?みたいなものだし、勝手に話してはいけないんだろうな」
しかし暇だ………せめて、なにか………ケータイとかあればな。鞄もあの公園にに置いてきてしまったし。
「お昼ご飯……まだかな〜」
本当にやることもなく、入院がここまで退屈だとは俺は思わなかった。
ー○●○ー
それから次の日の朝………身体検査を受け終わる。特に異常はないらしいが………この体が異常なんだよな。俺は医者から渡された札を見ながらロッカーあたりを探す。
「服は……!!!」
俺はロッカーを開けて服を広げて固まった………そう、服が女性服であることだ。
「待って待って……いや、そうだけど………会長、どうしてこんなことを」
しかもご丁寧に………学生証と戸籍まである。帝聖奈……わあ、まるで女の子みたいな名前………会長の優しさに俺前が滲んで見えなくなってきている。
違う……これは悲しい涙じゃない。汗だ………朝だと言うことにさせてくれ。
俺は渋々と駒王学園の女子生徒服に着替える………ブラのホック付けづらい。そもそもどうやってつけたらいいんだ………こうなったらノーブラで
「うぐっ………中々付かない」
「付けるよ」
突然、聞き覚えがある声が聞こえた…………
「あっ、ありがとうございま……………えぇぇぇ!!」
そこにいたのはだった…………ちょっと待って本当にまって、何故キョトンとしているのかな。白髪の女性だった…………おっぱいでかっ!!………真羅副会長よりは少し小さいがそれでも形は整えられており………なんとも素晴らしいおっぱいを………ありがとうございますと自然に俺は心の中で合掌した。
「匙くんから、帝くんが困っているかもしれないから手伝ってあげてって言われたの、あっ、私生徒会の花戒桃、よろしくね」
「えーと、よろしく?」
「それじゃあ、早速……ずっとそのボサボサの髪の毛をいじりたかったのよ」
花戒さんは手をわちゃわちゃし……ゆっくりと俺に近づいてくる。
「いや……大丈夫だよ………ほら、俺男だし髪とか気にしないし」
「そんなのダメ、今は
はい、花戒さん、俺にその言葉は深く傷つきます。お願いなので女子生徒と呼ぶのをやめていただけませんか!?
ー○●○ー
「はあ〜………」
俺は駒王学園の新校舎をトボトボと歩く……………鏡に映る自分を見て深くため息遠吐く。ボサボサだった髪は纏められポニーテールと………
「ブラがキツいし……肩重い」
女の子って大変なんだな………俺が元の体に戻り……この銀河でビックバンが起こるほどの確率で彼女が出来たなら……優しくしよう。優しくおっぱいを揉もう……
俺は心の中でそう決意した………そう、もう一人の悪魔の下僕となってしまったがそんなのはどうでもいい……俺は、元の体に戻り立派な貴族悪魔として天寿を全うし感謝のモミモミをするんだ!!
「はあ、早く帰って夢だと思いたい………夢じゃないけど」
指定されたクラスの看板にたどり着いた………わあ、男だった時とほとんど変わりないや〜
またイッセーと松田と元浜と馬鹿できるかな………いや、無理か………
「それでは、帝聖奈さん……」
「……はい」
先生に呼ばれ、教室の中に入る。全員が俺を見る……あんまり見るなよ………なんか恥ずかしくなるだろう。
「帝聖奈……です。好きなものはおっ!!」
俺は男だった時みたいに言うところだった……危ない危ない。
「「「「おっ?」」」」
「おっ……おっ……大蟻塚です」
………俺、何言ってんだよ。好きなものが大蟻塚とか訳がわからないだろう。馬鹿なのか?死ぬのか?………もう二回死んでいるんだった。みんな、ドン引きだよ……さよなら青春、こんにちは灰色の時代。
「それじゃあ………兵藤一誠の隣に座ってくれ」
ナイスだ!!先生!!ずっとハゲ公だと思ったけど………あったんだね、後ろにピアノ線並みに細い髪の毛が………
「まじかよ………」
「頼む………今は何も言わないでくれ」
イッセーは驚いていたが、更にそれ以上に同情の目が辛かった。
ー○●○ー
昼休みになり、女子たちからの質問をくぐり抜けて………俺とイッセーは購買のパンを買い屋上に向かった。
「はあ〜……本当に最悪だよ」
購買のパンを食べる。
「お前………まさか挨拶でおっぱいとか言いかけただろう」
「そんなことを言われても、好きなんだからしょうがないだろう」
たしかにと頷くイッセーを見て、つくづくと俺とお前は同族だなと思った。
「それで、どうしたらそうなるんだよ」
「そんなの俺が聞きたいわ。死んだと思ったら女の子になるとか………こんなの、ないだろう」
ふむと考え込むイッセー………は真剣な顔つきになる。
「帝………触ったのか」
「ああ……」
それを聞いたイッセーはゴクリとパンを飲み込む。
「どう……だった」
それを聞いた俺は今までのことを思い出して……涙を流す。
「悲しいと虚しさしかなかった………」
「……そうか……辛いよな。気持ちはわからんが、その虚しさと悲しみだけはわかるぞ………だが、俺たちは……」
「ああ………中学の夢」
「可愛い女の子と付き合う!!」
俺とイッセーは肩を組み合い空に向けて吠えた。中学……否、前世から変わらないことだ。だが……その夢が現実となるなら
「あっ、そういえば………リアス先輩……部長がお前呼んでいるぜ」
「あーなるほどなるほど……了解」
会長の言葉を思い出し、察した俺………イッセー、お前もなんだな。
「とりあえず、行くか」
昼休みの終わりのチャイムがなり、俺たちは教室に戻る。
ー○●○ー
俺たちは放課後、その部長がいる旧校舎に向かった。
「へぇ〜意外と中は掃除されているんだな」
「俺も……それはびっくりしたぜ」
イッセーが立ち止まり、上を見上げるとそこにあったのは『オカルト研究部』と彫られた木のプレートだった。
「ここに…………」
イッセーが扉を開け、俺たちは中に入った。唖然とした………高そうな長机。フカフカのソファ……本当にこれがオカルト研究部なのか
さらに周りを見ると………フランス人形……人の言葉かわからない文字が描かれている本があった。極め付けは………その下に描かれているのは巨大な魔法陣が描かれている絨毯があった。
うん………ここ、オカルト研究部だ。
「いらっしゃい、帝くん」
声が聞こえた方向を見ると………そこにいたのは血よりも紅い髪の女子………この学校では知らない人はいない……リアス・グレモリー先輩だ。
いやあ、眼福眼福…………とりあえず心の中で拝んでおこう。
「改めて、悪魔として歓迎するわ……………あなたを何を目指すのかしら」
リアス先輩にそう言われて考えるが………すぐに決まった。
「俺は………立派な人を目指したいです」
それを聞いたリアス先輩は微笑んだ。
「そう、だったら私が教えてあげるわ………あなたも頑張りなさい」
皆さんからのアイデアありがとうございます!!
私の能力不足で、再現できるかわからないのですが……頑張ります!!
教会堕天使の今後
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原作通り
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居候
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執事+メイド
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(ドーナシーク以外)ヒロイン