穏やかな日の光が眠気を誘い、爽やかで心地よい、温かな風がほんのりとその眠気を増させる。まさに春というべき天気であった。そんな日に木の下で眠るのは最高であった。そんな日もやがて日が落ち、風も冷たく吹きつける。そんな時、木の下で眠っていたピンクの悪魔ことカービィは眠い目をこすりながら起きて…様子が変であった。しきりに自らの顔(胴体?)を擦り、さわり、地面を触り、木を触り…そして、一言こう言った。
「ここは…どこ?」
異世界転生最初の一言であった
やぁ、僕は鈴木三四郎。高校生一年だ。僕は「うわ、前から人が!」え、前から黒塗りのトラック!?
ききぃーーーどかーーーん!
…僕はトラックに轢かれてしまったようだった…ゼンシンイタイ
「おーい起きろー」
眠っていたら誰か話しかけてきた。今いい感じの眠りに入っていたのに…
「おーい、あと5分の言い訳は通用しないぞ?」
だから誰だよ。僕は眠いんだ…
「起きろ!」
ドゴォンと腹に一発、拳がめり込む。めっちゃ痛い
「な、何をするだぁ!?」
目の前には、赤い髪の女の人がいた。その人は苛立っているように見える
「君は異世界転生ってわかる?今から君は異世界に行くんだけど…何か望みはあるか?」
「それならいろんな能力が使える…って、異世界転生!?」
「そぉだよ。ちなみに選出理由は近くに死んだやつがいたから」
…絶句しちゃうよその理由
「じゃあな、3秒後にお前は異世界だ。剣と魔法かそれ以外だけ選ばせてやる」
「え、その…「3.2.」け、剣と魔法の世界で!」
「それではさよなら!」
いったいなんなんだよこいつ。…でも異世界は楽しみ
そして時は今に戻る
「…カービィの世界って剣と魔法あったっけ?」
思い出すと剣要素はギャラクティックナイト、メタナイトなどの剣士、それにマスターソード。魔法要素はタランザのあやつりの魔法、スターロッドなど。…カービィ世界はファンタジー世界だったのか(納得)とりあえずそこら辺を歩くことにした
にしてもここは一体どこの時間なんだろうか?ドロッチェ団なら関わることがあってもどうとでもなるけど。とりあえず【吸い込み】【コピー】あたりが使えたら初代以降、【コピー】が出来なかったら初代までの時間。とりあえずそんじょそこらにいそうなキャラを探すが…いない。ワドルディ(スカ)ぐらいしか…いた!ノディ(スリープ)だ!とりあえず吸い込みに走っていーくぅ!すげぇ!疲れを感じねぇ!あっという間にノディの近くだ!
「げっ、カービィだ!」
「ヤベェよ、マジヤベェよ…」
「にーげるんだよーー!」
「来んな!」
…なるほど、これがあの「俺、なんかやっちゃいましたか?」というシーンか。とりあえずノディを【吸い込み】しまして…
「スリープ!」
ふわぁ、眠気が………スヤァ…
起きたらMr.シャインが登っている最中であった。つまり朝である。なんか口がウゴウゴというかもぞもぞというか変な感覚があったのでペッ!と吐き出してみると…ノディが出てきました。昨日吸い込んだやつです。ちゃんとコピーできることがわかったので、じゃけん他の奴も吸い込みましょうね〜