rls本部
カプセルトリオが休憩の軽食をしている。
ミク「はあ〜...」
アキ「どうしたの?ミクちゃん」
ミク「心太、あんまり好きじゃない...」
本日のおやつは心太であった。
レイカ「私は好きですよ。さっぱりしていて」
レイカは美味しそうに啜っている。
ミク「良ければあげるよ..」
アキ(...そういえば、ザンドリアスちゃんが泣きながら逃げたのてなんでだろ..)
アキはザンドリアスことサチコが心太を見るなり怯えて逃げ出したのが不思議で仕方なかった。
ベニオ「お前らー、食い終わったら訓練だぞー」
ベニオの掛け声に応えた一向は特訓場に向かう。
ミク「よっしゃー!頑張るぞー!最強の怪獣娘に..な..る..」
特訓場に着いた一行は固まる。何故ならそこには..
サクッ サクッ
ボーボボ「ふう、いい天気だべ...」
ボーボボが特訓場の土を耕し、田んぼや畑を作っていた。
アキ(農場になってるぅぅぅぅぅ!!!)
首領パッチ「おーい。ボーボボ丼。なにしてるだぁ〜?」
ボーボボ「おお、首領パッチ丼。今日は良い天気だから、畑耕していただぁ」
首領パッチ「後で冷やしたスイカあるけん、一緒に食わんか〜?」
ボーボボ「食うべ。食うべ」
ベニオ「何やってんだお前ラァガァがぁぁぁぁ!」
ベニオが本物のレッドキングの様に怒鳴り叫ぶ。
ボーボボ「おぉ、アギラ丼達でねえか」
首領パッチ「ちょうど良い。オメェらもスイカ食うか?」
アキ「食べないよ!てか何勝手に畑作ってんの⁉︎ここボクたちの特訓場だよ⁉︎」
ボーボボ「まあまあかてぇこと言うなって。皆、スクスク育ってるべぇ」
レイカ「一体...何を植えてるんですか?」
ミク「米とかじゃないの?」
首領パッチ「ああ...ガンプラだべ」
畑にはHGトールギスが大量に突き刺さっていた。
((食べ物ですらねえ...))
ミクとレイカは虚無感あるリアル顔となり、最早突っ込む気も起きなかった。
「クルマ...クルマ...ハァハァ」
すると畑の淵から声が聞こえて来る。
アキ「え?怪獣娘...?」
ベニオ「あ、アイツは...」
「クルマ..クルマ..」
その怪獣娘、クレージーゴンはトールギスのガンプラを掴んで腹の中にしまい込んでいた。
ボーボボ「コラァ!このイタズラ娘め!また悪さしおって!」
ボーボボはスリッパを出してクレージーゴンを叩く。
クレージーゴン「ギャアアアッ!」
ボーボボ「トランスフォーマーじゃねえっていつも言ってるべ!(怒り)」
アキ「あの子...何ですか?」
ベニオ「ああ,クレージーゴンていってな...車を見るとおかしくなるんだ...」
アキ「車じゃないんですけど..」
ベニオ「俺に聞くなよ..」
『JUST WILD BEAT COMMUNICATION
雨に打たれながら
色あせない熱い想い
身体中で伝えたいよ TONIGHT!』
アキ「わ!?何⁈」
突如、スピーカーからガンダムWのOPが流れる。
アキ「え...何この歌..」
首領パッチ「開始の合図さ」
すると首領パッチはアンテナを自らの頭に設置すると...
首領パッチ『ガンバレ ガンバレ ガンバレ
ガンバレ ガンバレ』
首領パッチは見た目がト◯ーズぽくなり口から「エレガント」と書かれた長い紙を印刷し始める。
ミク「な、何だこれ...」
ボーボボ「どきたまえ」
レイカ「え?」
ボーボボ「これは私の役目だ!」
レイカ「⁈ゼ◯ス!?」
ボーボボはサングラスがゼ◯スの仮面ぽくなり、プラモの部品を外す時に使うニッパーを取り出す。
ボーボボ「ふんっ!はっ!」
ニッパーで紙を止めようとするもうまく掴めない。
アキ(な、なんなのこの儀式...)
そして...
ボーボボ「ハアッ!」
ガシッ!
首領パッチ『オメデトウ。3メートルダ』
ボーボボ「まあこんなもんか」
ボーボボはエレガント紙を千切るとビームサーベル型の棒に括り付け、四方に畑を囲む。
アキ「...何してんの?」
ボーボボ「まあ見てな」
「クルマ!クルマ!」
ミク「あっ!ゴンちゃんまた来た!」
「クルマ!クル...はっ!?」
突如、クレージーゴンは「エレガント」の文字を見て立ち止まる。
クレージーゴン(これは...お母様の字?)
辺りを見回すとクレージーゴンは化粧している首領パッチに目をやる。
クレージーゴン(!?...お母様?)
首領パッチ「...ぬーりぬりぬりぬーりぬーり 」
首領パッチは見せつけるように口紅を塗りまくる。
クレージーゴン「嘘よ...嘘に決まってるわああああ!」
するとクレージーゴンの腹が開き、ミサイルが発射される。
アキ「うわぁぁぁぁ!?」
レイカ「こ、こっちに来ますよ⁈」
ボシュゥゥゥゥ!
「「「「ええっ!?」」」」
突如、ボーボボと首領パッチの足から火が上がり、飛び上がる。
ゴォォォォ!
2人はミサイルから逃げ回るが段々と追い詰められ...
ボーボボ「せめて...」
首領パッチ「最後は...」
「「2人で...」」
ゴォォォォ!
「「ああああああっ!」」
ドカァァァァァン!
遂に爆発してしまった。やがて煙が晴れ...
「I love スキヤキ 」
という文字が空中にらデカデカと浮かんだ。
ベニオ「...特訓始めるぞ」
「「「ハイ」」」
4人は何も見なかったかのように特訓へと入った。そして,ボーボボと首領パッチはトモミから盛大に叱られ,元に戻すように怒られた。
その夜...
クレージーゴン「待っててください。お母様...車の部品を集めていつかあなたを...」
ドドドド!
突如、ガンプラ畑の辺りから蔦が生え始めて何かを形成し始める。
クレージーゴン「あ、ああああ...」
その様子をモニターで見つめる者がいる...
天の助「素晴らしい...これで我がAブロック基地を再び...!」
...........
翌日
アキはGILS本部の空いていた物置部屋...だった部屋に来ていた。「放っとくよりは本部で監視したほうがマシだろう」という事でボーボボ達の寝室として用意した部屋だが1日でハジけた内装にされてしまった。
アキ「ボーボボさん、朝だよ。特訓場の畑,直してもらうからね」
アキは扉を開けてボーボボを呼ぶが...
ボーボボ「うえ〜ん、頭が割れるようにいたいよぉ〜...」
アフロが身体の2倍くらいデカくなっていた。
アキ(頭デカっ!!!)
パカっ
すると、アフロが突如開く。そこには某ネズミのキャラを看板にした会社の作ったCG映画に出てきそうな車達が駐車場やガソリンスタンドを思わせる場所で喋っていた。
トラック「どうだ?今度の家は広いだろう?」
父親と思われるトラックが語るとステップワゴン型の母親が続く。
ステップワゴン「ガソリンタンクもこんなに。コレもボーボボさんのおかげね」
見渡すと大量のガソリンスタンドで見るお馴染みのアレが辺り一面に拡散している。
トラック「ハッハッハ、コレで狭かったロボットの体内ともおさらばだ」
トラックは子供と思われるミニバン2台と犬らしきバイクが仲良く遊んでるのを見た微笑む。
ボーボボ「よし、じゃ行くか」
ドガァァァァ!
「「「ぎゃああああっ!」」」
ボーボボが立ち上がると天井にアフロがつっかえて崩壊し、クルマ達は巻き込まれた。
アキ(短い夢だったね...)
アキはカオスな状況に困惑しながらも車達に同情した。
...........
ビュティ「全く,何考えてるの!?せっかく住まわせてもらってるのに勝手にGIRLSの特訓場いじって!」
ボーボボ「だって、殺風景だったんだもん...やれって言ったのは首領パッチだし...」
首領パッチ「はっ!?テメェ、なすりつけるんじゃねえ!」
ヘッポコ丸「いや、この世界に来て早々騒動起こしたお前に言う資格無いだろ..」
道中でビュティはボーボボと首領パッチに説教を食らわせていた。
レイカ「凄いですね...あのボーボボさんがしょげてる..」
ミク「ビュティて、もしかして強いのかな..」
ベニオ「よし、そろそろ特訓場...え...?」
そして特訓場に着いたが...
テンテロリン
ガヤガヤ
陽気なBGMと人々の楽しむ声が聞こえてきたと思ったら特訓場に「メルヘンチック遊園地Ⅱ」と書かれた看板と大量のアトラクションが建っていた。
アキ(遊園地が出来てるぅーーー!)
アキは例の如く白目を剥いて驚愕した。
首領パッチ「やったじゃねえかボーボボ!」
ボーボボ「ああ、大成功だ!」
アキ「え!?何が!?」
首領パッチ「何って...プラモを植えたら遊園地が育つて算数の授業で習っただろ?」
レイカ「習いません!」
ミク「しかも算数かよ!」
ベニオ「あ、頭が追いつかねえ...」
ベニオは予想外すぎる事態について行けず、顔を青くして倒れそうになる。
ビュティ「だ、大丈夫ですか?」
ビュティが慌てて支える。
ヘッポコ丸(...俺が仲間になって直ぐの頃にもこんな事あったような...)
?「特別招待者の皆様ですね」
ヘッポコ丸「!...誰だ?」
ヘッポコ丸が振り向くと..
「私の名はヤスカ。ヒュース様の使いです」
そこには秘書を思わせる服装の無表情の女性が立っていた。
ヘッポコ丸「ヒュース?誰だ、そいつは?」
「まずは、こちらをご覧ください。貴方達に会いたがってる人がいます」
すると、巨大なモニターが現れて画面内に青い生命体が現れる。
ヘッポコ丸「な、お前は...!?」
天の助『フッフッフ...久しぶりだな。ボーボボよ...Aブロック基地の壊滅以来か』
ヘッポコ丸「ば、馬鹿な⁈どういう事だ!」
アキ「...知り合い?」
ボ・ビュ・パ「「「さあ?」」」
ヘッポコ丸「えぇ⁈」
天の助『⁈』
動揺するヘッポコ丸に対して、全く知らない素ぶりを見せるボーボボ達。
ヘッポコ丸「え?いや、ビュティまで!?....一緒に戦った仲間でしょ⁈天の助ですよ!」
ボーボボ「あー、そんなんいたな...」
首領パッチ「寒天の介だっけ?」
ヘッポコ丸「.....」
ビュティ「心太でしょ!」
ヘッポコ丸「おぉ、ビュティさん!やっぱり貴方は...」
ビュティ「ゴメン、へっくん....今まで、完全に忘れていた」
ヘッポコ丸(....マジで...?)
ヘッポコ丸はリアルな虚無顔になり、自分以外が完全に天の助を忘れていた事実に疎外感と悲しみを噛み締めた。
アキ「....なんか、どうでもいい存在だったみたいだね」
ミク「だよね。心太だもん...美味しくないし..」
天の助『 ....フッフッフ..相変わらず舐めたマネをしてくれるな、ボーボボ...それに、怪獣む..』
レイカ「ミクさん!今のはどういう意味ですか!」
ミク「え?何!?」
レイカ「ところてんは美味しいですよ⁈夏にあそこまでピッタリな食べ物は有りません!さっきの言葉、取り消して!」
アキ「ウ、ウインちゃんどうしたの!?」
敬語すら無くなったレイカに2人は困惑する。
天の助『うう、うう....うわぁぁぁぁ!』
すると,画面内の天の助が泣き出した。
ヘッポコ丸「ど、どうした?天の助..」
天の助『お嬢ちゃん、心太が好きかーい!?』
すると、モニターがグイッとレイカに近づく。
レイカ「きゃあああ⁈」
天の助『心太が好きなのかーい⁈豆腐よりも好きかーい⁈』
レイカ「え、ええ...大好物です..」
天の助『うわぁぁぁ、いた!ココに天使がいた〜!』
天の助は歓喜のあまり、再び泣き出す。
天の助『俺,おれ...ところてんがスーパーでいつも売り残ってんの耐えられなくて...豆腐なんかに負けてるのが悔しくて悔しくて!』
アキ(なんで豆腐限定...?)
天の助『オレ自身もずっと売れ残って...10円でも売れなくて...』
ビュティ(こういうヤツだったな...そういえば..)
天の助『でも、挫けない!素敵なファン見つけちゃった!わーい!わーい!』ピョンピョン
ミク「先輩、アイツなんか無性に腹立ちます..」
ベニオ「ああ、オレもだ..」ベキベキ
ファイター師弟は指を鳴らす。
アキ(うざい...)
そしてアキもジト目から厳しい目つきになっていた。
ヘッポコ丸「そんな事より天の助!お前、俺たちと戦う気なのか⁈仲間だっただろ!」
天の助『仲間?なんのことかな?俺は貴様らに敗北して再び売れ残る生活を送っていたが?』
ヘッポコ丸(⁉︎...記憶が...変わってる?)
天の助『では、本題に入る。俺は貴様らに復讐する為、この遊園地を基地にして誘い込む事にした』
ボーボボ「フン!わざわざ敵地に乗り込むバカはいない!」
首領パッチ「ああ、その通りだ!」
....カッコよく返す2人だがヤスカから受け取ったパンフレットを見て行きたいアトラクションに丸を打っている。首領パッチに至ってはお土産リストまで作っている。
ビュティ「いや、バカはあんた達だよ!」
天の助『フッフッフ、コレを見てもそう言えるかな?』
画面が切り替わり、トモミと頭に2本の短いツノが生えた男が手を縛られ宙吊りになっている。
アキ「⁉︎...ピグモンさん!」
ボーボボ・首領パッチ「「トモヒロォォォ!」」
ベニオ「誰だよ⁉︎」
トモヒロ『すまねえ、このお嬢ちゃん助けようとして、一緒に捕まっちまった..情けねえ』
トモミ『...あの、シャドウに襲われていたの貴方なんですけど...』
シャドウ「スパゲッティ、スパゲッティ〜」
シャドウがスパゲッティを持ちながら2人を囲んでいる。
トモヒロ『ぐわァァァ、やめろぉぉ、俺はスパゲッティに屈さないぃぃ!』
トモミ『ハァ...なんですかコレ..』
トモミは疲れた顔でため息をする。
ボーボボ「カレーやでぇ!!」
首領パッチ「カレーやでぇぇ!!」
ボーボボと首領パッチがカレーライスを持って必死に叫ぶ。
「スパゲッティ!スパゲッティ!」
「「カレーやで!カレーやで!カレーやでぇぇ!!」」
トモヒロが選ぶのは...
トモヒロ『お嬢ちゃん、一緒に言うぞ』
トモミ『...はい』
『イッツ、マイカレー...』
トモミ(ホントはスパゲッティのが好きです...)
ボーボボ「インド〜インド〜!」
首領パッチ「ムッサァ!ムッサァ!」
ボーボボが泣きながらカレーライスを食い、首領パッチが『肉』のカレ◯ックの格好をして周りで踊る。
天の助『2人を返してほしくば、この遊園地で俺を探し出し倒す事だ。ハッハッハ』
そう言ってモニターは切れた。
ボーボボ「トモヒロ!」
ヤスカ「では伝える事は以上です。健闘を祈ります」
ボーボボ「待て!」
ヤスカはスイッチを押すと転送で消えた。
ボーボボ「くっ、許さんぞ!よくも、トモヒロと、浜田雅◯をっ!」
アキ「いや、それ怪獣の方だから!」
ミク「ピグモンさん、泣くよっ!」
ヘッポコ丸「天の助、何故だ、何故なんだ...」
ビュティ「へっくん..」
ヘッポコ丸はショックのあまり膝をつく。
ボーボボ「立て、ヘッポコ丸」
ヘッポコ丸「ボーボボさん...」
ボーボボ「...あんなヤツだが元・仲間だ。捕まえて根性叩き直すぞ」
ヘッポコ丸「は、ハイ!」
ボーボボ「...アキ,コレは俺の仲間がやらかした事だ。俺たちの問題だ。お前たちを巻き込みたくはない。ここは俺たちに任せろ」
アキ「ピグモンさんも捕まってるんだ..ボクも行く!」
ベニオ「ああ、特訓場をこんなんにされて黙ってられるか!」
ボーボボ「フッ,わかった。共に行こう!」
ボーボボ組&GIRLS、仲間のために本格共闘開始!
続く!
好きなキャラは誰ですか?
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ボボボーボ・ボーボボ
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宮下アキ
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ボボボーボ・ボーボボ
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ボボボーボ・ボーボボ
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ボボボーボ・ボーボボ