すみません。
誠に申し訳ありません。
実生活で病院とか通ってました。
1:私
さてまあ久々の戦闘だけど、この体でどこまでやれるかねぇ。
なんか体に思いきり違和感あるし。
2:30年のベテラン
おい大丈夫かかなり期間が開いてるぞ。
3:名無し様
メタいネタ言うんじゃねえよ。
誰しも鬱とか病気とか色々あるんだよ!!
俺みたいに。
4:名無し様
メタいって何よ・・・。
それと何があったアンタ。
とにかくライブモード回復して。
必要だったらオペレートするから。
5:私
オペレートは問題ない・・・と思う。
視界外とか見れるか?
6:DA所属のオペ子
それは無理。
アンタの五感から得られる情報からしかわからないから。
けど音とかこっちで拾ってマップ作ったげる。
7:フェンリル所属のGE
イッチ戦闘経験は?
8:私
3桁くらい死にかけた。
十分?
9:フェンリル所属のGE
十分すぎるよ。
10:DA所属のオペ子
アリアドネ・プロトコル起動
11:30年のベテラン
俺は神様たたき起こしてくる。
死ぬなよ!!
12:私
あいよ。
さっさと終わらせてくる。
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「でかいなりして結構速いなコイツ」
移動速度ではない、反応速度が速い。
大体生物というのは体が大きくなればなるほど反応速度が遅くなる。
人間だってきちんと運動しなければ転びやすくなったりする。
それがビル位でかくなると猶更だ。
普通は鈍くなる。
何度も振り下ろされる拳をとにかく受け止める。
けれど、それ以上に気になることがある。
(何でこんな女の子が戦ってるんだ? あと武器かね手に持ってるのは?)
後ろでへたり込んでいる銀髪の少女。
年齢は15~17位か。
『記憶がはっきりと思い出せないが』、おそらくこんな子供が戦場に出るのは間違っていると言えるくらいには良い人生を歩んでいたようだ。
「そこの女の子!! 聞こえてる!?」
「ッ!!」
驚いた顔をしてこちらを見てくる。
言葉は通じる。
けどなぜそんな怯えたような顔をする?
「動けるか? 動けるなら早くどっか逃げて!!」
そういうとさらに怯えたような、というか泣きそうな顔をする。
何故だ?
よくわからないが、何か事情があると見た。
すると視界の端にマップが表示される。
そこにはいくつかの丸が表示されている。
(赤色が敵で、黄色が俺か? 白色がいくつか・・・あぁこの子みたいな他の人間か)
おそらく白色は自分以外の人間なんだろう。
赤色と白色がぶつかり合っているということはこの娘の仲間なんだろう。
方針決定。
さっさとコイツぶっ飛ばそう。
デカブツから振り下ろされた拳を下から蹴り上げる。
体全体から嫌な音が響くが『無視』。
防御された? それがどうした。
防御ごと突き破れ。
糸穴ぐらいの隙があればそこに飛び込め。
体なんてどうでも良い。
『ダメージなんてどうでも良い』
『それよりも敵を早急に倒せ』
『あの子の遺志を紡ぐために』
私はそのためにだけいる。
(なんだ今の? ま、いいか。)
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リリィとは人々の希望でなくてはならない。
故にリリィの戦いは可憐で美しくなくてはいけないのだ。
花のように儚くて、可憐で、美しく。
それが江川 樟美の持つ常識だ。
けれど。
(何なの、アレ)
あの女の戦いは、
(なんでダメージを一切顧みないの!?)
捨て身の戦法。
聞こえはいいが、要するに追い詰められた時の最後の手段としてとる戦法だ。
肉を切らせて骨を断つともいえるが、断じてそれを通常戦法として使う馬鹿はいない。
目の前の一人を除いて。
攻撃、攻撃、攻撃、攻撃、攻撃、攻撃、攻撃、攻撃、攻撃、攻撃、攻撃、攻撃、攻撃、攻撃、攻撃、攻撃、攻撃、攻撃、攻撃、攻撃、攻撃、攻撃、攻撃!!
跳躍、顔に攻撃。
殴り飛ばされた、瞬間にその腕を殴り飛ばす。
それを何度も繰り返す。
あり得ない。
常軌を逸してる。
頭の螺子がないのか。
CHARMがないから拳で殴る? この時点でもうおかしいのに、それを『腕が破裂する勢いで』『破裂しても』殴り続ける馬鹿がいるか!?
轟音が鳴り響き続ける。
ギガント級HUGE。
リリィ達のCHARMでも傷をつけるのは難しい外殻を『殴って』砕いている。
普通ギガント級以上はノインベルト戦術でなければ倒せない。というよりダメージすら通りにくい。
(ギガント級が押されてる!?)
押されている。
そして怯えている。
はるかに小さな一人の少女の攻撃に。
しかし、
「あッ!?」
思わず声が漏れてしまった。
それもそうだ。
ギガント級HUGEの体から鎖のような触手が大量に飛び出したからだ。
まずい。
アレは刃物のように切れ味が鋭い。
距離を取らないと切り刻まれてしまう。
しかし、
「それだけか?」
彼女は止まらない。
体が串刺しにされた。
それがどうした?
まるで蚊に刺されたかのように一切気にしていない。
むしろチャンスだと言わんばかりに自分の体を貫いている触手を殴り壊す。
細い触手は無視。
大きな触手だけを殴って壊す。
それを触手の上を走りながら行う。
「これで」
黒い閃光が彼女の体から発生する。
マギに近い。
けれどマギはあんなに荒々しくはない!!
アレはなんだ。
彼女はなんだ!?
「終わり」
ギガント級HUGEの体表に拳が触れる瞬間、黒い閃光とは別の、より鋭い火花のようなモノが発生する。
そして・・・。
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13:私
戦い方はなんか体で覚えてるな。
良かった良かった。
14:30年のベテラン
・・・・・
15:DA所属のオペ子
・・・・・
16:フェンリル所属のGE
・・・・・
17:私
記憶はまだハッキリと思い出せないけれど、なんとかいけるな。
皆、ありがとうございます!!
18:30年のベテラン
イッチ、ちょっとそこ正座。
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「なんで正座しなきゃならないんだよ」
爆弾が落ちたといっても通用する。
爆心地ともいえるその場所にその女は立っていた。
ギガント級HUGEを踏みつけながら。
もはや原型を留めていないソレを興味なさげに軽く蹴り、私の目の前に飛び降りてくる。
「そっちにはあんま衝撃とか行かないようにだいぶ手抜いて、向きも調整したんだけど、ケガとかある?」
あれで手を抜いた?
腰が抜けている上に、衝撃の連続で何も考えられない。
「えーと、ごめんなんか話してくれる? 敵意はないからさ。」
まるで道がわからなくて困っているんだ、というような気軽さで話しかけてくる彼女。
服はボロボロ。
そして体も傷だらけで。
「・・・傷・・・」
「うん?」
傷口が、ない。
骨や内臓が飛び出ていてもおかしくないのに、『傷痕はあるのに傷口がない』。
どういうことだ?
ブーステッドリリィ?
いや、あり得ない。彼女たちの治癒能力でもあれ程のダメージをなかったことにはできない。
思考の渦に沈みかけたその時だった。
「樟美いいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい」
空から、自分の一番大切な人が降ってきた。
目の前の彼女に切りかかるように。
冒頭でも言いましたが、遅れに遅れ大変申し訳ありません。
体調を崩すことが続いて起こってしまって中々執筆の時間が取れませんでした。
少しずつ書いていくのでよろしくお願いいたします。
また感想とかあればお願いいたします。