インフィニット・ストラトス もしもアニメ悪役シリーズ   作:僕はプライム派

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 もしも飛ばされて来きたのがばいきんまんだったら。



もしもアニメ悪役シリーズ~それいけ!アンパンマン~
第1話「ばいきんまんとIS学園」


 ???「う、う~ん」

 

 ここは医務室。その者は目を覚ました。その者は人間とは思えない姿をしていた。全身が黒い体をしており、頭に二本の触覚、背中に蜂のような羽根、矢印のような尻尾を持っていた。その者はそう、小悪魔のような姿をした男だった。彼は上半身を起こすと辺りを見渡した。どこかの施設の医務室のようだが、彼が普段生活している城とは明らかに違っていた。

 

???「ここは、何処だ?…俺様は確か……」

 

 

 

*(回想中)

 

 

《アーンパーーンチッ!!》 バコォーンッ!!

 

《バーイバーイキーーンッ!!》 キラーンッ!!

 

 

*(回想終了)

 

 

 

???「…そうだ!思い出した!!…クゥ~~!!悔しい~!俺様の方が強くて頭も良くてカッコイイのにいつもいつも~!!覚えてろよ『アンパンマン』!今度会ったらコテンパンのギッタンギッタンのバッタンバッタンのケッチョンケッチョンにして、やっつけてやるからな~~!!!」

 

 彼は自分が寝ていたベッドの上で地団駄を踏み、悔しげに叫んだ。その時、彼の側で声がした。

 

???「あの~ ???「ん?」 少し落ち着いてください。ベッドが壊れてしまいます」

 

 声の主は背は彼よりやや高く、緑色の髪(おかっぱ)眼鏡をかけ、今にもこぼれ落ちそうな巨乳を持った女性だった。彼は眼鏡の女性を見て呆然と立っている。

 

眼鏡の女性「あの、どうかしましたか?」

 

???「……ぃぃ」

 

眼鏡の女性「え?何と言いました?」

 

???「可愛い~~♥♥♥!!」

 

眼鏡の女性「はぁ!?」

 

 いきなり目をハートマークにして、「可愛い」と言われて眼鏡の女性は唖然としていた。彼はベッドから飛び出すと彼女に詰め寄る。

 

???「ねぇねぇねぇ、名前何て言うの?」

 

眼鏡の女性「……あの、私はここで教師をしている『山田真耶(やまだ まや)』と言います」

 

???「『やまだまや』。下から読んでも『やまだまや』。グフッ、面白い名前なのだ~!」

 

真耶「そ、そうですか…?」

 

 彼の反応に苦笑いしている真耶。しかしそれより彼は気になることがあった。

 

???「待てよ、教師ってことは、ここは学校?」

 

女性の声「その通りだ」

 

???「ん?」

 

真耶「あっ、『織斑先生』」

 

 真耶が『織斑先生』と呼ぶその人物は、黒いスーツを着こなし、黒い髪を後ろでまとめ、鋭い目付きをした女性だった。彼は再び目をハートにした。

 

???「うわ、これまた美人~♥♥♥! ハヒッ!?」 パアンッ!

 

 いきなり持っていた出席簿で殴られた。

 

織斑先生「女性に対していきなり何だ?少しは礼儀を大切にしろ」

 

???「は、はい…」

 

織斑先生「自己紹介が遅れた。私はこの『IS学園』の教師をしている『織斑千冬』だ」

 

???「IS学園?なんだそれ?」

 

真耶「えっ!?知らないんですか!?」

 

???「聞いたことないのだ」

 

千冬「では、『インフィニット・ストラトス 通称:IS』については?」

 

???「ISって何だ?」

 

 千冬と真耶は一度目を合わせると彼に説明を始める。「インフィニット・ストラトス」や「アラスカ条約」について。

 

 

※詳しく説明できる自信がないので省略。詳しくはwebで。大変申し訳ありません。

 

 

???「成る程女性にしか扱えない世界最強の武器ねえ。つまりここはその操縦者を教育するための学園ということか?」

 

千冬「そういうことだ。呑み込みが早くて助かる。次は私からの質問に答えて貰おう」

 

???「何だ?」

 

千冬「まず、お前は誰なんだ?そっちの自己紹介がまだだろう」

 

???「あっ!そういえばそうだったのだ。俺様は…」

 

 その時、どこからかリズミカルな音楽が響き、彼はリズムに合わせる。

 

 

 ~♪ 歌:いくぞ!ばいきんまん

 

???「俺は素敵な『ばいきんまん』♪ 目にも見えない早業で♪」

 

真耶「え?」 千冬「………」

 

???「ど~んな敵でも~♪ イチコロさ~♪」

 

 真耶が唖然として見ていたのに対して千冬は無言で見ていた。

 

???「世界はやがて俺の物♪ ばいきんまん♪ばいきんまん♪」

 

千冬、真耶「…………」

 

???「バイキンだか~ら キンキラキ~ン(っと!)♪ ハハハハーハハヒフヘホー!!♪」

 

 

 歌が終わると彼はポーズを決めて立っていた。

 

???「泣く子も黙る大悪党!天下無敵のばいきんまん様だ!ハッヒフッヘホーッ!…グエッ!」 パァンッ!

 

 またいきなり出席簿で殴られたばいきんまん。

 

千冬「もっと普通に自己紹介しろ。何故歌う必要がある」

 

真耶「まあまあ織斑先生。えっと、ばいきんまんさんでよろしかったですよね」

 

ばいきんまん「イテテテテ。ん、そう!俺様こそ、強くて!カッコイイ!ばいきんまん様だ✨!」

 

 一つの台詞に一回ずつポーズを決めながら名を名乗るばいきんまんに真耶は苦笑いをしながら聞いていたが、千冬は気にせずに話を進める。

 

千冬「さて、自己紹介は済んだところで、お前に見せたいものがあるついてこい」

 

ばいきんまん「は、はぁ…」

 

 千冬のあっさりとした行動にばいきんまんは若干複雑になるも真耶と共に千冬の後を黙ってついていくしばらく長い廊下を歩くと一つの扉の前に止まり、扉が開くと三人はその部屋に入る。そこには複数のコンピューターやモニターや技術者らしき数人の白衣を着た人がいた。技術者の一人が千冬に気付くと声をかける。

 

技術者1「あっ、織斑先生、山田先生。その人目を覚ましたんですね」

 

千冬「ああ、それで、例の調査状況はどうなった?」

 

技術者1「はい、それが― ばいきんまん「ああぁぁーーー!!??」―!?」

 

 技術者1が話している最中にばいきんまんがいきなり叫び声を上げ、千冬たちは驚いて彼の方を見るとばいきんまんは部屋の中央にある目の前の台座――正確には台座の上に乗っている“あるもの”に指を指していた。その“あるもの”とは……。

 

ばいきんまん「俺様のUFO!?」

 

 そう、それは紛れも無く彼がいつもの様に乗り回しているUFOだった。その周りには2~3人の技術者がいた。どうやらUFOを調べていたらしい。ばいきんまんは素早く駆け寄るや技術者たちと千冬たちに抗議する。

 

ばいきんまん「やいやいやいやいやい! 俺様の大切なUFOに何をした!?」

 

真耶「すみません、ばいきんまんさんと一緒に発見されたんですが、危険がないか調べていたんです」

 

 猛抗議をするばいきんまんに真耶が説明をするが、ばいきんまんはジト目をしていた。

 

千冬「で、調査状況はどうなった?」

 

技術者1「はい、あの機体を調べてみましたが、ISにも使われていない見たことのない複雑な技術で作られていました」

 

千冬「何だと?そんなことが…!?」

 

ばいきんまん「それは当然なのだ、俺様が作ったんだだからな!」

 

千冬「っ!?」 真耶「えっ!それじゃあ、このUFOはあなたが?」

 

ばいきんまん「その通り!この『バイキンUFO』はこの天才科学者ばいきんまん様の天才的発明の一つなのだー!俺様の技術力をそんじょそこらのものと比べてもらったら困るのだ!」

 

 ばいきんまんは胸を張り、誇らしげに言う。………さっきまでの怒りは何処へ行ったのやら…。ばいきんまんはUFOの様子を見る。UFOは所々破損していた。

 

ばいきんまん「フムフム、この程度なら…」

 

 そう言ってどこからともなくトンカチやドライバーを取り出し、壊れたUFOに取り付くや忙しなく動き回り始めた。

トンカチが叩く音が響き、ドライバーが機器のあちこちで動き、溶接機が火花を散らし、スパナが唸る。

割れたキャノピーが、ボディから迫り出している拉げた円盤が、凹んでいたボディが、瞬く間に修復されていった。

修理を始めて僅か3分で。

 

ばいきんまん「ハッヒフッヘホー!修理完了!」

 

 先程までボロボロだったUFOがあっという間に新品同様になり、千冬たちと技術者たちは唖然としていた。

 

技術者1「なっ………!?」

 

技術者2「す、スゴイ…」

 

技術者3「あのボロボロだったUFOを…」

 

真耶「あっという間に………」

 

千冬「………」

 

ばいきんまん「ふふんッ!俺様の実力を見てビックリしたか!……うん?」

 

 するとばいきんまんはまた“あるもの”に気付く。

 それは西洋の鎧を思わせるバトルスーツのようなものだった。ばいきんまんはそれの側によると千冬たちに質問をする。

 

ばいきんまん「なぁ、これは何だ?」

 

真耶「あ、ああ。それが先程説明したISです」

 

ばいきんまん「ふ~ん。これがIS。それにしても女性にしか扱えないのかぁ…(そうじゃなかったらこれを使ってアンパンマンを倒せるかもしれないのに)」ぴとっ

 

 ばいきんまんが心でそう思いるながらISに触れる。その時、ISに異変が起きた!

 

ばいきんまん「おわわわわわっ!?なっ!何だぁ!?」

 

 ばいきんまんが触れたのと同時にISが光り、動き出した。それを見て周りも。

 

千冬「……っ!?これは……!?」

 

真耶「まさか…」

 

技術者1「女性にしか起動できないはずのISを“彼以外”に動かせる男がいるなんて…!?」

 

 ばいきんまんはISから後退ると、千冬が今の衝撃的な状況にも関わらずばいきんまんに質問をする。

 

千冬「おいばいきんまん、お前にいくつか確認したいことがあるんだが?」

 

ばいきんまん「え?俺様に?」

 

 千冬はばいきんまんにISの誕生についてや互いの世界のことなどを話す。

 

 

※詳しく説明できる自信がないので省略。詳しくはwebで。大変申し訳ありません。

 

 

ばいきんまん「俺様、そんなこと聞いたことないぞ…!? 待てよ、まさかここは俺様がいた地球とは別の世界ってことか!?」

 

千冬「私も俄には信じられないが、お前も地球に住んでいるのに知らないことが多いとなるとそういうことになるな」

 

 ばいきんまんの推測に千冬と二人の話を聞いていた真耶たちも渋々理解した。これは至極当然と言えよう。

何しろ、ばいきんまん自身…元の世界で魔法のある国やら恐竜達の国、宇宙の他の星や果ては絵本の中の世界にまで行った身である。

そこまでの経験をしている頭の良い彼が、異世界への転移を理解できないなどの道理はない。

 

ばいきんまん「ああーそれは困ったなぁ…、俺様宇宙旅行なら難なくできるが、次元旅行はまでは…」

 

 そう、ばいきんまんの宇宙旅行の経験は豊富だ。そもそも、彼は赤子の時に“卵のまま”宇宙旅行をして現在居を構えている星へとやって来たくらいなのだから。

だが、異世界旅行の経験は殆ど無いに等しい。行った時も帰還した時も、半ば事故か予め行き来の方法が用意されていたにすぎない。そんな事情から現在の彼は異世界を渡り歩く方法を持っていない。つまり、自力での帰還は可也難しいと言わざる得なかった。その時、悩む彼を見ていた千冬が声を掛けた。

 

千冬「私に提案があるんだが、帰る方法が見つかるまで我々がお前を保護しよう」

 

ばいきんまん「何?」

 

千冬「それも兼ねてISを動かせるお前をIS学園の生徒として迎える」

 

ばいきんまん「ハヒ?ということは…?」

 

真耶「ばいきんまんさんはIS学園に入学するということです。この世界でその姿を迂闊にさらすわけにはいかないでしょう?」

 

 確かにばいきんまんが今いるこの世界で彼の姿は色々マズイ。下手をすれば研究所で解剖される可能性も高い。その為にばいきんまんを保護も兼ねて入学させようというらしい。それを聞いた当の本人は。

 

ばいきんまん「冗談じゃない!俺様は勉強が大っ嫌いなんだ!この天才ばいきんまん様がなんで訳のわからない世界の学校なんかに…(ん!(ピンポーンっ!)待てよ。ISと言えばこの世界では最強の兵器。その兵器の力を手に入れたのなら……)」

 

 自分の頭の電球を光らせて、ばいきんまんは妄想を浮かべる。

 

 

 

 

 

 

*(ばいきんまんの妄想の中)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アンパンマン『アーンパーーンチ!!』

 

ばいきんまん『ふんっ!』ガシッ!

 

アンパンマン『ええっ!?』

 

ばいきんまん『ニヒッ…』ニヤリ

 

 ばいきんまんの宿敵である丸い顔(丸い鼻と膨らんだ頬をしている)に赤い服に黄色い手袋と靴とベルトをし、茶色いマントを羽織った男「アンパンマン」と黒いISを纏ったばいきんまんが戦っていた。アンパンマンの必殺技である「アンパンチ」を受け止めるとアンパンマンを空に向けて放り投げ、アンパンマンに向かってマッハのごとく飛びながら拳を構え。

 

ばいきんまん『バーイキンパーーンチッ!!!』バコーンッ!!!

 

アンパンマン『うわぁ~~~!!バイバイアーーン!!!』キラーンッ

 

 ばいきんまんがやられた時の台詞と合わせた台詞を口にしながら、アンパンマンは空の星となった。

 

ばいきんまん『ハッヒフッヘホーーー!!』

 

 それを見届け、勝利を獲得すると彼は手を腰に当てるポーズをすると高らかに笑った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

*(妄想終了)

 

 

 

 

 

ばいきんまん「(グッフッフッフッフッ、よーし、それまでこいつらを利用してやるか。)オホンッ、気が変わった。俺様もこの学園に入学するのだ」

 

真耶「えっ、本当ですか?」

 

千冬「…………」

 

ばいきんまん「あんたたちには俺様を助けてくれた恩もあるわけだからな」

 

真耶「そんな恩だなんて…///」テレテレ

 

ばいきんまん「まぁ、ちょっとした恩返しってやつなのだ。それに俺様が元の世界に帰る方法がない以上、行くところがないからな。帰る方法が見つかるまでこの学校…IS学園でお世話になるのだ」

 

真耶「そうですか?ご理解いただき、ありがとうございます」

 

千冬「話しは決まったな。では入学申請を書いてもらおう。着いてこい」

 

ばいきんまん「ハイハイ」

 

千冬「教師に対しての返事は一回だ解ったな」ギロッ

 

ばいきんまん「ハヒ…はい、わかりました」

 

千冬「よし、行くぞ」

 

ばいきんまん「クソーッ。まあ良い、ISの知識を手に入れるためだ我慢我慢」ヒソヒソ

 

千冬「…何か言ったか?」

 

ばいきんまん「…っ!?あ、イヤイヤイヤイヤッ!何でもないです!」あせあせ

 

千冬「…そうか」

 

ばいきんまん(ほぉ、危ない危ない…………待ってろよアンパンマン!この世界でISを手に入れて元の世界に戻ったら、その時がお前の最後の日だ。ナーハッハッハッハッハッ!ハッヒフッヘホーー!!)

 

 こうして、ばいきんまんのIS学園での生活が始まるのであった。どうなるIS学園!?………つづく

 




 アンパンマン編はここまででーす!いかがでしたか?これから私が好きなアニメの悪役を活躍させようと思います。少し思ったんですが、ばいきんまんと千冬ってなんだかどこか似ているところがあると思いませんか?コメントをお願いします。
 次回はアニポケ編です。お楽しみに!
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