人間に戻りたい狐。現在、奮闘中ッ!!   作:マッカーサ軍曹∠( ̄^ ̄)

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……まさかの、出たァ(^O^)


狐、現在お疲れ中ッ!

「ゼェゼェ、ゴボッゲホッ……ハァハァ……み、水……」

 

「キュ……」(まだ1時間経ってないんだが……まさかここまで体力がないとは……)

 

「ハァハァ……ンク、ンク……ぷはぁッ!ハァハァ……な、なんで遊んでるだけなのにこんなに疲れるんだよ。あたしだってしっかり訓練はやってるつもりなんだけどなぁ……」

 

 公園で、遊び始めてから更に40分が経過した頃、クリスは色々な遊びを俺で試しながら遊んでいたのだが、クリスの方がダウンしたので、今はその休憩の為にベンチで休んでいた。

 

「キュキュー」(なんだかんだで色々遊んだけど、結構いい運動になった)

 

「……わたあめ、お前なんかスッキリした顔してんな」

 

「キュー、キュー……キュ」(そりゃ、フリスビーにボールに縄……犬のおもちゃではしゃいだことに対してはちょっと色々言いたくなるけど、これだけ運動するのも久しぶりだったから楽しかったよ……ま、聞こえてないよな)

 

 クリスが休憩している間に、俺もベンチの上に乗って一息つく。

 すると、それを見ていたクリスは袋の中からお皿を出した後に、さっき飲んでいたペットボトルの水を入れて俺の前に差し出した。

 

「ほら、わたあめも喉渇いただろ?今なら冷たい水だそ」

 

「キュ、キュ〜」(お、おぉ……冷たい。確かに喉乾いてたから生き返る〜)

 

 俺は差し出された水をただひたすらに飲み始める。

 最初は、その様子をクリスはただジーッと見ていたが、気がつけばクリスは俺の頭を撫でながらスマホで写真を撮っていた。

 ……やはり、クリスもマリアさんと同じように動物好きなのだろうか?お皿もわんちゃん用だが、新品のお皿を使っていたので、多分他の犬のおもちゃも一緒に買った風に見えるのだが、……まさか……いや、これ以上の詮索はやめとこ。

 

「……やっぱりわたあめの体はふわふわしてんだな」

 

(そりゃ狐ですから)

 

「……今度、マリアにわたあめを泊めてもいいか聞いてみるか?いや、でもなぁ〜……なぁ、わたあめ。あたしの家に泊まりたいか?」

 

(……ま、また今度で……)

 

「……そ、そんなにあたしから離れるのが寂しいかッ!そうかそうか〜……今度、マリアに頼んどいてやるよッ!」

 

(哀しきかな。意思疎通……)

 

「……ちょっとわたあめ。あたしはトイレに行くから大人しく待ってろよ」

 

 すると、クリスはトイレに行く為にベンチから立って、そのままベンチの上に俺を置いて行ってしまった。

 その時に、ちゃんとリードをベンチに括り付けて行ったので、行動は制限されたので、そのままちょっと疲れたので、丸くなって目を閉じた。

 

(……クリスは行ったし、ちょっと休憩……スヤァ)

 

 

「……シンフォギア装者と神の子が離れた。準備を始めろ」

 

「分かりました。しかし、大丈夫なのでしょうか?神の子は今はまだ小狐なので、すぐに捕獲するチャンスがあるのに何故捕獲しないのですか」

 

「それは簡単だ。私達は弱いからだ」

 

「しかし──」

 

「実際、弱いのは仕方ないことだが、好都合なことに、神の子はシンフォギア装者達と一緒に過ごしている。だから、それを逆手にとって少しずつ……少しずつ神の子を強くしていくのだ。もうすぐ満月だ……その時までは、分かるだろ?」

 

「ッ!……分かりました。では、神の子に睡眠薬を投与し、残りの血も全部投与します」

 

「……念の為に歯に従属のリングを付けておけ」

 

「分かりました」

 

「キュ、キュウ……」(う……い、痛い……)

 

「即効性のある睡眠薬だ。これも俺達の悲願の為だ……」

 

(ん?なッ!謎のローッ!?……あ、熱い……熱、い?なんで?どうして?……起きれない、起きれない……お、俺は……俺?私?起きないといけないのに……眠く、な──)

 

「……後はシンフォギア装者達の行動が変われば、いずれ……いや、それは満月になった時になれば分かる、か」

 

「申し上げますッ!シンフォギア装者がこっちに戻って来ましたッ!」

 

「……行くぞ」

 

 




次回幼狐、現在落ち込み中ッ!
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