人間に戻りたい狐。現在、奮闘中ッ!! 作:マッカーサ軍曹∠( ̄^ ̄)
──……ピチャ
「ひゃあッ!な、何ッ!私の首に何か……ってなにこれッ!?」
私は、自分の首筋に液体のような何かが触れて目が覚める。
私はすぐにその液体が何なのか確認しようとして手を動かそうとしたのだが、私の手足には紫色に発光した鎖が繋がれており、身動きがとれない状況に陥っていた。
……だが、私は自分の手足が鎖で繋がれていることよりも他の所があまりにも気になって仕方なかったのだ。
何故なら──
「や、やだッ!何この服ッ!」
「ん?……はッ!早くボスを呼んで来いッ!神の子が目覚めたぞッ!」
「あれが狐から女の子に……悪くないな」
「ッ!?み、みないで……やぁ……」
私はそう言って、必死に自分の体を何とか隠そうとして体を縮めようとする。
本来ならば、私は別に恥ずかしがる必要は全くないのだが、問題はいつの間にか着替えさせられていた私の服と体にあった。
今の私の服装は着物のようなものを着させられていて、その着物は何故か私の胸のギリギリのラインまで着崩れをしており、まるで痴女のような姿をしていた。
だが、それだけでは終わらない。
「おい誰だよあの子に着物を着させた奴。涙目からのいやいやとか……最高かよ」
「なんだよ褒めるなって〜。これでも同人誌はかなり漁って研究したんだぜ?後、実はまだあるものがあの神の子の体にあるんだよなぁ?」
「あるものって……まさかッ!」
「そのまさかだ……なんと、あの子のへその下には淫紋があるッ!」
「う、嘘だろ……お前ボスにバレたらどうするんだよッ!天才かよッ!」
「フッ……もちろん大丈夫だ。ピンクの水性で綺麗に描いたから後始末もバッチリさ」
「す、すげぇよ……おれたちにできない事を平然とやってのける。そこにシビれる!あこがれるゥ!」
話を聞いている限り、どうやらこの謎のローブの1人が私の体に淫紋を描いたようで、私はそれを聞いた時に余計恥ずかしくなって、できる限りで縮こまろうとしていた。
……しかし、さっきから聞いて見れば私で好き勝手して言ってくれたがそもそもコイツらはただの──
「まさかアイツが淫紋を書いたなんてな……見るか?」
──チラッ
「ッ!み、みないで変態ッ!」
「……あ、やべぇ。なんかあの子をすげぇ虐めたくなるくらい可愛いかったんだが」
「てか、狐ロリから罵倒とか最高かよッ!」
「ヒッ……この人達、やばい人達だ……」
すると、勢い良くドアが開いて同じような服装をした謎のローブが現れる。
その時に、さっきまで騒いでいた謎のローブの男達は一斉に引き下がって、皆膝をついた。
よく見れば、あの人物は私を捕まえた謎のローブの男だ。
「お前……私をどうする気なのッ!」
「目が覚めていきなり何を言われるかと思ったら……そんなことか」
「そんな、こと?……ふ、ふざけるなッ!私は貴方達のせいで狐に変えられて、女の子になって……私を元に戻せッ!」
「それは無理な相談だな。そもそも私達が何の為に君をそんな体にしたと思うんだい?」
「……私を、獣にする……とか?」
すると、その謎のローブの男……いや、もうこいつボスでいいや。
そのボスが、私の方に近づいて私の体を触り始める……よく見れば、そのボスが触った所からは呪印のような模様が私の首筋にリングのように広がっていた。
「不正解だ。本当ならば俺は君に不正解でお仕置きをしたい所だが、もう少しで儀式なのでな。やめておこうと思う……それをその呪印は奴隷の呪印だから私の命令は絶対だ。いいな?」
「ッ!?……は、はぃぃッ……」
「いい答えだ……やはり、念には念をだな。さて、お前」
「ッ!?な、なんでしょうかッ!」
「貴様……私達の神の子に淫紋を描いたそうだな?……いいセンスだ」
「さ、流石ボスッ!分かっていただけましたかッ!」
私は何故今その話を振ったのかは疑問に思ったのだが、呪印のせいでそれを口に出すことが出来ないでいた。
「ッ〜〜!ッ〜〜!」
「ん?あぁ、忘れていたよ。喋っていいぞ」
「はぁッ!私を元に戻せッ!」
「無理だと言っているだろう?……まぁ、今回は貴様のお陰で我々の夢は叶うと言っても過言ではないから1つだけ、我々の真の目的を教えてやろう」
「目的……私は神にでもされるの」
「神?お前を神などにしてどうするんだ。俺達は神などには一切興味はない」
「それじゃあ一体……何なの?貴方達の目的は何?私をどうする気なの?」
「どうする、か。……そもそも私達は神や力などと言った物には全く興味がない。私達が欲しているのは
「…………え、今なん──」
「……時間だ。さぁッ!儀式を始めるぞッ!私達の
「「「「「ハッ!」」」」」
「狐
次回■狐、現在成長中ッ!