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それではお楽しみ下さい。
・・・どうしようかな、この状況は。
まぁ来ては欲しいと思っていたけれども、今来るか!
今更過ぎるよ!
うん、どう見たって全盛期としか言い様が無い雰囲気しているな。
そりゃあ
・・・・・原作加入どうやってすれば良いのか分からないんですけど。
恐らく原作開始五年前と言ったところかな・・・ 。
最適解はデク君・・・
しかし・・・。
確か原作設定だと世界総人口の約8割が何らかの特異能力「個性」を持つ世情に個性の悪用による反社会活動に身を投じる犯罪者勢力『ヴィラン』への対抗勢力『プロヒーロー』の養成学科を有する日本トップクラスの高校だったと記憶している。
折れない心を育て弛まぬ努力に打ち込む事で限界の殻を打ち破る「
・・・そう言えば所在地は不明だけど麗日の人物紹介に「雄英高校入学のため上京した」とあったから所在地は東京かその付近だと思うんだよね────
「Hey!」
うん?
「Hey、Hey、Hey!大丈夫かい!カッコいい格好をした少女!・・・もう大丈夫!何故って?それは、私が来たからさ!」
暑苦しいが物凄く安心するなぁ。
うん、安心するんだけども私には・・・ジャンプ読者として、ウルトラマンと言う正義の守護者を殺した身としては確かめたい事があるのだ。
それは・・・
「貴方は何時も一人で戦っているのですか?オールマイト」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
先ずは自己紹介といこうかな。
私はオールマイト。
自慢じゃないが世間では存在が敵犯罪の抑止力とされていて、"ナチュラルボーンヒーロー"、"平和の象徴"と称されている程の超有名人なんだぜ、私は!
先ず初めに個性と呼ばれる物について説明しよう。
個性
その出来事の始まりを超常黎明期と言う。
人類社会で超常を発現させる者たちが突如増えだした混乱期を指す言葉だ。
当時の事は資料にはあまり残ってはいないけれども、高校生の時にある程度習う事が出来る。
その内容は以下の通りさ。
人類社会において超常能力の存在がフィクションでなく現実のものとして国際的に認められたのは、中国の軽慶市で「発光する赤児」が生まれたニュースだとされており、この報道がなされた日時が超人社会の始まりとされている。
この時代は徐々に特異体質となるものは増えていたものの、まだ超常能力を持たない人類の方が多かった時代である。
個性の始まりはこの時代では超常能力のことは『個性』ではなく『異能』と呼ばれており、すなわち人類社会において「普通とは異なるもの」という扱いであった。
現代に置いて『異能』が『個性』と呼び変えられるようになったのは、当時はマイノリティだった超人たちが後にマジョリティになってしまった逆転の歴史を表していると言われている。
現代では“個性”として受け入れられている能力も、黎明期は異能と呼ばれ、覚醒した者は、良くて遺伝子病患者、悪ければ異形の怪物扱いを受けて差別され、個性を悪用して犯罪に手を染める者も増加していた。
そんな中、他人の個性を自在に奪い取って自分の物とし、更には他人に個性を与えるというその個性を用いてとある存在が暗躍していた。
その存在の名は
奴は超常現象が起きて間もない時代に多くの人々から個性を奪い、計画的に人を動かして悪行を繰り返し、勢力を瞬く間に拡大して悪の支配者として日本に君臨した私が知る限り最大級の巨悪だ。
奴の個性は
他者から個性を奪い自分の物にして使え、それを他者に与える事も任意にできる個性。
奪って自分の中に収めた個性を自由自在に管理出来て、更に複数の個性を組み合わせて同時に発現させることもできる。
・・・本人の才能によってか、数々の個性を適切な力加減で操作し、複数の個性をバランスよく組み合わせて発動させる事も簡単そうにやってのける。
この力を使って実験も兼ねて他人の身体と人生を弄ぶ傍ら、当時個性に悩む人々を救済して意図的に恩を売り続け、敵対者は圧倒的な力で消し去り、人々を恐怖と畏怖の念で支配下に置いていた正真正銘の化物であり、正に“魔王”と言うべき存在。
コイツは私のお師匠・・・母親とも言える大切な存在であった志村奈菜を殺害した怨敵であり、私の個性の産みの親でもある。
・・・話を続けよう。
その反面、人々を自分の手駒となる様に洗脳し、恐怖で人々を支配することで悪のカリスマとして裏社会に君臨した。
そんな
虚弱な上に無個性と見なされていたの弟は、兄の所業に心を痛めながらも常に対立する姿勢を貫いたが、兄である
・・・実はそんな彼にも彼自身は疎か
そして力をストックする個性と個性を与える個性が混ざり合い、その結果個性を育て上げ、譲渡すると言う個性・・・
大まかな概要は、
①個性の譲渡。
この個性は所有者が自分のDNA情報を持った何か(髪の毛とか)を他人の体内に取り入れさせることによって譲渡する事が出来る。
因みに譲渡条件は現所有者側の譲渡すると言う意思だけあれば人種、性別、年齢、個性の有無など一切関係ないのさ!
・・・とはいえ分不相応な者がもらい受けても良くて「名刀を拾った素人」、悪ければ体が壊れて障害が残りかねず、何より
また、「ある程度育った人体に後天的に付与される身体機能」という性質上、継承者は器の強化と同時に制御感覚を一から把握する必要が有り、トレーニングは慎重に行わねばならない。
②代を重ねるごとに出力が増していく。
さて長々と話してしまったので、次は私について話そう!
私がヒーローデビューする前はこの超人社会は今とは比べ物にならないほど混乱し、個性を悪用する犯罪が横行して人々は犯罪者の影に何時も怯えながら暮らしていた。
・・・私は出来るだけ多くの人々を救い出し、ヴィランを次々と打ち倒していった。
その結果世間では私の出現前と後が一つの時代の区切りとされており、犯罪への抑止力となり『平和の象徴』と呼ばれる様になった。
さて、自己紹介を終えた後で私の今置かれている状況を整理しようと思う。
・・・それは五年前起こった非人道的個性特異点だけを対象とした連続誘拐事件について話さなければならない。
詳しく話すと長くなるので要点を纏めて話そう。
①魔王と思わしき人物リキュール(何故分かったのかと言うと、さらわれた被害者達に名前を聞かれ、取り敢えずの名前答えたらしい。因みに怪しい仮面を着けていて素顔は分からなかったとの事だ)によってまだ無事だった人達が居るアジトが襲撃される。
②この騒ぎが原因で一般市民から通報が届きそのお陰でアジトの場所が分かり、私率いるプロヒーローと警察が現場に突入。
③突入した結果主犯格らしき人物はおらず、雇われた者ばかりだった。
④そのほとんどが大怪我をしていたが命には別状は無く意識はあり、主犯格の目的については雇われた者達は知ら無かった。
⑤更に奥に進んだ結果は、非人道的実験跡だった。瓶詰めされた人間の腕、瓶詰めされた脳味噌、瓶詰めされた・・・ここから先は出来れば思い出したくない。
平和の象徴とも言われている私が逃げたいくなる様なそれ程に・・・本当にヤバイ状況だった。
因みに私と一緒に見てくれたプロヒーローはエンデヴァーと言う人物さ!
日本ヒーローランキングNo.2ヒーローで、本名は
個性は『ヘルフレイム』。
燃え盛る轟炎!炎を自在に操り悪を討つ!
身体中から炎を噴出することができる個性だ。
世間では炎系統では地上最強クラスと言われる。
出力は自由に調節でき、直接相手に浴びせる他、噴射の勢いを利用した高速移動、空中でのホバリングなど様々な場面で活躍する事が出来る。
・・・正直彼には助けられたよ。
彼が咄嗟に部屋を燃やそうとしなければ私は正気を保てなかっただろう。
そう言えばこの時は
彼は不思議な人で、お師匠も良く世話になったと言ってたけれど彼は一体何歳なのだろうか?
彼はお師匠が故意に飲ませたらしい若返り薬のせいで私がアメリカに行く時は小学一年生と変わらない年齢になってしまっていたので、今は外形年齢三十六歳くらいだと思われる。
・・・うん、彼には五年前の事件の際には本当に世話になった。
『オールマイト』
『・・・瀬居さん申し訳ない、私が居ながら──』
『いいや、良くやってくれたよお前は。・・・ここは俺等に任せて、お前は他のプロヒーローにここに近付かない様に言ってくれ』
『・・・お二方はどうするので?』
『俺の嫁はこう言う事は本当に頼りになるし、俺も若返る前・・・つまりはお前がガキの時から同じ事やってるんだよ。だから心配するな』
『しかし・・・』
『お前は平和の象徴だろ?こんな事でコンディションを崩して、お勤め果たせなくなっても良いのか?』
『・・・分かりました!ここは任せます!』
『うん、それで良し。頑張れよオールマイト』
『はい!』
うん、世話になったよ。
この後彼等から連絡があって今回の事件で解剖被害にあったのはヴィランや路地裏の小物を対象としていたらしく、あと一歩リキュールと名乗る者の突入が遅ければ堅気の皆様が被害にあっていたかも知らなかったらしいよ・・・防げて良かった、本当に。
うん?何故五年前の話を今したのかだって?
HAHAHA!勿論今回の件に関係あるからさ!
実はついさっきエンデヴァー事務所に所属するサイドキックが訪れてね、その時に今回の件を聞いたのさ。
・・・今回の件は五年前の事件と同一犯の可能性が高いからだ。
コレについては、エンデヴァーのサイドキックから貰った資料の内容を掻い摘んで話そう。
①対象となったのは十歳ぐらいの子供達で、個性特異点に分類される程の強個性の持ち主達。
②拐ったのは前回と同じ雇われたチンピラで、この者達は路地裏の小物や無名のヴィラン。
③本拠地としているであろう場所は三十年前に倒産した工場跡地で、夜な夜な呻き声が聞こえると言う理由で近所の者は近付かない。
④拐われた者の人数は14人。
・・・ここだけの話、コレだけの資料を作れるのは瀬居さんしか居ないのでは?と思うくらいの完成度だ。
瀬居さんと言えば確か、瀬居さんの産みの親は国際的に有名だった朝鮮人テロリスト集団“朝鮮半島歴史守護会”の所属していたらしが、このテロリスト集団は六十年前にオール・フォー・ワンの逆鱗に触れて産みの親以外皆殺しになったと朝鮮歴史館と瀬居さんの話から分かった。
瀬居さんの話によれば、当時母親は日本人の父親と瀬居さんの教育方針で口論になり父親を殺そうとしたが返り討ちにあったそうだ。
その時に母親が仲間に助けを求める為に電話して、それに出たのが
『“朝鮮半島歴史守護会”は僕が壊滅させたよ。何故って?それは簡単さ・・・貴様等が僕の堅気の友人達を傷付けたからだ。そっちから僕と言う悪党に喧嘩吹っ掛けといて無事にすむと思ったか?・・・残念、君以外皆殺しだ。しかし、君は見逃してやろう』
(脅しの為に母親がスピーカーモードにしていたので、この会話を聞けたらしい)
と聞いた母親は一時的に放心状態になった後行方不明になったらしい。
その後は再婚した母親と父親の二人に育てられ、警察官への道を進んだと聞いている。
・・・そう言えば、最近個性コールドスリープを持った老婆がとある山の冷凍庫の中から発見されたと言うニュースを見たが、確か育ての親の個性がコールドスリープと瀬居さんから聞いたが、何もなければ良いが。
・・・話がずれてしまった。
では、話を戻そうか・・・うん?何処まで話したのだっけ?
あぁ、そうだ!資料の話からだ!
コホン・・・資料はエンデヴァー事務所にボロボロの老婆の首根っこを掴んだ警察官から貰ったらしい。
サイドキックはこの資料からエンデヴァーだけでは解決出来ないかも知れないと自ら判断したエンデヴァーの指示で私の事務所に訪れたと彼女は言っていたよ。
そこで私はサイドキックに貰った資料に書かれていた場所に急行したのだが────
「・・・何だ、コレは」
そこあったのは謎の赤い結界だった。
廃工場の周りを謎の赤い結界が覆っていて、廃工場に近付けない。
しかも私の全力の拳を何度も何度も打ち込んでも効果もなく、逆に私の拳が痛くなって血が出るほどに強固ときた。
・・・それでも私は諦める訳にはいかない。
何か手がないかと思い、結界の頂上によじ登ってみたら廃工場の天井に大きな大穴が空いていたんだ!
・・・何故か超高温でぶち抜かれたかの様な溶け具合を遠目から見ても確認出来るが、細かい事は気にしない!
その大穴から中を覗いて見たら・・・エンデヴァーの顔の左側が、敵少女(白少女と呼ぶ事にしよう)によって抉られた所を目撃した。
「────エンデヴァー!」
私は急いで彼の元に向かおうと結界をありったけの力で殴って殴って殴りまくった。
相変わらず結界はビクともしないが、エンデヴァーの元へ早く駆けつけなければ──────
「────!嘘だろ!」
顔が抉れているのに・・・彼は倒れること無く、何かを叫び立ち上がった。
何を叫んでいるのかここからは確認出来ないが、並々ならぬ決意は感じる事は出来た。
彼はボロボロの体なのに・・・自らの個性で少女がしていた何かを破壊して、彼女に渾身の一撃を食らわせてダウンしてしまった。
止めを刺されると言うところで白少女とエンデヴァーの間にテレボート的な物で現れた謎少女(こっちは黒少女と呼ぼう)が白少女の攻撃を防ぎ、黒き炎を白少女に向けて放ちエンデヴァーをつれて再びテレポートで撤退した。
その後は白少女と黒少女の殴り合いが始まったのだが、私は黒少女に驚愕した・・・何故って?理由は簡単さ!
・・・遠目から見て彼女の一撃一撃が私の100%以上の威力があるように見えるし、同じ箇所を高速で繰り返し殴る事で敵の再生能力を上回っている。
・・・彼女がヴィランになったら最悪オール・フォー・ワンや私おも越える存在になるかも知れない。
それだけは避けねばならないと考えていたら、白少女から何かが抜け出したのを目撃したのだがソイツが今回の黒幕なのだろうか?
・・・結界が弱くなっている!
今だ!
「SMASH!!」
良し、結界が破れたぞ!
「私が、空から来た!」
うん、反応は微妙だし白少女が白髪の少年の上まで吹っ飛んだが・・・・後で謝罪しよう。
さて、
「エンデヴァー!」
「遅いぞ、オールマイト。まぁ、貴様でもあの結界相手では仕方ないか・・・とりあえずお前に今の状況を教えておこう」
①十一人の子供達は今回の記憶が消されている。
②白少女はキリエロイドと言うらしい。
③主犯の名前はヤプールと言って、逃げた精神体がそれらしい。
④キリエロイドは現在消耗していて話を聞ける様な状況じゃない。
⑤今回の最も活躍した黒少女はゼットンと言うらしく、私が来てから何やら考え事をして動かない。
「ふむ、挨拶してみよう!」
「・・・何かやな予感がする。気を付けろよ、オールマイト」
・・・彼の予感は良く当たる。
「分かった、身体に気を付けろよ。エンデヴァー」
「ふん、勿論だ。やかましい、早く行け!」
「分かった!」
さて、一kmくらいの距離かな?ならマッハで移動して声をかけてみよう!
「Hey!」
ポカーンてしている・・・どうしよう?
「Hey、Hey、Hey!大丈夫かい!カッコいい格好をした少女!・・・もう大丈夫!何故って?それは、私が来たからさ!」
更に畳み掛けてみたら、彼女の顔が暗く怪しく歪み・・・笑った。
「貴方は何時も一人で戦っているのですか?オールマイト」
「・・・一体、何を言って────」
「貴方は一人で平和の象徴と呼ばれる様になりましたよねぇ・・・」
・・・彼女は、何を言っているんだ?
「そうだ。私は一人で平和の象徴と呼ばれる様になったが、それは先人達のお陰────」
「今は?貴方は常に一人。戦う時も、事件を解決する時も・・・全て一人でこなしてしまうそれが貴方です」
「・・・そうだ」
しかし、それは私が目指した平和の象徴として当たり前の事だ。
「それは問題ないと思うのだが・・・それが平和の象徴として当然だと思う」
「確かにその通りです。・・・しかし、貴方が倒されたら次は誰が平和の象徴になるのでしょうか?」
「!」
「貴方の代わりは?貴方を助ける者は?貴方と共に戦う者は?」
この子は・・・・私に何を伝えようとしているんだ?
「自己欲が殆ど無いように感じる窮屈な貴方は、自分が死に掛けると一体誰に頼るのです?」
「・・・」
「たとえ誰であろうと全ては人間一人では救え無いのです。・・・貴方はそれを分かっているのですか?誰かを助けると言う事は誰かを助けないと言う事です」
「だが、私は関係ない」
「貴方も人間ですよね?・・・貴方も傷付く、衰える」
「──ッ」
何なんだ、この娘は・・・私の何を、分かっていると言うのだ・・・私に何を伝いたいと言うのだ。
「貴方の力を試めさせて下さい、オールマイト」
「はい?」
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良しそれポイ事言って、オールマイトの成長具合を志村奈菜に見せる事が出来るぜ!
・・・後、志村奈菜がキリエル人ならばオールマイトの
フフフ、フフフフフフフ・・・・オールマイトスーパーマン化始動だ。クククククククククククククク。
・・・最近閑話しか投降してなかったのはこれの構成を考えるのがしんどいので気分転換として書いていたからです、本当に申し訳ありません。
これからは構成が固まったので本編を書こうと思っております。
それではご機嫌よう。