今回小説投稿はじめてなので感想を送っていただいたり、 誤字報告していただくと励みにります。
では、お楽しみ頂けたら幸いです。
追記:なんとなく分けました。
宇宙恐竜ヒロアカ世界に現る
先ず初めにいきなりで悪いが自己紹介と行こうかな。
私の名前は
私は昭和55年に生まれた御年(2020年)に40歳なった特撮オタク女だった者だ。
数ある特撮の中でもウルトラマンシリーズが大好きで、ウルトラマンシリーズは興味ある作品が沢山あった(しかし、個人的に自分と合わないと思った&興味がわかなかった作品はスルーしてしまったけれども)ため、完璧とは言えないけれどもウルトラマンを始め、怪獣についてなら大体知っている。
好きなウルトラマンはウルトラマンゼロで、好きな宇宙人はエンペラ星人だ。
それと、私の姿形はウルトラ怪獣擬人化計画に登場するゼットンさんそのものだったりする。
さて、次は私の事について話そう。
私はとある二つの存在の魂を持って生まれた人間だった者だ。
私について話す前に初代ゼットンと初代ハイパーゼットンについて説明しなければならない。
初代ゼットン・・・・ウルトラマンをよく知らない人でも知っている初代ウルトラマンを倒した、初代ウルトラマンのラスボスを勤めるウルトラ怪獣だ。
初代ハイパーゼットン・・・・映画ウルトラマンサーガで登場した最強のゼットン(初登場時と違う姿に三回変わる怪獣で、自分的にはウルトラマン世界のフリーザ様だと解釈している)。
この紹介した怪獣には共通点がある。それは、再登場(正確には別物)した時は必ず初代より弱体化して登場するのだ・・・・悲しい。
・・・・・話を戻そう。何故、この二体を解説したかと言うと私はこの二体と関わりがあるのだ。
そう私は初代ゼットンと初代ハイパーゼットン、この二つの宇宙恐竜の記憶と魂の転生体なのだ(ハイパーゼットンの中に存在していたバット星人は知らないが、完全に融合していなかったのだろう)。
初代ゼットンと初代ハイパーゼットンの関係性は無いように思うが、初代ゼットンの細胞から培養された個体がハイパーゼットンの素体となったのではないかと私は推測している(ウルトラマンの世界に登場している宇宙人達は総じてオーバーテクノロジーのため、この仮説に現実味があると考えている)。
その為初代ゼットンと初代ハイパーゼットンについては詳しいし、自らを倒したウルトラマン達や人間達についてしっかりと調べあげてある。
・・・・再び目覚めることの無い筈の私の精神が永遠の眠りから覚め、再び五感を感じた時は宇宙恐竜とあろうものが恐怖した。
明らかに死んだ自分。自分とは違う体、 見知らぬ場所、見たこと無い機械・・・そして自らよりも小さき筈の人間が自分より大きく感じる恐怖。
あぁ怖かった。
初代ゼットンとしても、初代ハイパーゼットンとしても私は誰かの指示通りに動き存在する道具と言って良い物だったから自身が置かれている状況に理解が追い付いたとしてもどうすれば良いか分からなかった。
指示が欲しかった。しかし、それはいくら待っても来なかった。
生まれた時は泣いたよ、それはもう随分と泣いた。
怖くて、恐ろしくて、分からなくて、だから泣いた。
止めたくても止めどなく涙が溢れてきた。
父親らしき存在や医者が心配し、不安な表情で覗いてきても知らん顔で泣いた。
だが赤ん坊とは不思議なもので、母親がしっかりと抱いてくれた時はピタリと泣き止んだ。
何故?どうして?と言う疑問は尽きないし、どうしようもなくまだ私に伸し掛かっているのに何故か自分の心が落ち着いた気がした。
『よしよし、もう大丈夫だよ。怖くないよ。泣き止んで笑顔を見せて?』
・・・・こう語りかけられた。
命令ではないし、人間の言葉を何故理解出来たのか少し戸惑ったが物凄く安心した記憶がある。
その通り泣き止み泣きつかれて眠りこけながら、その時からこの運命を受け入れようと考えられた。
受け入れてからは気が楽になった気がしたと思う。しかし、それからと言うもの驚きの連続だった。
先ず初めに驚いたのが人間と言う存在の脆さだ。少し転んだだけで物凄く痛かったし、立つことや寝返りでさえ一苦労だったので、こんなにも人間と言う種族は弱いのかと驚いたものだ。
それと想像力にも驚かされた。物心ついて、字が読める様になった時に少年ジャンプで連載されていたドラゴンボールやゲームドラゴンクエストには驚かされたものだ。
こんな奥が深く、楽しいストーリーを考えることが人間には可能なのかとね。
だがそれらがどうでも良くなるような、忘れてしまうような出来事が起きた。
それは、ウルトラマンシリーズだ。そう初代ウルトラマンが大いに私の根底を揺るがした。何せ前世でゼットン星人に嫌という程行動パターンをラーニングさせられたターゲットこそが他でもない初代ウルトラマン本人だったのだから。
最初は驚いたが、その次には興味が沸いてきた。自らが殺した相手は、自分と相見える前はどの様な行動をとったのだろうか?人間とつるんでどうだったか?
大体こんな感じに興味を持った。
あくまでも目的はウルトラマンだった、そうだった。
だが、そうではなくなってしまった。
ウルトラマンを見ていくなかでウルトラマンだけでなく人間を応援している自分が居た。
最初は疑問に思ったよ何故、どうしてとね。
主役であり主人公でもあるウルトラマンならば違和感を抱かないだろう、何せ彼が負けたら物語が進まない。
なのに関係ない人間を何故自分は応援しているのか? この疑問は案外早く解決した。
人間が弱く、矮小だと言うのに、自らよりも強く偉大なる存在に戦いを挑んでいたからだと言う結論に達した。
その理由とは何か、それは大切な物を守るため。
救いたい物、一緒に居たいと思う存在の為、誰かの笑顔の為。
こんな理由だと思う。
個人的な解釈ではあるがしかし、的はずれでは無いだろう。
彼らは自らの正義と勇気を振り絞り怪獣や宇宙人と言った侵略者相手に逃げすに戦った紛れもない真の勇者だ。
それを裏付けるのが初代ゼットン・・・つまりは私の撃破と言う事だ。
その場面を見た私に来た感情は感激以外の何物でも無い物だった。
彼等はウルトラマンが倒され、死んでしまっても諦めず策を練り私を倒して見せた。
生きる事を諦めず、最後まで戦い・・・そして
最初は人間ごときに・・・なんて思っていたのだがあの怪獣王を唯一人間の力だけで打倒して見せた博士(私を倒した兵器開発者の中の人が芹沢博士と一緒)相手ではね、まぁ是非もなし。
勿論ウルトラマンシリーズの中では、どう仕様もない悪人も登場した。
だからと言ってそれは重要ではない。
悪人だろうが、そうでなかろうが大切なのは諦めを乗り越えるかどうか、その先を求めるかどうかがであり、その程度些細なことだ。
悪人が善をなす事もあれば、善人が悪をなす事もある。結局のところ根性を見せるか、命をかけれるかどうかだと私は思う。
彼等の様な人間でいたい、なりたいと私は強く思った。この思いは私と言う化物が彼等の猿真似をしている様な気がしてならないし、彼等に対する冒瀆になるのかも知れないが、私も大切な何かを守りたいと思ってしまったのだから仕方が無いと割り切るとしよう。それに今の私は人間だしね。
そんな思いを胸に秘めて警察官を目指す事にした。少しでも彼等の様な存在に近付きたくて、立派な胸を張れる存在になりたくて。
そんなこんなで勉強や筋トレを頑張った、特撮(主にウルトラマンや仮面ライダー等)やアニメ、漫画等を見ながら頑張った。
そうして晴れて警察官となり(階級は警部で現場叩き上げ)、無事に2020年を過ごす事が出来たし、可愛い妹が警察官つまりは私の同僚と去年ゴールイン。
しかも今月には第一子が誕生して家族皆が幸せの絶好調な一年だった。
だが、人生の終わりとは案外早く来るもので2020年12月31日に私の人生の幕が下りた。
理由は狂人(セレブロ?)から見ず知らずの親子を庇おうとした私の中でもっとも死んで欲しくない奴の代わりにナイフで腹をブスリと刺されたからだ。
何故いきなり狂人(セレブロかな?)が出てくるのかと言うと、この大晦日に家族皆にお年玉を渡そうと思い至った。
思い至ったら即断即決で銀行に寄ったのだが、そこに強盗グループが押し入ってきたのである程度一人で殲滅したら(死人なし)見ず知らずの親子が人質にされてしまったのだ。
この親子を救うべく強盗犯を叩きのめすのを止め、相手の要求を飲んだ。
その要求は警察が来るまで私に暴行を働き、音を上げなかったら大人しくお縄につくという物だった。
要求を受けた理由は見た感じ彼等は約束は守る様に見えたし、私が物凄く暴れまくったと言う事もありこちらとしては願ってもない申し出だった(それに彼等は自分たちからは人質に危害を加えてはいなっかったし、不意打ちで遠慮なく暴行を先に働いたのが私だったので気まずい)。
銀行員に警察を呼ぶ様に命令しているリーダーらしき人物をしり目に、暴力に耐えに耐えた。
その甲斐あって警察官の後輩と義弟が増援を引き連れてやって来たのでもう大丈夫だと思ったのだがそう旨くは行かなくて、人質の一人が投降する準備を始めた身近に居た強盗犯をすり抜け前に居た老人に不意打ち気味にナイフで攻撃を行ったのだ。
『日本猿なんかと一緒の扱いを受けて、ウリは限界ニダ!!愚かなる日本猿どもが何人死のうが知った事がないニダ!!ウリは生き残るニダ!!!』
なんて叫びながら進行方向を塞ぐ老人に切りかかった。
・・・恐らく聞き間違えだと思うと言うより聞き間違いであって欲しいが、この狂人が老人に切りかかる前に『キエテ・カレカレータ』と囁きながらゾッとする様な笑顔を浮かべていた、この時、この狂人の片眼が赤くなっていたな。
・・・話を戻そう。間一髪で強盗団のリーダーが間に入ることで老人は助かったものの、逃走を続けようとする狂人(信じられないが、恐らくセレブロに寄生されている)は自分の前に立ち塞がったナイフを持った強盗犯をあろう事か見ず知らずの親子の前に突き飛ばし、威嚇射撃をしようとした警官に襲い掛かり(この時襲い掛かる直前で何かをしていた様に見てた)足を撃たれて御用となった。
そして、それと同時に私はナイフに刺された。
物凄く痛かったが死ぬ事への恐怖はなかたな、何せ二度目だし。
心残りと言えば、ウルトラギャラクシーファイト大いなる陰謀を最後まで見れなかったことか。
何せジョーニアス出てくるのが前情報で分かっていたから余計に。まぁウルトラマンレジェンドとウルトラ6兄弟の勇姿を見れたし良しとするか。
『先輩!!先輩!!』
『おい、しっかりしろ!!意識をしっかり持て琴乃!! おい、死ぬな!!俺を庇って死ぬなよ、恩返しさせろよなぁ!!』
『やかましいな・・たぶん、大丈夫・・・だからね落ち着けよ・・・』
『血が、血が!・・・先輩しっかりしてください!!』
言われてみて腹を見てみると、真っ赤だった。私を刺してしまった強盗犯が止血しようと試みてくれているが、助からない。
今思えば、家族や警察の同僚にも恵まれたし、恩返しだのほざく今月パパになったばかりのアホを守れて良かったな。私の愛しい妹の夫、つまりは可愛い義弟を守れて嬉しい。
『フフ、私の事そんなに大切に思っていてくれたのか、嬉しいぜ愚弟』
『軽口叩いている場合か!!俺は、まだ何も!本当に、何も・・・・・・』
『場合だよ。もう助からんし、悔いもない。それにもう十分すぎる程貰える物は・・・貰ったしからね、強いて言う・・・なら・・・・おかしくならずこの件を乗り越えて・・・妹を、幸せにする事を・・・約束し・・・ろ・・よ・・・・信じて、る・・・そ・・・』
こんな感じに私は死んだ。
本当に悔いは無い。
悔いは残さない様に生きてきたし、ウルトラマンZを最後まで見れた。
やりたい事やしたい事は粗方やったし、見たい事も読みたい事も十分したらから(ウルトラギャラクシーファイト大いなる陰謀と僕のヒーローアカデミアの続きが読みたかった。特にヒロアカはまだまだ急展開の途中でやっと始まったと言う感じだったのに残念無念。まぁ、是非も無し)悔いは無い。
こんな感じで、私は二つ目?ハイパーゼットンを含めると三つ目?まぁどっちでもいいか。
とにかく私の冒険はもう終わった、筈だった。
・・・・先ずは違和感が私を襲った。
人間だった時には失われたはずの頭部と言うよりはおでこかな?にある発光機関から内から外に熱が放たれようとしていた。
幸い、万が一に備えてイメージトレーニングは入念に40年間やってきたから、そう繰り返しをすれば直ぐに収まった。
しかしコレは、一体どう言うことだ・・・
そう思って声出そうとしたら泣き声が自分の口から止めどなく涙と共に溢れてきた。
涙目で何とか前を覗くと・・・知らない天井と自らの物らしい、泣き声、親らしい笑顔が二つ。
そして、
「ほら、元気な女の子ですよ。この子の“個性”はこの見た目かしら?・・・見たことが無い見た目ね・・・まぁ問題は無いでしょう。おめでとうございます」
なるほど転生二回目?
そういうのもあるのか・・・てっ“個性”!!!
ということは・・・・私ヒロアカ世界に転生したのかー!!
はい、と言うわけでヒロアカライフ始まりますよ・・・不安だな。
いかがだったでしょうか?
お楽しみ頂けたら幸いなのです。
何か不快になってしまった事があればご報告お願いします。