リライブダンガンロンパ 絶望の南国修学旅行   作:ユキミス

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(非)日常編 2

 僕ら釣谷クンに連れられ、コテージに向かった。飛龍院さんはコテージの前で倒れていた。

 

釣谷「意識はあるみたいなんだけど……」

 

柏「飛龍院さん!」

 

飛龍院「うぅ……」

 

羽川「明らかに顔色悪そうだよ!」

 

闘山「こういう時はプロテインだ!」

 

曲原「違う。経口補水液だ」

 

霊山「確かスーパーにあったよね?」

 

安藤「私が行こう!経口補水液だな!」

 

 安藤が物凄い速さでスーパーに向かった。

 

闘山「すごいスピードだな?オリンピック選手になれるな」

 

羽川「人間じゃないみたい!」

 

囲井「人間じゃないって」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 暫くすると、安藤クンが経口補水液を持って来てくれた。

 

曲原「飲め」

 

飛龍院「……」

 

 飛龍院さんは顔を背けた。

 

柏「飛龍院さん……」

 

曲原「死ぬぞ、このままだと」

 

歌浦「……♪」

 

柏「歌浦さん?」

 

歌浦「♪♪♪」

 

 初めて聞いた、綺麗だけど、元気になる歌声。

 

飛龍院「な、何よ」

 

曲原「話せるなら飲めるだろ?飲め。お前が死んで学級裁判なんかごめんだ」

 

釣谷「もし飛龍院がこのまま餓死したらどうなるんだ?」

 

曲原「前の学級裁判で投票しようとした時、佐藤に対しても投票権があった。つまり、自殺が成立する」

 

囲井「もしこのまま飛龍院が死んだら、自殺扱いになるかもってこと?」

 

曲原「その後のモノクマファイルとも兼ね合いがあるが、多分な」

 

羽川「飛龍院ちゃん!飲んで!」

 

闘山「ここで死んでなんになるんだ!」

 

飛龍院「……」

 

歌浦「♪♪♪」

 

飛龍院「バカじゃないの、こんな時に歌って」

 

 飛龍院さんは経口補水液に口をつけた。

 

安藤「飲んだな!」

 

歌浦「ありがとう、飛龍院さん」

 

飛龍院「な、何よ!」

 

曲原「飯くらい好き嫌いせずに食え。確かに俺たちはお前からしたら庶民かもしれない。が、今この状況で、偉そうな口を聞けると思うな」

 

歌浦「曲原クンってやっぱり優しい人だ」

 

曲原「フン」

 

 

歌浦「飛龍院さんも私のライブ見に来て!」

 

飛龍院「ライブ?」

 

歌浦「演川さんや別技クンにも伝えなきゃ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

6日目

 

 

 

モノクマ「魅才学園修学旅行実行委員がお知らせします。7時です!オマエラ、おはようございます!えー、お知らせしたいことがあるので、カサブランカ公園にお集まりください」

 

 

柏「またか……」

 

 嫌な予感がしながらも、カサブランカ公園に向かった。

 

 

 

 

 

カサブランカ公園

 

 

 

モノクマ「オマエラ、何かしようとしてるみたいだけど、全部お見通しだからね」

 

安藤「あれだけ監視カメラが張り巡らされていたらむしろ監視が行き届かないのではないか?」

 

モノクマ「オマエラに伝えたいことがあります。オマエラってアクバって知ってるよね?」

 

拓也「アクバだと!?」

 

柏「アクバって……」

 

 連続殺人鬼……。霊山クンの弟を殺した……。

 

モノクマ「そのアクバは、この中にいるよ」

 

拓也「は?」

 

 ……え?

 

拓也「おい、どういうことだ!」

 

モノクマ「それだけだよ!この14人の中にいるの!あー、実質15人か」

 

拓也「は、はぁ!?この中に俺を殺した奴がいるってのかよ!」

 

モノクマ「そういうことになるね」

 

曲原「連続殺人鬼のアクバは高校生なのか?その証拠は?」

 

モノクマ「本人がそう言ったんだよ」

 

曲原「本人の申告程度では、はったりじゃないのか?」

 

モノクマ「はったりと思うのはそれで良いけどね?」

 

拓也「……」

 

柏「何がしたいんだ!」

 

モノクマ「ああそうだった、君たちに映像を送るよ」

 

 そんなまた訳の分からない映像を……!

 

モノクマ「前は捏造捏造言われたから信じてもらうために君たちが入学前の出来事を送ったよ」

 

柏「僕の、入学前……」

 

 

 ピピピ、ガガガ

 

 相変わらず僕に送られてた映像は真っ黒だった。

 

 

柏「モノクマ!」

 

モノクマ「なぁに!?」

 

柏「僕の入学前は!?僕は…なんなんだ!」

 

モノクマ「知りたいなら誰か殺せば?」

 

柏「なっ!?」

 

 それが目的か!ふざけるな。

 

 

 

 

 

 

囲井「ほら!!やっぱりそうなんじゃんっ!!」

 

柏「囲井さん……?」

 

羽川「囲井ちゃん、どうしたの?」

 

囲井「あの時!わざと負けたんだ!!」

 

柏「囲井さんっ!」

 

 何を見せられたんだ?

 

囲井「ふざけるな!!わ、私は、私はっ!!」

 

 囲井さんがどこかに走って行ってしまった。

 

柏「囲井さんっ!」

 

安藤「私なら追いつく!」

 

歌浦「安藤クン!」

 

安藤「どうした?歌浦クン」

 

歌浦「あ、あの、しばらくそっとしてあげた方が……」

 

安藤「なぜだ?」

 

歌浦「私、この映像が衝撃的だったし、誰かに話す気もないの。だから、そっとしておいてあげて」

 

柏「でも、僕は、佐藤クンをそっとしておいたから、あんなことに……」

 

羽川「でもでも!明日で良いじゃん!明日なら治ってるかもよ!」

 

闘山「歌浦のライブの手伝いもあるしな」

 

 

 

 

曲原「……」

 

 

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