モノクマ「結論が出たみたいだし、投票しちゃいましょうか!」
演川「何よ!ま、まだ決まってないわ!」
曲原「諦めろ」
柏「演川……さん」
投票結果
柏 1票
演川 12票
正解!とモニターに表示された。
学級裁判 閉廷
モノクマ「オマエラ!2回連続の大正解!超高校級の歌手、歌浦ココネさんを殺したクロは演川玲子さんなのでした!やるぅ!」
柏「演川さん!どうして!?歌浦さんを殺したの!?」
演川「あいつは……芝居の世界を壊すからよ」
安藤「芝居の世界を壊すとはどういう意味だ?」
演川「そのままの意味よ。歌手の癖に芝居の世界に土足で踏み込んで、女優たちの居場所を奪って、芝居のレベルを下げて芝居はいつか成り立たなくなるのよ」
曲原「ようは歌手が演技をするのが気に食わないというわけか」
演川「そんな簡単な話じゃないわ!!あいつは、私の仕事を奪ったのよ!!!あんたも知ってるはず、完成した映画が、あなたが主題歌を作曲した映画が急に撮り直しになって……曲だって変更になったのを!!」
曲原「確か、歌浦が主演の映画……」
演川「そうよ、急に変更になってあいつに変わった。シナリオも大きく変わった。あなただって被害を受けたはずよ!」
曲原「それはプロデューサーや制作側に問題があるだけで歌浦は悪くない」
演川「そんなことない!歌浦はどうせプロデューサーと寝たのよ!!」
安藤「そんな!あの彼女が!?」
羽川「寝る?知らない人と?」
闘山「安眠出来なさそうだな」
囲井「そう言う寝るじゃないわよ」
曲原「それは違う。歌浦は迷っていたんだ、あの映画で演じることを」
回想
歌浦「演川さんの代わり、か」
曲原「曲まで作り直しさせるとは奴らは何を考えているんだ全く」
歌浦「曲原クン、大変だね」
曲原「お前の方が大変だろ?一から演じなきゃいけない。お前と演川は似てないからな」
歌浦「似てるよ」
曲原「はぁ?」
歌浦「私は小さい頃から歌の練習頑張っていたし、小さい頃から演川さんはもっと頑張っていた。私よりすごい人だと思うけど、ちゃんと努力だけで掴み取ったんだって思うの」
曲原「あいつの情熱は本物だった。演技もお前と比べてたら劣っていたかもしれないが……」
演川「それだけじゃないわ!モノクマの映像よ。あいつは、他の女優の役すら奪った!それが許せなかったのよ!!」
柏「だからって……」
演川「あいつが私に似ているですって!?馬鹿なこと言わないで」
曲原「ああ、確かに似てないな。……歌浦は人を殺すような人間じゃない」
演川「っ……!」
モノクマ「はいはい、つまらない話はこれくらいにして、行っちゃいますか」
演川「あっ……」
柏「ま、まさかやめろモノクマ!」
モノクマ「超高校級の女優、演川玲子さんにはスペシャルなおしおきを用意しました!」
演川「あ、ああ、あああああ!死にたくない!死にたくない!」
モノクマ「では張り切っていきましょう!おしおきターーーイム!!」
演川「いやあああああっ!!死にたくない!!」
GAME OVER
エンガワさんがクロにきまりました。おしおきをかいしします。
死ンデレラ 超高校級の女優 演川玲子処刑執行
演川が連れてこられた場所は汚い部屋。女性に扮したモノクマが演川に水にかけ、蹴り飛ばした。次にカボチャの馬車が通り、演川を轢いていく。
差し出されたガラスの靴、モノクマの持つチェーンソーに脅され、演川はガラスの靴を履こうとするが
ガラスの靴は嵌らず、モノクマはチェーンソーで演川の腹を切り裂いた。
別技「ぎゃああああ!?」
飛龍院「いやあああああ!」
モノクマ「いやー、最後は彼女でも演技なんて出来なかったねぇ」
柏「ふざけるな!モノクマ!」
モノクマ「何怒ってんのさ。あいつは秩序を乱したんだよ?人殺しなんだから然るべき罰を受けなきゃ」
柏「お前の方が人殺しだ!」
モノクマ「そう思うのは良いけどさ、なんか、忘れてない?コロシアイは継続中だよ?また誰かが殺人を企むかもしれないよね」
柏「くっ、そんなはずない!」
モノクマ「まあ良いよ、僕は断言出来るからね。必ず殺人が起きるって。ばーいならー!」
モノクマの奴、勝手に言いやがって……。
霊山「みんなごめん!僕が歌浦さんにライブを頼まなければ……」
柏「そんなことないよ!」
安藤「そうだ!悪いのは演川クンとモノクマだ!君が責任を感じるべきではない!」
羽川「そーだよだよ!」
闘山「ライブで殺人なんて予想出来ない」
一華「犯行予告があっても決行したのは歌浦さんですよ」
霊山「でも……」
曲原「そんなことより、歌浦はどう思っている?」
霊山「え?」
曲原「歌浦は死んだが、その歌浦の心境がわかるのはお前だけだ」
僕、曲原クンと羽川さんと闘山クンと安藤クンと一華さんと神道さんそして飛龍院さんは音楽ホールに向かった。
霊山「びっくりだよ、殺されたとは思えないほど、歌浦さんの魂は明るい」
曲原「どういうことだ?」
霊山「明るいんだよ。殺されたことをものともしていない。話せたらどうなるんだろう」
死んでも明るいなんて……。
飛龍院「馬鹿な女ね、自分が殺されたこと知らないの?」
霊山「わからない。死者の中には自分が死んだことさえ最初は分からずにいる人もいる。そういう人を成仏させるのが、僕ら一族の使命だから」
拓也『……』
僕らそれぞれの弔いをした後、音楽ホールを立ち去ろうとした。
柏「あれ?神道さん?帰らないの?」
神道「……」
神道「残念だわ」
柏「神道……さん?」
神道「あなたというイレギュラーを持ってしてもこのコロシアイが繰り返されるなんて」
柏「神道さん!?」
神道「……」
バタッと神道さんは倒れた。
柏「神道さん!」
超高校級の歌手 歌浦ココネ 死亡
超高校級の女優 演川玲子 死亡
生き残りメンバー 12人