リライブダンガンロンパ 絶望の南国修学旅行   作:ユキミス

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Chapter1 友情・おぼえていますか
(非)日常編 1


 

 

1日目

 

 モノクマに告げられたコロシアイ。みんな、動くことが出来なかった。

 

 

踊場「ねぇ、みんな!あいつに渡された電子生徒手帳見てみない?校則とかいうルールを守らないとあいつにやられるんでしょ?」

 

柏「見てみようか」

 

 

 電子生徒手帳のスイッチを入れるとまず僕の名前が浮かびあがった。

 

柏「えっと、これが校則だっけ?」

 

 

 

校則

 

1.島での共同生活に期限はありません。

 

2.夜10時から朝7時までを夜時間とします。夜時間はシャワーが出ません。

 

3.島について調べるのは自由です。

 

4.レストランのものを持ち出してはいけません。

 

5.モノクマへの暴力を禁じます。

 

6.校則違反者はモノケモノに処分されます。

 

7.モノクマは事件に関与しません。

 

8.3人以上が死体を発見した場合に死体発見アナウンスが流れます。

 

9.学園長の都合により、校則は順次増えていく場合があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

柏「これが校則……」

 

一華「当然ですけど、普通の学園の校則ではありませんね」

 

佐藤「ふざけるな!こんなのっ!!」

 

 佐藤クンは電子生徒手帳を地面に投げ捨ててしまった。

 

柏「佐藤クン!」

 

佐藤「俺は魅才学園に入学するはずだったのに!」

 

踊場「今騒いだって仕方ないよ。とりあえずコテージに行ってみない?16人分あるし」

 

柏「ああ、そうだね!」

 

霊山「あの、なんか、曲原クンと囲井さんと演川さんが見当たらないんだけど……」

 

歌浦「先に行っちゃったのかな」

 

安藤「私たちに何も言わず!?」

 

別技「そりゃあ、コロシアイなんて言われたら一緒にいたくないでしょ……ガクブルだよ」

 

釣谷「世界悪そうだしねぇ」

 

踊場「みんな一緒の方が安全なのに」

 

闘山「よし、まずはコテージに行くか」

 

羽川「寝泊まり出来たら最高だよね!ね!」

 

神道「……」

 

 こうして僕らコテージに向かった。

 

 

 

 

柏「それぞれのコテージにネームプレートがある……」

 

 でも、いくら探しても僕の分のコテージはない。代わりに『霊山拓也』というネームプレートのコテージがあった。

 

 

柏「霊山?……霊山クン!この名前に覚えはある?」

 

霊山「えっ、ぁ……あるよ。霊山拓也は僕の双子の弟だからね」

 

闘山「なんでその弟がいないんだ?」

 

霊山「……」

 

 何が言いづらそうにしてる霊山クン。何かあったのかな。

 

 

曲原「それは連続殺人鬼、『アクバ』に殺されたからだ」

 

 突然、僕らの前に現れた曲原クン。

 

 

佐藤「お前!勝手に!」

 

曲原「もたもたしてるお前たちと違って先に調べていた」

 

佐藤「誰がもたもただ!」

 

柏「それより『アクバ』って?」

 

安藤「確か記憶喪失だったな!知らないのは仕方ない。連続殺人鬼のアクバとは!」

 

曲原「いきなり後ろから襲撃し、血文字で『アクバ』と名を残す殺人鬼だ。あまりにも無差別かつ人気のない場所で行われるため警察も尻尾を掴めないと言われている」

 

霊山「……」

 

安藤「私の台詞を奪うとは!」

 

歌浦「霊山クンの弟も被害者なんだ……」

 

霊山「本当は僕の弟も魅才学園に入学予定だったんだ……。柏クン。代わりにコテージを使っても良いよ」

 

柏「霊山クン……」

 

霊山「それに拓也とはいつも一緒だから」

 

歌浦「え?」

 

佐藤「そうか、君の才能は……」

 

霊山「そう、僕の才能は超高校級の霊能者だから」

 

羽川「死んだ人と話せるんだよね!すごいすごーい!」

 

霊山「……」

 

踊場「じゃあコテージを確認してみましょ!」

 

 

 

 

 

 霊山拓也クンもとい僕のコテージにはベッドとシャワールームしかなかった。ベッドにはコテージの鍵があった。

 

 

 

柏「……一応、寝る場所は確保した」

 

 1人になると不安が強くなる。

 まさか、殺人なんか起きないよね?でも既にバラバラな人たちが気になる。

 

 

 ピンポーンとインターホンが鳴る。

 

 

 

 

佐藤「柏クン」

 

柏「佐藤クン……」

 

佐藤「寝床はあるし、レストランに行かない?食料の確保したいんだ」

 

柏「そうだね。行ってみよう」

 

 

 

 

 

 

 

 レストランに行くと……

 

 

モノクマ「食べ物は順次追加されるから餓死の心配ないよ!」

 

柏「うわあああ!?」

 

佐藤「な、なんだよ!?」

 

モノクマ「オマエラが困ってそうだから助言したんだよ」

 

佐藤「クソ!何が目的だ!」

 

モノクマ「『絶望』だよ、オマエラが絶望させるのが目的だよ」

 

佐藤「ふざけるなぁ!」

 

 殴ろうとする佐藤クンを慌てて止める。

 

柏「ダメだよ佐藤クン!手を出したら校則違反だ!」

 

モノクマ「うぷぷぷ」

 

柏「出よう」

 

 

 

 2人でレストランを離れた。

 

柏「でも食料の心配はないんだ。大丈夫だよ」

 

佐藤「……」

 

柏「きっと警察や家族が探してるよ」

 

佐藤「だよね、うん。止めてくれてありがとう、柏クン」

 

柏「佐藤クンがハッキリ言ってくれたからスッキリしたよ」

 

佐藤「そっか、ありがとう」

 

柏「日も暮れてきたし、今日はコテージで休んで明日考えよう」

 

佐藤「うん」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

モノクマ「それにしてもまさか君がアクバなんてね」

 

???「さいっこーなシチュエーションだな!!自由だ!!息苦しいあの世界より遥かに!!」

 

モノクマ「うぷぷぷ、でも君だからって特別ルールはないよ?ちゃんと校則には従ってもらうよ?」

 

???「ああ、ルール無用なんざ面白くないからな」

 

 

 

 

 

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