もしも篠ノ之箒がMGRの世界にとばされたら 作:MADな紳士
しばらくMGR編が続きます。
プロローグ
少女は、普通で居たかった。
しかし少女は堕とされた。
『人斬り』と言う鬼に.....
そして少女は、溺れて行った.....
人を斬る快楽に.....
強き者との心踊る決闘に.....
弱き者を蹂躙する満足感に.....
そこに理想など無く
あるのは、唯の暴力のみ.....
そこに善悪は存在せず
あるのは、ただ満たされるためだけの無慈悲な暴力
しかしそれでも彼女は戻りたかった。
例えそれが叶わぬ夢と分かっていても.....
あの平穏な日常に.....
これは、そんな戻れなかった少女のお話
篠ノ之箒の物語
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2021年3月23日
中東某国 陸軍基地 地下機密区画
「ほう、これが」
「はい、『シャゴホッド』です首相」
この国の最重要施設の一つとされるこの場所に今二人の男が、とても大きな兵器を眺めながら話している。
ひとりは、黒のスーツを着た中肉中背の40代前後の男性。
この国の首相である。
もう一人は、緑の軍服に身を包んだ男。その体は服の上からでもはっきりとわかる程鍛え上げられており、顔や首など服で覆われていない所だけでも10を超える大きな傷跡があることから、歴戦の戦士であることが窺える。
「シャゴホッド...遂に手に入れた。これで我悲願の達成にまた一歩近づける。」
「そうですね、思えばかれこれもう5年ですか」
「ああ、君も良く頑張ってくれたなイワン大佐。君が居なければ私はこの国の首相になっていなかっただろう。いやもしかしたら生きてすらいなかったかもしれない。感謝している。」
「そんな、私などにもったいない。私はただ貴方の夢に魅せられ、その手助けをしただけ真に素晴らしいのは首相、貴方です。」
「中東再編計画、急がねばなるまい。抑止力としての核も手に入れた。メタルギアを持てずサイボーグも少数しかない我が国が唯一持てる強大な力、中国に石油を油田ごと渡してまで手に入れたこの力、大事に使わさせてもらう。」
二人は、話し続ける最期のその時まで......
例え今日がその最期だとしても...
修羅がやってくる......
その日一つの国の基地が消滅した。
その残骸から旧式の核搭載戦車の残骸を発見。核弾頭も発見される。IAEAは査察のための調査団の派遣を決定。
数日後基地の壊滅と同時に行方不明になっていた首相の遺体を同基地にて発見。検死の結果、死因が刀剣などにより斬られたことによる失血死であったことが判明。戦闘サイボーグによる襲撃の可能性が示唆される。
数ヶ月後、基地周辺の監視カメラの映像の解析結果や当時の基地の警備記録などから戦闘用サイボーグ単騎による襲撃であったことが判明する。
さらに数週間後、詳しい解析の結果襲撃犯が国際指名手配中の傭兵『修羅』・本名『篠ノ之箒』であったことが判明。
なお、襲撃の目的は不明である。
米国 米国軍参謀本部
中東某国陸軍基地襲撃事件最終報告書より抜粋
エタるかもしれんが取り敢えず頑張っていきたい。なのでよろしく( ´・ω・)ノ
年代設定を20××年から2021年に変更及び誤字修正
(2014年6月3日
)