バナーのあこちゃんも可愛いけど個人的にはリサ姉が…可愛すぎて…(2推しです)
それでは11話、どうぞ!
「夏だ!海だ!!コテージだあああ!!!」
あこちゃんは元気にはしゃぐ
高一元気だなぁ…
一方俺らはというと…
「「「あっっっっつい…」」」
リサ、氷川さん、おれは声を合わせて言う
白金さんと友希那に関しては溶けかけている
8月の初旬、夏休みに入った俺たちは海辺のコテージを借りて3日間の合宿に来ていた
「あこちゃん…とりあえずコテージに荷物置こう…あっつい…」
「そうだね…その後からでも遊べるからさ…あっつい…」
「2人とも暑い暑い言い過ぎです…それにまずは練習からですよ…暑い…」
「燐子…早くコテージに入りましょう…」
「そう…ですね…」
暑すぎて気が狂いそうになったのでとりあえずコテージに入ることにした
とりあえず1日目はバンド練習、夜は宿題
2日目、3日目は午前のみバンド練習、午後は遊ぶことにした
ぶっちゃけ俺暇なんだよな…宿題もないし…
とりあえず夜ご飯の食材を買いに行くことにした
「ただいまー、暑いからアイス買ってきたぞ…ど、どうした」
コテージに帰るとぶっ倒れた4人、友希那は机に突っ伏していた
「おかえり蒼…」
「あこもう叩けないよ…」
「私も…もう限界です…」
「さすがにノンストップで引き続けるには限度がありますね…」
「…いい歌詞が思い浮かばないわ…」
「…とりあえずアイス食おう…」
「練習は大事だけどちゃんと休み休みやろうな…」
「「「「「はい…」」」」」
その後は言った通り休み休み練習をして、気づけば夕方になっていた
「そろそろご飯作りますかー、外で料理できるようになってたから、やっぱ外といえば肉とカレーっしょ!」
「はーい!あこ手伝いますー!いこ!りんりん!」
「う、うん…」
「蒼ー、アタシも手伝うよ」
「それでは皆さんで分担して行うのはどうでしょうか」
「じゃあリサチームと俺チームで別れてやろう」
「…うん、その方が効率いいもんね…」
「じゃあ白金さんは…」
「私、今井さんとやりますね…」
「あっ…」
「待ってよりんりん!…蒼さん任せて、あこがどうにかしとくから」
「わかった…じゃあ具材切っといてくれ、友希那と氷川さんは俺と一緒に米炊きと肉焼きましょう、火起こしとくので米とぎお願いします!」
「はい、わかりました」
「任せておいて」
…料理ができない友希那とはいえ米とぎなら出来るだろ…
「湊さん!お米がこぼれています!!水は慎重に捨ててください!」
「ええと…こうかしら…」
だ、大丈夫だろうか…
「水はどのくらい入れるのでしょうか…」
「ふ、普段の炊飯器と同じように入れればいいんじゃないかしら…」
「少し多くないですか?」
「?いえ、このくらいのはずよ」
「あーちょっと待って!!火起こせたから!見に行くから待って!!」
ーーー
「あっち騒がしいねー笑」
「そ、そうですね…」
「リサ姉ー、これはどうすればいい?」
「あ、じゃがいもの皮むきは危ないからアタシがやるね、燐子とあこは玉ねぎをこういう風に切って」
蒼チームと違い手際良く具材を切っていくアタシたち
やり方を見せて教えてるからってのもあるけど、2人ともセンスいいな
まあ、蒼は火起こししてたからね…仕方ない(友希那もいるし)
「カレーは引き続きアタシたちが作っておくから、お米炊けるまで一休みしてていいよー!」
「ありがとうー、そうさせてもらうよ」
友希那と氷川さんと椅子に座りながら話す、なんかこの3人珍しいな…
「作詞の方はどう?」
「少しずつ出来ては来てるわ」
「まだライブまで時間はありますから、ゆっくりで大丈夫ですよ」
「ええ、でも、早く作っておくのに越したことはないわ」
「2人は意識が高いな」
「紗夜のおかげで私たちはまとまっているわ、本当に感謝してる」
「どうしたんですか急に…まだ初日ですよ…」
「ふふ、そうね…」
この2人は相棒のようなものなんだろうな
初めてのメンバーが氷川さんだって言ってたし、友希那がバンドに誘うのも頷ける
「カレーできたよー!」
「ありがとう!じゃあ肉焼くから、みんな食器とか並べといてくれー」
苦労して作ったカレーと肉は、夏の外で食べるという風情も相まってとても美味しかった
「白金さん、お茶、どうぞ」
「あ、ありがとう…ございます…」
「白金さん、美味しいですか…?」
「は、はい…」
「蒼。蒼もちゃんと食べなよ」
「あ、ああ」
「り、りんりん!美味しいね!!」
「う、うん…」
「皆さん何か暗くないですか…?」
「そんなことないよ!!あ、あこ花火やりたいなー!」
「そう言うと思って買ってきたよ!!」
「さすが蒼さん!ナイスー!」
怒涛のバンド練習にヒヤヒヤの料理
1日目は忙しく終わっていこうとしていた
それぞれが心の奥底ではどう思っているのか
俺たちはまだ、知るよしもなかった
今日の忙しかった出来事は序章にしかすぎない
そんなことを神様が言うように、さらに起こる出来事の火蓋を切るかのように
俺たちは花火に火をつけた
夏の合宿1日目、終了
続きが気になるとたくさんの感想頂きました、本当にありがとうございます
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これからもたくさんの感想や評価、お気に入りお待ちしております…