バンドリのイベントも走れていないのでちょっとしんどいです…名前の通り病弱で情けなすぎる…()
皆さまが楽しんでいただけるような作品を毎日届けられるようになるべく頑張ります、感想や評価、お気に入りが本当に癒しです、いつもありがとうございます
それでは第14話です、どうぞ
合宿2日目の朝
2部屋しかなかった為リビングのソファで寝た俺
目が覚めたがまだ誰もおりてきていなかったので、昨日のカレーを温めコーヒーを入れる
夏だが朝は過ごしやすく、海も近いので風も心地よい
今日もいい天気だなぁ
…最終日の夜、俺は白金さんに告白をする
そう考え直せば考え直すほど、緊張が身体を伝う
コーヒーを啜り、ふぅと息を吐く
今日も練習があるし、午後は海で遊ぶだろうから
今から緊張してたって何も変わらないぞ、と自分に言い聞かせる
「おはよー、早いねー」
「おはようリサ、他のみんなは?」
「まだ寝てる、コーヒー、アタシも飲んでいい?」
「ああ、入れるよ」
ありがとー、といつも通りリサが返事をする
「はい、どうぞ」
「ありがと、んー、目が覚めるね」
「コーヒー飲めたっけ」
「だいぶ前から飲めるようになりましたー」
「ごめんごめん笑」
「…なんか久しぶりだね、2人でこうやって話すの」
「そうだなぁ、いつも友希那と3人で通学したりするもんな」
「…蒼、覚えてる?中学の時アタシが先輩にいじめられてた時の話」
「ああ、もちろん覚えてるよ」
「あの時さ、すごいビックリしてくれたよね」
「そりゃ、初めて泣いてるとこ見たらビックリするだろ…」
「…今もああやって泣いたら心配してくれる?あの時みたいに、助けてくれる?」
「何当たり前なこと言ってんだ…もちろん助けるよ、俺はお前の味方だ」
「そっか、ありがと」
「なんか悩みでもあるなら聞くぞ?」
「悩み…か、あのね蒼、アタシ、ずっと前から」
ーー
目が覚めると隣にはあこちゃんがまだぐっすり眠っていた
そろそろ、白雪さん起きてるかな…
まだ眠っているかもしれないとそっとリビングに向かうと、話し声が聞こえた
白雪さん…と、今井さん…??
なに、話してるんだろう…
聞き耳をたてるのも失礼かと思ったけど、気になるからそっと聞いてみることにした
「…今でもああやって…くれる?…」
「…当たり前…俺はお前の…」
…よく聞こえないな…
「白金さん?」
「ひゃっ!」
「ごめんなさい、驚かせるつもりはなかったのだけど…何をしているの?」
後ろを振り返ると氷川さんが立っていた
「あの…白雪さんと今井さんが話していたので…今は行かない方がいいかなって…」
「なるほど、そうだったのですね」
ーーー
リサが何かを言おうとした時、悲鳴が聞こえた
「白金さん?氷川さん?どうしたんですか?」
「私が声をかけたら驚いてしまったようで」
「そうだったんですね、コーヒー入れますけどよかったらどうですか?」
「ええ、いただきます」
「あ、私も…」
「了解です!…ごめんリサ、何言おうとしたんだ?」
「あ、んーん!なんでもないよ!」
なんとも言えない表情が気になったが、俺はコーヒーを入れる作業をした
その後友希那とあこも起きてきて、朝食を済ませたあとすぐにバンド練習が始まった
楽器隊が音を合わせ、俺が感想を伝える、友希那は歌詞を書きつつ、行き詰まったら歌を歌うを休み休み繰り返した
時間はすぐ過ぎて、お昼になっていた
「お昼済ませたら海でも行くかー」
「やったー!!海だ!!!」
とあこちゃんがはしゃぐ、ずっと楽しみにしてたもんな
とりあえず女性陣は水着に着替えるらしいので俺は一足先に海の家でご飯を買っておくことにした
俺は短パンにTシャツというラフな格好だった
人数分の昼食を買い待っていると水着姿のRoseliaが勢揃いした
うーん、ファンにしばかれそうなシチュエーション…というか白金さん…oh…ダイナマイト…
「蒼さん見すぎだよー…」
「いくらアタシたちが魅力的だからってそんな食い入るように見ないでよ笑」
「す、すいません…」
「…」
「氷川さんポテトあげるからそんな目で見ないで」
「ポテトで釣らないでください!!///」
昼食を爆食で食べた俺たちは早速海へ向かう
「みんなちゃんと準備運動しようなー」
「「「「「はーい」」」」」
「海めっちゃつめたーい!!」
「あこちゃん…まってー…」
「紗夜ー!早く入ろ!」
「今井さん!引っ張らないで!」
「…入んねえのか?」
「焼けたくないもの」
「日焼け止め塗ったんだろ?」
「それでも嫌よ…」
「…入ったら歌詞思い浮かぶかも知れねえだろ!おるぁ!!」
友希那をビーチパラソルの下から引っ張り出し強引に海になげいれる
ゆらりと友希那が俺の方へ向かってくる
「…蒼、あなたも来なさい!!」
「うおお!!!」
とんでもない力で引っ張られ海に入れられる…友希那こんな圧強かったっけ…
「りんりーん!蒼さーん!ビーチバレーしよ!!」
「じゃあアタシと友希那と紗夜がチームね!」
「よし!!!」
「友希那!!」
「え、ええと…」
「けばぶ!!!」
「あ、蒼さん大丈夫!?」
友希那…あの野郎顔面にアタック入れやがった…
あっという間に日が暮れていき、夕焼けを砂浜から見ていた
「もう2日目も終わりかー…」
「早いねー、明日遊んで、明後日の朝には帰るんだよね…」
「そうですね…」
「帰ったらまた練習よ」
「そうですね、学校も始まりますし…」
「あっという間だったけど楽しかったねー」
「そうだね…あ、あの岩場、すごい人集まってるね!!」
「あそこ、なんか悩みが解決する岩場らしいぞ」
「今から行くには少し遠すぎるし、夜になると危ないですかね…」
「そうね、明日行ってみましょうか」
「じゃあそろそろ帰るかー…」
「「「「はーい」」」」
「…白金さん?どうかしました?」
「い、いえ!なんでもないです…」
ーーー
夜ご飯のカレーを食べ(作りすぎたから…朝も夜もカレーでゴメンな…)
お風呂を済ませたらもうすっかり夜だった
遊んで疲れたのか、みんなすぐに部屋に入っていった
俺もそろそろ寝るかな…
ーー
たくさん遊んだからかみんな疲れたみたいで、すぐに部屋に入っていった
友希那も紗夜もすぐ寝ちゃったし…
蒼、まだ起きてるかな…そんなことを思いながらそっとリビングに降りていく
「…蒼?起きてる…?」
「そろそろ寝ようとしてた、どした?」
「…ちょっと寝れなくてさ…散歩行かない?」
ー
リサに連れられ砂浜を歩くことになった
「今日楽しかったね」
「そうだな…いい思い出が出来たな」
「あのさ蒼、朝、悩みあったら聞いてくれるって言ったじゃん」
「おう、なんかあんのか?」
「…アタシね…ずっと、中学生の頃からずっと蒼のこと好きだった」
「…え?」
何を言われたのかもよく分からないまま
気がつくとリサは俺に抱きついていた
ーー
…
……
寝られ、ないな
あこちゃんはすっかり寝ちゃってるみたいだし…
…白雪さん…朝、今井さんと何話してたんだろ…
それを聞くだけなら…いいよね…
私はそっとリビングに向かった
あれ
白雪さん、いない…?
玄関に行くと、白雪さんと今井さんの靴だけがなかった
…どこに行ったんだろう
私は玄関をあけ、外に出た
空はすごく澄んでいて、星空がよく見えた
しばらく砂浜を歩くと2つの人影が見えた
「アタシね…ずっと、中学生の頃から蒼のことすきだった」
そう言った女の人が、男の人に抱きついたのを見かけた
白雪さんとリサさんだと気づいたのは、その後すぐだった
ーーー
リサが俺の事を好き
今まで考えもしなかった事実はそう簡単には理解できなかった
ジャリっと、砂浜を踏む音が聞こえ我に返った
音のした方向を見ると
白金さんが立っていた
「白金さん…」
「…っ!!ごめん…なさい!!」
そう言うと白金さん走ってどこかへ行ってしまった
「白金さん!!!」
リサの腕を体から剥がし、白金さんを追う
「行かないで!!!」
後ろからすぐにリサに抱きしめられる
「今だけでいいから、アタシだけを見ててよ…」
そう言われた俺は、少しずつ小さくなっていく白雪さんの背中を、ただ見つめながら立ち尽くすしかできなかった
いつもより長くなってしまいました…
とうとうリサが行動に出ました、そしてそれを最悪のタイミングで見かけた燐子
これからどうなるのでしょうか…お楽しみに…!