毎日更新をめざして、見てくださる方が継続して見ていただけるような作品を仕上げたいと思います
これからもよろしくお願いします
あれからどのくらい経っただろう
気づいたらライブは終わっていて、呆然と機材を片付けるスタッフを見ていた
「おーい、白雪くん」
と、まりなさんに声をかけられるまでは立つことすら出来なかった
「すいません、出なきゃ行けないのに」
「いやいやー、大丈夫だよ!Roselia凄かったでしょ、プロからも声がかかるくらいの実力派なんだよ」
そうなのか、全然聴けなかった、また今度来よう…
「あと、リサちゃんが控え室通してって言ってたから連れてってあげるね!」
「あ、ありがとうございます」
ー控え室ー
「失礼しまーす、白雪くんつれてきたよ!」
「おー!どうだった〜蒼!凄かったでしょー」
「ああ、めちゃくちゃかっこよかったよ」
ほとんど聞けてなかったけどな、申し訳ない…
「蒼、早速だけど感想を聞かせてくれるかしら」
「その前に!改めて自己紹介しようよ!蒼の事ほかのメンバーは知らないからさ!」
「そ、そうだな…白雪蒼(しらゆきあおい)といいます、リサと友希那とは小学校からの幼なじみみたいなもんです」
「私は聖堕天使…あこ姫!!」
「はーい、この子は宇田川あこちゃんね」
もーリサ姉!なんて明るく話してるこの子は宇田川あこちゃん、中学3年生らしい、すごい実力者だな…
「私は氷川紗夜と言います、よろしくお願いします」
友希那よりも礼儀正しく(友希那は礼儀正しいと言うよりはクールなだけかもしれんが)しれっと答えたこの人は氷川紗夜さん、めちゃくちゃストイックにギターと向き合うらしい
そして
「し、白金燐子です、よろしくお願いします…」
彼女は消えそうな声でそう言った、この子だ、この子がピアノを弾く姿、可憐で繊細な音、表情が今でも脳裏に焼き付いている
綺麗だと、思った
「よ、よろしくお願いします…」
その後も少しRoseliaの5人と会話をした、高校のこと、今までの5人の出会い、そして俺たち3人の出会いを軽く話したが、白金さんばかり目がいってしまう、なんでだろう、どこかで会ったこと…は、ないと思う、でも何か気になる
「あの…何かついてますか…?」
と、白金さんは問いかけてきた、顔を真っ赤にして、目を逸らしながら
「ご、ごめんなさい、なんでもないです…」
あまり見すぎないようにしよう…会話をしっかり意識しよう…
「もうこんな時間かー、そろそろ行こっか!」
そうリサが声をかけた、時計を見ると21:00を回っていた
「じゃあ私たちはこっちだから、またね!」
「今日は早めに休んで、また明日練習よ」
氷川さん、あこちゃん、白金さんは同じ方向らしく
「送っていきますよ?女性だけだと不安だろうし、中学生もいるし」
「いえ、私が責任をもって送っていきますので」
と、氷川さんに口早に言われ別れた、俺なんかしたかな…すっげえ冷たい言い方だったんだけど…
「おーい、アタシたちは女性に見えないのかいっ」
「すまんすまん、初対面だから心配でな」
「いつもこの位の時間になってしまうから慣れてるはずよ、むしろ、初対面でついて行こうとしたのは少しまずいんじゃないかしら」
あ、だから氷川さん、あんな言い方したの、俺めっちゃ空気読めないやつだったの…?け、警戒されてたの…??
「…すいません」
そういう他なかった
その日を境に俺はRoseliaがライブをやる日はほとんど見に行くようになった
そして見る度にRoseliaを、なにより、白金さんの弾くピアノが好きになった
行くたびに交流を深めたが、白金さんの人見知りは治らなかった
「あのー…何か??」
「あの、そんなに、見ないでください…恥ずかしいので…」
「あの、その…///」
どうやら彼女はあのが口癖らしい
そんなところも可愛いなと思った
いつも通りRoseliaのライブを見に行ったある日
「白雪くん、もしよかったらここでバイトしない?男手必要な時とかあるし、Roseliaとかほかのバンドのライブも見れるよ?」
まりなさんに声をかけられた、バイト…その手があったか、バイトは人生経験にもなるしいつかどこかでしようとしていた、人生経験が出来てRoseliaを見れて白金さんの演奏を聴ける…一石二鳥以上だ
二つ返事で俺は答えた
「ぜひ…ここでバイトさせてください!!」
ちょっと走りすぎたかもです…とりあえずメインヒロインは白金燐子さんで行こうと思います(完璧に私情です)(僕の1推しです)
評価などしていただけたらめちゃくちゃ嬉しいです、よろしくお願いします…