淡雪のような   作:病弱ニートくん

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今週中には終わらせてみせる(震え


奏でるものとして

優勝決定戦進出バンド発表前日

明日、絶対に負けられない戦いへ進めるかが決まる

 

頭の中では、進出は当たり前、優勝のことだけを考えて自主練をしなければとは思っている

それでもやっぱり不安になる、練習に身が入らない

そう思っていた時、スマホの通知が来た

Roseliaのグループ、あこちゃんからだった

 

「なんか不安で練習に身が入らないですー…(><)!」

 

返そうと思ったら今井さんが返事をした

 

「わかるー、アタシもとりあえず湯船に浸かってリラックスしてる(^^;」

 

すると氷川さんが

 

「全く2人とも…進出は当たり前、今は優勝決定戦に向けて、新曲の練習をしっかりやってください」

 

「って言う割には普段はすぐ返さないのに今日はすぐ返事したねー( ̄▽ ̄)」

 

「…私は不安になんてなっていません!!!」

 

みんな気持ちは同じなんだ…やり取りを見て何だかほっとした

 

「気持ちはわかるけど、今は練習をしましょう。大丈夫、私たちなら必ず優勝できるわ」

 

友希那さんが返事をする

 

「そうですね、絶対優勝しましょう」

 

そうLINEをして、私は鍵盤に視線を向けた

 

 

 

 

 

 

 

 

優勝決定戦進出バンド発表前日

 

まあ、私たちならよゆーで進出、メンバーに優勝決定戦で披露する新曲を聞かせた

 

「OK?これで私たちは、改めて最強の音楽を奏でる最強のバンドになる!」

「めちゃくちゃかっこいいじゃん!!気に入ったぜ」

「うん…これなら優勝できそうだね」

「さすがチュチュ様です!!!」

「練習…頑張らんと…」

 

それぞれがそれぞれの反応をする

BanG Dreamが終わる()()のマネージャー…いや、居候にも、意見を聞く

 

「SNOWはどう思った?」

「…正直、すげえと思う…これがさらに練習されて、RASの音楽になるって考えると楽しみで仕方がない…でも、優勝するのはRoseliaだな」

「貴重な意見ありがとう」

 

愛する蒼(あなた)がどれだけRoseliaを応援しようが、白金燐子(愛する人)を想っていようが

私たちは最強の音楽を人々に届ける、優勝だけは絶対に譲らない

 

それが、奏でるものとしての責任だから。

 

 

 

 

 

 

ー優勝決定戦進出バンド発表当日ー

 

私たちはファミレスで発表を待っていた

「ねーねー、まだですか???」

 

あこちゃんがジュースを飲みながら答える

 

「落ち着いて?あと10分だよ」

 

今井さんがそう答えるが、スマホを持つ手は震えていた

 

「大丈夫よ、今までだっていくつもの大会で優勝してきたじゃない」

 

友希那さんはコーヒー(砂糖をたくさんいれた)を飲みながら冷静に答える

確かにそれはあるけど、やっぱり蒼くんを取り返す大事な大会となると不安は大きい

 

「あ!!出た!!!」

 

今井さんがそう言って、私たちはスマホを覗き込んだ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ー優勝決定戦進出バンド発表前日ー

 

「あと5分です」

「重要なのは進出出来るかじゃない、順位よ」

「進出は確定だもんな」

「とはいえ、ちょっとドキドキするね」

「進出したら憧れの武道館…」

「SNOW、今の気持ちは?」

「吐きそうなくらい緊張してる」

「なんでお前が緊張してんだよ笑」

「うるせーな!するもんはするんだよ!」

 

「あ!!順位出ました!!!」

 

 

 

 

 

 

1.Roselia

 

「やった!!1位だよ!!!」

「ちょっとまって??」

 

 

1.RAISE A SUILEN

 

「やりました!!1位です!!…けど」

「これって…」

 

 

 

1.Roselia

1.RAISE A SUILEN

2.Poppin’Party

 

 

同点だ

見事に同点だった

ちょっと待て、進出って上位2グループだっけ??それならRoseliaとRASが進出、1位と2位ならRoselia、RAS、Poppin’Party、3グループが進出…

 

 

 

 

「「「「「「「「「「「これってどうなるの???」」」」」」」」」」」

 




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