優勝決定戦進出バンド発表前日
明日、絶対に負けられない戦いへ進めるかが決まる
頭の中では、進出は当たり前、優勝のことだけを考えて自主練をしなければとは思っている
それでもやっぱり不安になる、練習に身が入らない
そう思っていた時、スマホの通知が来た
Roseliaのグループ、あこちゃんからだった
「なんか不安で練習に身が入らないですー…(><)!」
返そうと思ったら今井さんが返事をした
「わかるー、アタシもとりあえず湯船に浸かってリラックスしてる(^^;」
すると氷川さんが
「全く2人とも…進出は当たり前、今は優勝決定戦に向けて、新曲の練習をしっかりやってください」
「って言う割には普段はすぐ返さないのに今日はすぐ返事したねー( ̄▽ ̄)」
「…私は不安になんてなっていません!!!」
みんな気持ちは同じなんだ…やり取りを見て何だかほっとした
「気持ちはわかるけど、今は練習をしましょう。大丈夫、私たちなら必ず優勝できるわ」
友希那さんが返事をする
「そうですね、絶対優勝しましょう」
そうLINEをして、私は鍵盤に視線を向けた
優勝決定戦進出バンド発表前日
まあ、私たちならよゆーで進出、メンバーに優勝決定戦で披露する新曲を聞かせた
「OK?これで私たちは、改めて最強の音楽を奏でる最強のバンドになる!」
「めちゃくちゃかっこいいじゃん!!気に入ったぜ」
「うん…これなら優勝できそうだね」
「さすがチュチュ様です!!!」
「練習…頑張らんと…」
それぞれがそれぞれの反応をする
BanG Dreamが終わる
「SNOWはどう思った?」
「…正直、すげえと思う…これがさらに練習されて、RASの音楽になるって考えると楽しみで仕方がない…でも、優勝するのはRoseliaだな」
「貴重な意見ありがとう」
私たちは最強の音楽を人々に届ける、優勝だけは絶対に譲らない
それが、奏でるものとしての責任だから。
ー優勝決定戦進出バンド発表当日ー
私たちはファミレスで発表を待っていた
「ねーねー、まだですか???」
あこちゃんがジュースを飲みながら答える
「落ち着いて?あと10分だよ」
今井さんがそう答えるが、スマホを持つ手は震えていた
「大丈夫よ、今までだっていくつもの大会で優勝してきたじゃない」
友希那さんはコーヒー(砂糖をたくさんいれた)を飲みながら冷静に答える
確かにそれはあるけど、やっぱり蒼くんを取り返す大事な大会となると不安は大きい
「あ!!出た!!!」
今井さんがそう言って、私たちはスマホを覗き込んだ
ー優勝決定戦進出バンド発表前日ー
「あと5分です」
「重要なのは進出出来るかじゃない、順位よ」
「進出は確定だもんな」
「とはいえ、ちょっとドキドキするね」
「進出したら憧れの武道館…」
「SNOW、今の気持ちは?」
「吐きそうなくらい緊張してる」
「なんでお前が緊張してんだよ笑」
「うるせーな!するもんはするんだよ!」
「あ!!順位出ました!!!」
1.Roselia
「やった!!1位だよ!!!」
「ちょっとまって??」
1.RAISE A SUILEN
「やりました!!1位です!!…けど」
「これって…」
1.Roselia
1.RAISE A SUILEN
2.Poppin’Party
同点だ
見事に同点だった
ちょっと待て、進出って上位2グループだっけ??それならRoseliaとRASが進出、1位と2位ならRoselia、RAS、Poppin’Party、3グループが進出…
「「「「「「「「「「「これってどうなるの???」」」」」」」」」」」
どうなるんでしょう()