淡雪のような   作:病弱ニートくん

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最近日付を超えるか超えないかくらいの更新が多くなってしまい申し訳ないです
それでも感想くださったり評価してくださった方本当にありがとうございます、読んでくださってる方にも当たり前ですが感謝です…
まだまだ評価や感想いただけると嬉しいです()
それでは第8話です、どうぞ!


これってデート?〜恋する男子の葛藤〜

4:30

まだ外も暗いのがカーテン越しにもわかる

…眠れなかった

 

「あ、明日ですね!大丈夫ですよ!」

「はい…では…circle最寄りの駅前のネットカフェがあるビル前に、10:00に待ち合わせはどうですか?」

「大丈夫です!それでは明日!」

「はい、よろしくお願いします(*´▽`*)」

 

…可愛い絵文字使うんだな…でへへ…

じゃない!!!

これってあれだよな、デートだよな…

デートと言っても…いいんだよな!!!

どうしよう、とりあえず服を選ぼう

髪型のセットなんてしたことねえぞ

あああ!!どうしよう時間がねえ!!!(朝4:30)

とりあえずシャワー浴びるか…?(朝4時30分)

いや待て…初デートなんだから何かプレゼントくらい持っていかなきゃならないだろう、買いに行こう!!!(朝の4:30である)

白猫のウタイが目をまん丸にしながら慌てふためく蒼を見る朝であった

 

 

ーー

9:30に来てしまった…

結局無難な服装、髪型も普通で来てしまった

…勉強しとこう、おしゃれも…

 

「し、白雪さん?」

 

振り返ると白金さんが驚いた顔して立っていた

 

「し、白金さん!早いですね!」

「白雪さんこそ…まだ30分前なのに…」

「いや、楽しみすぎて早起きしちゃって…ははっ…」

「わ、私も楽しみで…早く来ちゃいました///」

 

笑顔が可愛い健気すぎるこんな俺とのデートを楽しみにしててくれるなんて…!!

って…白金さんはデートとは思ってないかもしれないのにな…

 

「と、とりあえず早いですけど入りますか?」

「そ、そうですね…」

 

何気にネットカフェは初めて来た

カップルシートとやらを選ぶ

カップルに過剰反応してしまったがそれは白金さんも同じだったようで、顔を真っ赤にしていた

気まずい…

俺なんかと名前だけとは言えカップルなんて…なんか申し訳ない…

 

指定された部屋に入った俺たちはPCを起動しオンラインゲームのログイン画面を開いた

Neo Fantasy Online(ネオファンタジーオンライン) 通称NFO

ゲームをやらない俺でも聞いたことがあるくらい今話題のオンラインゲームだ

いわゆる王道RPGで、自分好みのキャラクターを作り、様々な職種となってダンジョンを進めて行く、分かりやすいものとなっている

 

「一応昨日あこちゃんにURL貰ったので、自宅のPCでアバターは作っておきました」

「そうなんですね…!それでは早速操作方法から教えていきますね、初めてなのでマンツーマンで教えますが、慣れてきたらお互いキャラを操作しながらやって行きましょう、まずは歩き方なんですけど、設定から3種類選べて…」

 

そこからというもの本当に彼女は白金さんなのかと言うくらい、人が変わったかのように喋り続けた

正直中学受験で馬鹿みたいに早口な塾講師の授業を受けてなかったらついていけなかっただろう、ありがとう塾の先生、ありがとうインターナショナルスクール…

 

とりあえず一通りの戦い方をノンストップで教わった瞬間、白金さんは我に返ったのか顔を真っ赤にした

 

「す、すいません…私ゲームの事になるとこうなっちゃって…」

「大丈夫ですよ、ほんとに好きなんですね、楽しそうでよかった」

 

これが白金さんの本来の姿なのかもな

好きな物には真っ直ぐで、楽しそうに話してくれる

そんな一面を知って俺は、改めて好きだと思った

もっと見せて欲しい、俺だけしか知らない白金さんを、もっと

 

そう思った時、白金さんと目が合った

 

「あ、あの…どうかしました…か?///」

「いや、あの、可愛いなって…」

「かっ///」

「いや、その、ごめんなさい!でも、ほんとにそう思い…ました」

 

くっそ恥ずかしい…

ん?てかなんか白金さんすごい近づいてきてない…?

てか、ここ、個室だし

今俺白金さんと2人きりなのか…

 

「白雪さん…」

「し、白金さん…」

 

ガタン!!

と音がなり我に返った

お互いにバッと離れる

誰かがドアに当たったらしい

 

な、何してんだ俺…

めちゃくちゃ顔が熱くなるのを感じる

 

「そ、そろそろ出ましょうか…」

「そ、そうですね…」

 

白金さんも気まずかったんだろう…同じタイミングで同じことを考えていたようだ

俺たちは顔を真っ赤にしながらネットカフェを出た

 

「今日はありがとうございました…」

「こちらこそ、教えて下さりありがとうございました!」

「私ばっかり喋っちゃってすいません…では、また今度…」

 

そう言って反対方向のホームへ向かう白金さん

まだ…離れたくない

せめてまた今度…こうやって2人で…

 

「あの!!!白金さん!!」

「!?は、はい!」

「また、こうやって遊んでくれますか!?」

「…はい!もちろん!!」

恥ずかしそうに笑いながら、今までにないくらい大きな声で

白金さんはそう言ってくれた

 

ーーー

 

家に帰ってからも顔が熱い

キスしてしまうんじゃないかってくらい、顔が近づいた時の白金さんの表情が頭の中を埋め尽くす

可愛かったな…

好きだな…

 

白金さんも、同じ気持ちならいいな…




読んでてくっそ恥ずかしくなったらすいません(書いてて恥ずかしかったですが心を蒼にしました(?))
燐子ちゃんはどんなきもちだったんでしょうかね…書いてる身ですが気になって仕方ないです(??)
感想や評価いただけると嬉しいです…!
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