文体ばらついてしまいましたが次回には合わせておけるようには善処しますなり!
狂乱してるのは人の証
それは一間の静寂の後に訪れる。そう、その現実を目の当たりにしたプレイヤーの阿鼻叫喚、または悲鳴のサーカスとも言えよう。
しかしそんな中に冷静さを欠かずに現実を見据える者もいる。そのうちの1人の名はユキト。またの名を茅場幸人。
茅場の養子とはされているが、茅場明彦は形式上は後見人でありあくまでも親戚である。その茅場がデスゲームをおっぱじめたためふざけるなと激怒してユキトが咆哮を上げたところで幾ら親戚とは言えど茅場晶彦の心にはピシリとも歪みは起きずに放置された。故にユキトは考えた、どうすればこの状況から打破できるかを。そしてあのクソジジイに一発殴れるかを
「畜生……どうにかしなければ……その内誰もかれもレンジ行きじゃないか」
怒ろうにも煮え切らない怒りをどうにか抑えながらこの無茶苦茶になってしまったこのデスゲームをいかに早く終結させる為に認めたくはないが
「闘うしか……無い」
結果はそれしか無い。皮肉にも奴の策略に乗るしかこの監獄から脱出する方法は用意されていない。或いは……いや、これは有り得ないだろう。
僕は傍に居たキリトとクラインに話そうと横を見ると既に2人の姿は無かった。恐らく早々に次の街に進むか、有り得ないとは思うけど身投げしたか。どの道僕は引きこもって助けを待つなんて選択肢は初めから無かった。
石畳の上をユキトは風を切り裂くように駆け抜けて行く。それを見つめる1人のルビー色の髪をした少女が居た事に気付くことは無く。
僕は二人を探すことは諦め、武器を新調野武士の様な声が真後ろから聞こえた。
「よおユキト、ちょっと手伝って欲しい事があるんだが……頼めるか?」 「……いきなり後ろから話しかけないで欲しいです、それで頼み事は何でしょうか?」
「そのー、なんだ。この後オレはリアルのダチと次の街に行こうと思うんだが、着いてきてくれないか?」
それを聞いた僕は渡りに船と言った感じで二つ返事で行きますと言ったものの、少し自分のレベルが心許なく感じる。そう思いつつメニューを開いて自身のステータスを改めて確認する。
yukito
レベル4
所持スキル 曲刀 熟練度150
索敵 熟練度50
未開放
未開放
未開放
未開放
装備 武器 アイアンリーパー 攻撃力17
胴防具 ホワイトレザーベスト
腕防具 ホワイトレザーアーム
腰防具 ホワイトレギンス
脚防具 ホワイトブーツ
「うーん……」
クラインには誘ってくれたのに申し訳ないけど、いまの自分は微妙に頼りない感じだな……と深く息を零した。このままでは何時までも脱出する事が出来ないなと逸る気持ちを抑えながら。
その様子を見たクラインはユキトのその姿に何かやらかしてしまったのかと疑問が浮かぶが、確証はないし、気のせいだろうと考えるのを止めた。
かつりこつりと石畳を一定のペースで歩く音が響く。まだ悲鳴は鳴り止まなずにいる。そろそろ一時間は経っているが、一向に現実からの接触は無いままでユキトやクライン、プレイヤー達はこのまま一生出ることは不可能ではないかと、果てのない絶望が脳裏をちらつく。多くはないが自ら死を選ぶ者も出てきている始末。デスゲーム開始宣言されてから約一時間経った現在のアインクラッドの現状だ。絶望により身を投げるもの、果敢に
「……時間が無い」
前を歩くクラインに気づかれないように唇を噛む思いで呟きながら今夜実行するであろう大移動に一抹の不安が蝕む、現実的に見れば成功率4割もあればよい方でしょうか。少なくとも一人は死ぬだろうことは念頭に置いておきたいですが、僕がまだ
ふと、前を歩いていたクラインが立ち止まって言った。
「……なぁユキトよぉ、あんま気負い過ぎんな。お前さんと茅場がどういう関係かは知らねぇが、今は絶対に今日を生き残ることを考えろ。じゃなきゃ生きて茅場をどつくことなんてできっこねェぞ?」
クラインさんは真剣な瞳と共に僕に向けて言った。
「それに、あの茅場のと関わりがあるんだろ?
すこし、するりと憑き物が落ちた感覚がした。
「……全くもってその通りです、クラインさん。おかげで今、僕が何をすべきかが見えました」
「おう、それなら良かった。んじゃあそろそろ待ち合わせのポイントに向かおうぜ!」
僕の心が落ち着いたところでクラインさんが友人と待ち合わせている場所に向かった。
最近の推しはトウカイテイオーとダイワスカーレットです。
文字数は今のままでよき?
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充分!!
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足りないなぁ(あと500文字追加)
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まだ足りん!(1000以上)
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むしろ多い?