【習作】ネギまにベセスダのチート共を入れてみた【fallout3×skyrim   作:しゃちょうmk-ll

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一人称で書いた方が書きやすいことに気付く
ずっとこっちでいこうかな


やっと二話

「ほぉ~なるほどのぉ~、魔法の実験の事故で異世界から飛ばされてきたと」

「その通りだ、全く知らない場所に放りだされて途方に暮れていたのだ。学園長殿が理解のある方で助かった。もし助けていただけなければ今頃路頭に迷っていたところだ」

 

ふむ、夜中に結界の中に突然反応があったと思えば異世界からやってきたというこの男とSF映画のようなパワードスーツらしきものに身を包んだ瀕死の男、どこかの組織の差し金だとしてもやり方が雑というかぶっ飛びすぎておる。パワードスーツの方は病院で色々調べておるが問題は今目の前におるこの男じゃ

 

「ニルン、タムリエル、スカイリム、エイドラ、デイドラ、今までに出てきた単語の中に聞き覚えのあるものはないのぅ。すまんが力になれそうにない」

「そうか・・・どうやら本当に別世界のようだな」

高畑先生に連れられてやってきた男は一目で魔法関係者と分かるような恰好をしておったがしゃべる話は聞いたこともないような話ばかり。何らかの魔法で操られておる形跡もないし嘘を話せばこの部屋にかかっておる真実看破の魔法に引っかかる。つまりこの男、ウルフリック西尾(まぁ偽名じゃろうが大した問題じゃない)は正真正銘の異世界人という事になる。

 

「しかし錬金術師兼魔術師の割にはずいぶんと物々しい出で立ちじゃな?鎧も剣もずいぶん質が良いように見えるが」

「道を歩けば獣に山賊にドラゴンに雇いの悪漢に闇の一党の鉄砲玉にと気楽に外出もできんほどの治安の悪さでな、外を歩くときはできるだけ装備を整えるのは基本なのだ。こちらはずいぶんと治安がいい、これも学園長殿の手腕のなせる技なのだな。どっかの無能首長どもには見習ってほしいものだ」

じゃがこの男、見た目は三十そこらの北欧人(本人曰くノルドらしい)の癖にその雰囲気は海千山千の狸で、しかも背中の杖も腰の剣もつけていた仮面も禍々しい魔力が漏れ出しておる。さらに錬金術師兼魔術師とは名乗っておるが仕草はかなり手練れの戦士のそれじゃ。魔法に引っかからんところを見るに嘘は言ってないがまだ話してないことが山ほどあるといった所か。

 

「右も左もわからないところを拾っていただき大変感謝している。幸い腕には少々自信がある、言ってもらえれば喜んで山賊でもフォースウォーンでも死霊術師でもなんでも膝に矢を撃ち込ませてもらう」

幸い悪意や害意の類はないようじゃが、ずいぶんと扱いに困る。無条件に信用するには怪しすぎるし力ずくというのは危険すぎる。戦闘力はあるようじゃが如何せんこっちの常識が足りんせいで警備に使う訳にもいかん。なんか物騒なこといっとるし、あっちの世界では膝になんか特別な意味でもあるのかの?

 

これはすぐにどうこうできる問題ではないのぉ。どうするにせよそれなりに準備が必要じゃ。異世界の魔法というのも興味があるしとりあえず一度図書館島の地下でアルにあわせてみるかの。そうすればだいたいわかるじゃろう。うむそうしよう。

 

「ふむ、慣れない土地で疲れも溜まっておるじゃろう。今日のところは休まれてはどうじゃ?早めに休んで疲れをとるのがよかろう(あとなんか濡れた犬の臭いがするし)」

「ご厚意に感謝します学園「失礼します。学園長、彼の調査が一通り終わったので報告に上がりました」

 

中々タイミングの悪いときに入ってきたのはガンドルフィーニ先生じゃった。

「ご苦労、じゃが今は来客の対応中もう少し後にしてもらえんかの?」

「私の事ならお気になさらずに学園長殿、私もあの者には興味がありますから」

「そうかの?それではガンドルフィーニ先生、報告をお願いします」

「はい、それでは。まず彼が着ていたパワードスーツに関してですがやはり現代の技術によって作られた可能性は低いようです。一部に10/2220と記載されていたことからおそらくなんらかの形で時間を遡ってきた可能性があります。現在は麻帆良大技術部に研究を依頼しています」

 

なんとまぁ未来から来たとな!?これは本格的にSFチックになってきたのぉ、まぁ魔法使いのわしらが言うのもおかしな話か

「彼本人に関しては、パワードスーツを脱がしてみたところ気絶しており、病院で検査を行った結果、致死量の放射能毒で被爆しており大変危険な状況であることがわかりました」

「な!?放射能じゃと!?しっかり処置はしておるじゃろうな!?」

「ご心配なく、除染は終了しておりますのでご安心ください」

「そういうなら安心じゃが・・・」

 

放射能と来たか、これはかなりの厄介ごとじゃ。未来から来た被爆した兵士、こりゃなんかの事故の可能性が高いのぅ。映画なんかで良くある展開じゃな

「彼は見た目は白人で20歳ぐらいの若者ですが、皮膚は樹木のように硬質化し手足の骨も何らかの金属で構成されています。さらに体の主要な器官はサイボーグ化され、重傷を負っていた手足も被爆した状態でありながら凄まじい速さで回復、いえもはや再生していっています。被爆に関しても徐々にですが自然にRAD値が減少しているようです」

 

えっ?なにそれ怖い。それもはや人間って言わんくね?ターミネーターじゃん

「さらに彼の持ち物についてなのですが・・・」

「なんじゃね、そのミュータントっぷり以上にやばいもんでも持ってたのかね」

「はい、彼の所持していた武器の量がいささか問題でして。まずショットガンや44マグナム、スナイパーライフル、地雷、グレネードなどの既存の銃器をはじめミニガンやミサイルランチャー、改良された火炎放射器などの重火器、レーザーやプラズマを発射すると思われる近未来的な武装、果ては地球上で見つかっていない未知の物質で作られた光線銃らしきものを多数所持していました。さらに.308口径弾906発、.32口径弾1254発、.44マグナム弾782発、10mm弾3735発、5,56mm弾6600発、5mm弾8569発、ショットガンシェル1989発、小型ミサイル379発、小型核弾頭39発、火炎放射器燃料6806発分、ダーツ1765個、レールスパイク1044個、光線銃の弾薬と思われるものがいくつかの種類がありますが合計で26026発ほど確認できました」

 

・・・・・・は?いやいやおかしいじゃろ。えっ?はっ?なにそれ完全に個人が運用できる量じゃないじゃろ。人間武器庫か変態のどっちかなんじゃなかろうか。

「本格的にターミネーターじゃないの?もしくは筋肉モリモリマッチョマンの変態か、中の人同じじゃし」

「どっかの州知事じゃありませんよ学園長」

「んなことは分かっとるわい。とりあえず警戒するに越したことはないじゃろ、いつ目を覚ましても対応できるようにしておきなさい。てか儂今日もう疲れた。さっさと寝たい」

「それは私も同じです。わかりました警備は厳重にしておきます」

 

ガンドルフィーニ先生は出て行ったが・・・やれやれ、これは本当に面倒なことになったわい。あんまり凶暴な性格でないことを祈るしかないの、下手したら麻帆良が火の海になりかねんわい。

「なかなかお困りのようだな、話の内容はほとんどわからなかったが」

「おぉすまんの。ついつい話し込んでしまって、客人の前だというのに失礼した」

「いや構わないが・・・ところで学園長殿、こちらの世界にも吸血鬼というものはいるのだな」

「ん?どういうことじゃ・・「ずいぶん愉快なことになってるじゃないかじじい!」

 

エヴァの奴が茶々丸を従えて扉を蹴り開け入ってきよった。相変わらずきわどい格好をしておるわ、ひらひらのスカートがまくれて若干パンツが見えおった。今日は白か

「噂になっているぞ、異世界の魔法使いに未来から来たターミネーターもどきとはずいぶんと面白いな。詳しく聞かせろ」

「いきなり入ってきてなんじゃその態度は。今はその魔術師殿とのお話中じゃ、子供は帰って寝とれ」

「自分より年上の相手を子供扱いとはいい度胸だな。貴様の内臓で縄跳びでもしてやろうか?」

 

また面倒なのがやってきたのぉ。今日は満月じゃから調子がいいらしくいつもより威勢がいい。大方登校地獄の解呪の手がかりでも探しにきたんじゃろうが未知の部分が多いからあんまり関わらせたくはなんじゃが

 

「貴様吸血鬼か・・・」

「ん?だったらどうする?この私が気に入らないか?」

「わが神メリディア様は不死の存在をお許しにならない、私自身も吸血鬼共とは因縁があってな。吸血鬼を見ると滅せずにはいられんのだ。ハルコン卿の一派にはだいぶ世話になんたからな」

なんじゃ、急に西尾殿から殺気がにじみ出よった!?なにごとじゃ、まさかここでおっぱじめる気か!?

 

「この世界はニルンに比べてだいぶマジカが濃い。破壊魔法の手慣らしも兼ねて滅してくれる」

「異世界でもこういうのはいるのだな。いいだろう今日は満月だ、吸血鬼の真祖にして最強の闇の魔法使いエヴァンジェリン・A・K・マクダウェルが相手になってやろう!構えろ茶々丸!」

「イエスマスター」

いかん!このままでは本格的にマズイ。600年生きる吸血鬼の真祖対異世界の手練れの魔術師とか被害が洒落にならん。それにエヴァの身に何かあればネギ君の育成計画にも支障が出る。何としても止めねば!

 

とっさに杖を抜こうとしたが急に西尾殿の殺気が収まってゆく、どうしたんじゃ?

「貴様、真祖の吸血鬼といったか?その姿は何か幻惑の魔法でもつかっているのか?」

「うん?忌々しいことに10歳の時に吸血鬼にされてから体の成長が止まってしまったんだ。なんだ?子供の姿では戦いにくいか、ずいぶん甘い考えじゃないか」

「真祖、つまりは純血・・・。コールドハーバーの娘という事か。10歳の若さでか、何という事だ・・・」

 

なんか勝手に納得しおったな。まぁよくわからんが矛を収めてくれたようじゃわい

「メリディア様の啓示もないし子供の姿をしたものを殺めることはできん(システム的に)」

「なんだつまらん。せっかく満月の夜に暴れられると思ったんだが興醒めだ。帰るぞ茶々丸」

 

そういってとっとと出ていきおった。何とも迷惑な話じゃわい。いろいろ込み入った事情がありそうじゃが深く踏み入るのは得策ではないじゃろう

 

「彼女には学園の警備を任せておる、くれぐれも変な気は起こさんでくれよ」

「心配ない、子供を手にかけたことはない。規制があるからな」

なにやらメタいことを言っとるがそれなら大丈夫じゃろう

 

やれやれ、一時はどうなることかと思ったが一先ず落ち着いたようじゃな。あとは例のターミネーターが目を覚ましてからじゃ、話がついじることを神に祈らずにはおれんわい・・・

 




要望があればVault101のあいつとドヴァーキンのステータスでもあげようかと思います

分からない単語があればスカイリムの用語集でもみてもらえるとより深くTESの世界がわかると思います
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