東方冥夢想〜genocide skelton   作:メアみょん

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大分遅れちゃった...


虐殺の始まり

かくかくしかじかでサンズ達に協力した紫達。

 

紫「ねえ、ナイトメア。」

メア「メアで良い。もう仲間なんだからな。で?何の用だ。」

紫「なるべく自然なデータとしてこの戦いを始めてほしいから、霊夢たちにこのこと伝えていいかしら?」

そう言われると少し悩んだそぶりを見せたがすぐに頷きいた。

メア「良いぜ?...でもそれ自然か?行動すらしてないのに。」

紫「んー...まぁ平気でしょ。」

 

***

博麗神社___

 

霊夢「あーーー暇すぎて死にそう。」

魔理沙「じゃあ大体の日の霊夢は死んでるな。」

霊夢「別にそういうこと言ってんじゃないのよ...」

そう言われた霊夢はプイっとそっぽを向いてつぶやいた。

その時、

紫「霊夢!」

魔理沙「ぎゃあああBBAだぁぁ___」

紫「殺すわよ?魔理沙。ところで、霊夢。もちろん魔理沙も。...大異変よ。」

霊夢「何ですって?紫がそういうってよっぽどのことなのね。で?」

もはや異変になれた霊夢や魔理沙は大した危機感も持っていない。ちょっとめんどくさそうに紫に聞いた。 暇で死ぬって言ったのはどこのどいつだよ。

紫「サンズ達。異変を起こすわ。幻想郷の妖怪やもちろん人間全員が危険よ。」

魔理沙「それってどういう___」

紫「虐殺。」

魔理沙を遮って紫が話した。

紫「サンズ達が話してるの聞こえたの。あいつら、幻想郷の妖怪やあんた達みたいな強い人間を虐殺するとか言ってたわ。」

我ながら上手い演技ね...とか思っていた紫だった。

霊夢「そんな馬鹿な...あいつらになんの利点があんのよ。」

紫「知らないわよ。そんな事。私は訳ありでちょっと口はさめないからいつも通り解決してね、霊夢。ついでに魔理沙も。」

魔理沙「私はついでかよ...」

 

***

 

霧の湖___

 

チルノ「あははー!あたいったら最強ね!また蛙を氷漬けにしてやったわ!」

大妖精「もー。それで大ガマさんに丸呑みされたの忘れちゃったの? 」

チルノ「また腹の中で冷やしてやるから問題ないよ!」

ここに住んでいるチルノと仲のいい大妖精が遊んでいた。

エラ「ぴぴ。ターゲット発見。」

マダ「なんだそのぴぴって...」

エラ「で?何か策あんのか?暗殺はつまらんし。」

そう聞かれるとフューウと口笛を吹いてマーダーが答えた。

マダ「流石だな。まぁ普通に話しかけて裏・弾幕ごっこで殺すのが1番いいだろ。」

 

***

マーダーとエラーが霧の湖に行く前、

紫「そういやあなた達弾幕ごっこ知ってるのかしら?」

メア「そんぐらい知ってるわ笑 霊夢たちに教えられたからな。」

紫「スペルカードルールはそりゃ知ってて当然よ。ちょっと語弊を産んだわね。言い方を変えるわ。」

そう前置きすると声を潜めて紫が聞いた。

紫「幻想郷にはスペルカードルールと、裏・スペルカードルールがあるの。」

エラ「なんだそりゃ?初めて聞いたぜ。」

紫「スペルカードルールはあくまで実戦形式だけど命に関わる程の危険なものじゃないでしょ?でも、人間はともかく妖怪達はそれじゃあちょっと困ってたみたい。どうせ喰って殺すんだから弾幕で殺せるようにしてくれないかって。」

すると理解の早いエラーが口を挟んだ。

エラ「ほーう。それで作られたのが命の危険がある裏・スペルカードルールか。」

紫「そーゆう事。このルールは人間を結構簡単に殺せるある意味では画期的なルールよ。」

このルールにあまり納得してないのか、明らかに皮肉を込めて紫が告げた。

紫「でも、このルールは妖怪どころか神だって。種族関係なしに死ぬ可能性があるわ。だから異変とかでも皆知ってはいるけど裏・スペルカードルールを使ってくる人はいないわよ。皆死にたくはないからね。」

ホラ「つまりあれか、そのルールを使えば虐殺がスムーズになると。」

 

***

 

マダ「裏のスペルカード、ねぇ。」

チルノ「あれ?大ちゃんあれ、サンズじゃないか?」

エラ「あ、やべ」

大妖精「ほんとだ、サンズさんだ。2人だけだけど」

チルノ「おーい!なにやってるんだー?」

マダ「あちゃあ。まぁいいや。チルノ、弾幕ごっこしないか?」

チルノ「お?サイキョーのアタイに挑むとは、すぐに後悔させてやる!」

その言葉を聞きながらマーダーはスペルカードを取り出すと、カードの裏向きをチルノに見せた。

大妖精「え、まさか.......」

マダ「裏のスペルカードルールだけどな?」

大妖精「サンズさん、あなた達、一体何を考えて...」

エラ「残念ながらお前達には分かって欲しくても分かれないんだ。まぁ訳ありとだけ伝えておこう。」

マダ「どうした?怖気付(おじけづ)いてしまったか?」

チルノ「そ...」

マダ「ふむ。」

チルノ「そんなことないもん!アタイがマーダーに勝てば良いだけの話じゃん!」

大妖精「チ、チルノちゃん......」

マダ「ふむ。その心意気(こころいき)は認めよう。妖精とは思えんな。」

上から目線でそう言った瞬間、マーダーが腕を振ると同時に大量の骨がチルノに向かって行く!!

大妖精「チルノちゃん!!」

チルノ「大丈夫!これくらいなら...」

何とかチルノが身をこなしてかわした。

マダ「わお。これをかわすか。妖精だからと侮りすぎたか?」

チルノ「そっちが行くならこっちも行くよ!氷符『アイシクルフォール』!」

チルノ1枚目のスペルカード!弾幕がチルノの横に並ぶと氷柱のように降り注いでくる!!

マダ「なんだ。スペルカードって言うからどんなものかと思ったが、」

ニヤリと笑うとショートカットで一瞬にしてチルノの目と前に移動した。

マダ「目の前ががら空きだぜ?」

チルノ「あ、しまっ___」

マダ「喰らいな。ガスターブラスター。」

大きなブラスターをチルノの目の前で構えると、

ズドーーン!!

チルノ「う...ぐぁ..」

あまりの一瞬の出来事に動揺したチルノは一瞬反応が遅れた。

腹部の右側を少し焼かれてしまった。

大妖精「チ、チルノちゃん!」

大妖精が慌てて助けに行こうとすると、

エラ「おーっと。弾幕ごっこは1VS1だろ?お前は俺とだよ。」

エラーの目から真っ青な糸を出すと一瞬にして大妖精を縛ってしまった。

大妖精「い、いや...だ...」

チルノ「やめろ...大ちゃんは...アタイが...」

怖い。初めてチルノが感じた感情だった。

強いからと言うより、こんな事が平然と出来るサンズ達自信が怖かった。

チルノ「怖くない...怖くない...だって__アタイは最強なんだから!!氷符『グレートクラッシャー』!」

チルノの体以上もある大きな氷塊をマーダーに投げまくる!

マダ「そんな単調な攻撃当たんねぇぞ!」

そうマーダーが言った通り、全部ショートカットで交していく。

が、油断していたのか氷塊がマーダーの目の前まで飛んできた!

その間僅か1mほど__時間にして1秒もかからないでぶつかる。

ドォォォン_

チルノ「やった!?倒した!?」

が、そんな期待も(むな)しく、煙の中からマーダーが現れた。

マダ「そうは問屋が卸さないぜ?こっちも少しくらい暴れさせてもらうか。骸符『エッジズマッドボーン』!」

高速で大量の尖った骨がチルノに向かっていく!

チルノ「く...」

さっき食らったダメージが見た目以上に聞いてるのか、かなり辛そうだが何とか避けている。大妖精が大丈夫かとホットした次の瞬間___

チルノ「あ、しまっ__!?」

グサッ__

 

 

大妖精「ウソ...」

戦いを見ていた大妖精は絶句した。目の前で友達が殺されたのだから仕方が無い。

エラ「終わったか。」

エラーが不意に縛られている大妖精に近付くと

エラ「折角だしせめてもの優しさだ。2人ともまとめて地獄行きになってもらおう。」

大妖精「やめ_「さよならだ。」」

グキッ__

そう言いエラーが手に持ってた糸を引くと、大妖精の頭の首を折った。

 

 

チルノ「はぁ...はぁ...うぐっ...」

マダ「初めて弾幕ごっこをやったが、こりゃあいいな。さて、と。」

チルノ「大ちゃん...守れなかった...アタイが...守るって...言ったのに...」

マダ「残念だ。今頃はもうエラーに殺されてるかもな。地獄へ行く時くらい一緒に行きたいだろう?安心しな。すぐに楽にしてやるからよ。

そしてマーダーは何個ものガスターブラスターを設置すると、

マダ「俺たちが元の世界へ帰るためだ。許せ。」

そう言い残し思いっきりチルノ目掛けて撃った。

 

マダ「あと何回___こんな事を続けるんかな。もう__虐殺はやめるって言ったのにな。




初めての実戦スペルカードでしたがいきなり結構残酷になりすぎたかもしれませんね笑まぁその辺は人によりますかね。
なんと言うか、やっぱり霊夢と魔理沙って面白い話が作りやすいですよね。どうしてもココ最近は面白さが抜けてた所があるので。大妖精とかロストワードを参考にして話させてたんですがそれぽかったかな?
キャラ紹介
八雲紫
幻想郷の賢者が1人。BBA扱いされる事も多いけど実力は高い。能力は境界を操る程度の能力。色んな境界を操れ、生と死の境界を初めスペルカード名に取り入れられてる事が多い。紫と言えばスキマだが、あれもその能力の一環である。誰かさんが振り下ろした木槌を素手で受け止めた事があるとか。

TOPIC
エラーは目から糸を出せる。その糸を使い相手を縛ったりするのがエラーの得意技。
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