東方冥夢想〜genocide skelton 作:メアみょん
……どうも。クロスです。
実は、幻想郷に迷い込んだ当初から妖夢さんとは出会っていて、一緒に手合わせもよくする仲だった。
幻想郷で唯一の俺の友達でしたね。
でもなんか、不思議と今からその友達を殺しに行く訳なのに、あまり
ホラ「クロス、腹減った。」
クロ「……先輩、まだ夜ご飯食べたばっかりですよね…」
ホラーは大食いです。マジで。普段は俺が食事の用意とかしてるんですけど、ホラー先輩だけ2倍くらいの量にして__それでも足りないんだけど__なんとかしてる。
今日だって3時間前に食ったばかりだ。
クロ「…はぁ。そこら辺の人殺して喰わしてもいいけど、ちょっとそれはなぁ……」
そうこうしてガスブラに乗って飛んで行くと、遂に冥界の前に辿り着いた。
冥界前には4本の柱があり、本来これで結界を作っているのだが、最近は結界が凄く弱くなって簡単に出入りできるようになったらしい。
実際、結界に触れてみたが何も起こらず、上の方から普通に抜けられた。…これホントに結界?
クロ「取り敢えず冥界の中に潜入は完了と。ホラー、この後の予定だけど。」
ホラ「おん?」
予定通り、ホラーを白玉楼近くへと飛ばす。
既に俺の魔力の2割以上は消費してる。どうせなら冥界までスキマで移動したかったなぁ。
そんな愚痴をこぼしつつ、足元の階段へ刃を突き立て、一気に振り下ろす。
* * *
妖夢「幽々子様〜。お茶が出来ましたよ。」
幽々「あら、気が利くわね、妖夢。」
白玉楼の中心部分で、妖夢と幽々子はいつも通り生活していた。
が、そんなときだ。
ドォォォォン...
遠くで爆音が聞こえて来た。
妖夢「? ちょっと見てきますね!」
幽々「あっ、ちょ、妖夢!」
そう言って愛用の刀を両方持ち、真っ先に駆けていく。
幽々「う〜ん…なんか嫌な予感がするわね。」
ホラ「…そういう予感ってのは大体当たるもんだ。ほら。」
木の陰からふいにホラーが出てきた。
幽々「あら……侵入者は一人だと思っていたのだけれど、二人だったのかしら?」
そう言って幽々子は立ち上がる。
* * *
妖夢「こんな冥界で爆発音…!?一体誰が…」
妖夢は真っ先に駆けていた。音がしたのは入口付近だ。
急いでそこに向かうと、一人の人影が見えた。
妖夢「……クロスさん。」
クロ「来ましたか。」
妖夢「異変が起きてから、いつかはこうなるだろうと思っていました。」
そう言って刀を構える。
妖夢「今ここで…楼観剣のサビにしてくれます!」
この話を書くに当たって、クロス対妖夢は書いてみたかったんですよね。剣vs剣の戦いってなんか好きなんですよ。笑
次回から本格的に戦闘に入るでしょう。
感想など、書いてくれたら助かります。
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