東方冥夢想〜genocide skelton 作:メアみょん
ガキィィン__ ギィィン__
静かな夜の冥界に、2つの音が木霊する。
剣と剣。
1つは、身の丈程もある大きなナイフの形をした大刀。
もう1つは、同じく身の丈程ある日本刀と、その半分くらいの長さの日本刀だ。
妖夢「はぁぁぁ!」
前方から大きく振りかぶっての袈裟斬り。それを受け止め、跳ね返した反動でそのまま真横に斬りに行く。
それをしゃがんで躱されると同時に足払いをかけられ、俺は思わず転んでしまう。
そこにすかさず妖夢さんが短い方の剣__白楼剣を下に向け、刺しに来たので急いで横に転がってそれを躱す。
ガァァン!!
白楼剣と石造りの階段がぶつかり、激しい火花を散らす。
妖夢さんは思ったより人間じゃ無いのか、
ショートカットで無理矢理身体を起こし、今度は俺から斬りに行く__って、それじゃマジで埒が明かないので、多少なり変えていく。
こっちの世界に来てしばらく経った時、ふいに覚えたのだ。
俺の能力を。
意識を少しの間集中し、眼を開く。先輩たちは左眼だけが発光するが、俺は両目が別々の色に発光する。これが俺達サンズが本気を出す合図でもある。
まだここまでは妖夢にも見せた事は無いので、妖夢は驚いている。
妖夢さんの強さは堅実な立ち回りを徹底出来る所だと思う。
だから、この能力で揺さぶれば、こちらが有利を取れるだろう。
クロ「幻刃『イリュージョンエッジ』!」
ここでスペルカード!剣の残像が残るような独特の斬り方で攻める。この残像の事をイリュージョンと称してる__って、みんな思うがそれは違う。
そろそろ用意が出来たので攻撃しながら力を使う。
俺の攻撃を受けるのに必死な妖夢さんの後ろに、幻影の
幻影が近づき、振りかぶった所で妖夢さんが背後からの殺気に気付き、慌てて楼観剣で防ぐ。
2vs1なので力押しで攻めようとしたが、受け止められてしまってるので、俺は少し下がってから真横に一閃。
妖夢「くっ!?」
これは受け止めきれず、階段の端までふっ飛ばされてしまう。
なんとか妖夢さんが立ち上がり、剣を構える。強い精神力も、妖夢さんの強みだと思ってる。
妖夢「こちらもいかせて貰いますよ…妄執剣『修羅の血』!」
剣を水平に構えた後、物凄い速度での突進!あまりの速さに俺は殆ど対応できず、同じくふっ飛ばされる。刺されなかったのは幸いだ。
クロ「がっ__!」
妖夢「これで1:1ですね…」
クロ「はは、そうですね…。」
言いつつ二人とも次の構えに移り、ほぼ同時にスペルカードを発動する。
妖夢「剣伎『桜花閃々』!」
クロ「幻魔『デュアルイリュージョン』!」
こういう剣と剣の戦いって何か心に来るものがある…何かは分かんないけど((
次回はホラーvs幽々子ですかねぇ
紅魔館の次に襲撃して欲しい場所はありますか?
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