東方冥夢想〜genocide skelton   作:メアみょん

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あーちょっと遅くなってしまったかもしれませんね~
なにはともあれ待ってくれた人はお待たせしました!

今回は幽々子vsホラーの1本です。


生ける屍と最後の亡霊

俺だけにしか無いもの。

 

それは自慢の怪力だろう。

 

マーダーやナイトメア、その他諸々誰も持ってない。

 

俺は闇AUの中で最弱だが、力だけは負けるつもりは無いぜ?

 

ホラ「やるしかねぇか...」

 

幽々「ふふっ。そろそろ疲れてきたかしら?」

 

幽々子は...相も変わらず余裕そうだ。攻撃すらしてこない。幽霊だから疲れないんだろうな。ちょっとずるい。

 

俺は大きく息を吸い、力を全身に込める。

 

そして__

 

ホラ「へへ。俺に時間をあげた事。後悔するんじゃねぇぞ?

 

溜めた力を一気に解き放つ!

 

ホラ「力符『アースクエイクアッソリュート』!!」

 

ドガン!

 

轟音と共に、地面が揺れ、大地を割る。

 

幽々「!?くっ_これは__足が__動けない!」

幽々(動けないんだったら飛んで__)

 

キィィィン__

 

幽々「しまっ__」

 

ホラ「捕まえたぜ?」

青ソウル。力を放ちながら地面へ叩きつける。 これであいつは飛べなくなった。ガスブラの撃ち方は忘れたが、重力操作は忘れちゃいない。

 

ホラ「このスペルは地面にいる相手にダメージを与えながら動けなくさせる技!今のお前は袋小路だ!」

 

幽々「くっ__」

 

ホラ「てめぇもヘッドドッグにしてやるさ!」

 

決めゼリフ(的な物)を吐きながら、俺は高く飛び上がり斧を構え、降下と共に一気に振り下ろす。

 

これで終わりだ___そう思った時だ。

 

ガッッ!、

 

鈍い音と共に俺の斧が受け止められた。

俺は驚愕した。受け止めたのは幽々子の扇だ。

一体それの何処にそんな強度があるのか_確かに俺の斧を受け止めている。

 

ホラ「ははっ。最後の悪あがきか!冥界の主だろうと、流石に余裕が無ぇみたいだな?」

 

幽々「ええ、そうよ。余裕が無いから最後の手段を使わせて貰うわ。」

俺は耳をも疑った。この状況を打開できると?

 

ホラ「...ほう?」

 

幽々「あなた..私の能力を知っているかしら?

 

必死に扇で防ぎながら幽々子が言う。

あぁ?そりゃ死を操る程度の...

 

死を操る程度の能力

 

その言葉が脳裏に焼き付いた瞬間、俺の心臓が大きく鼓動した。

 

ドクッ__

 

ホラ「ぐっ!こ_れ__は__!」

 

頭がグラグラする。身体から力も抜けていく。力が入らない。今にも体勢を崩してしまいそうだ。

 

ホラ「くそっ___こんな...ところで!」

幽々「ふふふっ。あなたが私の首を狩るより速く、私があなたの命を頂戴するわ!」

 

あぁ、クッソ___ここまで来て、俺が死ぬか__。

ふと、昔の記憶が蘇ってきた。遂には走馬灯か__

 

メア「んだよ。おめぇまた任務失敗したのか?」

ホラ「...すいませんでした。」

 

あー、確か俺はよくナイトメアから任された事を失敗してたな...

 

メア「おめぇの取り柄は怪力だけかよ。任務は失敗するわ、言われたことはすぐ忘れるわ、戦闘は弱ぇし。」

え、死の間際にこんな言葉のナイフ刺されるの?酷くない?弔いの言葉じゃねぇだろ。

 

ホラ「......」

メア「ふん...まぁ良い。またなんかあったら呼ぶ。今は下がれ。」

ホラ「はい...」

メア「おっと。もう1つお前には取り柄があったな」

ふとそんなことをナイトメアが口にした。

 

ホラ「もう1つ...っすか?」

メア「あぁ。生命力。」

ホラ「へ?」

間抜けな返事をした過去の俺に過去のナイトメアがもう1度言ってくれる。

 

メア「死んでも生きてやるって位の、アホみたいな生命力。お前はそれを持っている。スケルトンっていう身体全身が生命の塊のようなモンスターが、頭なんて勝ち割られたら普通は死んでいるさ。だが、お前は記憶を代償にはしたが普通に生き返っている。それがお前の強さの1つになるだろう。」

 

 

はは__全く笑えねぇな。

まだ死ぬなってか。良いだろう!身体が壊れようと、死ぬのはコイツ(幽々子)を殺してからだ!

 

 

ホラ「うおぉぉぉぉ____!」

 

幽々「くっ、どうして死なないの!?今までこの術を使われて5秒と生きた者はいなかった!あなたは既に2分も経ってるじゃない!」

 

もう自分の身体が自分じゃ無いようだ。精神だけで必死に斧を振り下ろそうとしてる。

 

ズルッ__

 

そうこうしてるうちに、防いでいた幽々子の扇に限界が来た。

どうやら幽々子の膨大な霊力を注ぎ込んで硬度を極限まで上げたらしい。しかし、俺に術を使った事で扇にまで霊力を回す余裕が無くなってきたのだろう。

 

少しずつだが___確実に扇が斬られていく。

 

幽々「嘘___不死者でも無いのに、私の術が効かないなんて!」

 

ホラ「今度こそ!ヘッドドッグにしてやる___!」

 

そして、遂に。

 

ズバッッッ!!

 

幽々「そんな___!」

 

ブシャャャ!___ドサッ___ゴロゴロ

 

 

 

ホラ「はぁっ。はぁっ__!やっと終わった___」

 

任務は達成したけど、、あーもうダメかもな。

 

ホラ「ははっ。クロスの方見に行くとするか__」

 

ドサッ。

 

 




まさか一気に終わってしまうとは読者も思わなかったでしょう。
俺も思いませんでした。笑
まぁまだクロスvs妖夢が残ってるので

幽々子のキャラちょっと崩れちゃったかなぁ。って心配してるんですけど、大丈夫ですかね?

紅魔館の次に襲撃して欲しい場所はありますか?

  • 白玉楼
  • 永遠亭
  • 妖怪の山
  • 地底(地霊殿)
  • 妙蓮寺
  • 神霊廟
  • 輝針城
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