東方冥夢想〜genocide skelton 作:メアみょん
みなさん、この2人の戦闘のきっかけ、覚えてますか...?
妖夢「くっ!」
未だなお、2人の激しい戦闘は続いていた。
クロスは得意の能力を際限なく使い、実質2人がかりで攻め立てる。
妖夢「そっちがそうくるならこっちだって!」
と言い、剣を1度地面に突き刺す。
クロ「何を...?」
スペル発動__ 妖夢「幽符『幽冥求文持聡明の法』!」
スペルを唱えた瞬間、妖夢の半霊が光りだし、瞬く間に妖夢の分身体へと変化していた。
クロ「ふぅん...まさかそんな事が出来るなんて。」
妖夢「これであなたと同じ、2vs2よ!」
クロ「面白い!」
ガキィィン!
お互いが違う戦法で攻撃していく。
妖夢は持ち前の二刀流術で、剣での攻撃を中心に攻撃する。たまに鱗弾や光弾で牽制する。
クロスは骨やガスターブラスターなどで遠距離攻撃しつつ、爆風の影に隠れながら大きなナイフを振るう。
それからしばらくが経った頃だ。
ドドドドドド........
地響き、地震のような音が遠くから聞こえてきた。
僅かながらこちら側の地面も揺れている。
妖夢「何?何の音?」
クロ「これは...そうか、
ドォォォン!
続いて爆音が聞こえてきた。
妖夢「あの音...白玉楼の方から......まさか!」
妖夢も音の方角から気付いたようだ。
急いで白玉楼に戻ろうとしたが、邪魔された。勿論クロスだ。
クロ「やれやれ...君のような勘のいい奴は嫌いですよ...ホントに。」
クロ「そうです。初めに爆音を轟かせたのはあなたを誘き寄せる為の罠です。今更白玉楼には返しませんよ?」
そう言ってナイフを構える。
妖夢「邪魔だ!桜花剣『閃々散華』!」
声とともに、妖夢の姿が消えた。
「抜かされたのか?」そう思い、クロスは後ろを振り返ったが、妖夢の姿はいない。
次の瞬間、クロスの周りに次々と桃色の八芒星の形をした魔法陣が現れた。
ズバズバズバッ!
間髪入れず、魔法陣から斬撃が繰り出され、クロスは避ける間も無く、もろに喰らってしまった。
クロ「うぐっ...... どこだ?
腕から滴る血を気にせず、妖夢を探し続ける。
暫くすると、さらに魔法陣が出てきた。
クロ「もう対処法は分かりますよ!」
ショートカットで元いた場所から距離をとる。
思っていた通り、自分の周辺だけが斬られるようだ。
クロスが目を凝らすと、物凄い速さで駆け巡る妖夢の姿が見えた。
クロ「そこです!」
妖夢が移動するであろう場所に骨の壁を作る。
すると、妖夢は避けきれずぶつかってしまう。
妖夢「あぐっ...!」
結構な衝撃だったらしく、すぐに立ち上がったが足元がふらついている。
クロ「はあっ!」
弱っているところにクロスがナイフを振るう。
ガキィィン!
なんとか妖夢は受け止めた。が、そこまではクロスの想定のうち。
さっきの衝撃で妖夢のスペルカードが解け、分身が半霊に戻ってしまったのを見逃さなかった。
クロ(今の状況なら、背後はガラ空きになる......!)
離されないよう、ナイフに力を込める。
妖夢(くっ...強い...)
トン____
背後から近づく最中に足音が鳴ってしまった。
クロ(やっべ)
もう遅いと、分身を一気にダッシュさせる。
妖夢「っ!」
妖夢も気付いたが、クロスに抑えつけられて身動きが取れない。
ズバッッ!!
背後からキレイに一閃。
妖夢「ぶはっっっ!!」
妖夢の口から大量の血が吐き出る。
この戦いも、そろそろ終わりだ。
次で冥界編も終わりだと思います。もしかしたらもう1話伸びるかも...?
楽しみに待って頂けると幸いです。
ちなみに、この話の中でとある有名なパロディネタ入れてみたんですけどみなさん気づきました?
紅魔館の次に襲撃して欲しい場所はありますか?
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白玉楼
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永遠亭
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妖怪の山
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地底(地霊殿)
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妙蓮寺
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神霊廟
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輝針城