東方冥夢想〜genocide skelton 作:メアみょん
妖夢「ぐっ....はぁっ。はぁっ...」
背後から斬りつけてやった。これで妖夢さんもいずれ力尽き__
妖夢「『待宵反射衛星斬』!」
クロ「何!?」
まだスペルを使えるのか...!?
月が妖しく輝く日だからこそ使えるスペルカード。いや、
妖夢を軸に直線上に何本もの斬撃が跳ぶ。
クロ「くっ...今までのスペルカードとはレベルが違う。」
定期的に妖夢自身も飛びかかって斬って来るため、下手に攻撃しにもいけない。
クロ「影符『シャドウボーン』!」
相手の真後ろから大量の骨を出す、本来のスペカルールだったら反則ギリギリの弾幕。
咄嗟に妖夢は転がって躱したが、骨の1本が背中に刺さってしまった。
妖夢「うっ...」
クロ(あの身体であそこまで動けるなんて...にわかには信じ難いものですね。)
しかし大分弱ってきているのも事実。
ここは一気に決めに行くか。
妖夢「はぁっ...このっ...!」
妖夢が振りかぶった瞬間、ショートカットで妖夢の懐に入り込む。
妖夢「えっ...!?」
クロ「これで終わりです!」
ザシュ!!!
妖夢「ぐはっ......ゆ、幽々子...様......」
バタン。
クロ「..ふぅ。やっと終わったぁ。」
クロ「...ホラー先輩の所に行きますか。」
そうしてホラーの元へ向かおうとした時、キラキラした何かを見つけた。
クロ「これ..は..?コアコード?」
そうか。妖夢さんが持ってたのか。恐らく幽々子に見せる予定だったのだろう。触った瞬間自分の中に溶け込んでいくから見せられやしないのだが。
クロ「よし。それじゃ。」
パッ
* * *
迷い家___
クロ「ただいま戻りました〜...」
メア「おう。戻ってきたか。」
マダ「おつかれ。ん?ホラーは?」
その一言でクロスの動きが止まった。
マダ「おい?クロス?」
クロ「...ホラー先輩は、既に死んでいました。」
その言葉はマーダーにとっては衝撃の言葉だった。
マダ「なんだと!?」
メア「...まぁ、そんな気はしてた。」
逆に、ナイトメアは初めからそうなる事が分かってたかのような反応をした。
ガシッ。
マーダーがナイトメアの胸ぐらを掴む。
マダ「てめぇどういうつもりだ。アイツが死ぬと分かってて行かせたのか。」
メア「まぁまぁ落ち着けマーダー。ホラー以外では幽々子は倒せなかったから行かせただけだ。」
マダ「即死の能力か?そんなんお前だったら受け付けないだろ。」
マーダーがそう言うとナイトメアが「呆れた。」って言いたそうな顔をした。
メア「アホか。幽々子の死を操るって言うのは、生物そのものの死を指す。それはすなわち、何個命を持ってようと術を掛けられたら本来即死するんだよ。」
マダ「じゃあなんでホラーが適正なんだ?」
メア「あいつの生命力の強さだ。スケルトンという、中身を持たない身体でありながら、頭蓋骨を割られても平然と生きている。とんでもない生命力だ。コイツなら、幽々子の即死の術が効きづらいかもしれないと思い、行かせた。それだけだ。」
マダ「...ホラーが死ぬと分かっていながらか?」
マーダーがそう聞くと、
メア「全滅するか、あいつだけ死ぬか。どっちが聡明な判断かなんて、分かりきってるだろ?」
前書きでも言った通り、恐らくこれで冥界編も終わりです!
次は予定では竹林編か地底編になります
紅魔館の次に襲撃して欲しい場所はありますか?
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