ラスボス転生 逆境から始まる乙女ゲームの最強兄妹になったので家族の為に運命を変えたい   作:ケツアゴ

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ヤべぇヒロイン四天王を紹介するぜ

アリア・ルメス  明るく素直なのは表向き、実際は色々と諦めて心が死んでる。期待しても良いと感じた主人公に依存してるぞ!

ネーシャ・ヴァティ  礼儀正しいお嬢様、主人公に惚れてはいるが、その地位を野望の為に利用する気でもあるぜ”

レナ   セクハラエロメイド 不在のベッドに裸で潜り込むんだぜ、同僚が目の前に居てもな!

シロノ  主人公へのレイプ未遂犯 トラウマ原因  一滴残らず搾り取るってよ!


甘い時間

 事が終わってからの会話、それは強制的に行われたり金銭の授与が発生する場合、はたまた行為を行う事だけが目的の場合を除き、余韻に浸る甘い時間だと思っていたし、実際経験則で知っていた。

 

「・・・・・・ロノスよ、私の夫よ。妻である私、不満。理由理解する、当然の事。その当然、出来ている?」

 

 だからまあ、膝枕要求された上でそっぽを向かれ、不満たらたらの声を向けられるとは思わなかったよ。

 確かに好き勝手に触り続けたけど、行為を再会早々に迫った逆レイプ未遂の前科持ちにはそんな態度を取られるなんて心外だ。

 

 そして不機嫌ですって態度を取っている癖にウサ耳が折り曲げ続けられているけれど、これって実はご機嫌な証拠だったような。

 今の状態は状態で気に入っているけれど、敏感になっている状態で触られてしまったのは気に食わない、そんな所だろうか、面倒臭っ!

 

「散々一方的にやられたから? 調子に乗って此処に触りながら”そこは駄目って、何処が駄目なんだい?”って挑発したのは認めるけれどさ」

 

 だからちょ~とだけ文句を言わせて貰おうか。

 

「くぁ・・・・・・」

 

「あははは。発情期の症状が治まっても、快楽堕ちでの無様敗北の影響が残って・・・・・・あだっ!?」

 

 僕にだって不満があるのだと、シロノが強く反応した場所に指先を当てて軽く刺激すれば敏感なままなのか声が漏れた。

 コリコリとした触感を指先で弄るのが楽しく円を描く様に動かせば彼女の息が再び荒くなるのを感じたし、指を追加して刺激を強める。

 

 何だろうね、実は一方的に攻め立てた事で少しトラウマが軽くなったけれど、それでも襲われた時の恐怖が残っている訳だ。

 でも、こうして攻めて反応を楽しんでいると更に軽くなって行く気がするよ。

 

 そんな風に調子に乗って気が緩んだからだろう、足に手を伸ばされても警戒なんかしていなかった僕は割と洒落にならない力で抓られた。

 具体例を挙げるとペンチで思いっきり挟まれた感じだ。

 ちょっとウサ耳の付け根を弄っただけなのに・・・・・・。

 

 

「今回は不覚。私、強さは磨いた。でも、快楽に対する鍛練は不足。一度勝ったからと調子乗るな。次勝つの、私」

 

 膝枕の状態から起き上がったシロノは上半身を起こして僕に向き直るけれど両手はウサミミの付け根を庇い、少し涙目の状態だ。

 うーん、散々抱くとか搾り取るとか強い言葉を使っておいて、発情期って理由でされるがままだったのに自信喪失してないな。

 それでこそ彼女だけれども・・・・・・。

 

「取り敢えず服を着ようか?」

 

 そんな彼女は只今全裸、鍛えられた褐色の肉体が健康的だし、水着並の露出度だったのに着痩せするタイプだったんだ、上半身の一部が。

 何処なのかってのは言わないけれど、あの水着みたいな布面積の服でどうやったら抑え込めてていたんだろうか?

 散々触った僕だけれど、行為が終わって落ち着いたら至近距離で直視はちょっと恥ずかしい。

 

 

 いやいや、本当に僕はどうしたんだろうか?

 野外で襲われたから全身弄って返り討ち、そのまま気絶したシロノの横でネーシャと色々と行ったからなぁ。

 

 

 お年頃でもちょっと羽目を外し過ぎている、何がどうなっているのやら。

 僕はもう少し自制が出来ると思っていたんだけれど。

 

「それはそうと本当に服を着ようね?」

 

「何故? 脱がしたの、夫。私の裸、見たかったのだろう? ならば見ろ」

 

 僕が顔を逸らして服を差し出してもシロノは受け取らずに不思議そうにしていた。

 確かに脱がしたし、見たかったのは認めよう。

 でも真正面から指摘されると恥ずかしいなんてレベルじゃない。

 

 うーん、獣人とヒューマンの価値観の違いと言うべきか、性への旺盛さには差が大きい。

 至近距離だから堂々と張った張りの良い胸が動くのも分かってしまう。

 

 

 

 まさか発情期が治まったから改めて、とか言い出しは・・・・・・。

 

 

 

「触るのは・・・・・・ちょっと待て。私も恥ずかしい」

 

 あれ? 恥ずかしがっている? シロノが?

 口を半開きにして呆けてしまいそうな僕の目の前ではバツが悪そうな照れ顔で上目遣いをするシロノの姿。

 

 

 

「ちょっと撫でて良い? あっ、いや、可愛くてつい・・・・・・」

 

「待てと言っている。頼む、夫よ。私は誇り高きナミ族の戦士。無様な敗北は繰り返せない」

 

「君が嫌なら良いんだ、思わず言っちゃっただけだし。・・・・・・少し惜しいけれど」

 

 手を伸ばしそうになって慌てて止め、シロノは真摯に僕の目を見詰めながら服を受けとると立ち上がって身に付ける。

 目の前で立ち上がってしまうもんだから直視出来ない。

 

 服ってさ、脱ぐ時と着る時が同じ位にエッロいんだよね。

 

 

「……あらあら、遭遇した時には友好的な関係ではないと思いましたのに、私の観察眼も未熟なのか……散々可愛がった婚約者候補の水浴び姿も水に別の女性を口説き落としたのでしょうか? これは結婚後も苦労しそうですわね」

 

 真横から聞こえたネーシャの声に思わずビクッと体が跳ね上がる、視線を向ければ足も悪いから直ぐ近くで水浴びしていたネーシャがニコニコと。

 表面上の笑みじゃなく、別に気にしてはいないみたいでホッとする、僕をからかっているのだろうね。

 

 視線で不満だと抗議の意を伝えてみるけれど、伝わっているだろうに素知らぬ振りで僕の隣に座ると肩を寄せて手を重ねる。

 さっきまでの素直さとか可愛らしさは何処に行ったのかと思ったけれど、矢張り可愛いな、この子。

 随分と機嫌良さそうにしているネーシャに視線を向ければ一番目立つのは髪だろう。

 普段は”ザ・ファンタジー物のお嬢様”って感じのドリルヘヤーな水色の髪の毛が、今は水浴びをしたから湿って体に張り付いている状態で、胸の前側を上手い事隠してしまっているのは惜しい。

 

 てか、長いな……。

 クルンってなってたから分からなかったけれどもネーシャは随分と髪の毛が長く、ややウェーブが残っているけれどストレートヘヤーにしているのも似合う。

 夜鶴もそうだったけれど、普段と髪型を変えた女の子って魅力が数割り増しに見えるんだな。

 

「ロノス様ったら私を見ながら他の女性の事を考えていらっしぃます? ちょっと不満ですが、その方と関係を持っているからこそ私を気持ち良くさせて貰えたのなら良しとしますわ」

 

「確かに手慣れていた。レナか?」

 

「レナには手を出していないさ。……それよりも流石に戻る時間帯だし急ごうか」

 

 み、見抜かれている、既に童貞じゃないって事が。

 其処で直ぐに出て来るのがレナの名前って、僕とは別に出会った時に何を話しているのか気にはなるけれど知らない方が良さそうだ。

 

 何処の誰なのか、婚約者だと正式に決定したら結婚後のアレコレの為にも聞き出そうとして来るだろうけれど、一旦先延ばしだ。

 

「じゃあ、先ずは水をどうにかしようか。直ぐに終わるけれどね。……わっ!?」

 

 今は皆の所に戻るのを優先しようとネーシャの体を濡らしている水だけ時間を操作すれば即座に乾いて息んだけれど、見えない指で丸めているみたいにストレートヘヤーがクルクルと螺旋を描いてドリルヘヤーに戻って行く。

 

「その髪型って……癖毛だったの?」

 

「ええ、お恥ずかしながら濡らして無理に伸ばす以外の方法で変えられませんの。あら? これで一つ私の事を知って頂きましたわね。……所で下着は本当にどういたしましょう?」

 

 意外な事実を教えてくれながらチャイナドレスを着るネーシャだけれど、下着は最初から忘れているからこの場には無い。

 

 そうか、ノーブラノーパンなのか。

 

「い、意識したら恥ずかしくなりましたわ……」

 

「お前、下着付けていない? それで外出……痴女?」

 

「貴方には言われたくなくてよっ!? そもそも私は痴女ではありませんわ!」

 

 

 本人は憤って抗議するけれど、普段のネーシャじゃ有り得ない行動に出てたから。

 シロノを触ってる間も後ろから次にどうすべきかとか提案したり、人前で求めて来たりとか、幾ら何でもハニトラ系の誘惑の段階じゃない。

 

 何かあったのか?

 

 

 

 

「私の行動は発情期の獣人が意中の相手を前にした時に放ち、興奮が高まる程に効果を増す催淫効果のフェロモンの影響……あっ」

 

 しまった、とばかりに口を塞ぐネーシャだけれど聞いちゃったからね?

 何かあった、って言うか、ああなる事を分かっていて進めたんだね、君。

 

 

 説明、して貰わないと……。

 

 

アリアの影が薄い気が こっちの方がヒロインっぽいってキャラに投票してみて 尚、ゴリラは妹なので入りません

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