ラスボス転生 逆境から始まる乙女ゲームの最強兄妹になったので家族の為に運命を変えたい   作:ケツアゴ

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アンケートそろそろ締め切ろうか

知らない記憶さえ有るのに0票のネーシャ ネタ枠のポチへの投票皆さん分かってらっしゃる


趣味嗜好はそれぞれですので!

 浴場に向かいながら僕が考えていたのは観光についてだった。

 お祖父様とマオ・ニュは先に帰っているし、気楽に……と言うのは他国だから無理ではあるんだけれど、来た時に見た市場で食べ歩きをするのも良いし、ポチや友達にお土産を買うのも悪くない。

 

 

 忘却の洞窟に行く為の儀式の準備がもう直ぐ終わるし……あっ!

 

 

「リアス、ちゃんと宿題しているかな……?」

 

 あの子の事だから最後の最後まで貯めてヒーヒー言いながら僕が手伝う事になるんじゃないのかな、それともメイド長が戻って来るから見張りはしてくれるかな?

 

 

「彼女が居れば大丈夫か……」

 

 何だかんだ言って僕達の両親が生まれるより前から家に仕えているし、頼りになるからな。

 ……若作りとか年齢関連の話をした時には怖いんだけれど。

 

 

「あの見た目の若さの秘密を知りたい気…分……」

 

 

 脱衣所に誰か居る、それを感じ取った僕は警戒心を持って扉を開けるのを躊躇する。

 カーリー皇帝が今から入れと言った以上は掃除をしている最中とは思えないし、扉の向こうの相手は存在を隠す気がないのは確かだろうけれど、わざわざ脱衣所で何をしているんだ?

 

 扉を挟んでじゃ物音や何か話しているのは分かるけれど、誰の声で何を話しているかは分からない。

 

「別の場所と間違えた? いや、此処に来る前に僕のために用意されたのは此処だってメイドから聞いたし……開けるか」

 

 警戒の理由は刺客の可能性から。

 帝国の城の中だからって来ないとは限らない、刺客が入りやすい場所でしか暗殺が起きない訳じゃないんだし。

 

 でも、汗は流したいし、刺客なら対応すれば良いかと扉を開ければ、どうやら杞憂だったらしい。

 

 

 

 

「……こうやって直で見れば凄いですわね。どうやれば胸にだけ脂肪が付きますの?」

 

「え? ええっと、私も特に特別な事はしていなくって……」

 

「え? なんですの、それは。ふざけていますの? 運動が難しいから全身に脂肪が付くのを何とか防いでいる私に喧嘩を売ってます?」

 

 そう、脱衣所にいたのはアリアさんとネーシャだったんだ。

 服を丁寧に畳んでカゴに入れ、下着姿で長椅子に並んで座りながら話をしているんだけれど、胸の話がヒートアップしたネーシャがアリアさんの胸を真下からペチンペチンと叩き、揺れるものだからますますムキになって……っと、いけないいけない。

 

 扉を開けっ放しだったし、ちゃんと閉めないとね。

 脱衣所に入り、誰かがウッカリ開けてしまわないように鍵を閉める。

 二人共、不用心なんだから。

 

 

「ネーシャさんだって小さくはないじゃないですか……」

 

「ええ、貴女に比べればずっと小さいですけれど。ずっとずっと小さいですけれど」

 

 しかし思わぬ事態に出会し…た……あっ!?

 

 

 僕、何を平然と二人が脱いだ状態で居る所に入って鍵まで閉めているんだ!?

 

「直ぐに出て行かないと……遅かったけれどね」

 

 鍵に手を掛けた所で目が合う二人、思わず二人の全身を見てしまう。

 

 

 アリアさんはピンクのレース付き、色々と胸がはみ出しているけれど、肌の方は少しはマシになっても長年の低栄養状態のせいで血色が悪いし、全体的に細い。

 

 ネーシャは水玉模様の上下で、アリアさんとは違って健康的な細さで、胸だって言うほど小さくはないよね。

 

 こんな風に何処か冷静なのは二人とは普通の関係じゃ無いからとか、大事にしようとはしないと思っていたからだろう。

 我に返っても慌てず、謝って直ぐに出て行けば大丈夫なのだと……甘い考えがあった。

 

 

「えっと、手違いがあったみたいだ。僕は失礼するよ。……あれ?」

 

 後ろ手に鍵を開けて出て行こうとするも扉が開かない、見ればネーシャの足下辺りから床が凍った箇所が一直線に伸び、扉の下半分辺りで分厚い氷の塊になって扉を完全に固定している。

 それで止まった動きの隙を狙うかのように影の手が僕の脚をガッシリ掴む、但し敵を相手にする時は肉に食い込む爪の先が丸いし、拘束はしているけれど締め付けられる感じはしない。

 

 

 さーてと、凄く嫌な予感がして来たぞ、起こる事は幸せ寄りな気もするけれど。

 

 

「アリアさん、お聞きになりまして? 美少女二人が下着姿でお待ちかねしていましたのに、事故って事で出て行くそうですわよ」

 

「え? 別に下着以上の姿を見ているのにですか?」

 

 動けない……いや、魔法を解除したら逃げられるんだけれど逃げちゃ駄目な奴だ、これ!

 

 顔を見合わせてわざとらしい会話をしているアリアさんとネーシャ、確かに海では下着の下も見ているんだけれどさ。

 でもまさか朝から他国の城で下着姿の女の子が待っているとか普通は思わないよね、ハニトラ以外では、ハニトラなのかな、これって……。

 

 

「えっと、僕は此処に汗を流しに来たんだけれど、二人が居るだなんて聞いてはいないけれど?」

 

「私達が待っていると聞いたら来なかったでしょう? 皇帝陛下もそれが分かっているから黙っていらっしゃたのでしょう。……他の国の女性に抜かれぬように籠絡しておけと言われていまして」

 

「わ、私もネーシャさんと仲良くしているから一緒に……あの……」

 

 ニコニコと平然としながら告げるネーシャ、モジモジして俯いたアリアさん(演技)、そっか、あの女帝様もグルだったんだ、見抜け無いとか後から伝わったらお説教しそうなのが沢山居るなー。

 

 

「……え? じゃあ、二人共一緒に入るの? その格好で?」

 

 二人は立ち上がって僕を挟むように立つ。

 アリアさんは腕にギュッと胸を押し付け、ネーシャは少しだけ僕にもたれるようにして、気が付けば僕の拘束は解かれて歩き出すんだけれど、二人に逆らうのは怖かったのが逃げ出さなかった理由なんだよね。

 

「下着でお待ちしていたのが不思議だったでしょう? 流石に裸で待つのは恥ずかしかったのですわ」

 

「ロノスさんには裸を見られていますし、それに……」

 

 ああ、ちょっと気になったんだけれど、恥ずかしかったのなら納得かな?

 このまま下着姿のまま風呂に向かって行くのは何故かって思うんだけれど、雰囲気がそういう物だったあの時と違い、今は落ち着いているし二人一緒に居るからなぁ。

 

「……下着は脱がないの?」

 

「ちょっと直ぐに脱ぐのはどうかと思いまして。ほら、このまま脱いで……するのは良いのですが、皇帝陛下の思い通りに行動するのも癪でして」

 

「ロノスさんとの……は誰かの指示でするのは嫌ですから」

 

「ああ、でもロノス様が脱がしたいのならお好きなように。……ご満足頂けるまでご奉仕致しますわね」

 

「ロノスさんなら襲っても良いですよ? 沢山イチャイチャしたい…です……」

 

 耳元で囁かれる甘い誘惑、心がぐらりと揺れるのを感じる。

 うん、もう据え膳食わず云々って色欲が耳元ではやし立てるんだけれど、他国の城だからなあ。

 

 自分の屋敷には可愛い愛しの妹が居るし、使用人だって親しいのがいるんだから無理な気はするけれどそれはそれ。

 

 ……ぶっちゃけ夜鶴に一晩中搾られてなければ流されてたかも知れないな。

 

 

「あの、僕は脱がないと……」

 

「……これはうっかり」

 

「後ろ向いていますね。……えっと、これを使います?」

 

 二人揃って僕が脱ぐのを忘れていたみたいだし、慌てて離れながら渡してくれたタオルを腰に巻く事にした。

 うん、流石に丸出しは精神的に来るから……。

 

 

 しかし、下着姿で入浴か……。

 

 隠すべき所は隠れるけれど、下着って濡れたら透けるよね?

 張り付いて透けている濡れた布だけ着ているって全裸よりエッチだと思う、性癖的に良し。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 水着だって普通に小さいビキニより、上からシャツを着て、それが濡れて透けた上で張り付いてラインが丸分かりの方が魅力的だと僕は思っているし、そもそも(以下十五行短縮)。

アリアの影が薄い気が こっちの方がヒロインっぽいってキャラに投票してみて 尚、ゴリラは妹なので入りません

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