ハイスクールフリートとイージス艦   作:アイバユウ

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第11話[潜水艦への攻撃と事後処理]

 

5500mしか離れていないため攻撃対象だった潜水艦にはすぐに追いつくことができた

現場海上では重油が漏れていたため油吸収シートを展開した

こちらの乗組員である精霊たちは潜水艦の乗組員たちの救難作業に当たっていた

幸いなことに重傷者はいないが衝撃で気絶したものが多かった

海面に着水したのと同時に爆発したので爆雷と威力はそれほど違いはない

むしろそれ以上の威力があったとも言える

 

『推進弾だけにしても性能がすごいですね』

 

宗谷真霜さんと通信をしていた

 

「それだけお金がかかっていますので」

 

そこに被害報告をまとめていたか精霊が近づいてきた

 

「どうだ?」

 

「こちらは被害はありません。おとり魚雷は1つ失いましたが」

 

「機械や人員面での損害は?」

 

「0です」

 

それなら問題ない。損害がないことは良いことだ。

修理は簡単にはできないのだから。一応。

 

「潜水艦の方は?」

 

「ラットと思われるネズミを確保しました。予想通りです」

 

「ほかにもいるかもしれないな。宗谷真霜さんに連絡だ」

 

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はれかぜ ブリッジ

 

「すごいわね。推進弾一発で潜水艦を陥落させるなんて」

 

私、宗谷真霜としても普通ならもっとてこずりそうだと思ったが勝敗は一瞬で決まった

あの艦の戦闘能力は極めて高い。教員艦と戦闘をしても教員艦が負ける可能性も十分にあった

それにしても彼らから報告があったラットと呼ばれるネズミのような生命体はこちらでも捕獲していた

決して触らないようにとの連絡があったこともあり、隔離用のケースに入れて保管している。

幸いにもこちらにはあの秀才ともいわれている鏑木 美波さんがいる。

彼女によるとデジタル時計が狂うという症状が出たとの報告が上がっていた

つまり何らかの実験動物の可能性が高いという事になる

この事実を速やかに海上安全整備局に報告しなければならない

広域無線で報告を入れると引き続き監視を継続せよとのことだ

おそらく上層部でもいまだに意見がまとまっていないのだろう

彼ら、ライチの扱い方について。強力な戦力に補給艦2隻

ちなみに今、我々には彼らの補給艦から真水の補給を受けていた

こちらのトラブルで真水用のタンクから水漏れがあったようでだ。

要請をしたらすぐに了承の返事をしてくれた。海上において真水は重要だ

この艦では簡単には真水の生成は難しい

そういった面では彼らの補給艦には頭が下がる思いだと感じていた

 

『ライチから宗谷真霜さんへ。応答を』

 

「こちら、宗谷真霜です。何かありましたか?」

 

『ホワイトドルフィンには我々のことは伝わっているのですか?』

 

「海上安全整備局を経由して情報は回っているはずです」

 

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