ハイスクールフリートとイージス艦   作:アイバユウ

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第13話[ イージス艦とホワイトドルフィン ]

 

俺たちはホワイトドルフィンとも合流して白衣を着用していた彼らから事情を聴いて

俺は例外だが他の誰もが唖然としていた。おそらく彼らはこう思ったのだろう。

利用されたと。それも内密に処理するために

幸いなことにこちらでの化学分析で抗体を生成中だ。

最新機材のおかげだというのは言うまでもない

 

「はじめまして。ライチ艦長の相葉ユウです」

 

「ホワイトドルフィン所属の水川トオルです。随分お若い艦長ですね」

 

「倒産する直前に完成した艦船ですので、なり手がいなくなりました結果です。今は我々だけで操艦をしています」

 

嘘は言っていない。ただ事実を少し捻じ曲げたといった方がいいだろう

実際問題、会社自体はないのだから倒産と言ったとしても嘘ではない

それに記録を調べたら建造元の記録は確かに残っていたが突然資金難で倒産ということは半分当たっていた

 

「補給艦も1隻のために2隻もいるとは」

 

確かに珍しいだろう。この世界では

 

「メインの武装装備がミサイルなどの推進弾だけの艦艇ですので」

 

ミサイルばかりの艦艇は教員艦だけだろう。

教育目的の艦艇は今も砲弾が主流のはずだ

こちらはレーダーロックさえできれば遠距離攻撃ができる

静止軌道上に人工衛星もあることも考慮に入れるとトマホークミサイルを使えば最大2000km先を狙える

彼ら海上安全整備局やブルーマーメイドやホワイトドルフィンたちにとっては恐ろしい兵器とも言える

 

魚雷は探信音での追いかけることもできる。これもまたこの世界にはない技術かもしれない

もし探信音で追いかけることができればどの艦艇のスクリューに命中させることができる

こちらの水雷長は優秀な精霊だ。正確なデータもある。

 

「相葉艦長、中を見せていただくことはできますか?」

 

ホワイトドルフィンの艦長の1人が言ってきた。

ブルーマーメイドに見せた以上、俺は機密に当たる部分以外は開示することを承認した

艦内に入ると精霊たちが警戒心をむき出しにしていた。

何かあれば撃沈の可能性があるのだから当然と言えば当然だ

この世界にはない技術が数多く使われているのだから

CICにはカードリーダーでしか出入りできないように装備が備え付けられていた

船に残っていた備品を調べていたところ、保管されていたので装備したのだ。

普段は必要ないが、今は状況が状況だ。入退室用のセキュリティカードは俺と精霊たちだけしかもっていない

 

「ここは?」

 

CICのドアの前に来るとやはり聞いてきた。俺は警備していた精霊に視線で合図をする

ドアロックを解除した。

 

「これは」

 

「この船の中枢です。戦闘指揮はすべてここから行います」

 

大型スクリーンに映し出されている周辺のレーダー情報などのモニタを見た彼らの目は、

まるで何かを計算しているかのように見えた

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