アーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦フライトIII『ライチ』 艦長室
艦長室でゆっくりと休息をとっていた。今日はいろいろとあって疲れている。
横須賀女子海洋学校の校長である宗谷真雪さんとの交渉に苦労があったからだ
問題が大きく拡大することはとりあえず阻止することができた
しかし本題はこれからだ。海上安全整備局の幹部との交渉はまだ始まっていない
今は宗谷真雪さんが窓口になっている。彼らの交渉がうまくことが進むことを願っている
念のためそれが失敗になった時の対応プランはすでに作成済みである
全面戦争になることを示しているが仕方がない
「今は休んでゆっくりと休憩するしかないな」
俺は睡眠をとることにした。
休めるうちに少しは休息を取る事で緊急事態の時には最適な判断ができる
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アーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦III『ライチ』 ライチCIC
「艦長は今は休んでいる。その間に数多くの情報を集めるのよ」
CICの統括責任者である女性精霊さんはこの艦が持っているレーダーやソナーを使って情報収集を進めていた
今はこの間の安全を確保することが求められる
「本当に潜水艦から攻撃してこないでしょうか?」
ソナーを担当している精霊さんからの言葉に統括責任者はわからないわと答えた
「今はこの艦以外は敵艦として判断して行動するのよ。ソナーには要注意して耳を済ませておいて」
高速スクリュー音を聞こえたら即座に報告して反撃するように指示した
魚雷を発射したら潜水艦を撃沈するということだ。こちらにも専守防衛としての権利は存在する
攻撃さえ受ければ反撃することができる。自衛権の行使が可能になるのだ
たとえ海上安全整備局の艦船であってもである。自衛権の行使は認められている。
それから数時間は何も動きはなかったが突然潜水艦が行動を変更した
「統括。潜水艦が針路を変更。こちらに向かってきます」
ソナー担当からの報告に統括官はすぐに魚雷戦の用意に入るように指示した
さらに艦長に連絡してすぐにCICに来てほしいと依頼した
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俺は艦長室で仮眠を数時間を取っていた時に緊急呼び出しを聞いてすぐにCICに急いできた
「何か発見したのか?」
統括官は状況をありのまま報告した。危険になることは十分に分かった
「潜水艦への攻撃準備だ。魚雷をスタンバイしろ」
俺はあちらが今度、攻撃してきたら本気で撃沈するからなと宣言した
敵と認定したのなら当然の措置である。
攻撃担当の精霊さんはすぐに魚雷にこちらに向かっている潜水艦のスクリュー音をインプット
さらにピンガーによる自動追尾モードも同時にかけることで確実に撃沈することができる
「俺はこの艦を守るためには手段を択ばない」
俺の言葉に統括官をしている精霊さんはエンジン出力をいつでも最大に上げる準備もできていますと知らせてくれた
この世界の魚雷は直線的に来る。自動追尾機能はないはずだ。
念のため囮魚雷を用意することを指示した