Re: CONTINUE・OF・GENMN・IN・IS 作:情報屋迅龍牙
第20話
『元凶は何者なのか?』
IS起動実習から数時間後。今は昼休み。各々が昼食を摂る時間となっている。そんな中、春夏たちCR所属組(学園非公開)と転校生組が一緒に屋上にて、昼食をとっていた。
「ラウス・・・お前の弁当、中々だな?」
「そういう春夏こそ、素晴らしい腕まえだ」
「その技術、どこで学んだ・・・」
「昔、とある料理人に教えてもらったんだ『おばちゃんが言っていた、飯を食い笑顔が見れれば半人前、最高の笑顔が見れれば1人前』と」
「へぇ〜」
と、男子組の会話にまざれず、女子組と会話をしている約1名がいた。そうシャルルである。
「あのふたり・・・なんか近付きずらいなぁ・・・」
「それについては同感ね?それにしても、ラウスの弁当・・・確かにあれはすごいわね?」
「あぁ・・・しかもさっきの言葉・・・『天道語録』だ・・・つまり、ラウスの師匠はあの天道氏ということか」
箒が言った天童とは、『天道総司』その人である。世界をまたにかける料理人で名を知られている。
「ねぇ、春夏!」
「ん?なんだ?鈴?」
「そろそろ私たち、時間じゃない?」
「(。´・ω・)ん?」
「変な顔してないで!呼ばれてたでしょうが!」
鈴の言う呼ばれていたとは・・・
「( ゚д゚)ハッ!」
『まだ続けるかそれ・・・』と、皆思うのであった。
ところ変わり、旧CR
「みな、集まってもらってすまない」
「今日はどうしたんです?黎斗さん」
「今後の方針について話し合おうと思ってな」
「今後?」
今後の方針とは、IS学園にて発生している、バグスター事件についてだった。
「現在IS学園では篠ノ之晶が蔓延させたであろう、バグスターウイルスに感染している専用機が多々見られる。しかも前回の発症では、爆走バイクとギリギリチャンバラの混ざったものだったそうだ」
『その通りだぜ?神?』
黎斗の話に相槌を打ったのは、他でもない当事者の貴利矢であった。
『その事件なら俺と鈴も一緒だったから間違いないよ。くろとにぃ』
『はい、しかも人間の姿のままバグスターが話をしていましたし、皆さんから聞いていた、モータスやカイデンとも違うようでした』
そう。今回の事件ではっきりしたのは、現在確認されているバグスターの2体。ハデスや便宜上グーランツとでもしよう。この2体は明確に別の人格を持つバグスターであることが明らかとなったわけである。
「そうか・・・しかし、こうなると他のゲームにも注意しないとならないな」
『他のゲーム?』
他のゲームとは、檀黎斗、檀正宗、小星作の3名が開発したゲームのことだ。この3名が開発したゲームにはいずれもバグスターウイルスが感染し、バグスターを生み出している。
「私を含む3人が作ったゲームにはいずれもバグスターが設定されている。父さんが作ったタドルレガシーや小星くんの作ったジュージューバーガーも例外ではない」
檀黎斗自信が暗躍していた時代には、プロトガシャットを元に作った10本のガシャットがメインでデータ収集を行っていた。しかし今回は違う。基本となる10種類のゲームのバージョンアップ品が敵として現れているのだ。
「始まりは、タドルファンタジー・・・次に来るのはバンバンシュミレーションと考えていたが」
『その予想が外れちまったってことか?』
「そうだ、しかも今回のバグスターは、私の知らないゲームデータを元に作られていた」
本来、爆走バイクとギリギリチャンバラは別のゲーム。それを一緒くたにしたゲームなどデータとしても作っていなかった。
『もしかすると、自分が変身したあの姿が由来じゃねぇか?』
「まさか・・・私と君のあの戦闘のことを知っていた?そんなはずは・・・」
『だけどよ?可能性としては考えられるだろ?』
「たしかにな・・・」
あの戦闘について、春夏と鈴は知らない顔をしていたが、この話し合いの後知ることになった。檀黎斗と九条貴利矢のふたりが戦った、あの戦いのことを。
一方のその頃、元凶と思われている、篠ノ之晶はと言うと。
「混成バグスターはいいデータが取れたな・・・次は・・・ははっ!そうか、お前が行きたいときたか・・・良いだろう・・・標的は・・・あぁ、良い『モルモット』が今、学園にいたな?最高な働きを期待してるぞ?俺の『モルモット』・・・・」
Find your dream.