Re: CONTINUE・OF・GENMN・IN・IS 作:情報屋迅龍牙
落ちこぼれだってな?努力すれば天才を超えることだってできるんだぜ?
by孫悟空
第5話
心のPartner
「ん?救急車?うちに入ってくる!?」
「急患です!」
「どうぞ!それで!容態は!」
「そ・・・それが」
「それは俺たちが話す」
「飛彩さん!?」
そして・・・僕の目の前に・・・あの日消えた・・・黎斗さんがいた。
「一体何があったんですか?」
今、僕の目の前には、黎斗さんが横たわっている。なぜ黎斗さんが蘇ったのか?それに何故?こんな傷を負っているのか?
「俺たちの知らないところで檀黎斗が復活する何かがあったようだ」
「そんなことが・・・」
黎斗さん・・・
「それで?この傷は?」
「俺たちの知らないバグスターと仮面ライダーがいて、仮面ライダーの方にやられたんだ」
「え?僕達の知らない仮面ライダー?」
僕が、そんな疑問を持つと、扉が開いた。そこにいたのは、監察医、九条貴利矢だった。
「永夢!!」
「貴利矢さん!」
神・・・どうしてお前が、ここにいるんだよ。
「何があった?」
「それが・・・・」
数分後
「なるほどな、で?どうすんだ治療?」
「取り敢えず応急処置はすんでいる」
「応急処置じゃもたねぇだろ!」
「分かっている!だが、それ以上に」
なに?それ以上?外にいる女と関係してんのか?
「なぁ?あれって織斑千冬だよな?」
「あぁ」
「どうしてあぁなってんだ?」
「檀黎斗が身を挺して助けた結果だ」
「はぁ!?こいつが!マジかよ・・・」
自分が驚くと、外から大声で誰かの名を呼ぶ人物が飛び込んできた。
「ちーーーーちゃぁぁぁあん!!」
「ちょ!?どこから!?」
あれ?この子もしかして?
「あの、失礼ですが?束ちゃん?」
「あれ?あ!永夢先生だ!え?ここって宝生クリニック?」
「束?篠ノ之束!?」
「そうです!私が!かの天才篠ノ之束です!」
どうして彼女が?いや!そんな事より!どこから出てきた!?神出鬼没にも程があるぞ!?
「それで、ちーちゃんのこの状態について誰か説明してくれないですか?」
「それが・・・・」
数分後
「そんなことがあったんだ・・・・クズ兄貴め・・・」
「仲が悪いのか?」
「悪い所じゃないよ!箒ちゃんのことを売り物にして、金儲けしようとするし、あわよくば、私の発明を悪用したり!とんだ屑野郎だよ!」
「しかし、なぜそんなやつがゲーマドライバーを持っていたんだ?」
「確かにな、よし!いっちょ幻夢コーポレーションに乗り込むか!」
「まて!それよりも先に檀黎斗の治療が先だ」
治療か・・・・あ!そうだ!
「あの、これ使えないですかね?」
「ん?これ、治療用のナノマシンか?」
「はい、私のお手製なんですが、どうですか?」
「感謝する。それと、このことを衛生省に伝えてもよろしいか?」
「え?それって?」
え?なに?私捕まっちゃうの?え?まさか!?冤罪で!?そんなよヤダ!?こうなったら!!
「この治療用ナノマシンの製造許可をもらうためにだ」
「え?製造許可?」
捕まえるんじゃなくて、製造許可を貰うため?え?感謝されてるの?
「あぁ、見たところ完全に医療用だ、良く作れたな?」
「確かにな?こりゃレベルが高ぇぞ?」
「え?自分にも見してよ〜」
「うわ!?こりゃすげぇ」
あれ?褒められてるの?え?褒められてるの?束さん、褒められてるの?
うそ!?え?ほんとに?すっごい嬉しい・・・・
「あれ?なんで、涙が?」
「どうした?」
「わかんない、わかんないけど・・・・涙が止まらないよ・・・・」
「よほど嬉しかったのですね、束様」
「クーちゃん」
「君は?」
「私は、クロエ・クロニクル、束様に命を救ってもらった『試験管ベビー』です」
「試験管ベビーだと!?」
「あれは確か、研究が禁止になっていたはず・・・・」
ん?どっかで?見たような?ちょっくら聞いてみるかな?
「ちょっといいか?おたく、目が見えてないだろ?」
「ッ!?」
図星か・・・さて、ここは自分の出番かねぇ〜?試験管ベビー、そして、銀髪かぁ、もしかしたら、『あの小僧』の関係者かもなぁ〜?
「それとな?おたく、ドイツで研究されてた個体なのかな?」
「ど、どうしてそれを!?」
「どういうことだ監察医?」
「確かにな、なぜそんなことを知ってる?」
「いや〜自分いろんな国回ってワクチンくばってたっしょ?その時にドイツにいた小僧と、どっかにてると思ってさ、そいつのカルテが自分の手元に残ってるから、活用出来ないかなぁ〜と?」
「小僧ということは、男だろ?なぜ使えると思った?」
「簡単さ・・・そこのお嬢さんの完成系が、その小僧ってわけだ」
「な!?」
この男・・・どこかよくわからない部分がありますが、何故でしょう・・・不思議と、心が安らぎます。
「どうする?自分ならおたくの目を見てやれるけど?でも、そのISは取らないと見れないかな?」
「どこまで知ってるの?」
「え?いや、ここまで来れたことを考えると、それが妥当だと思ったんだが?違ったか?開発者?」
「その通りだよ・・・・」
やっぱりか・・・・さて、お仕事だな?
「檀黎斗は任せた・・・自分は、このお嬢さんのことをやるよ」
「わかった」
さて、[神]・・・てめぇには貸しがあるからな。ぜってぇ傷を治せよ。
千冬 :深層心理
『私は、どうなったんだ?』
ここはどこなんだ?私はさっきまで、どこにいたんだ?
「貴方は、ここにいてはいけません」
誰だ?この声は?聞き覚えのない声だな?まぁいい・・・・私は、取り返しのつかないことをしてしまったのだからな。
「目をそらしてはいけません」
『では、私にどうしろと?』
「祈ってください」
『祈る?何を?誰に?』
「貴方がそばにいなければならない存在にです。そうでないと、私が存在できなくなってしまい・・・・未来が変わってしまうからです」
未来が変わってしまうから?ますます意味がわからない?誰に?何を祈れと?
もう、何も出来ないんだ・・・なにも、
ワタシニハ、デキナインダヨ。コンナヨゴレタテデナニヲイノレト?
「あなたにはできます。母様・・・・」
「父様を助けてあげて」
『え?』
宝生小児科クリニック :一室
「ん?」
「あ!目を覚ました!」
ここは?どこだ?私は、何、を?
「は!黎斗は!檀黎斗はどうなったんですか!!」
「お、落ち着いてください!どうにか、一命は取り留めて、今医療用ナノマシンが体の修復を行っています。それから、私はこの病院の看護部長の、宝生明日那です」
「よ、よろしくお願いします・・・」
「側に行きますか?」
「は、はい!」
宝生小児科クリニック :診察室
「すごい修復力だ、僕・・・こんなにレベルの高い医療用ナノマシン見たことありませんよ」
「同感だ」
「うちにも欲しいな・・・・」
「今度3人で衛生省に行くか」
「そうだな(ですね)」
「あ、あの、檀黎斗は・・・・」
「あ!目が覚めたんですね!良かった!」
「あ、あなたは?」
「あ、自己紹介が遅れました。当病院の医院長、宝生永夢です。目が覚めて良かったです。」
「ご心配をお掛けしました・・・」
「あ!あの!?それで、檀黎斗は?」
「あれ?明日那?伝えてくれたよね?」
「うん、でも、見ないとなんか収まらなそうだったから」
「なるほど、じゃ、こっちに」
「は、はい!」
檀黎斗・・・・私は、お前に言わなければならないことがあるんだ!
そして、数週間後
「ん?ここは?病室?」
私は、あの後どうなったんだ?生きているんだよな?
「あぁ!!黎斗!!」
「ん?織斑千冬?」
千冬視点
「あぁ!!黎斗!!」
「ん?織斑千冬?」
良かった!目が覚めたんだ!これでやっと・・・・言える!
「宝生先生!黎斗が!目を覚ましました!」
「え!?ホントですか!!すぐ行き、うわぁ!?」
ガシャーン!?
「「・・・・・」」
何をやっているんだ永夢は・・・しかし、ここは、永夢の病院だったのか・・・・しかし、無事でよかったな?
「あはは?黎斗さん、おはようございます。て、言っても夜の1時ですけど」
「どれくらい寝ていた?」
「三週間、眠りっぱなしでした」
「三週間だと!?」
いくら何でも寝すぎじゃないか?なんだ?そんなにも傷が凄かったのか?は!そうだ!
「篠ノ之晶は!」
「あの後、逃げられてしまったよ」
私の質問に答えたのは、永夢の後に入ってきた。鏡飛彩だった。
「そ、そうか」
篠ノ之晶・・・・いつかやつを消去してやる!必ずだ!
「あ、そ、その・・・黎斗・・・聞いてほしいことがあるんだ」
「ん?なんだ?」
ん?何で永夢と鏡飛彩がいなくなってるんだ?
え?なに?ドッキリか何かなのか?
嘘だろ?ドッキリとか勘弁だぞ?
「あの時はありがとう・・・・それと」
「あぁ、なんだ?感謝だったのか・・・いや、私の罪に比べれば軽いものさ?それで?続きは何だ?」
「私は、その・・・・檀黎斗という一人の人間が・・・・・」
「ん?どうしたんだ?」
「好きだ!!」
「へ?す、き?」
え?なんだ?ドッキリか何かなのか?私を、好きだと?え!?嘘だろ!?え!?本当に!?この私を!?ん?あれ?今の顔どこかで・・・・あ!ふっ、そうか・・・・そうだったのか
「その言葉は、本気ととっていいのか?」
「も、もちろんだ!」
「こんな私でいいのなら、喜んで」
「はい!」
こうして、私と千冬は、未来を作るパートナーとなったのだった。
それに、昔は1人でもいいと思っていた私が、どういう心象の変化だろうな・・・・・それに今の顔・・・どこか母にそっくりだった。
あんた、名前は?
孫悟空・・・それと・・・カカロット!
by孫悟空/カカロット