Re: CONTINUE・OF・GENMN・IN・IS 作:情報屋迅龍牙
by立花響
第8話
波乱のNEWDAYS
私が、ガシャットを開発し始めてから、何ヶ月たっただろうか?季節はもう春真っ只中。そして入学シーズンでもあるのだが・・・・いま、とてつもなく最悪な問題が起きていた。
「・・・・・」
「どうしてこうなってるか?分かってるよな?春夏ぁ!!」
「ご、ごめんなさぁぁぁい!!」
そう、我が織斑家長男、織斑春夏が『男性で初めて』ISを動かしてしまったのだ・・・・
「で、千冬?束を連れてきたぞ」
「今までどこにいたんだ・・・・」
「衛生省で、医療用ナノマシンの開発を・・・・」
そう言えば、私を助けてくれたのは彼女だったな?礼を言い忘れていた。
「あの時は助かったよ、束博士」
「ノープロブレム!ちーちゃんの大事な旦那様を見殺しなんてしないからね!」
「ば、バカもの//!」
「千冬姉さん照れてる〜!」
「こ、こら!一夏!」
照れている千冬も可愛いなぁ〜と思いながら本題に入った。そう、春夏がISを動かした件だ。さて、専用機でも作ってやりたいが・・・・あ!そうだ!
「春夏?お前は、無条件でIS学園に、入学することになる。そこで!だ・・・」
「ど・・・どうしたんだよ?黎斗兄」
「知り合いに専用機を作ってもらおうと思ってな」
「せ、専用機!?ど、どうやって!?」
確かにな・・・専用機など、そう簡単には作れないが・・・・束にでも頼むのか?いや、彼女は今ナノマシンの開発でISにてを回せる余裕など・・・
「幻夢コーポレーションと束博士による専用機を作ってもらいたいんだ?頼めないか?」
「ん〜、設計ならなんとかなるけど、本格的な開発となると・・・・」
「そこは心配ない!幻夢コーポレーションの社長に頼むさ」
「知り合いなの?」
「どちらかと言うと、嫌われているかな?」
「「「「え?今なんて?」」」」
幻夢コーポレーション :社長室
「くしゅん!?誰か噂でもしているのか?」
数週間後 :幻夢コーポレーション前
「本当に行くのか?」
「無論だ!大事な弟をモルモットなどにしてたまるか!」
「変わったな?んじゃ行くかねぇ〜」
そうして、私と九条貴利矢は幻夢コーポレーションの中に入って行った。
「あ〜?受付さん?社長さんはいるかい?」
「はい、今は会議中ですので、1時間ほど待ってもらえれば」
「了解〜んじゃ、社長室にまっすぐ向かうね〜」
会議か・・・そうだ!あの企画書を小星くんに上げよう!
数時間後 :社長室
「いや、待たせてす、いま、せん!?」
な、なんでここに檀黎斗が!?え!?なんで!?6年前に消滅した筈じゃ!?
「いや〜、久しぶりだね〜?幻夢の社長さん」
「は、はい、て!?そんな事より!なんでこの男が!?」
「いや〜、今日用があるのは自分じゃなくて、こっちなんだよね〜」
「な!?なんですと!?」
あからさまに警戒しているな・・・まぁ、無理もないか、私は彼に酷いことをしたんだからな・・・・
「さて、改めて、久しぶりだね?小星くん」
「は、はい、そ、それで?用とは?」
「あぁ、先ずはこれを見てくれ」
「ん?これは、ISの設計図ですか?」
「そうだ、そしてこれを幻夢コーポレーションで作ってもらいたいんだ」
「え!?うちはゲーム会社ですよ!?作れる訳が!?」
「いや、そこが狙いなんだ」
え?そこが狙い?どういう意味だ?いや、この男の事だ!絶対になにか悪いことに利用しようとしてるに違いない!
「幻夢コーポレーションの技術でこのISを、世界に一つだけの『ガシャットを使うことの出来るIS』にしたいんだ」
「え?それってどう言う・・・」
「実はな?こいつが今世話になってんのは、衛生省じゃない、『織斑家』だ」
「な!?あのブリュンヒルデの!?」
ど、どうしてそんなところのに・・・・この男・・・本当に何を考えてるのか分からなくなってしまう・・・・
「んで、こいつの義弟が世界で初めてなのかな?男でISを動かしたんだよ」
「え?織斑春夏くんの事ですか?」
「そうだ・・・だからこそ!ガシャットを使うことの出来るISを作って欲しいんだ!勿論!それ相応の費用はだす!頼む!小星くん!」
「・・・・・分かりました、ただし!」
「な、なんだ?条件があるなら呑もう」
「新作ゲームのデザインを考えてください!!」
「「え?」」
「実は、いま、新作ゲームを作ろうとしてるんですが、どうしても、いい案が浮かばなくて・・・・駄目でしょうか?」
いや!これは願ったりだ!
「この二つの企画書を、渡そうとしていたんだ!」
「え?ほ、ほんとですか?」
「勿論だとも!これだけでいいと言うなら!喜んで!」
やったぁ!!これで新作ゲームが作れる!
「そ、それで?その企画案は?」
「これだ!『ホワイトプリンセス』と『レジェンド・オブ・ナイト』このふたつだ!」
ホワイトプリンセスにレジェンド・オブ・ナイトか・・・・凄い!これは、売れる!
「感謝します!」
「いや、いいんだ、それでもう一つ頼みがある」
「なんです?」
「最近、幻夢コーポレーションの海外展開をしたと聞いた、海外支社の社長は誰なんだい?教えてくれないか?」
「南雲影成さんです」
「それを聞けて安心したよ、それと、南雲氏から回収したゲーマドライバーはまだ幻夢コーポレーションに残っているかい?」
「はい?残っていますが?それが?」
よし!これで専用のドライバーを作ってやれるな!
「それを、譲ってもらえないか?もちろん、これと交換だ」
「こ、これは!?ISのコアじゃないですか!?」
「そうだ、これを使ってくれた前」
「わかりました!幻夢コーポレーションの技術すべてを使い、このISを完成させます!」
「頼んだぞ?それと、出来たものはまっすぐIS学園に贈ってもらって構わない」
「分かりました」
幻夢コーポレーション :入口前
「何とかなったな?」
「先ずは、一歩前進だ」
「そうかい」
だが、まだ一歩に過ぎない、篠ノ之晶を倒すためにも!まだまだ進むぞ!
そして待っていろ!篠ノ之晶!!
僕・・・頑張って生きた!ここで!生きたよ!
byユウキ/紺野木綿季