次かその次くらいに設定書こうかな。
それはあまりにも突然のものだった。
「素晴らしい提案をしよう。お前達でもっと個人個人を知り合う為に席を立ってそれぞれ自己紹介し合おうではないか。しないというなら殺す。」
なっ、なんだって!?それはマズイ!既にさっきの自己紹介で嫌な予感がしていたが、まさか、こうなるとは。有り得ない!こんな結論、有り得ない!
というのが私から見た現在の状況です(どういう思考回路してんだ)。
しかし、普通に不味いわけだ。何人話しかけて来るかもわからんし、バレたらこれからの学校生活に支障を出しかねない。
先生「はい!では早速時間を取るので席を立って!」
先生のとても嬉しそうな声が響く。あー、なんか声はいいけど今の俺からしたらあの声は地獄の閻魔様みたいな声をしてるよ。
そして皆はそれぞれ立って2人のとこもあるし数人で集まったり輪になったりしてそれぞれ自己紹介してましたー。
奏太(これは、何もしないのも怪しまれる、かと言って遅れたからこれはどうすれば…)
そんな事をふと考えていると、
?「あのー…」
奏太「?」
なんか後ろから俺を呼ぶ声が(お前はヒーローちゃうで)!
振り返ってみると、そこには女の子が立ってた。
身長は150後半くらいでとってもほっそりしている。顔は少し幼さを残している、まるで人形をそのまま人にしたかのような顔立ちだ。
奏太「えーっと、君は〜…?」
?「私は式守 三森と言います。」
奏太「あ、どうもご丁寧に…、俺は賀川奏太です。よろしく。」
三森「よろしくお願いします、奏太さん。」
奏太「あ、いきなり名前呼びなのね。」
三森「あ、嫌でしたか?」
奏太「いや、少し驚いただけだよ、別に呼び方はなんでもいいよ。」
三森「そうでしたか。そういえば先程奏太さんは音楽を聴くのが趣味と聞きましたが…」
奏太「うん、まぁジャンルとか関係なく色んな歌を聴いてるからね。最新の流行のやつから結構マニアックなのとか、後はボカロやらKーPOPやら。」
三森「実は私も音楽が大好きでして。音楽、と言っても歌を歌う事が好きで。」
奏太「へー!確かに上手そうなイメージがあるなー。」
三森「ふふ、ありがとうございます。ちなみに奏太さんは好きな歌手はいるんですか?」
奏太「そうだなー…。」
俺は考える。この世界には俺の好きだった歌手や歌い手はいない。VTuberもいない。さて、どうしよう。
奏太(少し危ない橋を渡ってみるか…)
奏太「俺はYouTubeで活動やってるsoutaが好きかなー。」
三森「…ちなみに理由を聞いても?」
奏太「んー、まぁ自分と同じ名前だし、それに一応古参なんだよね。最初に投稿したIMAGEsourceとかいい曲だよ。」
三森「そうですか。ではこれからよろしくお願いしますね。」
式守さんがそう言うと先生がちょうど終わりの合図をかけていた。
奏太「うん、よろしくね、式守さん。」
こうして波乱のような自己紹介は終わった。
「あの人、もしかして…」
ありがとうございました!
誤字脱字報告、感想お待ちしております!
ちなみに奏太くんは人と話す時はほぼ敬語になります。
何故って?前世のブラック企業の連勤やら何やらをしていたらそうなるんちゃう?