特典で世界を再構成する戦隊   作:ボルメテウスさん

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歪みと成長

「今回もっ、このパターンかよ」

 

その日、介人達は新たな世界で戦いを繰り広げていた。

 

「ぐっ貴様っ!」

 

「よっと、おらぁ!」

 

そうしながら、戦いをくり広げている相手は、赤い鬼が鎧を身に纏った怪人であった。

 

「気をつけて下さい!

その人の特典はかつてシンケンジャーを苦しめた敵の一人であるウシロブシです!」

 

「それは分かっていますよ!!」

 

その言葉と共に介人はそのままウシロブシの懐に潜り込むと同時にギアトリンガーで弾丸を撃ち込む。

 

それによって、ウシロブシの身体に火花を散らしながら、後ろへと吹き飛ぶ。

 

「俺がっなぜ」

 

そう叫びながら、ウシロブシはゆっくりと立ち上がる。

 

「悪いが、さっさと片付けさせて貰うぜ」

 

介人の言葉に合わせるように、4人もまた同時に構える。

 

「そう簡単に倒されても、困るんだけど」

 

「っ」

 

だが、そんな5人に向けて突然放たれた一撃。

 

それによって、介人達の必殺技が失敗していしまう。

 

それと同時にウシロブシの後ろに現れたのは一つの人影だった。

 

「お前は一体」

 

そう言いながら、突然現れた謎の人物に対して、介人達は警戒をする。

 

「これじゃ、エネルギーが足りない」

 

ふと呟いた一言と共に取り出したのは

 

「あれはギアトリンガー!?」

 

「だけど、色は紫色?」

 

その手にあるギアトリンガーが邪悪に染まったような物だった。

「お前は一体何者だっ」

 

「別にこっちの事はどうでも良い。

それよりも、あんたはこのまま負けても良いの?」

 

「良い訳ないだろ!!」

 

そう叫んだウシロブシに対して

 

「だよね、そうじゃなくっちゃ」

 

それに合わせるように、ギアトリンガーとまったく同じように懐から取り出したメダルを挿入する。

 

【35バーン!!ババン!ババン!ババン!ババン!ババババーン!!ザンギャック!!】

 

「だったら、少しは抵抗しなさいよ」

 

その音声と共にウシロブシの身体を貫く。

 

同時にウシロブシの身体は大きく跳ねると共に変化していく。

 

「グッげっガアアァァ!!」

 

決して、人から出て良いはずはないうなり声と共に、ウシロブシの身体の内側から現れたのは、青い鬼を思わせる顔だった。

 

「あれは一体っ」

 

「あれは、デラツエイガー」

 

「なっなんですか、それ?」

 

全員がその正体に疑問に思っていると、フラグちゃんは手元にあるパッとを見ながら、驚きを隠せない様子だった。

 

「35番目のスーパー戦隊、海賊戦隊ゴーカイジャー。

そのゴーカイジャーが戦ったザンギャックの一人である親衛隊長のデラツエイガーの反応が、でもウシロブシも反応があって」

 

「まさか、二つの特典が合わさったのか」

 

そう言いながら、そこに姿を現したのは顔の半分が赤い鬼、もう半分は青い鬼の怪人であり、互い鎧が歪に混ざり合った怪人が誕生した。

 

それに対して、驚きを隠せない

 

「ウシロブシとデラツエイガー。

二体が合わさったから、ウシロデラツエイガーブシ。

そんな感じか」

 

「あなたは一体」

 

そう、ブルーンが叫ぶが

 

「これで十分なエネルギーはできた。

という事で、あとはよろしく」

 

「ちょ」

 

そう呼び止めようとしたが、謎の人物はそのまま引き金を引くと、そこから黒い闇が現れ、姿を消した。

 

「逃げられたっ」

 

「とにかく、今はこいつを止める事が最優先っ!」

 

そう言い、介人達はすぐにウシロデラツエイガーブシに向かって走り出す。

 

その手に持ったギアトリンガーを使い、牽制を行うが、ウシロデラツエイガーブシはたった一振りでその全ての銃弾を吹き飛ばす。

 

だが。その攻撃を吹き飛ばされた中で、ジュランとガオーンは各々の武器で左右から攻撃を仕掛ける。

 

「「はぁ!!」」

 

だが、ウシロデラツエイガーブシはジュランの攻撃を剣で、ガオーンの攻撃を腕で受け止めると、そのまま吹き飛ばす。

 

「行きますよ!」

 

「了解!ヌヌヌマジーヌ!!」

 

その言葉と共にマジーヌの魔法を受けたブルーンはその上半身をまるでロケットを思わせる早さでウシロデラツエイガーブシに突撃する。

 

「グラアアァァ!!」

 

ウシロデラツエイガーブシはそれを見ると同時に、剣を斜めに構え、ブルーンの攻撃を受け流し、そのまま投げ返した。

 

「おらぁあ!!!」

 

そんな戦いの中でウシロデラツエイガーブシに向かって、介人は拳を振り上げて、攻撃を仕掛ける。

 

それに対して、ウシロデラツエイガーブシは剣を手に持ち、応戦する。

 

「うあっおっと!?」

 

剣と拳による戦い。

 

地面をめり込む程の力を互いに持ちながら、介人の攻撃は当たらず、ウシロデラツエイガーブシの剣は僅かだがスーツを傷つける。

 

「あいつっ、あそこまで強かったかっ?」

 

「元々、ウシロブシとデラツエイガーはかつてのスーパー戦隊を苦しめた強敵です。

そして、見る限り、今は転生者本人の意識はありませんから、今、動かしているのは2体の怪人の純粋な戦闘能力だけで動いている」

 

フラグちゃんはそう言いながら、現状集められる情報を元に言い放つ。

 

「それって、マジでやばいじゃないですかっ!!」

 

そう言っている間に介人は追い詰める。

 

「介人!」

 

それを見たジュラン達はすぐにギアトリンガーでウシロデラツエイガーブシに向ける。

 

だが、それよりも早く、ウシロデラツエイガーブシの剣は介人へと振り下ろされる。

 

「っ」

 

はずだった。

 

直前、ウシロデラツエイガーブシの剣を受け止める一つの刃。

 

「はぁ!」

 

同時にウシロデラツエイガーブシを吹き飛ばし、その姿を現す。

 

そこに立っていたのは真っ赤な着物を思わせるボディスーツを身に纏い、顔に火の文字が刻まれている戦士が立っていた。

 

「あれはまさかっ」

 

「シンケンレッドっ」

 

それはまさにゼンカイジャーと同じくスーパー戦隊の一人であり、33番目のスーパー戦隊の一人、侍戦隊シンケンジャーの一人、シンケンレッドだった。

 

「ここは退くぞ」

 

その言葉と共に、シンケンレッドはその剣を振り上げると、炎が舞い上がり、その場にいた介人達はその姿を消した。

 

「はぁはぁ、助かりました、あなたは」

 

その言葉と共にシンケンレッドの変身は解除され、その姿は一人の若者だった。

 

「自己紹介がまだだったな。

俺は志葉丈瑠」

 

「まさかっご本人ですか!」

 

その言葉と共にフラグちゃんは驚きを隠せなかった。

 

「えっ本人っ!?

どういう事なの」

 

「それは、あっもしかして!!」

 

そう言い、フラグちゃんはすぐにタブレットを取り出す。

 

「やっぱり、この世界が原因です!」

 

「原因?」

 

その言葉にブルーンは首を傾げると

 

「この世界は鬼滅の刃とどろろの世界が融合している世界というのは覚えていますよね」

 

「あぁ、だけど、現代だから、その二つはほとんど関係なかったんじゃ?」

 

「それです。

この二つの世界は侍が共通のキーワードとなっております。

そして、二つが合わさった事によって両方の要素が合わさった事によって、鬼や妖怪と戦っており、それと共通している事で偶然ですが侍戦隊シンケンジャーが引き寄せたんでしょう」

 

「そんな事が可能なんですか!!」

 

それを聞いて、ブルーンは思わず詰め寄る。

 

「くっ組み合わせ次第ではですがっ」

 

そう言いながら、騒がしている中で、丈瑠は真っ直ぐと介人を見る。

 

「さて、まず奴の事についてだが、このままではお前達は勝てない」

 

「っ」

 

それを聞いて、先程まで騒いでいた全員が一気に止まる。

 

「お前達も気づいているはずだ。

今のままでは勝てない事は」

 

「それは、確かに。

元々の能力も合わさって、今はとんでもない強敵です」

 

「何よりも今のお前は拳以外は接近戦はできるのか」

 

「一応はできるけど」

 

そう答えると

 

「ならば、来い」

 

「えっ」

 

その言葉と共に丈瑠は介人と共にその場から離れる。

 

「えっ介人さん」

 

そう何が起きているのか分からない間に、丈瑠が取り出したのは一つの巻物だった。

 

その巻物を広げ、そのまま筆で【歪】【時】の二文字を刻む。

 

「これは一体」

 

「しばらく、ここの時空を歪ませた。

一ヶ月程度だが、周りは全て止まる」

 

「そんな事っできるのか!?」

 

その事に驚きを隠せなかった介人だが

 

「志葉家に残っている巻物の一つだ。

これを使えば、俺はこの一日、戦う事はできない」

 

「なんで、そんなのを」

 

その事に驚きを隠せなかった介人は思わず丈瑠に質問する。

 

「お前がこれからの戦いには必要だと思ったからな」

 

「思ったって」

 

「ただの直感だ。

それよりも構えろ」

 

そう言いながら、丈瑠はその手に持った剣を構える。

 

「っ」

 

その言葉と共に介人はギアトリンガーにハザマノウタギアを装填し、そのままレバーを回す。

 

同時に介人の衣服が剣のように代わり、そのまま構える。

 

「行くぞ」

 

同時に丈瑠と介人が戦いが始まる。

 

「ハァ!」

 

戦いの中で介人はいつも通り、自身の全力をぶつけるように丈瑠に剣を向ける。

 

それに対して、丈瑠はその攻撃を受け流し、そのまま峰で攻撃を仕掛ける。

 

「全力で戦うのは良い。

だが、お前はその全力に力を入れすぎている」

 

「それが、俺の戦い方だから!!」

 

そうしながら、何十回と繰り返される戦いの中で

 

「全力が悪い事ではない。

だが、全てを燃やすのは一瞬だけで良い」

 

その言葉と共に、丈瑠は刀を横払いを行う。

 

「ぐっ」

 

「死ぬつもりで戦うんじゃない」

 

「っ」

 

その言葉に一瞬固まる。

 

「俺は死ぬ気なんて、さらさらない」

 

「そうか。

だが、お前はある事の戦っている。

その為ならば、命も簡単に捨てる事ができるだろ」

 

「それは」

 

その言葉に、介人は戸惑いを隠せなかった。

 

「だからこそ、全力、いや死ぬ気で戦っているんだろ」

 

そう言い、介人は

 

「だけど、今のお前には守るべき奴らがいるんじゃないのか?」

 

「・・・守るべき奴ら」

 

その言葉と共に介人の中に思い浮かぶのは、ジュラン、ガオーン、マジーヌ、ブルーン、そして支えてくるフラグちゃん。

 

その5人の事。

 

「確かに俺は守りたい奴らがいる。

けど、それと同じぐらい」

 

思い浮かんだのは一人の人物の面影が

 

「俺は、取り戻さないといけないんだ。

世界を」

 

「そうか。

その決意は固いようだな」

 

「当たり前だ!

けど」

 

そう言うと共に、その手に持った剣をなんとか丈瑠の首元へと向かう。

 

「一ヶ月、よく耐えたな」

 

「えっ、もう一ヶ月」

 

その言葉に驚きを隠せない様子だった。

 

「時空が歪んで、時間の感覚もない。

だが、お前の身体にはしっかりと俺の技をわずかでも教えられたようだな」

 

「技」

 

その言葉と共に、丈瑠はその手には

 

「これって、戦隊ギアっ」

 

だが、その色は普通の戦隊ギアとは違い、赤く光り輝いていた。

 

「技は受け継がれる。

それは少しでも誰かの助けになる為の伝統だからな」

 

「伝統か」

 

それと共に周りの空間は解かれる。

 

「おい、介人をどこにって」

 

「えぇ?!

何がどうなっているの!?」

 

空間が解かれ、同時にボロボロになっている介人の姿を見て、ジュラン達は驚きを隠せなかった。

 

「別に。

さぁ、ウシロデラツエイガーブシって、噛みそうだな。

鬼野郎をさっさと倒すか」

 

そう言いながら、介人はウシロデラツエイガーブシの元へと向かって歩き始める。

 

「いや、その姿の説明はぁ!?」

 

そんな介人の事が心配になり、ついていく。

 

疲労で身体がボロボロになっている介人。

 

だが、その目は

 

「なんだか、いつもの介人さんとは違うような」

 

そうしている間に既に意識がないウシロデラツエイガーブシが暴れ回っていた。

 

「おい、鬼野郎」

 

「ッ」

 

その言葉と共に介人はそのままウシロデラツエイガーブシに向かって叫ぶ。

 

「さっきはよくもやってくれたな。

その借り、全力で返してやるぜ、行くぜ、皆」

 

「えっ本当に大丈夫なのか」

 

「あぁ、むしろ力が湧いてるぐらいだからな!!」

 

そう言い、ギアトリンガーを取り出す。

 

【45バーン!】【 16バーン!】【25バーン!】【29バーン!】【30バーン!】

 

「「「「チェンジ全開!」」」」

 

その音声と共にジュランとガオーンが一回転、その次にマジーヌブルーン、そして最後に介人が回転すると共に引き金を引く。

 

【バーン!バーン!バーン!バーン!ババババーン!】

 

その音声と共にゼンカイザー、ゼンカイジュラン、ゼンカイガオーン、ゼンカイマジーヌ、ゼンカイブルーンへと変身する。

 

「秘密のパワー!ゼンカイザー!」

 

「恐竜パワー!ゼンカイジュラン!」

 

「動物パワー!ゼンカイガオーン!」 

 

「魔法パワー!ゼンカイマジーヌ!」

 

「轟轟パワー!ゼンカイブルーン!

 

「機界戦隊!ゼンカイジャー!」

 

それと共に掛け声が響き渡る。

 

「ガアアァア!!」

 

同時にウシロデラツエイガーブシが襲い掛かる。

 

「さて、修業の成果、少しは見せるか」

 

同時に介人はそのままハザマノウタで作り出した剣を構え、突っ走る。

 

「おい、介人っ!」

 

「無茶だよ」

 

「無茶は俺が引き受ける。

だから、皆、頼むぜ」

 

その言葉に一瞬疑問に思ったが、ウシロデラツエイガーブシと刀がぶつかる。

 

それは、先程までの戦いとは違い、介人はその攻撃を受け流す。

 

「ウシロデラツエイガーブシの攻撃を受け流している!?」

 

「もしかして、介人って、修業していたの」

 

「けど、攻撃が」

 

だが、介人はその攻撃をただ、受け流しているだけだった。

 

「一体これは」

 

「なるほど、そういう事か。

ならば、答えるしかないよな!!」

 

その言葉と共に、ジュランは動き出す。

 

「えっジュラン!!」

 

その行動に一同は驚いた。

 

だが、それを見ていたウシロデラツエイガーブシはすぐにジュランの攻撃を仕掛けようとするが

 

「させるかよ!!」

 

すぐに介人は、攻撃を止めるように剣を振り上げる。

 

危険だと感じたウシロデラツエイガーブシはすぐに攻撃を止め、介人の攻撃を受け止める。

 

だが、向かってくるジュランの攻撃を正面から受ける事になる。

 

「攻撃が当たった。

これは」

 

「そういう事か」

 

それはガオーンも納得したように頷く。

 

「どういう事?」

 

「つまり、介人が攻撃を受け止めてくれる。

だから、僕達は介人の隙を狙って、攻撃を仕掛ける」

 

「それだったら、私は介人さんのサポートを」

 

「ならば、私は攻撃に」

 

「おぉ」

 

それを受け、同時にガオーンとブルーンも攻撃に参加する。

 

攻撃を仕掛け来るウシロデラツエイガーブシに対して、介人は剣で攻撃を受け流し、時折マジーヌが作り出した光の壁でサポートを行う。

 

そして、その隙を狙って、ジュラン、ガオーン、ブルーンが攻撃を仕掛ける。

 

「凄いっ!

これまでの介人さんとは違う!

攻撃だけではなく、守る為の全力!!」

 

「一気に決める」

 

そうして、戦っている間に攻撃の中で取り出したのは丈瑠から受け取ったシンケンジャーギアだった。

 

「えっ戦隊ギアっていつの間に!?」

 

「さっき貰った!!」

 

そう言いながら、ギアトリンガーにシンケンジャーギアを装填する。

 

【33バーン!!ババン!ババン!ババン!ババン!ババババーン!!シンケンジャー!!】

 

その音声と共にゼンカイザーのマントが外れ、代わりにプロテクターから白い陣羽織が現れ、その手にはシンケンレッドの武器である烈火大斬刀を握っていた。

 

「さぁ、命を全力で燃やして、決めるぜ!!」

 

その言葉と共に、ウシロデラツエイガーブシに向けて、烈火の刃で切り上げる。

 

「百火繚乱!!」

 

その雄叫びと共に、ウシロデラツエイガーブシの身体を真っ二つに斬る。

 

「がっがああぁぁ!!」

 

その攻撃を受け、ウシロデラツエイガーブシはその雄叫びと共に消滅する。

 

「これにて、一件落着!!」

 

その言葉と共に烈火大斬刀を構える。

 

「すげぇ、まさかお前も新フォームか!?」

 

「いや、これはシンケンジャーのパワーアップ形態の時に出てくる姿です。

でも、ここまで力が出るなんて」

 

「まぁ、丈瑠師匠の稽古は凄かったからな」

 

「丈瑠師匠」

 

「勝手に師匠って言うな」

 

そう言いながら来たのは、丈瑠だった。

 

「なんでここに」

 

「なに、もうすぐこの世界から去るだろうと思ってな」

 

「えっ、そんな事分かるの!?」

 

丈瑠が介人達がこの世界からいなくなるのが分かったように

 

「前にも似た奴と会ったからな」

 

そう言いながら、丈瑠は笑みを浮かべた。

 

「丈瑠師匠」

 

「はぁ、とにかく。

お前に言えるのは一言だけ。

戦いに命を賭けても良い。

だが、命を捨てる考えだけはするな」

 

「っはい!!」

 

その言葉を受け止め、力強い言葉と共に介人達は姿を消した。

 

「まさか、戦いの中で瞬く間に力をつけるなんて」

 

そんな介人達の姿を見ていたのは、ウシロデラツエイガーブシを作り出した人物だった。

 

「しかも、シンケンジャーがこの世界に引き寄せるなんて、どんだけ運が良いんだが。

けど、ディストレードが生み出す力はなかなか」

 

そう言いながら、その手には別のメダルが生み出されていた。

 

「・・・外れ。

また、あの世界じゃない」

 

そう言いながら、メダルを懐に戻す。

 

「世界を取り戻す。

例え、他の世界を犠牲にしても、絶対に」

 

その声から、まさに狂気に満ちていた。




追加事項
特典で世界を再構成する戦隊で出てくる世界は、他の世界と組み合わさる事で歴代のスーパー戦隊を呼ぶ事ができます。
鬼滅の刃、どろろは両作品共、異形の怪物と刀で戦う所。
さらにはシンケンジャーと似た設定の為、引き寄せました。
今後の募集でも合わさった世界によって、スーパー戦隊がゲストで出す予定となっております。
皆様の応募、お待ちしています。
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