特典で世界を再構成する戦隊   作:ボルメテウスさん

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再開は生存フラグ?

先程までの戦闘の騒ぎを聞きつけたのか、多くの人々が集まっていた。

 

突然現れたロボットの存在と侵入者である俺達が関係していると思い、警備は人間だけではなく、人間とは思えない異形の存在も多く見られる。

 

「まぁ、結構面倒な事になっているなぁ」

 

そんな中で行動している介人はそのままこちらを見ていた人物を見つめる。

 

「そう警戒しなくても良い。

私は君と敵対する気はないから」

 

そう、介人に話しかけてきたのは黒いフードを身に纏った人物だ。顔はフードの中で隠れているが、僅かに見えるのは髑髏だった。

 

それだけで警戒するには十分すぎた。

 

「まぁ、それだったら良いか。

俺に用があるのは、ある存在だけだからな」

 

「その用がある存在とは一体?」

 

「この世界では本来ならばあり得ない存在か。

もしかして」

 

「心当たりが?」

 

その言葉で気になって、詰め寄ると

 

「この世界のでも、私の知識にもない未知の魔力を感知した。

もしかしたら」

 

「その場所って、どこなんだ」

 

俺は思わず詰め寄ってしまう。

 

「えっあぁ、確か今は」

 

そう言いながら、フードの人物は頭に手を置くと

 

「なるほど、ここから少し離れた場所だ」

 

「よし、場所が分かれば」

 

その言葉と共に介人は走り出す。

 

「待ちたまえ」

 

「うわっと、悪いけど、俺、今は急いで「だからこそだ。そこまで私が送ろう」えっ?」

 

その一言に疑問に思い、介人が首を傾げると

 

「テレポーテーション!」

 

その言葉と共に介人達はそのまま姿を消す。

 

同時に飛ばされた場所には

 

「うわぁ、なんだ、お前は!!」

 

そうして、辿り着いた所にいるのは

 

「・・・はぁ、なにあいつは」

 

そこにいた奴は

 

スマートな瓶のような存在であり、その身体には縁が牙の様になっている赤いローブを着こんでいるがフードは下ろし、それに加えて、紫のマントや三角帽子も身に付けている。

 

「・・・さすがに、これは予想していなかった」

 

「まぁだろうね。

さて、こういう時は」

 

介人は

 

「さて、この戦いを終わったら、一杯やろうぜ!」

 

「・・・・何を言っているんだ?」

 

介人の一言に疑問に思っている間に

 

「たったっ立ちましたぁ!!」

 

「はぁはぁ、つっ疲れたぁ」

 

「うぷっ」

 

介人の一言に合わせて、フラグちゃんが現れる。

 

そして、フラグちゃんの手を掴んでいたジュラン、ガオーン、マジーヌ、ブルーンの4人が立っていた。

 

「介人さん!!

私を呼ぶ為にわざわざ死亡フラグを言わないください!!」

 

「死亡フラグを自分からって」

 

介人とフラグちゃんの言葉にフードの人物は思わず素の声を出しながら、言う。

 

「とにかく、あいつがなんなのか教えてくれないか」

 

「まったく、少しは考えて下さいよ」

 

そう言いながら、フラグちゃんは懐から取り出したタブレットを見る。

 

「あいつはどうやらゴーオンジャーのマホービンバンキとニンニンジャーの妖怪イッタンモメンの2体が合体した怪人のようですね」

 

「どっちも魔法関連か。

まぁ難しい事は分からないし、さっさとやるぜ!!」

 

その言葉と共に介人は構える。

 

そのままギアトリンガーにメダルを挿入する。

 

【45バーン!】【 16バーン!】【25バーン!】【29バーン!】【30バーン!】

 

「「「「チェンジ全開!」」」」

 

その音声と共にジュランとガオーンが一回転、その次にマジーヌブルーン、そして最後に介人が回転すると共に引き金を引く。

 

【バーン!バーン!バーン!バーン!ババババーン!】

 

その音声と共にゼンカイザー、ゼンカイジュラン、ゼンカイガオーン、ゼンカイマジーヌ、ゼンカイブルーンへと変身する。

 

そのまま目の前に巨大な歯車が現れ、そのまま5人はくぐり抜け、そのまま変身が完了する。

 

「秘密のパワー!ゼンカイザー!」

 

「恐竜パワー!ゼンカイジュラン!」

 

「動物パワー!ゼンカイガオーン!」 

 

「魔法パワー!ゼンカイマジーヌ!」

 

「轟轟パワー!ゼンカイブルーン!

 

「機界戦隊!ゼンカイジャー!」

 

その名乗りを上げると共に、フードの人物はその光景に対して、思わず顎を外しながら、見つめていた。

 

「まさかのその路線かぁ」

 

「んっ、さっきから気になっているけど、あんたってそれが素?」

 

「えっいや、それはまぁ」

 

その指摘をされて、フードの人物は言葉を選ぶが

 

「まぁ良いか。

とにかく、ここは俺達に任せろ!」

 

「えっ」

 

「全力全開で行くぜ!!」

 

その叫び声と共に介人はそのままマホーイッタンモメンバンキに向かって走り出す。

 

「ちっもう来たか!

だったら、コ・ケール」

 

「うわっと!」「ちょっ」

 

マホーイッタンモメンバンキが放った魔法によって、介人とジュランはその場で転んでしまう。

 

「なんだ、さっきの魔法はぁ!!」

 

「こんな魔法ありですか!」

 

「まだまだ!

オ・トシアーナ!!」

 

「うわっと!!」「おっ重いっ!!」

 

それと共にガオーンとブルーンはそのまま落とし穴に落とされてしまう。

 

「あっあわわわっ」

 

「ふむ、これは少し手を貸したいが」

 

そう言っていると、フードの男の手の中にはメダルがあった。

 

「これはあの時、使っていたアイテムと同じ。

もしかしたら」

 

その言葉と共に、フードの男はそのまま未だに魔法の標的になっていないマジーヌに向けて投げる。

 

「これは」

 

「よく分からないが、使ってくれ」

 

「あっありがとうございます!!」

 

それと共に、ギアトリンガーに受け取ったメダルを挿入する。

 

【バ~ンガイ!ババババーン!オーバーロード!】

 

「ヌヌヌマジーヌ!」

 

その言葉と共にマジーヌが杖を掲げた瞬間、マジーヌとフードの男以外の時が止まった。

 

「これはタイムストップっ!

まさか、第10位階魔法を使えるとはっ」

 

「あわわっ、時間が止まってしまうなんて、とっとりあえず、ヌヌヌマジーヌ!!」

 

その言葉と共に出てきたのはピンク色の黒子だった。

 

その黒子はそのまま穴に落ちたブルーンとガオーンを引き上げて、そのままマホーイッタンモメンバンキの杖を取った。

 

「時よ、戻れ!!」

 

その言葉と共に時は再び動き出した。

 

「あれ、あれ?」

 

「むっ、何がって、あれぇ、俺の杖がない」

 

「何が起きたんだ?」

 

一瞬、驚きを隠せない介人達だったが

 

「とにかく、すぐにとどめをさすっす!!」

 

「えっ、おっおう」

 

そのマジーヌの言葉に合わせて、ギアトリンガーを同時に構える。

 

【スーパーゼンカイタイム!ゴッゴー!バン!バン!ダイゼンカイ!】

 

それと共に5人は同時に引き金を引くと共にマホーイッタンモメンバンキに向けて、巨大なレーザーで打ち抜く。

 

「ぐっがああぁぁ!!」

 

その一撃を食らうと共に、マホーイッタンモメンバンキは絶叫と共に爆発する。

 

「終わったのか、一体何が」

 

「そうだね、まったく」

 

「っ」

 

その言葉と共に介人達のギアトリンガーが空からマフラーが降り注ぎ、奪われる。

 

「なっ、これって、理乃!!」

 

そう言い見上げると、そこには理乃が変身した状態でいた。

 

「まったく、お兄に邪魔されるのも、これで終わりにしたいからね」

 

「お前」

 

そう言い、すぐに詰め寄ろうとした時、ゼンカイザーの変身が解除される。

 

「ぐっ」

 

「という事で、しばらく動けない程度には怪我してもらうよ」

 

【機皇】

 

その音声と共に現れたのは白い騎士を思わせるロボ、機皇帝ワイゼルが現れ、介人達へと腕に装着されている剣を振り下ろそうとする。

 

それに対して、介人達はすぐに動けない中で

 

「立ったぞ。

敵に変身アイテムを奪われたヒーローには生存フラグが立っておるぞ」

 

「この声っ」

 

「えっ、えっ、天使!?」

 

それと共にワイゼルは空中から突然降り注いだレーザーによって、そのまま貫かれ、爆発する。

 

そして、それに合わせるように現れたのは腰まで伸びた白い髪、身体は包帯を巻かれており、背中からは天使の翼を生やした女性が現れる。

 

「あの人は、確か」

 

「・・・ちっ」

 

「えっ介人!?」

 

その人物が現れた瞬間、介人は思いっきり舌打ちをする。

 

「なんだぁ、再開していきなり舌打ちとは失礼な奴じゃな」

 

「お前とは会いたくなかっただけだよ」

 

そう言いながら、互いに睨み合っており、険悪なムードを出していた。

 

「まぁ良い、それよりもあいつも来たぞ」

 

その人物の声と共に現れたのは一人の少女だった。

 

目の前の女性と比べると、幼さが残る少女であった。

 

「久し振りです、介人!!」

 

「おぉ、久し振りだな!!」

 

それと共に少女と目が合うと介人は笑みを浮かべていた。

 

「えっと、もしかして、合流する予定だった奴らなのか?」

 

「えぇ、ですが、その前にここは私がなんとかしましょう!!」

 

【ギアダリンガー】

 

その言葉と共に少女が取り出したのは黄金に輝くセンタイギアと巨大な赤い舵輪と、サーベルのように湾曲した刃が付いた武器であるギアダリンガーをその手に持つ。

 

「チェンジ全開!」

 

そう言うと共にセンタイギアをそのままギアダリンガーに装填し、そのまま構える。

 

【回せー!ヨーソロー!ツーーカイに、レボリューーション!】

 

その音声と共に少女はそのまま走りながら、真っ直ぐと理乃へと向かいながら、ギアダリンガーを叩きながら、その姿が変わる。

 

それは全身が黄金に輝いており、両肩には海賊船を横から見たような特徴を持っており、その見た目は歴代スーパー戦隊の一つであるゴーカイジャーによく似た姿をしていた。

 

「あれって、もしかしてレジェンドですか!?」

 

「まぁ少しな」

 

「なにあんたは?」

 

「海賊パワー!ツーカイザーです!!」

 

そう言いながら、ツーカイザーへと変身した少女はそのまま理乃を蹴り飛ばす。

 

その衝撃を受けて、そのままギアトリンガーを取り戻す。

 

「ちっ、面倒な事になった」

 

そう言いながら理乃はそのまま後ろへと下がり、その姿を消した。

 

「あの、あの黄金のゴーカイジャーは一体」

 

「あぁ、あいつはまぁ一緒に特典を集めていた奴で名前は」

 

「えっと、皆さん、初めまして!!

ツーカイザーであり、今まで別行動をしていたツーカイザーことエンデです!!」

 

そう言いツーカイザーは変身を解除し、その姿を露わにする。

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