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「ちっ、まったく、何が起きているんだぁ」
そう言いながら、男は目の前にある死体を見ながら呟く。
「さっきまでいつも通りだったというのに、何が起きているんだ」
それと共に周りを見渡しながら、走り出す。
深夜、誰もいない街の中で恐怖を感じながら、ゆっくりと一つの人影が近づく。
「だっ誰だっ?!」
その言葉と共に現れたのは一人の少年だった。
そこにはどこにでもいる普通の黒髪の少年が立っており、軍服を思わせる衣装を身に纏っている男だった。
「ターゲットは合っているか?」
そう言いながら、少年は確認するようにインカムを耳に当てながら確認する。
『えぇ、間違いないわ。
目の前にいる奴からエネルギー波から考えても、転生者で間違いないわ」
「そうか、だったらお前の特典、回収させてもらう」
「っ!!」
それを聞くと共に男は近くにある石を掴み。
「キラークイーン!」
その言葉と共に現れたのは随所にドクロのデザインをあしらった、猫型の筋肉質な獣人のような存在、キラークイーンが石に触れ、そのまま少年に向けて投げる。
それに対抗するように少年が手にしたのは一つの銃だった。
見た目は普通の銃とは違い、鷹を思わせる装飾をされ、一つのハンドルがついた赤い銃だった。
その銃と共に腰に装着されているバックルから一つのメダルを弾きながら、その銃にセットする。
「爆破しろ!キラークイーン!」
その一言と共に少年は地面に石が激突すると共に少年は爆風に巻き込まれる。
「はぁはぁ、せっかくの異世界で、こんなに満足に殺しができるのに、邪魔するなよ」
そう言いながら、血走った目で男は少年を睨んでいた。
男はそのまま少年に向かってとどめを指すように近づくと
【バババーン!ゼンカイジャー!】
その音声と共に爆風を吹き飛ばし、現れたのは一人の戦士だった。
その姿は全身が真っ白に染められ青い目、そして赤を中心に虹の染色しており、金色のプロテクターを身に纏った戦士が現れる。
「全力全開!ゼンカイジャー!」
「なっなんだっお前はっ!?
キラークイーン、そいつを殺せ!!」
それと共に男の後ろから現れたのは一つの人影だった。
キラークイーンはそのままゼンカイジャーへと襲い掛かる。
ゼンカイジャーもまたそれに対応するように走り出し、激突する。
「はぁ!!」
キラークイーンとゼンカイジャー、互いの攻撃がラッシュになって激突していく。
「なっ何が起きているんだ!?
そいつはスタンドのはずなのに!?」
「そんなの、全力で戦っているだけだぁ!!」
そう言い、ゼンカイジャーの一撃がキラークイーンを吹き飛ばす。
「ぐっがはぁ!?」
一撃を食らい、キラークイーンのダメージが伝わって、男は倒れる。
「さぁ行くぜ!」
【ヒーロー!スーパーゼンカイタイム!ダイゼンカイ!】
手に持った銃のハンドルを回すと共に銃に付属されている鷹の目を光り輝きながら、その銃口を男達に向ける。
「はぁ!!」
それと共に引き金を引くと銃口から無数のエネルギー玉が男とキラークイーンに当たる。
マシンガンのように次々と放たれるエネルギー弾が当たった事で
「何なんだっ、お前は」
その言葉と共にゼンカイジャーはそのまま手には一つのメダルが収まれる。