特典で世界を再構成する戦隊   作:ボルメテウスさん

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全力と悪魔が交差するとき、物語は始まる――!

「おい、侵入者はどこだ!!」

 

「分からん、とにかく警戒は怠るな」

 

そう言いながら、慌ただしく走り抜けていく人々を見ながら、介人はゆっくりと影から姿を現す。

 

「厄介な事になったな。

まさか、来て早々、こんな事に巻き込まれるとはな」

 

「えぇ、到着した後、他の皆さんとはバラバラになってしまいましたし」

 

それと共に死亡フラグちゃんは周りを見渡しながら、ため息をつく。

 

現在、どこかの発掘作業場だと思われる場所に来ていた介人だったが、到着と同時に働いていた人々にいきなり追いかけられる事態へとなった。

 

それと共に迷路のように入り組んだ場所という事もあり、多くのメンバーはバラバラになってしまう。

 

「とにかく、早くどうにか「動くな」えっ」

 

「悪いが、こっちも今は忙しい時期なんだ。

あまり手間をかけさせるな」

 

そう言いながら、介人の背中には銃身が当たっていた。

 

ゆっくりと後ろを振り向くと、そこには赤頭巾を思わせる格好をした少女がおり、彼女が手には銃を持っていた。

 

「悪いが、俺も用事があってな」

 

「用事?

それはここをわざわざ襲撃してか?」

 

「襲撃?

というのは一体どういう意味なんだ?」

 

「とぼけるか?」

 

「いやいや、本当に知らないんだよ!」

 

介人はそう言い、首を大きく横に振る。

 

「ならば、どのような目的があって、ここ入ってきた?

悪いが、偶然入ったとは言わせないぞ。

ここは海の上にある船だからな」

 

「えっ、嘘、ここが!?

嘘を言っちゃいけないぞ」

 

介人はその言葉に思わず、周りを見渡す。

 

明らかにどこかの地下を思わせるこの光景が海の中だとは到底信じられなかった。

 

「いいや、本当だぞ。

それに、どちらにしても関係ない」

 

それと共にさらに強く銃を押しつける。

 

「お前らはせっかくの休憩時間でのダーリンとのいちゃいちゃを邪魔してくれたな」

 

「だから」

 

そうすぐに言い返そうとしたが、直前、介人はすぐにその場を離れた。

 

同時に介人が先程までいた場所には、銃弾が通り過ぎており、見るとそこにはワニを思わせる顔を持ち、英国の提督のような立派な帽子を被った存在がいた。

 

「ちっ、外したか」

 

「いました!

今回のターゲットである転生者、シャドレウス!」

 

「転生者だと?

あいつが?」

 

姿を現したシャドレウスを見た死亡フラグちゃんは驚きを隠せずにいた。

 

「まったく、よくも邪魔をしてくれたな。

まぁ、既に他の奴らは始末している。

あとは貴様だけだ」

 

「なっ」

 

それと共にシャドレウスが手に持ったのは、5個の泥団子だった。

 

同時に変身アイテムであるギアトリンガーとギアダリンガーだった。

 

「まさかっ、あれは」

 

「元になっているシャドンの能力です。

まさかっ、あれはまさか他のジュランさん達がっ」

 

「てめぇ「おっと動くな!!」っ」

 

その言葉と共に、介人達はそのまま動きを止めた。

 

「ここで動けば、これがどうなるか、分かっているよな」

 

「ぐっ」

 

その脅しに対して、介人は足を止めるしかなかった。

 

「そうだ、あとはお前を泥団子にすれば、ここにいる奴らの始末は楽にできる」

 

「ぐっ」

 

動けない状況、その危機的状況に、介人はただ手を堅く握り締めるしかなかった。

 

「転生者という話を聞いたが、ダーリンとはまるで違うな」

 

「ダーリンって」

 

その疑問を応えるようにシャドレウスを蹴り飛ばした一つの人影。

 

「ぎゃぁっ、今のは」

 

「これが泥団子か、たくっ、悪魔だけではなく、こんなのまであるのかよ」

 

「お前は?」

 

「私のダーリンだ」

 

「えぇ」

 

それを聞くと、二人は一瞬で冷めた目で男を見る。

 

「それ、誤解されるだろうが。

まぁ、けど、あいつを片付けるのが先だな」

 

「いや、それは俺に任せろ。

正直、今は怒りで奴をぶん殴りたいからな」

 

「そうか、だが、それだったら、俺にもやらせろ」

 

そう言い男はそのまま介人と共にシャドレウスの方へと向かう。

 

「あの人、確か転生者と言っていましたが、えっと、記録には確かにありますが、戦える能力は『レックス』えっ?」

 

同時に聞こえた音声、それは男の手の中に収まっているアイテムだった。

 

それと共に男の腰にはベルトが現れる。

 

「変身!!」

 

「チェンジ全開!」

 

【ゼンカイジャー!】

 

【バディアップ!オーイング!ショーニング!ローリング!ゴーイング!

仮面ライダー!リバイ!バイス!リバイス!】

 

その音声と共に、介人はゼンカイザーに、そして男の姿はピンク色のまるで恐竜を思わせる戦士だった。

 

同時に彼に付き従うようにもう一人、まるで恐竜の着ぐるみを着たような戦士が現れた。

 

「いぇーい、出張サービスで登場だぜぇ!!」

 

「なっ、なんだこいつは!」

 

「こいつはバイスだ。

気にするな。

とりあえず、行くぜ!!」

 

「あぁ待ってよシズ!!」

 

そう言いながら、シズと呼ばれた男はそのままシャドレウスに向かって行く。

 

「あれって、まさか」

 

「かっ仮面ライダーっだけど、見た事ないです」

 

「なんだ、知っているのか?

まぁ、あれがダーリンことシズが変身する仮面ライダーリバイ、あっちは邪魔虫のバイスだ」

 

「じゃっ邪魔虫って、一体」

 

「ダーリンは悪魔と契約する事で仮面ライダーとしての力を得た。

まぁその際に前世の記憶を全て失ったようだがな」

 

「なんで、そんな事を」

 

「ダーリンから聞いた。

まぁ、私ができるのは、そんなダーリンを支える事だけだがな」

 

そう言いながら、グリムはそのまま彼らが戦う姿を見る。

 

そこには恐竜を思わせる荒ぶる動きで、シャドレウスからの攻撃を避けながら、蹴り上げるリバイの姿だった。

 

転生者にとって、前世の記憶は大切な物のはず。

 

それを自分から捨てるのは一体

 

「あぁ、もう、悩むのはもう面倒だ!

行くぜ、全力全開だぁ!!」

 

「あぁ、介人さん」

 

そう悩んでいる間にも、介人は悩むのを辞めたようにシャドレウスに向かって行く。

 

「貴様っ」

 

「悪いが、俺も全力で暴れさせて貰うぜ!!スーパーゼンカイチェンジ!!」

 

それと共にスーパーゼンカイザーへと変身した介人はそのまま手に持った武器をシャドレウスに叩き落とす。

 

戦艦のように堅い装甲を持つシャドレウスに対して、決定的なダメージを与える事ができない。

 

それでも、介人はまるで諦めるつもりはなく、そのまま攻撃を続ける。

 

「良いねぇ、だったらこっちは、これを受け取ってぇ」

 

「なんだこれはまぁ良いか?」

 

【メガロドン】

 

その音声と共に介人は振り返ると、そこにはシズが新たな姿へと変わっていた

 

【バディアップ!

潜るドンドン!ヨーイドン!ドボン!メガロドン!

通りすがりのハハハハンター!】

 

「今度はディケイドかよっ」

 

「行くぜ行くぜぇおらぁ!!」

 

それと共にバイスはそのまま介人を跳び箱のように飛び越えると共にシャドレウスに向かって、襲い掛かる

 

先程に比べるとスピードが上がっているのか、シャドレウスに反撃を与えないように攻め続ける。

 

「一気にとどめを刺すには、そうだ、フラグちゃん!

ちょっと、これ使って」

 

「えっえぇ、私にですか!?」

 

「一人いないから、少し手伝って!!

あと、そっちの子も」

 

「もっもぅ分かりましたよ!」

 

「これは銃だが、何に使うんだ?」

 

「あっえっと、これはですね」

 

それと共に死亡フラグちゃんはそのままギアトリンガーに渡されたが、使い方が分からなず、少女は首を傾げる。

 

それを聞き、すぐにフラグちゃんは説明を始める。

 

「ちょっなるべく早く!!」

 

「よっはっ、こういうの苦手なんだよ」

 

「えぇ、ここは思いっきり吹っ飛ばさないのぉ!!

すっきりするぜぇ」

 

「そんな事できるかバイス!!」

 

そうしている間にもシャドレウスは死亡フラグちゃん達に向けて、銃弾を放ち続ける。

 

一発でも当たればすぐに泥団子になる為、介人は槍で、シズは手に装着されている剣で、バイスはそんな二人を眺めているだけだった。

 

「なるほど、だいたい分かった」

 

それだけ言うと少女はそのままギアトリンガーにギアを装填し、回し始める。

 

それに合わせてフラグちゃんもまたギアを回す。

 

【クロスオーバン!落第騎士の英雄譚【聖剣学院の魔剣使い!!】】

 

その音声と共に介人の手には仮面ライダー剣が変形した巨大な武器、ブレイドブレード。

 

そしてシズの手にはシンケンレッドが使っていた巨大な刀、烈火大斬刀だった。

 

「なっなにそれ!!

俺ちゃんには、俺ちゃんにはぁ!!!」

 

それを見たバイスはすぐにせがんでくるが、シズはすぐに介人の方へと向く。

 

「行くぞ」

 

その言葉だけ聞くと共に、そのまま二人同時に剣を振り下ろす。

 

同時に巨大な炎の球を中心に雷を身に纏いながら、シャドレウスに向かって行く。

 

「なっここっがぁあ!!」

 

すぐに逃げようとしたシャドレウスだが、それよりも早く、攻撃は辿り着き、そのまま切り裂かれる。

 

同時にシャドレウスは爆散し、その姿を消す。

 

「ねぇねぇ、俺ちゃんにもそれを使わせてよぉ。

仲間外れなんて、さび」

 

そうバイスが言い続けようとしたが、シズはその言葉を無視して、そのまま変身を解除する。

 

「ありがとうな、おかげで助かった」

 

「別に良いよ。

それに、俺達はもうすぐここから消えるから」

 

「消えるって、どういう?」

 

それと共に、介人の身体は徐々に光に包まれる。

 

「あいつを倒す事が俺の目的だったからな」

 

「そうか、まぁ転生者という言葉を聞いてたから、なんか変な事が起きるだろうと思ったけどな」

 

そう言いながらもシズは納得するように頷く。

 

「じゃあな」

 

「あぁ」

 

最後の別れという事だが、特に大きな話をする事なく、そのまま消えていく。

 

いきなりの共闘を行い、話したい事が山程あったはずなのに、彼らはそれを気にする事なく、そのまま世界からいなくなった。

 

「なんというか、色々と厄介な世界だったな。

というか、フラグちゃんどうしたんだ?」

 

「いえ、色々と負けました」

 

「???」

 

何か落ち込んでいる様子のフラグちゃんだが、介人は特に気にする事なかった。

 

「なんだか、俺達、今回出番なくない」

 

「それを言ったら、おしまいだよ」




「ふふっ颯爽登場バイスだぜ!
皆、今回の話見てくれてサンキューなぁ!
今回は駄作者が書いたレッドフード 物語の世界の転生者と悪魔から、おれちゃんことバイスと、相棒のシズシズ、それにその恋人のグリムちゃんだぜぇ!
物語はまだまだ始まったばかりだけど、俺ちゃん達の戦いはまだこれからだぜ!
気になった奴は、下のURLからレッツゴーだぜ!
えっ案件かって?
コラボもやりたかったから、試しらしいぜ!
まぁ、この作品とコラボしたい物好きはぜひ作者にメッセージを送ってみたら?
作者の技量でできる範囲だけどな、じゃあなぁ!!」

https://syosetu.org/novel/267533/
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