ティラミーゴ達も復活しているし、気になる事が多くあるので、今後の情報が楽しみですね!
前回のガチャにて、無事にゼンカイジュランことジュランを仲間にする事ができた。
だが
「はぁ、面倒だなぁ」
「おいおい、これはどういう状況だよ」
「これが介人さんです」
介人は部屋でジャンプを読んでおり、それをジュランとフラグちゃんは呆れたように見ていた。
「おい、介人。
さっさと仕事に行くぞ」
「えぇ、面倒だよ。
この前仕事を終わらせてしまったばっかりなのに」
「いやいや、もう4日も経ったぞ!
さっさと仕事をするぞ!」
そう言いながらゼンカイジュランは介人の足を掴み、歩き出した。
「うわぁ」
「わぁ、ジュランさんが力持ちで助かります」
「フラグてめぇ!?」
「ほら、さっさと行くぞ」
その言葉と共に、ジュラン達は次の世界に行く為の扉の前に立った。
「えっと、確かメダルは」
「今回は様々な生物達の生態が関係している組み合わせらしいです。
えっと、ポケットモンスターととんでもスキルで異世界放浪メシという世界らしいですよ」
「あぁ分かったぜ」
そう言い、ジュランは指示された通り、扉にメダルを入れ、ギアトリンガーのトリガーを回す。
それと共に、ドアが光り始め、扉の先に新たな世界が作り始める。
「ほら、さっさと行くぞ」
「うわああぁぁ!?」
ジュランのかけ声と共に、介人とフラグちゃんはそのまま新たな世界へと向かった。
「ここが新しい世界ですね。
なんというか、奇妙な世界ですね」
「あぁ、本当に」
周りを見渡すと、そこには多くの生き物達がいた。
「ポケモンもいる世界か。
これは少し興味深いな」
「介人さん。
リアルポケモンを目の前にしながら、ポケモンGOをやらないでください」
「いやぁ、なんとなく。
んっ」
そう言っていると、多くの生物達が大群が走っていた。
「うわぁ、いきなりとんでもない数の生き物ですよ」
「よし、逃げよう」
「いや、逃げるなよ」
「だって、無駄な戦闘をしたくないからな」
そう言いながら、既に介人は逃げようとした瞬間だった。
その生物達に向かって、襲い掛かる人影が現れる。
「なっ」
「今のは」
「これは間違いありません」
そう言いながら、フラグちゃんが取り出したパットには目の前にいる転生者の情報が書かれていた。
「あの転生者は阿修羅カブトという能力を得ている少女、梁川さんです。
どうやら、前世から粗暴で品性に欠ける性格だったが子供好きで冬の水面が凍った池に立ち入って案の定氷が割れて溺れている少年を助ける為に飛び込み、その子を助けたは良い物の心臓発作を起こして死んだらしいです」
「だとしても、こんな事をして良い理由じゃない」
そう言いながら、ジュランは近くに倒れている狼を抱き締めながら言う。
「・・・はぁ、おい、ジュランにフラグちゃん」
「えっ介人さん」
「なんだ、逃げるとか言い出さないだろうな」
「別に。
ただ、少し、俺だけにやらせろ」
「なっ何を言っているんだ」
介人はそう言いながら、特に気にする事なく、ギアトリンガーにゼンカイギアを装填する。
「ジュランさん。
ここは」
「フラグちゃんまで、何を言っているんだ」
「もう、こうなった介人さんは止められないですから」
そう言っている間に介人はゼンカイザーへと変身し、他の動物達を襲う梁川に近づくと
「おい、梁川」
「あぁ」
ゼンカイザーの言葉を聞いて、梁川は振り返ると、そこにはゼンカイザーが立っていた。
「喧嘩しろよ」
「あぁ」
その言葉と共にゼンカイザーはそのまま梁川を殴り飛ばした。
「ぐっ不意打ちだとっ」
「ちゃんと声はかけただろ。
さっさと来いよ、ヘンテコカブトムシ!」
「なんだとぉ!!」
同時に阿修羅カブトの力を使い、巨大化する。
その巨大な姿はゼンカイザーの前に現す。
「無茶だ、あいつ一人で戦うなんて」
その力を見て、ジュランはすぐに走りだそうとするが
「大丈夫です」
「なんでだっ、フラグちゃん」
未だに止めているフラグちゃんに対してジュランは聞くが
「今の介人さんは全力で戦うつもりですから」
「全力でって」
「死ねぇ!!」
その言葉と共に梁川の巨大な拳がゼンカイザーを殴る。
だが
「だから、どうした!」
その拳を受け止めたゼンカイザーはその拳を握り締めながら、梁川を睨む。
「ぐっ!」
そう言いながら、ゼンカイザーはそのまま梁川を蹴り上げる。
「女子相手に、容赦ないな」
「それが介人さんですから」
その戦闘を見て、ジュランは思わず呟くが、フラグは慣れたように言う。
「てめぇ」
「お前が前世でどんな風な人生を送ったのか知らないし、別に知るつもりはない。
けどな、最初から誰にも歩み寄ろうとしなかっただろ」
「あぁ!
なんだとぉ!」
そう言いながら、梁川はそのまま肥大化した腕でゼンカイザーに攻撃を仕掛けてくる。
それに対して、ゼンカイザーはそのまま殴り返した。
「がはぁっどうなっているんだ!」
「全力全開で行かせて貰うぜ!」
そのままゼンカイザーは真っ直ぐと梁川に向かって、反撃するように殴りかかる。
「あいつは、人間なんだよな」
「えぇ、彼は最初のスーパー戦隊であるゴレンジャーを祖父に持つだけのただの人間です。
普段はだらしなく、駄目人間の塊ですが」
そう会話を行いながらも、梁川との殴り合いが続いていく。
圧倒的な体格差があるにも関わらず、傷だらけになったゼンカイザーは白いスーツを血に染めながらも、決して戦いを止めなかった。
「なんでだっお前はっ、なぜ倒れない!」
「そんなの決まっているだろ。
てめぇをぶっ倒す為だよ」
そう言いながら、ボロボロになりながらも、ゼンカイザーは決して歩みを止めない。
「粗暴で品性に欠けているからとか、見た目が怪物だとか、そんな理由で他の奴と関わるのを止めて、ただ襲うだけのてめぇの心をぶっ倒す、俺は、今はそれだけに全力に傾けている。
てめぇの本音を引き出す為になぁ!」
「私の本音は変わらない!
私以外の全てを倒すだけだ!」
「そうかよ、だったら、お前の後ろに隠しているのはなんだ!」
「っ」
その言葉に一瞬だけ、梁川は後ろを見る。
そこにはポチエナは一匹いた。
「てめぇがあのグラエナを襲ったのも、他の奴らを襲ったのも、全部はそいつを守る為だろ。
それを逸らす為にずっと倒すとかくだらない理由を並べていたんだろ」
「違う、私守る気なんてないっ!
守る理由なんて「あのなぁ」っ」
そう言いながら、ゼンカイザーはそのままメダルを一つ取り出し、そのまま腰にあるギアトリンガーに装填する。
「理由なんて、どうでも良いんだよ。
守りたい奴ははな、守りたいから守る、それだけで十分なんだよ」
そう言いながらギアトリンガーのレバーを回し
「だから、さっさとその堅い殻を破って、そいつと正面で話し合え」
「黙れぇ!」
そう言いながら、梁川に対して、ゼンカイザーは構える。
「あの人は真っ直ぐと、自分の決めた事を決して破らない。
そんな思いに私は彼の良い所です」
【バ~ンガイ!!ババババーン!ハザマノウタ!!】
その音声と共にゼンカイザーのマントが脱がされ、一つの刀へと変わる。
同時に真っ正面にいる梁川の身体を真っ直ぐと貫く。
「あっあぁあ」
一点、真っ直ぐと貫かれた身体は徐々にヒビが割れていき、そこから出てきたのは一人の少女だった。
少女は何が起きたのか分からず、そのままゆっくりと地面へと倒れ、そのまま目をつぶった。
「やったのか?」
「えぇ!
特典での怪人化は、倒せばその怪人の皮が剥がれて、中の人は助ける事ができます」
「だったら」
そう言いながら、ジュランが向かおうとしたが
「まだだっ」
ゼンカイザーはそう叫ぶと、怪人の皮が空へと浮かび、そこに出来上がったのは巨大な阿修羅カブトだった。
「なっ、あいつは倒したはずじゃ」
「時々起きるんですよ。
特典が暴走して、あぁして巨大になる事が」
「早くなんとかしないと」
そう言いながら、ゼンカイザーはそのまま立ち上がるが、すぐに倒れ込む。
「無茶ですよ、その出血じゃ」
「せっかくあいつが生きられるようにしたんだ。
だったら、無茶でもなんでも全力でやってやるよ」
「・・・まったく、俺、こういうの弱いんだよな」
そう言いながらジュランは懐にあるギアトリンガーを取り出す。
「確かに、見届けたぜ介人。
お前の覚悟、気に入った」
「ジュランさん」
「ここからは俺に任せろ」
そう言い、ジュランはギアトリンガーにゼンカイジュランのメダルを装填する。
「チェンジ全開!」
その言葉と共にトリガーを回し、構える。
【16番!ババババーン!ゼーンカイジュラン!】
その音声と共にジュランの姿は先程までの恐竜の要素があるロボットから恐竜の鎧を身に纏った赤いロボットへと変わる。
「恐竜パワー!ゼンカイジュラン!」
「おぉ!!
これがゼンカイジュランですか!」
「さぁ、行くぜぇ!!」
そう言うと共にゼンカイジュランはそのまま向かいながら、ギアトリンガーを回していく。
すると、ゼンカイジュランはそのまま巨大化し、阿修羅カブトを殴り飛ばす。
「えぇ巨大化するんですか!」
「あぁ、あれ?
俺の新メンバーって、戦隊だよね。
ウルトラマンなの?」
「違いますよ!」
「だったら、あれだグリッドマンだ。
でもあれって、変身アイテムが最近で、ヒロインのグッズがやばいぐらいに売られていたよね」
「何の話をしているですか!
というよりも、どこを見て言っているですか!}
そう言いながら、ゼンカイジュランはその手に持った剣で攻撃を仕掛けていく。
「こいつ巨体の割には、脆いな。
介人の奴のが効き過ぎているな!」
そう言いながら、ゼンカイジュランはその剣には炎が灯り、そのまま真っ直ぐと阿修羅カブトを真っ二つに切り落とす。
「ガアアァァァ!!」
阿修羅カブトは真っ二つに切り裂かれた。
「ふぅやったぜ」
その言葉と共に、その姿は再び人型へと戻る。
「まったく、これで巨大能力があるならば、これから楽になるな」
「何を言っているんだ。
俺はお前の全力に惚れたんだから、そこはしっかりしろよな」
「えっ止めろよ。
俺、ロボBLとか、断るだけど」
「俺だって嫌だよ」
「ぷふっ」
そう言いながら、互いに軽く言い合いながら、そのまま世界は元へと戻っていく。
だが
「アオオッン!!」
そこにポチエナは叫び、その姿は子犬から成犬を思わせるグラエナへと変わる。
同時にそんな彼から出てきた一つのメダルがジュランの手元に来る。
「これは奴のメダルとは違うのか?」
「えぇ、この世界に存在する者達が、彼らを助けたい、力になりたい。
その思いがメダルへと変わる時があります」
「なるほど、これはあの犬の思いが詰まったメダルという訳か」
「グラエナな」
そう言いながら、世界は再び元へと戻る。
「・・・なぁ、こうして世界が戻ったけど、梁川とグラエナも離ればなれになったのか?
だって、あれはあくまでも仮想世界だけど」
「まぁそれは確かに、そうですが」
「繋がるよ」
心配するジュランに対して、介人は立ち上がりながら言う。
「例え仮想だろうと、繋がった絆は途切れる事はない。
例え記憶がなくなっても、世界が消えようと、互いが思えば、絶対に出会える」
「介人、だよな。
信じ合う奴らが出会えないのはっあまりにも悲しいからな!」
そう言いながら、ジュランは涙を流していた。
「さて」
そんな雰囲気の中で介人は阿修羅カブトのメダルを片手に走り出す。
「ガチャタイムだぁ!!」
「もう欲望に真っ直ぐなんですから」
「おい、待てよ!」
そう言いながら、介人はそのまま真っ直ぐとガチャ部屋へと向かう。
「まったく、怪我をしているのに」
「大丈夫かぁ、人間ちゃん」
「はい?」
部屋に入ると、そこには介人の怪我を治している謎の黄色いロボットがいた。
何が起きているのか分からないジュランとフラグちゃんは声を出すが、その中で
「外れを引いたかもしれない」
介人の一言が響いた。