電車
「痴漢をやめろ!」
僕の名前は白崎咲、電車内で金色の髪をした女性が、痴漢をされて居たから、僕はその子を助けた。それがきっかけで、関わることになろうとは。
数日後、町
咲
「ふぅ…満員電車で時間取られたけど、なんかお昼頃には間に合いそうだ、はぁ…貧血起こしてるから怠い…兄さんのお弁当を忘れる癖どうにかならないのかな…はぁ」
「ねぇ?君?」
咲
「?どちら様?」
あたりを見回したが、誰も居なかった
咲
「気のせいかな、はぁ早く兄さんに渡さないと」
346プロ
咲
「着いた、後はこれを」
「あら、偶然ね?」
咲
「ん?」
あたりを見回したが誰も居なかった咲は首を傾げるが
今は兄さんにお弁当を届けるのが先だった。
346プロ 事務所
ちひろ
「Pさんの弟さんだったのですね、すみません。本来なら関係者以外の人は立ち入り禁止なのですけどね。しかし
てっきりPさんの悪ふざけかと思ってまして」
咲
「あはは、兄さんか馬鹿なことをやっててすみませんでした」
ちひろ
「良いのですよ、そのおかげでお仕事が捗りますし」
咲
「そう言ってくれるとありがたいです」
事務所に辿り着き、咲はデスクの前に座っている兄に声をかけた
咲
「兄さん」
P
「お、すまないないつも弁当持ってこさせてさ」
咲
「良いんだけどさ。こっちだって薬で抑えてきてるんだからね
全くよ…げほごほ」
P
「あー、いわんこっちね、ちひろさん。弟にお水を」
ちひろ
「はい、お持ちしますね」
ちひろさんが、咲にお水を渡し。薬を出し、一緒に呑みほどした
咲
「はぁはぁ…ん…助かった。ありがとう」
P
「とはいえ俺が忘れたのが原因だからな、悪い咲。」
咲
「次忘れたら、二度と持ってこないから」
ちひろ
「あらあら」
しばらく休憩した後、事務所を出て行く
346プロ 外
「あら?もうお帰り?」
金髪の女性の人がはなしかけてきた
咲
「はいそうですが…さっきから話しかけてきたの貴方か?」
「ふふっ、そうよ。数日前に私が痴漢されてるところを貴方に助けられた人よ♪」
咲
「数日前…あの時の人か?僕に何か用なのか?」
金髪の女性は咲の顔を近づき
「あなたの血、飲んでも良いかしら?」
咲
「…えっ?」
咲は、驚いた表情で彼女を見た、女性の表情は変わらずにニコッと笑っていた
「なんてね、冗談よ♪。…それにしても"久しぶりね"」
咲
「…?」
「あら、ごめんなさい、ただの独り言よ。」
咲
「あ、いえ、すみません…」
「さてそろそろ事務所に向かわないと
じゃあね、小さな魔法使いさん♪」
そう言い、女性は先ほど咲が出ていった346プロの中へ入っていった
咲
「な、なんだったんだろう…?」
咲は、ゆっくりと家に帰っていった
「…久しぶりだね…」
金色の女性は、一度咲を見つめた後、346プロの中に入っていった
その日の夜
P
「そういえば咲、数日前に痴漢されてる人を助けたんだろう?」
咲
「え?関係あるの?兄さんに?」
P
「いや、担当している子に聞いたんだからしょうがねーだろ、本人が黙ってたんだから、それにテレビなんて見ないしな」
咲
「裕貴兄さんは…ごほっ…」
裕貴
「大丈夫か?よしよし」
裕貴は、咲の背中を撫でた
咲
「なんとかね、明日は大学行かないといけないからお弁当忘れないでよ?」
裕貴
「わかってるよ、それより母さんから手紙来てたよ?」
咲
「わかった、後で見てみる」
ご飯を食べ終わり、食器を片付けをして。終わった後
手紙を確認する。
咲
「全く心配性なんだから、母さん」
裕貴
「風呂上がったぞー?」
咲
「あ、うん。今入るよ」
裕貴
「のぼせんなよ?」
咲
「わかってるよ、心配性だな兄さん」
その後、風呂で上せたのはいうまでもない
一方その頃 とある家
「お嬢さま、こちらに居たのですね」
ちとせは、大きなガラス窓の横に座っていて月を見上げていた
「あら、どうしたの?」
「いえ、あったかいもの、持ってきました」
「ありがとう♪」
「…お嬢さま、何か良いことありましたか?」
「どうしてそう思うのかしら?」
「この数日、以前のお嬢さまとは比べものにならないぐらいに
お元気でしたので」
「少しね、気になってる人がいるの♪」
「はぁ…?そうなのですね。」
「あら?嫉妬してるの?ふふっ」
「…そんなことがあろうはずがありません、月光中、失礼しました」
少女は、お辞儀をした後、その場を離れた
「…今夜は月が綺麗ね」
彼女の目には赤い瞳が月光の光と共に光っていた