第1話
一夏SIDE
どうしてこうなった…あっどうも俺は「織斑一夏」です。今の状況なんですけど…実を言うと今高校に入学したばかりなんだが…周りはみんな女子女子女子!!なんで!俺がいったい何をしたって言うんだ!…なんて言いたいけれど大体の原因は俺にあるんだもんな~~。
「一夏!」
「お兄ちゃん!」
そうこう悩んでいる内に現れたのは今の「義父さん」の息子の優鬼と千冬姉のクローンで今は俺たちの妹である「マドカ」がやってきた。
「どうしたの?お兄ちゃん?機嫌悪そうだよ」
「この環境に慣れていないだけだから大丈夫だよ。それよりマドカはどうなんだ?」
「私はまあまあかな、なんせお姉ちゃんに似ているから戸惑われちゃって」
「そうか。まあいつかみんな普通に接してくれると思うから」
「そうだね。でもまさか一夏もISを起動できるなんて思わなかったよ」
「俺もそのことで驚いているよ。っていうかそれが原因でこの状況になっているんだと思うがな」
そうこう話している内に教室に誰かが入ってきた。
「ああ、皆さんそろっていますね」
なんか、すんげぇ小柄な人が入ってきたけど学生じゃないよな。っていうか胸でか!
ギロッ!!
ゾクッ!!なんだ今、殺気みたいなのを後ろから感じたぞ。あっそうこうしている内に自己紹介が始まったな。って!!次俺じゃん!!
「織斑君。次お願いしますね」
「ああ、はい」
っていうか何を言えばいいんだ?なんも考えつかなかったけど、とりあえず言うだけ言ってみるか!!
「え~と、織斑一夏です。なんか間違ってISを触ったっけ動かせてしまったのですが、これも何かの縁だと思うので皆さん1年間よろしくお願いします」
し~~~ん
んっ!!なんで何も反応無いの!!気まずいよ!!
ガラガラ!
「諸君おはよう」
「「おはようございます」」
「っで、お前はまともにあいさつもできんのか」
「いや~そういうわけではないんですけど、気まずくなってきて」
「ふんっ、まあよい。山田先生自己紹介を代わりに進めてもらって申し訳ありません」
「いえいえ…」
今入ってきたのが我らが頼れる姉、織斑千冬だ。実は前まで教師の仕事をしているとは知らなかったんだが優鬼からそのことを聞いて千冬姉にも聞いて今はそれほど困惑している訳でもない。でもどちらかというとこのクラスの雰囲気がマジで気まずいのが何となく嫌な感じがする。
マドカSIDE
どうも織斑マドカです。今はIS学園の1年1組に居ます。お兄ちゃんと優鬼君と同じクラスです。正直すごくうれしいです。それと今自己紹介中に千冬お姉ちゃんが来てクラスのみんなが大興奮!!正直すごくうるさいです。
「次、織斑妹」
「アッ、はい!」
「えっ!」「千冬様に似ている?」
「え~と織斑マドカです。皆さん私たちの姿を見てあまりにも似ていることに驚いていると思うんですけど、皆さんにはそういうことを気にせずに接してくれたら嬉しいです。1年間よろしくお願いします」
うん!やっぱり気まずい雰囲気は変わらないんだね一夏お兄ちゃんの気持がわかる気がしてきた。大丈夫かな…私
優鬼SIDE
おっ!やっと僕だ。ああ、八神優鬼です。今は「あっ!それはもういいよ」。なんでだよ!えっ!メタ発言はなし?シリアスな感じでいけ?まあ言いたいことはわかりますけど、言わないとなんか負けた感じがするんです。
「最後に、八神こっちに来い」
「はい!」
いい笑顔で返事をして僕は千冬さんの所に行く。ああなんか緊張というより皆困惑のほうが強いかな?なんせテレビでニュースになったのが、一夏のほうだからそりゃあ驚くよね。まあなにはともあれ頑張りますか。
「八神優鬼です。一夏と同じ境遇でISを動かせる男として入学することになりました。困惑すると思うんですが皆さん1年間よろしくお願いします」ニコッ
「「キャア~~~~」」
「うわ!びっくりした!」
「ちょっと優しげな少年系!守ってあげたくなるタイプ!」「一夏君とは違った穏やかさ、ああいう子にお姉ちゃんって言われたい!」「一夏×優鬼!いやっ!逆責めで優鬼×一夏もいいかも」
「静かに!!」
あ~あ千冬さんが怒っちゃった。でもそのお陰で皆は静まりかえる。すごいねホントに…おっと!そろそろ席に戻らないと今度は僕が怒られちゃう。まあなんやかんやで面白い1年になりそうだから、皆よろしくね。